それは聞かれてもないことを話すことです。これは自己分析がしっかり出来ている学生ほど陥ってしまうパターンなので注意して下さい。例えば、「弊社の志望動機は何ですか?」に対しては「私の御社に対する志望動機は○○(文章が入る)です。」という回答になる筈ですよね?それがそう答えてくれないのです。何というか?「私、高校時代にバレー部のキャプテンで、、、」わかります??理由から入るんです。私が毎年面接をする7割程度の方がそうです。まずは質問への回答をして、面接官が「何故そう思うんですか?」と聞かれてはじめて「私、高校時代にバレー部のキャプテンで、、」と理由を述べて下さい。面接は貴方の政見放送(一方的なプレゼンの場)ではありません。面接官との「会話」「対話」の場です。言葉のキャッチボールです。相手の受け取りやすいところに向けてボールを投げ、しっかりと相手のボールを受けとるようにしましょう。「会話が成り立つ」ようになれば貴方の面接突破確率も格段に上がる筈です。自己分析が深まれば深まるほど話したいことが増えますので注意して下さい。ポイントは「簡潔明瞭」「話しすぎない」ことです。