今、少し落ち込んでいる就活生へ
有名な逸話を紹介します。
ある方が通りすがりの人に
新札の一万円札を差し出して、
「ぜひこのお金を貴方のためにお使いください。」と声をかけました。
声をかけられた方は喜んで
その一万円札を受けとりました。
また、ある方が通りすがりの人に、
今度はクチャクチャに折り曲がった
一万円札を差し出して、
「ぜひ、このお金を貴方のためにお使いください。」と声をかけました。
声をかけられた方は喜んで
その一万円札を受けとりました。
はい、以上です。
この逸話が伝えたいことは、
新札だろうが、
クチャクチャに折り曲がっていようが
一万円の「価値」は変わらないということです。
それを差し出された人は一様に「喜んで」
受けとるのです。
貴方が今まで人に誇れるようなことをしてこようが、してきてなかろうが、
貴方が自信満々だろうが、全く自信がなかろうが、貴方に価値があることには
何の関係もないということです。
綺麗事に聞こえますか?
私がこの有名な逸話を通じて、
今少し落ち込んでいる貴方に伝えたいこと。
貴方の価値は、まず貴方自身が認めてあげて欲しいということです。
貴方は今、20代前半の若者でしょう。
平均年齢まで生きるならあと50~60年の人生があるのです。貴方は可能性の塊なんです。
そして、貴方は他の誰かとも同じように貴方には価値があるのです。
そして、貴方しかできないことが必ずあるのです。それをひたすらに信じて努力を続けて貰いたいのです。
人と比べるところから人の不幸が始まるという言葉もあります。
貴方が比べるべきは昨日の貴方。
貴方が戦うべきは貴方の心の中にいる弱い貴方。
「貴方には価値がある。」のです。
そこをまず信じてスタートして下さい。