【厳選・一覧】就活で使える自分の長所「19選」を大公開!
2023.01.23

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面接やESで役立つ「自分の長所」例文一覧!←Now
【短所】
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企業が魅力を感じる長所を伝えるために
「あなたの長所を教えてください!」
就活で必ずと言って良いほど聞かれることになる長所。みなさんは長所として何を伝えるか決めていますでしょうか?どのような長所をアピールすれば良いのか分からず、悩んでいる人も多いのではないかと思います。
長所はESや面接の選考結果を左右する極めて重要なもの。しっかりと準備をして企業が魅力を感じる長所を伝えたいところです。
この記事では、企業にアピールする長所の考え方を説明するとともに、伝えたい長所ごとの例文を一覧にして紹介します。みなさんが自分の長所を考える際の参考になれば幸いです。

【19選!】就活で使える長所を一覧で紹介します!

各長所に、ポイントを解説したページが用意されているので、もっと詳しく知りたい方は、クリックしてチェックしてみてください!
①協調性
とあるデータによると、およそ50%の企業が求める学生の人物像として協調性があることを重視しています。それほど協調性は仕事で必要になる長所と言えるでしょう。
自分の長所として協調性があることをアピールする場合は、どのようなことを意識し、それによってどんな結果になったか伝えることを意識してください。
②コミュニケーション能力
協調性と同じく、コミュニケーション能力は多くの企業が選考の評価基準としている重要なものです。
しかし、コミュニケーション能力は漠然とした言葉であるため、注意が必要です。自分の中でコミュニケーション能力とはどんな能力か明確な定義を持ったうえでアピールすることが大切です。
③向上心
仕事ができるようになる上で、向上心は決して欠かすことはできません。
持っていることが前提とされるものなので、長所としてアピールするのには物足りないと思われる恐れがあります。向上心があることを基本として、成長するための具体的な方法について詳しく説明すべきでしょう。
④真面目
真面目という性質は、良くも悪くも取られるもの。例えば、「言われたことを言われた通りにするだけ。」と捉えられたらマイナスの評価になりかねません。
真面目なことによって評価されるポイントは、物事に真剣に向き合って成果がでるまでやりきれるところなので、エピソードからその様子が伝わるよう心がけてください。
⑤責任感
「向上心」と同じく、責任感は仕事をする上でなくてはならないものです。それ故、長所として説明するのに責任感だけをアピールするのは得策ではないでしょう。
責任感を持って物事に取り組んだ際に培った強みを伝えるなど、切り口を変えてアピールした方が良いかもしれません。
⑥忍耐力
体育会の部活動を経験してきた人など、忍耐力をアピールしたい人は多いのではないでしょうか?忍耐力が評価されるか否かは業界や企業によって大きく変わります。
長所を伝える企業がどのような社風なのか調べた上で、忍耐力を伝えるべきか否か判断することをおすすめします。
⑦負けず嫌い

ただし、どんなに負けず嫌いでも、正しいプロセスで仕事に打ち込めなければ成果は出ません。
エピソードでは負けず嫌いであることと共に、結果を出すための考え方と行動についても言及するようにしましょう。
⑧行動力
大学時代にたくさんの経験をしてきた人のなかには行動力をアピールしたい人は多いのではないのではないでしょうか?しかし、よくよく考えると、行動力は非常に抽象的な言葉。それ故何が強みになっているのか分かりにくくなります。
自分の中で行動力を突き詰めて何が強みになっているのか言語化してみてください。
⑨気配り
人と円滑な人間関係を構築するのに気配りができることは有効なはずです。
しかし、ただ気配りができると言っても活躍するイメージと結びつかないので、エピソードを通してどんな強みなのか説明できるようにしておくことが大切です。
⑩リーダーシップ
企業採用ページや説明会で、リーダーシップがある人を求めているというメッセージをよく見聞きします。しかし、リーダーシップの定義は人それぞれ。
長所としてリーダーシップがあることを伝えるときは、自分なりにリーダーシップとは何か答えを持っている状態にしておきましょう。
⑪継続力
何か一つの物事を続けてきた人は、長所として自分の継続力をアピールしたいと考えるでしょう。しかし、企業が知りたいのはあくまで資質や能力。
続けてきたという事実ではありません。物事を続けてきた努力から培った強みが何か考え、切り口を変え、別の強みとして伝えるのが得策です。
⑫努力家
仕事でも何でも努力できることは大きな強みになります。努力なしに成長することなどあり得ないからです。
努力家であることを長所として説明するときは、努力する前と後の状態を明確に説明することと、その変化を生んだプロセスを具体的に説明すると良いでしょう。
⑬計画性
会社に入ってからは、計画を立ててそれを遂行することの繰り返しです。目標を達成するために計画を立て、実行に移して成功した経験は企業からも評価されるはずです。
エピソードを整理して説明して、どんなことを意識したのかが分かりやすくなるよう心がけてください。
⑭好奇心
興味を持って1つのことを突き詰めることをアピールしたいときに好奇心を伝える人は少なくありません。
ただし、好奇心を持っては取り組めるか否かは対象によって異なるので、企業でも好奇心を持って取り組めることもアピールすると良いでしょう。
⑮粘り強さ
長所として粘り強さをアピールするときに大切なのは、実際に取り組んだこととそれに伴う結果について的確に説明すること。「粘り強く頑張った」と言うだけでは仕事でそれが再現できるか不明瞭なままになります。
仕事の現場でも活かせることが伝わるような表現になるよう意識してください。
⑯チャレンジ精神

達成が難しい目的に対してどのような思考プロセスを辿り、その結果どう行動したのか。エピソードから理解できるような伝え方を意識しましょう。
⑰諦めない
困難な状況に置かれても諦めずにやりきる力は仕事でも求められます。
しかし、単に「諦めないです!」と言っても説得力がないので、どのような思考を経て諦めないと決断したのか、そしてそれに伴ってどんなアクションをとったのかを詳細に説明するようにしてください。
⑱素直
仕事の経験がない大学生を採用する新卒採用では、最初のうちは戦力にならないことが前提となっています。
できるだけ早く戦力になってもらう必要があり、企業はそれを、素直さで測ります。素直さを長所としてアピールする際は、謙虚さを持って学び、それによって得られた結果について詳しく説明することをおすすめします。
⑲慎重
上で説明した真面目であるという性質がそうであったように、慎重さはマイナスに評価されるリスクがある資質です。
マイナスの評価を受けないためにもエピソードを可能な限り具体的にし、物事に対して抜かりなく取り組めることをアピールするようにしてください。

長所が思いつかないと思っている人へ
長所を伝える以前に、長所を通して企業が見ているポイントとは?
企業が魅力を感じる長所を考えるためには、長所を通して何を見ようとしているのかを把握する必要があリます。企業がみなさんの長所を通して見ているポイントとは、何なのでしょうか?
長所を通して企業が見ているもの。それはずばり、入社後に活躍するポテンシャルです。
具体的には
・自己分析ができているか
・企業が求める人物像にあっているか
・伝える能力が備わっている(準備ができているか)
の3つの観点で判断しています。
中途採用と異なり、新卒採用は仕事の経験が全くない状態で企業に入社することになります。
そこで企業が注目するのが、今までに経験してきたこと。
今までの経験とそこから培われた資質・能力を知れば、仕事をするとなったときのパフォーマンスを推測することができます。
3つの観点を1つずつ説明していきます。
自己分析ができているか
企業が求める人物像にあっているか

伝える能力が備わっているか(準備ができているか)
長所を伝える基本の流れ
企業が長所を通して見ているポイントが分かったところで、実際に長所を伝えるときの基本的な流れを説明します。①「私の長所は〇〇です。」
長所を伝えるときは、「私の長所は○○です。」というかたちで、結論を一番初めに持ってくるようにしてください。
結論を先にするのは、長所に限らず物事を伝えるとき全般に言えることです。こうすることで、その後に続く説明が何を伝えるものなのか理解を促すことができます。
②長所を裏付けるエピソード
長所に続き、それを裏付けるエピソードを伝えます。ここで自分の長所が発揮された場面を的確に伝えられるか否かで長所から受ける印象が大きく変わります。
ただざっくばらんにあった出来事を伝えるのではなく、以下の4点に整理することを意識すると良いでしょう。
・長所が発揮された場面
・長所が発揮されたきっかけ
・実際にとった行動
・それによってもたらされた結果
面接では、説明したエピソードについて深く質問されることになります。どんな質問をされても答えられるよう、そのときのことを思い出し、内省することをおすすめします。
③長所をどう活かすのか
企業が長所を聞くのは、みなさんが入社後に活躍するかを判断するため。長所の締めとしてそれをどう活かすのか的確にアピールできれば、企業側も入社したときに活躍するイメージを想起しやすくなるでしょう。
自己分析&他己分析で長所を知ろう
長所の伝え方は理解しているものの、自分自身の長所が明確に定まらないという方もいるのではないでしょうか?
この原因として考えられるのは①自己分析が非効率的、②他己分析をお願いしていないことが考えられます。
自己分析&他己分析を実施するうえで有効なツールとしてお勧めするのがMatcherです。


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おすすめできない長所一覧
以下は、長所としてあまりおすすめできない資質の一覧です。何度も伝えている通り、企業は長所を通して企業で活躍する見込みを判断しています。
「笑顔」や「明るい」といった性格は人として好ましいですが、仕事で活躍するイメージには繋がりません。印象を形成する上では大切ですが、長所として伝えるには適切ではないでしょう。
⑳笑顔
笑顔が素敵なのは素晴らしいことです。しかし、それは面接官があなたの表情を見て判断すること。
会社が期待している強みはより仕事に活きてくる強みです。長所として伝えることは避けるようにしましょう。

㉑思いやり
より企業の業績に貢献できる印象を与えられる長所をアピールしてください。
㉒明るい
明るいか暗いかは面接官が判断すること。また明るいだけでは、企業に貢献しているイメージがわきません。
長所として伝える資質には企業に対し直接的に貢献できるイメージを与えられるものを選択しましょう。

㉓ポジティブ
ポジティブであることは仕事に活きる部分も当然あるでしょう。しかし、長所として伝えるのは不適切です。
なぜなら企業への貢献があまりにも間接的だから。よりダイレクトな資質を示す長所を伝えましょう。

ESで長所をアピールする方法
ES(エントリーシート)で自分の長所を伝える場合、文字数が制限されることが多いです。
少ない文量にしたいが、内容の漏れはなくしたいと、葛藤する人も多いと思います。
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