就活の面接対策だけじゃなく、社会人として周囲の人とのコミュニケーションで大切な事は何でしょうか?どうすれば面接官とのコミュニケーション、会社に入って上司や先輩社員とのコミュニケーションが円滑に出来るようになるのか?その一つが、「相手の質問」に対する「貴方の答え方」です。より具体的に言えば、質問には「結論からそして事実を答える」ことです。当たり前?つまりどうすればいいの?と言う声が聞こえてきそうです。私が貴方に伝えたいこと、それは「事実」と「解釈(所感や感想)」をはっきり分けることです。例えば、面接で「この信号の色は何色ですか?」と聞かれたら何と答えますか?答えは3択(青信号、黄色信号、赤信号)ですよね!?ところが就活生の6割の方は「私、小学校4年生の頃から~~~」って話が始まるのです。つまり、理由から話し始めるのです。そして、答えには中々たどり着かないのです。自己PRが始まるのです。所謂、話が噛み合わない状態です。その会社の選考(面接)を受ける目的は何ですか?まずは合格することですよね!それなのに自己アピールすることが目的になってしまってるんです。手段と目的が逆転してるんです。会社に入って大切なことは上司や先輩社員から仕事を教えて貰って早く仕事を覚えできるようになることです。その為には自分ではなく相手を尊重する態度で接することです。相手を尊重するとは相手の知りたいことに率直に答える。これがコミュニケーションの基本、そして「事実」の「解釈(所感や理由)」をしっかり使い分けて話す。ぜひ、意識してみて下さい。