【例文5選】「学生時代頑張ったこと」を普通の人が見つける方法
2024/02/14
目次
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アルバイト漬けの大学生活を送っている方や、趣味の映画鑑賞しかしてないという方もいるのではないでしょうか。
この記事では、”普通”の人が「学生時代に頑張ったこと」を見つけるための方法や、企業に好印象を与えるガクチカ例文などをご紹介しています。
「学生時代に頑張ったこと」は、すぐに思いつかなくても大丈夫です。今までの経験をじっくりと振り返り、一緒に見つけていきましょう。
ぜひ以下の記事も合わせて読みながら、魅力的なガクチカを完成させてください。
「学生時代に頑張ったこと」を見つける方法4選
ここでは、何も思いつくことがない人が「学生時代に頑張ったこと」を見つけるための方法を4つご紹介します。
方法①今までの経験を洗い出す
「学生時代に頑張ったことでアピールできる出来事がない」と思った際にはまず、今までの経験を洗い出してみましょう。
今までの経験を洗い出すことで「どんな時に、何を考えていたのか、何を目標にしていたのか」を整理することができます。
今までを振り返る方法としてオススメしたいのが、モチベーショングラフです。
- モチベーショングラフとは、縦軸をモチベーション、横軸を時間とし、昔から今にかけてのモチベーションの変化をグラフ化したものです。
- 本来は自己分析を深める目的で使われるものですが、学生時代頑張ったことを探すのにも活用することができます。
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- 大学生活を振り返り、グラフがプラスになっていた時期に何があったのか分析しましょう。自分で作ったモチベーショングラフから、意識してせずに頑張っていたことが隠れているかもしれません。
モチベーショングラフの詳しい書き方は、以下の記事を参考にしてみてください。
方法②自分が好きなことや得意なことから考える
まず、自分が幼少期から好きなこと、得意なことを洗い出してガクチカのエピソードを決めるという方法もおすすめです。
自分の好きなことであれば、他の人からすると大変そうに見えることでも、本人は苦にならず努力することができたものが案外多いことでしょう。
例えば、「大人数の中でワイワイすることが好き」という方は、高校生の時に体育祭でクラスをまとめるリーダーなどをやっていた経験がある人はいませんか?
自分の好きなことや得意なことは、主体的に工夫して行動していることが多いです。
主体的に工夫して行動した経験はガクチカとして評価されやすいため、ガクチカの内容も充実するでしょう。
方法③家族や友達と話す
「自分で考えていてもなかなか思いつかない、、」
そんな時は、周囲の人に相談してみることも1つの手です。
ある状況で取った行動を客観的に見てくれている周囲の人に話を聞くことで、ガクチカのテーマが浮かび上がってくるかもしれません。
例えば、両親や兄弟姉妹、昔からの親しい友達、お世話になっている先生や、アルバイト先の店長などに話を聞き、自分とは違う視点で評価してもらいましょう。
方法④今すぐに作る
もしES提出の期限まである程度余裕がある場合は、今すぐ「学生時代に力を入れたこと」を作ることも可能です。
例えば「TOEIC800点獲得」「フォロワー2000人超の映画紹介アカウントを運営」など、短期集中型で労力をかけたら実現できることもたくさんあります。
以下の記事で「今からでもガクチカを作る方法」をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【例文紹介】「学生時代に頑張ったこと」5選
ここでは、学生時代頑張ったことを伝える時にすぐに使える例文を5つ紹介します。ガクチカで定番のアルバイトやインターンの他に、趣味に関するテーマといったガクチカが無い人にも使いやすい例文も載せているので、ぜひ参考にしてみてください。
また、以下で紹介する5つの例文すべてに、困難とそれに対する解決策、学んだことが含まれています。
頑張ったことを的確に伝えるのに必要な要素なので、ぜひ意識するようにしてください。
「偏差値を10上げた」や、「月に100万円の売り上げ」など、数字を使った表現は説得力をアップさせる効果があります。
意識して取り入れるようにしましょう。
また、以下で紹介する5つの例文すべてに、困難とそれに対する解決策、学んだことが含まれています。
頑張ったことを的確に伝えるのに必要な要素なので、ぜひ意識するようにしてください。
「偏差値を10上げた」や、「月に100万円の売り上げ」など、数字を使った表現は説得力をアップさせる効果があります。
意識して取り入れるようにしましょう。
例文①アルバイト
私が学生時代に頑張ったことは、学習塾でのアルバイトです。開講したばかりの頃から働き始め、塾として最初の卒業生となる中学3年生を担当しました。自分の指導力によって生徒の人生が左右されるという責任感から、なんとか志望校に合格させようと思いました。
比較的消極的な学生が多く、授業のなかでわからないことを聞き出すことに苦労しましたが、個別で面談する時間を設けることで効果的な指導を実現することができました。結果的に全員を合格させることができ、中には偏差値を10もあげた生徒もいました。
このアルバイトを通して、ただ決められた仕事をこなすのではなく、課題を設定し、それに向けて行動することの大切さを学びました。
【参考】【ES例文7選】ガクチカでアルバイト経験をアピールする方法を解説
例文②インターン
私が学生時代に頑張ったことは、ベンチャー企業での営業のインターンです。コミュニケーションが苦手という自分の課題を解決したいと考え、挑戦することに決めました。
最初はアポイントをとることもままならず、目標を達成できずに悩むことも多々ありました。しかし、営業は押し売りではなく課題解決だと気づくことができ、そこから徐々に新規開拓ができるようになりました。結果的に月に100万円を売り上げることを達成し、MVPをとることができました。
このインターンを通して、あきらめずに絶えず考えて行動すれば、成功への糸口をつかむことができるということを学びました。
例文③部活動
私が学生時代頑張ったことは体育会野球部での活動です。野球部の活動に取り組むなかで最も力を入れたことは練習のメニューの考案です。それまでは、練習メニューを工夫することなく、決められたものをこなすだけになっていました。この状況を打開してチーム力の底上げを図りたいと考えた私は、競合となる同じリーグのチームを分析し、どこを強化するべきなのか考えました。そして、コーチに自分の考えを提言し、実際に練習メニューに組み込んでもらいました。
結果として、10年間果たすことのできなかったリーグ優勝を達成することができました。この経験を通して、目標から逆算してそこからすべきことを考える大切さを学びました。
例文④趣味
私が学生時代頑張ったことは、年に100冊本を読破することです。
大学入学後に憧れの教授や先輩の教養の高さに驚き、自分も教養を高めたいと感じたことがきっかけです。
月に8冊の本を読もうと目標を立てたものの、最初はテストやアルバイトで忙しく、時間の捻出が上手くいきませんでした。
そこで、通学時間の30分と寝る前の30分を読書の時間に充て、習慣化しました。
また、本の内容を忘れないように、本を読み終わる度に友人や家族に紹介し、アウトプットの機会を持つことで定着させました。
その結果、現在も3年前から継続して年に100冊の本を読破しており、教養だけでなく思考力が伸ばせたと感じています。
以上の経験から、能力を高めるために、粘り強く一つのことを継続する大切さを学びました。
【参考】【例文つき】面接で趣味を聞かれた時の答え方|アイドルでも大丈夫?
私は、「語学力向上」と「多くの人々とのコミュニケーションの促進」の2つの目的で留学に行くことを決めました。当初、私は語学学校で下から2番目のクラスに入ることになりました。
しかし、私は半年で英語をマスターしたいという目標があったため、先生に一番上のクラスで学びたいことをお願いしました。先生からは「君の成績ではついていけない」と助言もありましたが、私の熱意を受け止めてくださり、上のクラスに入れてもらえることになりました。初めは、全く授業についていけず、周囲との差も大きく開いていました。しかし私は、授業後や休日を利用し自主学習を繰り返し行いました。
その結果、卒業テストではクラスで2位の成績をおさめました。この経験から、課題に対し諦めず誰よりも努力することで成果を得られることを学びました。
【参考】【例文つき】面接で趣味を聞かれた時の答え方|アイドルでも大丈夫?
例文⑤留学
私が学生時代頑張ったことは大学2年生の時に半年間経験したオーストラリアへの語学留学です。
私は、「語学力向上」と「多くの人々とのコミュニケーションの促進」の2つの目的で留学に行くことを決めました。当初、私は語学学校で下から2番目のクラスに入ることになりました。
しかし、私は半年で英語をマスターしたいという目標があったため、先生に一番上のクラスで学びたいことをお願いしました。先生からは「君の成績ではついていけない」と助言もありましたが、私の熱意を受け止めてくださり、上のクラスに入れてもらえることになりました。初めは、全く授業についていけず、周囲との差も大きく開いていました。しかし私は、授業後や休日を利用し自主学習を繰り返し行いました。
その結果、卒業テストではクラスで2位の成績をおさめました。この経験から、課題に対し諦めず誰よりも努力することで成果を得られることを学びました。
人事は「学生時代頑張ったこと」をなぜ聞くのか?
「学生時代頑張ったことはありますか?」
ESや面接で嫌というほど質問される質問、「ガクチカ」(学生時代力をいれたことの略)。
毎年多くの就活生が、学生時代頑張ったことのエピソード探しに悩み、苦しみます。
毎年多くの就活生が、学生時代頑張ったことのエピソード探しに悩み、苦しみます。
では、なぜこれほど定番の質問を毎年人事は聞いてくるのでしょうか?
その意図は、大きく分けて3つあります。
理由①学生の人柄を知るため
どんな行動を取ったかはもちろん、その行動の背景から読み取れる学生の人柄を、面接官は知りたがっています。
つまり、ガクチカは、自社に合うかどうかの判断材料になっているのです。
そのため、企業理念や社風に合わせてガクチカを変えてみることもいいかもしれません。
理由②学生の説明力を見抜くため
ガクチカは、
・活動する組織の概要
・エピソード
・学んだこと
などを段取りよく簡潔に伝える必要があります。
それらの素質をアピールする機会とも言えるため、模擬面接や添削依頼など、事前準備を行うことが大切です。
理由③仕事への姿勢を見抜くため
面接官は、ガクチカのエピソードで取った行動を、入社後に再現してくれることを期待して合格を出します。
そのため、課題や目標に対してどのような姿勢で取り組み、どのような素質を活かせるのか、行動の過程をきちんと伝える必要があります。
「学生時代頑張ったこと」が思いつかない理由と対策
まず、学生時代に頑張ったことがなく、ESや面接で「何を書こう?何を話そう?」と困っている学生の方がいるかもしれません。
ガクチカがないと言っている人は、大きく2つのパターンがあると考えます。
1つ目は「それなりに経験はあるけど、頑張っていない」、2つ目は「本当に何も話せることがない」です。
ここでは、それぞれのパターンに合わせて、ガクチカの考え方についてご紹介します。
それなりに経験はあるけど、頑張っていない
このパターンの人は、自分に頑張った自覚が無いだけで、ガクチカとして話せるエピソードは十分あるはずです。
「頑張ったこと」にとらわれず、活動中に課題が発生したときにどんな行動をとったか、自分はどんな役割だったか、事実を元に思い出してみましょう。
「新しく入ったメンバーに声をかけ、会話の輪に入れるように努力した」
「マニュアルの内容に誤りを見つけ、店長にいち早く報告した」
「トラブルが起きた時に抱え込まず、すぐに周りに相談して解決した」
このようなエピソードから自分はなぜその行動を取ったのかなど、理由を深堀りすれば自然と人柄が見えてくるでしょう。
本当に何も話せることがない
「バイトやサークル経験も何も無い」と考えている人は、上記と同じように「頑張ったこと」のハードルを高く設定している可能性があります。
例えば大学に合格したことも、目標に向けて努力し成果を残した経験だと言えると思います。
単位を取りこぼさないように、課題提出やテスト対策など、工夫してきたことがあるのではないでしょうか。
どんな困難をどのように乗り越えて合格したのか、単位を取得したのかなど、過去の自分を振り返ってみましょう。
高評価の「ガクチカ」を書くためのコツ5選
実はポイントさえ押さえてしまえば、学生時代頑張ったことは簡単に答えられるようになります。
この記事では、学生時代に頑張ったことを述べる上で覚えておくべきポイントや、具体例を紹介していきます。
たくさん質問されるということは、それだけ人事が大切にしている項目だということ。
ぜひ最後まで読んで、ポイントをマスターしてください。
コツ①「ガクチカ」で嘘は絶対につかない
学生時代に頑張ったことでつく嘘は、百害あって一利なし。ほぼ確実にバレるので、絶対にやめましょう。
そもそも面接官は、毎年何百人の学生の面接にのっている就活の大ベテラン。
そんな大人に嘘を見破られないと言うのは至難の技です。
「特に大変だったことはなんですか?」
「そこでどんな工夫をしましたか?」
これらの突っ込んだ質問に、嘘を見破られず答えることはできるのは、よっぽど「上手い」人です。
嘘がバレれば、面接を通過することはほぼ不可能。
そんなリスクは負わず、等身大の自分を表現しましょう。
コツ②見せ方を工夫する
上記で学生時代頑張ったことで嘘をつかないようにしましょうと書きました。ですが、過去に起きたエピソードを正確に正直に伝えるのがベストなわけではありません。
実際に自分が経験したことを話しながらも、どのように伝えれば人事が評価してくれそうかを考え、見せ方を工夫するようにしましょう。
【参考】
見せ方の工夫1:企業の採用ページを研究する
会社の新卒採用ページの「求める人材像」という部分を読んだことがありますか?多くの会社は、採用ページのなかで求める人物像というトピックを設けています。
どんな人材を求めているのか、学生側に明示してくれているのです。学生時代頑張ったことで伝えるエピソードを選定するうえで参考になります。
見せ方の工夫2:OBOG訪問でガクチカ添削してもらう
OBOG訪問は、企業研究や業界研究のためだけに使うものだと思っていませんか?
実はOBOG訪問では、ガクチカなどのES添削や面接対策などを、実際に就活を切り抜けてきた社会人に相談できるんです!
OB・OG訪問をするにあたっておすすめしたいのが所属大学や学年に関係なく社会人に就活相談にのってもらえるサービス Matcher(マッチャー)。学生時代頑張ったことをはじめ、ES添削や面接対策に35,000人以上の社会人が協力してくださいます。
【社会人の所属企業例(一部)】
ゴールドマン・サックス証券、マッキンゼー、Google、三菱商事、電通、日本テレビ、P&G、味の素、サントリー、トヨタ自動車、オリエンタルランド、任天堂、リクルート、集英社、AGC、SONY、全日本空輸、外務省、DeNA、メルカリなど約5000社
社会人に掛け値なしにお願いできるのは、大学生であるこの時期だけ。ぜひ社会人に会いに行って、就活の糧にしてください。
Matcherで会える社会人を見てみる(無料)コツ③論理的で説得力のある伝え方を意識する
みなさんの学生時代頑張ったことがどんなに素晴らしくても、それがしっかりと採用担当者に伝わらなければ意味がありません。
わかりやすく伝えるための論理的な書き方・話し方が重要になるのです。
わかりやすく伝えるための論理的な書き方・話し方が重要になるのです。
論理的に伝えることの第一歩として、「結論→内容」を意識するようにしましょう。
「私が学生時代に頑張ったことは〇〇です!」と先に述べておく。
そうすると、後から話す動機や学んだことが理解してもらいやすくなります。
そうすると、後から話す動機や学んだことが理解してもらいやすくなります。
また、能力をアピールしたとしても、根拠がわからなければ実際にその能力がどの程度なのかわからない可能性があります。
実績や成果を具体的に記入することで、能力に説得力を持たせることが大切です。
コツ④専門用語を使わず、誰にでも分かる表現に
学生時代頑張ったことを述べるときに、専門的な用語を乱発するのはご法度。具体的な例をあげましょう。まずは、下の文章を読んでみてください。
「私が学生時代に頑張ったことは、新規のWEBメディアの立ち上げです。主にSEOによるグロースを担当しました。最初は目標とするUU数に到達できず苦労しましたが、現在は月間10万UUになるまで成長させることができました。」
なんのことを言っているのかさっぱり分からない人がほとんどではないでしょうか?
WEB業界の人なら分かる文章なのですが、それ以外の人には全く意味が分からない。
学生時代頑張ったことがどんなにすごいことでも、伝わらなければ意味がありません。
難しい専門知識を聞き手が理解できる前提でいると、思うように伝わらないという事態が起こります。
誰にでも分かる表現を心がけましょう。
上の文章を直すと以下の通りになります。
「私は学生時代に、新規のWEBメディアを立ち上げました。多くの人に見てもらうため、検索順位の上に来るような記事づくりを心がけました。最初はなかなか閲覧者が増えず苦労しましたが、現在は、月間10万人が訪れるメディアに成長させることができました。」
コツ⑤エピソードの深堀りを徹底する
面接で学生時代頑張ったことを伝える上で最も重要なこと。
それは、そこで伝えるエピソードを振り返り、深く深く理解することです。
「なんで〇〇に力を入れようと思ったのですか?」
「その経験から学んだことは、これからどう生きますか?」
エピソードの自己理解が深くないと、このような質問の前ではいとも簡単に玉砕します。
自分が経験したから出来事だからといって、全てを理解しているわけではありません。
自分の人生の中で頑張った経験がどのような意味を持ち、これからの人生にどのように生きていくのか。
一度立ち止まって、じっくり考えていきましょう。
下に挙げている4つの項目は、学生時代頑張ったことを振り返るのを助けてくれる思考の切り口です。
面接で深く聞かれることと一致しているので、ぜひ考えてみてください。
【参考】自己分析の始め方を簡単解説|質問例100選・分析シートつき
深掘りステップ1:頑張った動機
「なぜ学生時代それに取り組んだんですか?」「学生時代にそれを頑張った理由を教えてください。」
学生時代頑張ったことに取り組んだ理由は、面接で度々聞かれます。
みなさんがどのようなものに熱意を持っているか知るために聞かれる質問なので、具体的に答えられるようにしておきましょう。
この問いに真剣に向き合うことは、自分がどのような環境で働きたいのか知るきっかけにもなるのでおすすめです。
深掘りステップ2:直面した困難と、それをいかにそれを乗り越えたか
会社に入ったら、困難にぶち当たることばかり。採用担当者は、学生が困難に直面したときにどのような姿勢で向き合い、どのようにそれを乗り越えるのかを注意深く見ています。
頑張ったことのなかで自分が直面した困難がどんなものだったか振り返ってみましょう。
困難の克服方法やそのとき抱いていた思いを言語化しておくことで、質問されたときに詰まることなく受け答えができます。
深掘りステップ3:自分の強みがどう発揮されたか
人事が学生時代に頑張ったことを質問する目的は、会社に入ってから活躍するイメージを具体的にすることです。
学生時代のエピソードのなかで自分の強みをはっきり示し、イメージをしやすくすることで、人事担当者がみなさんから受ける印象が劇的に良くなることがあります。
どのように伝えれば、自分のエピソードから強みを見出してもらえるのか考えてみてください。
一方、上で述べた通り、企業の求める人物像から伝えるべき強みを逆算し、学生時代に頑張ったことのエピソードを決めるというやり方もアリです。
深掘りステップ4:会社に入って強みをどう生かすのか
上述しましたが、人事は学生時代頑張ったことのエピソードを通して、みなさんの資質を判断しているのです。
頑張ったことを通じて学んだことが志望している会社でどのように活かせるのか、ということまで落とし込んで考えましょう。
そうすることで説得力がグッと高まります。エピソードから分かる強みがどう生きるのか考えるためには、選考を受ける企業の研究が不可欠です。
詳しい企業研究のやり方は、以下の記事を参考にしてみてください。
【参考】【完全版】面接で役立つ企業研究のやり方を徹底解説!
おわりに
本記事では、「学生時代に頑張ったこと」を見つける方法をご紹介してきました。
自分の今までの経験を効果的に企業にアピールできるように、何度か改稿を重ねながら、最適な文章を完成させましょう。
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Matcherでは、ガクチカとして書ける経験を見つけるために自己分析を社会人に手伝ってもらうことや、すでに書いたガクチカを添削してもらうことも可能です。
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