
【例文あり】ESの自己PRでコミュニケーション能力をアピールする方法とは!?
2023/03/16
目次
ESで「コミュニケーション能力」を自己PRとして書く人は多い!
就活の選考において企業が最も重要視している評価項目は、「コミュニケーション能力」です。日本経済団体連合会の「新卒採用に関するアンケート調査」によると、83.0%の企業がのコミュニケーション能力を重視しています。
この数値は、2位の主体性(60.7)%と大きく差をつけて堂々の1位となっています。
なぜ多くの企業は、コミュニケーション能力を重視するのでしょうか?
就活において、コミュニケーション能力を重視する理由は、社会人になると必要不可欠になるからです...
コミュニケーション能力が企業に必要な理由を、詳しく見ていきましょう!
「コミュニケーション能力」は企業に必要!
みなさんも想像しやすいと思いますが、企業に属するということは、1人で淡々と仕事をこなすだけではなく、企業一体がチームとなり売り上げに貢献していきます。
チームとして動くということは、「他の人と円滑な意思疎通を行い業務を進める力」が必要ということですね、
しかし、企業で働くための「コミュニケーション能力」は学生時代での「コミュニケーション能力」、いわゆる「場を盛り上げられる人」「誰とでも話せる人」などとは、異なります。
社会人にとっての「コミュニケーション能力」とは、相手が何を伝えたいのか聞く力や自分が考えていることを、正しくわかりやすく言語化できていることです。
【まとめ】
企業に属することはチームに一員となる
↓
コミュニケーション能力が必要となる
(他の人と意思疎通を行い円滑に業務を進めるを進める力が必要)
↓
「相手が何を伝えたいのか聞く力」や「自分が考えていることを正しくわかりやすく言語化できている」ことが重要。
企業があなたのコミュニケーション能力を見極めるのは、面接の場だけではありません。
OB訪問でも、コミュニケーション能力が評価されている可能性があります。
「この学生失礼だな」と思われないように、OB訪問前にマナーを学んでおきましょう!
自己PRで「コミュニケーション能力が高い」と書いてはいけない理由

「コミュニケーション能力が高い」という自己PRは、活躍するイメージを持ってもらうためにふさわしいものなのでしょうか?
答えはNoです。この章では、自己PRで「コミュニケーション能力が高い」と言うべきでは無い理由を以下2つ紹介します。
①抽象的だから
②面接すればわかるものだから
詳しくなぜ言うべきではないかまとめているので見ていきましょう!
抽象的だから
みなさんは「コミュニケーション能力が高い」という言葉をどのように捉えていますか?
ある人は「他者とすぐ打ち解けることができる能力」のことを指しているかもしれませんし、またある人は「自分の意見を説得力のあるかたちで伝えることができる能力」を指しているかもしれません。
ここに「コミュニケーション能力」を自己PRにしてしまう危険性が潜んでいます。つまり、「コミュニケーション能力」が抽象的な言葉であるが故に、自分の意図する意味とは違う捉えられ方をしてしまう恐れがあるということです。
自分が伝えたい強みが上手く伝わらない可能性があるので、多様な意味で捉えられてしまう「コミュニケーション能力」という言葉はあまり使わない方が良いでしょう。
面接すればわかるものだから
突然ですが、もしみなさんが初対面の人に「自分、コミュ力高いんで」と言われたらどう思いますか?
「自分で言うなよ」と言うのが、正しい感想です。就活の面接においても全く同じことが言えます。
自己PRで「私はコミュニケーション能力が高い人間です」と書いてしまうと、「それはこちらが判断することだから。」と、思われてしまうでしょう。
冒頭で企業はコミュニケーション能力を重視していると説明しましたが、それは自己PRから判断することではなく、面接中の会話やみなさんの言動から判断するものです。
面接では、自分からコミュニケーション能力が高いと主張するのではなく、コミュニケーション能力が高いと思ってもらえるような振る舞いを心がけてください。
「コミュニケーション能力」は言い換えで具体的に
ここまで、コミュニケーション能力は自己PRで伝えるべきでは無いことをお伝えしてきました。とはいえ、学生時代の中で培ったコミュニケーション能力を伝えたいという人も少なからずいるはずです。
そのような場合は、「コミュニケーション能力」を具体的な表現に言い換えましょう。
具体的にどのように伝えるべきか紹介します。
「聞く力」「傾聴力」をアピールする
・相手の本心を引き出すことができる
・常に違いのメリットは何かを考え伝えるように促している
「伝える力」「説得力がある」をアピールする
・わかりやすい言葉やロジック立てをするのが得意
・人に教える機会が多く、高評価を受けている
「人と協力できる」「相手の立場を考えられる」
・一度に多くの人々と円滑にコミュニケーションを取ることができる
・価値観が違う人に対して割り切って理解しようとできる
表現を具体的にすることで、会社でどのように強みが生きるのかイメージできますし、どのようなエピソードがあったのか興味を引くこともできます。
ちょっとした工夫で大きな効果を生むので、ぜひ実践してみましょう。

就活を制するために自己PRの4つのコツもまとめてチェックして、より効果的な自己PRを作りましょう!
【職種別】コミュニケーション能力を活用した自己PRの例文
職種別で「コミュニケーション能力」を活用した自己PRを紹介していきます。
法人向け、個人向け、職種によって自己PRするべきポイントは異なります。
例えば営業職だと傾聴力が重要というイメージがありますよね。「傾聴力」が重要ですよね!顧客のことを知らずに営業をしてしまうと、顧客に不満を抱かせちゃいます..
自己PRで「相手の潜在的に抱いている感情や本音を引き出せます」というと、営業職で必要な傾聴力があると感じますよね?
では早速個人向け、法人向け、職種ごとにコミュニケーション能力のアピール方法についてみていきましょう。
下記の順番で紹介していきます。
-法人向け営業職
-個人向け営業職
-事務職
-接客業
-飲食業
-ITエンジニア
-公務員
-教員
-看護師
ESに活きる自己PRの書き方についても、まとめて確認しちゃいましょう!
法人営業職向けの例
《法人営業職向けの効果的な自己PR例》
「私は、常にお互いが望む結果になることを意識してコミュニケーションを取ることができます」
イベントサークルに所属していた際に、スポンサー獲得のための営業を担当していました。
初めは、イベントの良さやどのような目的でイベントを行うのかをお伝えすることでスポンサーを獲得できると考えていましたが、どの企業さんもスポンサーとして参入することを考えてくれませんでした。
この経験をきっかけに、相手にとって望ましい関係を築けることをお話しするべきと考え、実際に企業さんがスポンサーになるメリットを数字で明確に示しました。
このこともあり、結果的にスポンサー額を前年比の150%まで伸ばすことができました。
私はこのコミュニケーション能力を活かし、貴社の法人営業職として顧客の望むような関係や出資、契約する意味を明確に提案します。
営業職の仕事を詳しく理解しておくと、より効果的な自己PRが書けますよ!
個人営業職向けの例
《個人営業職向けの効果的な自己PR例》
「人に相談しにくい悩みを引き出すようなコミュニケーションが得意です」
私は、アルバイトとして家庭教師をしていました。
極力簡単に授業することを心掛けたにも関わらず、担当する生徒が全く勉強に取り組まないという課題がありました。
授業内容を極力簡単にしたにも関わらず全く取り組んでもらえないことで授業が理解できないという点ではなく他に原因があるのではないかと考えた。
親御さんに頼んで一日お話をする時間を設けてもらいました。
話を聞いていくうちに、生徒が学校で勉強ができないことでバカにされていたり、いじめをされていたことで勉強が嫌いになったことを知りました。
これをきっかけにただ授業するのではなく、勉強する意味や勉強することでどんなことができるのか勉強に対して好感を持ってもらえるように努めました。
この相手が言いづらいような本音を引き出せるという能力を活かし、貴社の個人向け営業職として売上に貢献したいです。
営業職で採用されるには、自己PRだけでなく志望動機も重要です。
下記の記事では、志望動機の書き方やポイントをまとめています。
本記事と併せて読んで、就職活動を成功させましょう!
事務職の自己PR例
《事務職の効果的な自己PR例》
「私は、多種多様な性格や価値観を持つ方々と円滑にコミュニケーションを取ることができます」
私は、アパレル販売員として二年間、幅広い年代向けの商品を揃えているお店に勤務しました。
アパレルショップでは、一人で選びたい方や私と一緒に決めてほしいという方々、さらには年代が幅広いなどさまざまなお客様がいらしゃいました。
そのため、相手がどのようなお客様か推測をして、それぞれに適応した接客を心がけました。
この経験を活かし、貴社の事務職では自分の部署だけではなく、他の部署の方々とも円滑にコミュニケーションを取り、さまざまな人との円滑なコミュニケーションを取るための架け橋のような存在になりたいです。
接客業の自己PR例
《接客業の効果的な自己PR例》
「自身のおすすめのものを人に勧めることが得意です。」
具体的には、友人から映画や商品を勧める際に、「どんな理由があるから勧めているのか」「その商品自体の魅力」「相手に対してどのような点が魅力的なのか」をわかりやすく紹介していました。
この紹介をすることで友人からは、欲しいものなど、プレゼントに渡す際に頼りにされるようになりました。
この経験を活かし、貴社の接客業として、まずお客様に信頼を置いてもらえるような存在になること、そして、お客様の要望や思いを本社に伝えられるような存在になりたいです。
最終的には、会社の業績に貢献することと、お客様がまた来たいと思うような信頼関係を構築することの2点を成し遂げたいです。
飲食業の自己PR例
《飲食業の効果的な自己PR》
「人のモチベーションを保つようなコミュニケーションが取れます。」
私は、吹奏楽部のパートリーダーとしてパートメンバーのモチベーションを保てるように心がけていました。
音の調子が悪い時は、個人的に相談に乗ったり、逆に調子がいい時は、周りのメンバーのモチベーションになるようにみんなの前で褒めることをしました。
最終的には、私の代で初めてアンサンブルコンテストで金賞を受賞することができました。
私の強みであるコミュニケーション能力を活かして、貴社で働き店長になった際は、社員、アルバイト全員に対してモチベーションをあげられるように気を配り、コミュニケーションをとっていきたいです。
ITエンジニアの自己PR例
《ITエンジニアの効果的な自己PR例》
「目標に対してみんなで同じ方向を向けるように、コミュニケーションを取ることが得意です」
「目標に対してみんなで同じ方向を向けるように、コミュニケーションを取ることが得意です」
私は、ゼミで一つの研究についてメンバーそれぞれが研究し、最終的に学会で発表するプロジェクトに参加しました。
複数人で一つの研究成果を発表する必要があるため、周りの進捗状態やどんなことをしているのか共有することがとても重要であると思い、頻繁にメンバーに進捗状況やどんなことをしたのか聞くことを常に心がけました。
最終的に、しっかりとコミュニケーションが取れて互いに助け合うことができたため、学会でも高い評価を得ることができました。
この経験を踏まえて、ITエンジニアとして大きなシステム開発を多数のメンバーと行う際は、より効果的な結果を出すためにも進捗や情報の共有を怠らずに意識して行いたいです。
公務員の自己PR例
「私は、様々な人と分け隔てもなくコミュニケーションを取ることができます」
学生団体のボランティアに所属していた際に、老若男女問わず会話をする必要がありました。
この経験を踏まえて、私は、初対面の方や年齢に差があったとしても臆せずに楽しく会話をすることができました。
また、硬く話すのではなく、楽しんで会話をすることでより会話を円滑に取ることができると実感しました。
このこともあり、最終的に所属していた学生団体の代表を努めることができました。
私はこのコミュニケーション能力を活かして、市役所では、幅広い年代の方々と楽しんで会話し、市民のみなさんが安心して暮らせるまちづくりに貢献したいです。
教員の自己PR例
《教員の効果的な自己PR例》
「コミュニケーションを通して、多くの人の人間関係を良好にすることができます」
私は、ダンスサークルに所属していました。約20人ほどの規模で振り付けを揃えなければならないのですが、それぞれ実力の差や練習の頻度が異なっていたことで徐々に悪い雰囲気になってしまいました。
そこで私は、無理やり合わせていくみたいな感じで個性を見出していくことも考えられると思い、練習日の一日を休みにして遊びにメンバー全員と行きました。
そこで私は、無理やり合わせていくみたいな感じで個性を見出していくことも考えられると思い、練習日の一日を休みにして遊びにメンバー全員と行きました。
メンバー同士もお互いのことをよく知るきっかけとなったと同時に、人それぞれの強みや意外な点を見つけることができ、ダンスでもそれを表現できるようになりました。
この経験を踏まえて、コミュニケーションを取ることで人間関係を良好にしていくきっかけになると実感しました。
教員になり、学校のクラスの担任になった時は、コミュニケーション能力を活かし、雰囲気が険悪になった時にもう一度明るいクラスになるようなきっかけ作りをしたいです。
教育業界について研究してみませんか? 業界分析をしっかりすることでより効果的な自己PRを作成できます!
看護師の自己PR例
《看護師の効果的な自己PR例》
「私は、周りを見て立ち回りながらコミュニケーションを取るのが得意です」
喫茶店でアルバイトをしていた際に自分の持ち場をこなしながら、周りで困っている持ち場の方に積極的に助けにいくことや、何が原因で苦戦していたのか聞くことで改善していこうと心がけました。
これを積極的にできた理由は、お客様に極力待たせずにサービスを提供したいという思いからでした。
看護師として働く上で、私の一番の思いは「患者さんに健康になってもらうこと」です。
この思いがあるからこそ、担当患者問わず自分ができることを最大限できるように看護師同士で円滑にコミュニケーションを取りたいと考えています。
医師/看護師のお仕事を再度確認してみませんか?
過去の体験からコミュニケーション能力をアピールする際の例文

前述した職業ごとに自己PRの「コミュニケーション能力」を含んだ例文を紹介しました。もうお気づきの方は多いと思いますが、全ての例文に自分が経験したことが書かれていますよね!
ここでは、過去の経験からどのような「コミュニケーション能力」を含んだ自己PRが作れるか実際の例を挙げて紹介していきます。
多くの方が経験したと考えられる「アルバイト」からどのようなことをアピールできるのかみてきましょう!
【アルバイト経験】自己PR例文
「私は、コミュニケーションの中で相手の求めていることを理解し、それに対して適切な対応を取ることができます」
学生時代、靴ショップでアルバイトをしていた際にこの強みを発揮しました。店舗ではお客様に尋ねられた靴を案内するマニュアル通りの接客が普通とされていました。
これに問題意識を持ち、どうすれば商品に魅力を感じてお買い求めいただけるか考えることに。その結果、お客様がお求めになっている靴について詳細に伺い、その条件に最も合致している商品を提案することにしました。
その結果、以前よりたくさんのお客様にお買い求めいただけるようになり、1ヶ月で20万円相当の靴を販売することができました。(強みを発揮した経験)
社会に出てからはよりクライアントの方が求めていることを理解し、適切な提案をすることが求められると思います。今までの経験を活かして、クライアントの方の要望を引き出すコミュニケーションを意識したいと考えています。
このようにアルバイト経験からコミュニケーション能力がどのように活きているのか考えてみるのも一つの手段ですね!
自己PRでどのエピソードを選べばよいのかわからない場合
自己PRを行うには、過去のエピソードが不可欠です。自己PRする際のエピソードをどれにしようか悩んでいる人が多いですね!
何を書けばいいかわからない人は必見です!
エピソードがわからない場合の対処について紹介します。
「協調性」などと言い換えて具体的な例を出す
「コミュニケーション能力」という言葉に囚われると、具体的な経験を見つけるのが難しいです。
コミュニケーション能力でも細分化し、具体的にどのような力であるか新しい視点から見ることで見つけるきっかけになりますよ!
コミュニケーション能力から「聞く力」「伝える力」「理解力がある」など言い方を変えてみて、さらにそこから経験と結びつけることでエピソードを見つけることができます。
詳しくは、こちらの記事を参考にして、自己PRのエピソードの選び方のコツを押さえましょう!
実績に結び付けなくても良い
実績があったほうが説得力を増しますが、絶対自己PRに結び付けないといけないということはありません..
みんながみんな大きな実績を残しているとは限りません。しかし、全員実績はあるものです。例えば、自分の中で学んだことや人から評価をもらったことも実績の1つです。
自分のコミュニケーション能力をアピールできるようなエピソードであれば問題ないです。自己PRを作る上で、自分の言葉で自分の強みをアピールできていることが重要です。
自己分析でエピソードを見つける
自己分析をし直すことでエピソードを見つけられます。逆に捉えると、自己分析がまだまだできていないからエピソードが見つからないという証拠にもなります。
まずは、小学校から大学までの自分が何をしたのか、その時自分はどのようなことに影響されてどのように変わったのかしっかりと見つめ直しましょう。
自己分析を左から右へと自分の歴史を書き、その上にモチベーショングラフを書くことで自分が何に影響されたか可視化しやすいです!

ぜひ実践してみましょう。詳しい自己分析の仕方については、下記の参考記事でチェックしてみてください。
ESの自己PR欄を通して企業が知りたいことは?
コミュニケーション能力を軸とした自己PRを考える前に、まずはESの自己PRで押さえるべき基本事項について説明します。
みなさんは、企業がESで自己PRを求める理由を考えたことはあるでしょうか?それは、みなさんの自己PRを通して入社後活躍するか否かを推測するためです。
中途採用は前職の実績や年収から、どれくらい活躍するかある程度予測することができます。一方、新卒採用は、前職の実績や年収といった明確な評価基準はありません。
そのため、評価に用いることができるのは、みなさんから聞くことができる今までの経験だけ。だからこそ、学生時代頑張ったことや自己PRを通して伝わってきた「学生の強み」が選考の判断材料になります。
ここで学生が伝えた自己PRと、企業が求める人物像を比較した結果、適していれば採用に。適していなければ不採用になります。つまり、ESの自己PRを通して企業が知りたいことは「応募した学生が自社で活躍する素地があるかどうか」です。
「コミュニケーション能力」を自己PRとして書くと良い職種紹介
「コミュニケーション能力」を自己PRとして書くとよい職種について紹介します!
営業職
もう既にイメージされているかと思いますが、営業職は「コミュニケーション能力」が必要とされています。
営業職は、自社の商品、サービスをお客さんにお伝えし、買ってもらいます。その際には、しっかりと相手にメリットを会話の中で見つけてもらわなければなりません。
ただ商品やサービスの提案をするだけでは納得してもらえません。なぜそれを買うべきなのか相手の立場になって考える必要があります。相手の立場になった際も
どんなことに不安を抱いているのか、課題に感じているのかもコミュニケーション取りながら予測しなければなりません。
そのため「正しいコミュニケーション」を繰り返した先に契約が見えてきます。
事務職
事務職も「コミュニケーション能力」を自己PRとするとより効果的な職業です。
事務職と言われると淡々とお仕事をこなしていくイメージを持つ方が多いですよね?
しかし、一定のコミュニケーション能力が必要とされる職業の1つなんです!
例えば、経理であれば、営業担当者の経費申請を確認します。不備があった際には、直接お話をしなければなりません。
その際に、円滑にコミュニケーションが取れることで一早い問題解決ができます。さらに、相手の考えを素早く汲み取ることで今後ミスが起きないためにどのような対策ができるかもまで考えることができます。
事務職でコミュニケーション能力が高いことでより会社のサポートができ、問題が起きにくくなる1つの施策になります!
事務職でコミュニケーション能力が高いことでより会社のサポートができ、問題が起きにくくなる1つの施策になります!
ITエンジニア
ITエンジニアは、一人で作業しているイメージが事務職同様にありますが、ITエンジニア職のだいたいは、多数の人と一つの案件をこなしていきます。
そのため、互いの進捗や情報が円滑に共有されることで案件に対してスピードも出やすく、さらに質を高められる可能性が高いです。
そのためITエンジニアにとってコミュニケーション能力は大切な情報を共有するために欠かせません。
【番外編】面接でコミュニケーション能力が高いと思ってもらうために
ここまでESでコミュニケーション能力を自己PRとしてアピールするためのポイントを紹介してきました。
ここからは面接でコミュニケーション能力をアピールするためのポイントを2つ紹介します。コミュニケーション能力は面接で判断されるものなので、以下の点によく注意してください。
①質問の内容をきちんと理解すること
1つは、きちんと面接官の質問内容を理解すること。当たり前のことのように感じるかもしれませんが、意外とできていない場合が多いです。
自分が話したい話をして、面接官の質問を無視していては元も子もありません。面接官の質問の意図を汲み取り、分からない場合は遠慮なく質問内容を確認するようにしましょう。
とは言っても、自分が質問に的確に答えられているか判断するのは難しいもの。このようなときにおすすめなのが自分が面接で受け答えをしている様子を録音することです。
これによって、自分が質問に対してどのように回答しているのか客観的に見ることができます。気になった人はぜひ試してみてください。
②結論から先に述べること
2つ目は、結論から先に述べること。質問に対して具体的なエピソードから話しはじめてしまうと、長ったらしい印象を与えてしまい、何の話をしているのか理解しづらくなることも。
話のなかで何を伝えたいのか、結論を先に伝えることで、その後に続く具体的なエピソードの理解度が高まります。
話のなかで何を伝えたいのか、結論を先に伝えることで、その後に続く具体的なエピソードの理解度が高まります。
これは就活の面接に限らず普段のコミュニケーションでも役に立つので、ぜひ日々の生活の中でも意識してみてください。
Matcherに登録してES対策をしよう

※Matcherご登録後、登録確認メールの添付ファイルにてお送りいたします。
Matcherとは..

Matcherに登録する(無料)
Matcher-OB/OG訪問の新しい形

ぜひMatcherを使って、学生である"今"しかできない、社会人との出会い方をしませんか?