企業が求める人材の一つに「素直な人」というのがあります。では、素直な人とはどのような人でしょうか?「何でも分かりました!」と言う人?私は違うと思います。その人が素直か否かは言葉ではなく行動で判断できると思っています。例えば、「○○をすることは大切だからやってね!」と上司に言われたとしましょう。「はい!わかりました!」と言ったにも関わらず、何の行動も起こさなければどうでしょう?それは素直な人ではなく単に愛想が良かったり反応が良かったり調子が良いだけの人です。こういう人は長い目で見て信頼されません。言ってることとやってることが一致する人が信頼されるのです。大切ですよ!って言われてわかりました!と言ってその通り行動する。失敗したら反省して再度チャレンジする。そこに成長がついてきます。言い方を代えれば、企業は素直=成長できる人、そして言行一致の信頼できる人材を求めているのです。