当日焦らないために知っておくべき面接の流れ
2019.02.08

面接の予想外を減らすために
本選考の面接を受けたことがない人にとっては、面接がどのような流れで進んでいくのか不安に思う人も多いのではないでしょうか?企業によって面接の流れに多少のバリエーションがありますが、基本的には聞きたい事項は一致しています。
この記事では、基本的な面接の流れと、気をつけるべきポイントについてまとめていきたいと思います。それぞれのトピックで詳しい情報を知りたいときは、参考記事をチェックして理解を深めてください。
面接会場に到着する

受付で大学名と氏名を告げ、「何の用件」で「誰に会いに来たのか」を簡潔に伝えましょう。待機の指示が出たら、指示通り面接までの時間を静かに待ちます。
待機中に携帯電話をいじるような行為は印象を悪くする恐れがあるため、控えるべきです。会場に到着した段階から、選考が始まっているとの心構えを持ちましょう。ここで、受付をする前にみなさんに忘れず、チェックして欲しい点を2点お伝えします。
①携帯電話の電源がOFF、もしくはマナーモードになっているか
面接会場に入る前に、「携帯電話の電源はOFFにする」、もしくは「絶対に鳴らない、バイブレーションもしない」という状態にしましょう。
②身だしなみに問題はないか
特に、注意したいのが「冬のコート・夏のスーツ」に関するマナー。冬はたとえ寒くても会場に入る前にコートを脱いでおくようにしましょう。夏はたとえ暑くても、汗を拭いて、ジャケットを着た上で会場に入るようにしてください。
面接会場に入室する
入室のマナーをおろそかにして、面接が始まる前から悪い印象を持たれるのは避けたいものです。ここでは、面接の際に守るべき入室のマナーを時系列で紹介していきます。
①ドアは3回ノックする
②入室直前に挨拶をして、ドアを開ける
1つは、はきはきとした声で挨拶すること。もう1つは、挨拶とドアを開ける動作を別々にすることです。ドアを開けながら挨拶すると、てきぱきした印象がなくなってしまうので、注意しましょう。
③入室後、ドアを閉めて挨拶
このときも挨拶と礼を別々にすること(分離礼)を意識しましょう。また、ドアを閉める際に自分のお尻が面接官に向かないよう、ドアに対してやや斜めになりながら閉めるよう意識してください。

④椅子の真横に立ち、軽く自己紹介を済ませ、着席する
ここで、大学、名前、「本日はよろしくお願いします」との簡単な挨拶をすることを意識しましょう。面接官が座るよう促した際に着席します。自身の判断で勝手に座ることがないよう意識してください。その際、「失礼いたします」と言ってから座るようにしましょう。
⑤鞄やコートを椅子の横に置く
このときに鞄の底がなよなよしているものだと、うまく立たずに倒れてしまいます。立たせようと何回も鞄を触るのは不格好なので、面接のときはちゃんと立つ鞄で臨みましょう。万一、鞄やコートを隣の椅子に置きたい場合、面接官の方にその旨を確認した上で、置くよう心がけてください。
自己紹介をする

<構成の例>
面接官からの質問を受ける
要素の見極め方は人それぞれ。他にも個性的な面接スタイルの人がいるでしょう。しかし、質問を通して見極めたい採用側の意図に差異はありません。ここでは、面接の質問の中でも特に頻繁に扱われる3つの質問について、意図と答え方について見ていきしょう。
①志望動機を教えてください。
志望動機をかけあわせることで、説得力を増すことができるでしょう。具体的にどのようなものを志望動機にするのが良いかは、下記参考記事を見てみてください。
②自己PR(学生時代頑張ったこと)について教えてください。
どちらにしても、自分の強みを象徴するようなエピソードを伝えることになりますが、この伝えるエピソードは、自己分析のように深堀りしてみましょう。どんなことがあったのかだけではなく、どんな思いだったのかなども思い返してみてください。こうすることで、面接官に対する質問に考え込むことなく的確な返答をすることができるでしょう。
③あなたの長所と短所について教えてください。
長所を質問されたときのポイントとしては、「ありきたりな答えをしないようにすること」。自分の過去のエピソードに紐づいた長所を自分の言葉にすることが大切です。
長所を自分ならではの表現にすることで、説得力をより強くすることができます。一方短所を述べるときは、それで終わるのではなく、短所が出てしまう要因を分析し、改善策を示すことで、評価の高い回答に仕上がるでしょう。
長所と短所は表裏一体の関係。長所と思われる強みが、短所として現れることも。そのため、長所/短所には一貫性が伴ったものを伝えるよう意識してみてください。
逆質問をする

1つは、純粋に企業や選考についてわからないことを質問できること。もう1つは逆質問を通して、企業への熱意をアピールできることです。企業について詳しく聞く質問や、どうしたら活躍できるかと言った質問は面接官に良い印象をもたらすでしょう。
ただし、逆質問の質問によって逆に印象を悪くしてしまうこともあるので注意が必要です。詳しくは下記記事にまとめてありますので、ぜひ参考にしてみてください。
面接会場から退出する
①退出時は3度のタイミングでお礼をする
最後にドアの手前で面接官に向き直り、時間を取っていただいたことへの感謝を伝えましょう。この3つのタイミングを意識してみてください。
②面接官の方へ体を向け、静かにドアを閉める
面接終了後にはお礼の連絡を
「メールの送付の仕方がわからない」という人も大丈夫。下記記事では、面接後のメールの文面と送付する際のマナーについて詳しく解説しております。是非、参考にしてみてください。
落ち着いて面接に臨もう
Matcherに登録して面接対策をしよう

※Matcherご登録後、登録確認メールの添付ファイルにてお送りいたします。
Matcherとは..
OB訪問機能とスカウト機能を兼ね備えた就活プラットフォーム。所属大学に関係なくOB訪問を行えるほか、プロフィールを充実させるだけでスカウトをもらうことができます。就活対策にご利用ください。Matcherに登録する(無料)
\ SNSでシェアしよう!/