第一志望の選考に落ちた。
どれだけ落ち込み、悩み、苦しみがあるでしょう。
全人格を否定されたような気持になることも分かります。
私からかける言葉もありません。
少し落ち着いたら考えてもらいたいことがあります。
今回の失敗があったからこそ、成功の喜びがあるということを。
何事もうまくいけばそれに越したことはありません。
でもダメだった時、それをどう受け止め前を向くかは
その人の可能性を決めていくような気がするのです。
満腹の時、和洋中の豪華な料理が並んでも何の喜びもないでしょう。
空腹の時、おにぎり一個でも美味しい、喜びを感じるでしょう。
私が伝えたいこと、
それは失敗した時はその経験をしたからこそ
感じる喜びが待っていることを信じて前を向いてもらいたいのです。