【例文あり】落とされない「学生生活で得たこと」の書き方

2023/04/14
面接でよくある質問

【目次 面接質問】

【総集編】

‌【志望動機】
【自己PR】
【長所・短所】
‌【ガクチカ】
【学生時代頑張ったこと】
【学生生活で得たこと】
【例文あり】学生生活で得たことを伝えるときのポイント←Now

【就活の軸】
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企業が「学生生活で得たこと」を質問する意図3選

そもそも、なぜ企業は「学生生活で得たこと」を質問するのか、ご存じですか?
企業が「学生生活で得たこと」で質問する意図は以下の3つです。
①仕事に活きる内容であるかを知るため
②企業の求める人物像や価値観にマッチしているか知るため
③経験から学んで成長する力を知るため
それぞれ具体的に説明します!

企業が質問する意図について知っておくことで、より「学生生活で得たこと」について考えやすく、答えやすくなるので把握しておきましょう!

①仕事に活きる内容であるかを知るため

「学生生活で得たこと」が仕事に活かせる経験であるかを、知るためです。

学生は、アルバイト経験やインターンシップなどの実務経験があっても、中途採用者のようなビジネスシーンでの実績や成果はないでしょう。
企業は業務上の実績や経験の代わりに、学生生活での経験やそこで得たことを質問することで「学生のポテンシャルを図りたい」と考えています。

②企業の求める人物像や価値観にマッチしているか知るため

2つ目の理由は、就活生の人柄や価値観を知り、企業の求める人物像に当てはまるかなどマッチ度を見極めるためです。
学生生活での経験から、応募者がどのようなことに関心を持ち、どのように行動をしたのか、そこで何を得たのかなどから、どのような人柄かを見ています。

いくら成功体験や大きな実績を残したとしても、応募者の人柄が企業の求める人物像や価値観に合わなければ、入社後の早期離職やトラブルにつながるリスクがあるため、避けたいです。

③経験から学んで成長する力を知るため

最後は「経験から学んで成長する力を知るため」です。
ここまで紹介した3つの意図の中で、1番重要なので抑えておきましょう。

1つ目でも解説しましたが、新卒は多くの場合、即戦力ではなくポテンシャルを評価されて採用されることが多いです。
最初は仕事ができなくても、経験や失敗から学びを得て、次に活かすことが期待されています。

そのため、学生生活での経験が必ずしも成功体験や大きな実績を残したものである必要は、ありません。
ありきたりな経験でも、そこからの学びが多かったり、成長できたと実感できたりするものが、企業が知りたいことです。

【ない人必見】「学生生活で得たこと」を探す方法2選

これといって「学生生活で得たこと」といえる経験が、見つからないと不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
特に、コロナウイルスによる影響を受けたことで、活動が制限されるなどやりたいことができなかった就活生もいるでしょう。

ここでは「学生生活で得たこと」を探す方法について以下の2つをご紹介します。
①学生生活の出来事で印象深い経験を探す
②自分の強みから探す
それぞれ具体的に解説します!

①学生生活の出来事で印象深い経験を探す

授業や研究、サークル活動など、学生生活の出来事の中で印象深かったり、特に思い出に残っていたりする経験を思い出してみましょう。
深く記憶に残っている経験には、主体的に行動していたり、コトが上手く行くように努力していたり、何かしら成長を実感できるような瞬間があることが多いからです。

また、面接で話す際に深ぼられた質問をされても対応がしやすいでしょう。

ただし、その経験から成長できたと実感できなかった経験やただ遊びにいった経験などは控えてください。

②自分の強みから探す

エピソードではなく、自分の強みから探す方法もあります。
自分の強みは何かしらの経験を通して得たものであることが多いです。

また、強みを発揮した経験や自分の強みに気づいた経験でも問題ありません。
自己PRや自身の長所や短所について、既にまとめている方などは是非、強みから考えてみてください。
(ただし、自己PRなどの内容と丸被りはあまり良い印象を受けないので注意です)

‌‌的確に伝わる「学生生活で得たこと」の流れ

‌「学生生活で得たこと」の内容がまとまったとしても、採用担当者に伝わっていなければ意味がないです。
‌ここでは、相手に的確に伝わる「学生生活で得たこと」の伝え方・書き方の流れについて解説します。

①「私が学生生活で得たことは、○○です。」

‌学生生活で得たことを聞かれると、途端に学生時代のエピソードを長々と話し始めてしまう人がいます。
これは聞き手に冗長なイメージを与えるだけでなく、何を伝えたいのかを分かりづらくさせてしまうため注意が必要です。
‌「私が学生生活で得たことは〇〇です」と結論から伝えることで、エピソードから話し始めるよりも簡潔に伝えることができます。
結論から先に伝えるというやり方は、物事を伝えること全般に共通して言えることなので、覚えておくと良いでしょう。

②学生生活で得たことにまつわるエピソード

学生生活で得たことの根拠になるエピソードを説明します。
この際、ストーリーを把握しやすくするため、起承転結を意識した構成を意識しましょう。具体的には、以下のようなポイントでまとめるのがおすすめです。
‌・自分が取り組んでいたこと
‌・そこで起こったこと(良いことでも悪いことでも可)
‌・そこから得られた学び

③得たことをこれからも活かしていくこと

上でも述べたように、企業が学生生活で得たことを聞く意図は、入社後にも活きる学びがあったことを知ることです。
学生生活で得たことを社会に出てからどのように活かしていくのかについても言及すると良いでしょう。
‌こうすることで、入社後のイメージをしっかりと持っていることも伝わるはずです。

「学生生活で得たこと」をアピールするポイント2つ

書き方・伝え方の流れについて抑えたところで、「学生生活で得たこと」をアピールするポイントについて以下の2つを解説します!
①学生生活で得たことは抽象化する
②エピソードは具体的にする

①学生生活で得たことは抽象化する

学生生活で得たことを伝える際は抽象化して、企業の面接官が入社後のことをイメージしやすいようにしましょう。
そもそも「抽象化」とは、複数の情報に共通する要素を抜き出しまとめることです。

抽象化した内容を結論として伝えることで、聞き手側も理解しやすいでしょう。

②エピソードは具体的にする

根拠となるエピソードを具体化し、聞き手側に当時の状況をイメージさせましょう。
ここで注意してほしいことは、ダラダラと長く話してしまうことです。

伝えたいことだけをまとめて、その中で文章を作成するなど、できるだけ簡潔に伝えられるようにしましょう。
話した内容から、採用担当者が掘り下げた質問をしてくれるので、説明に不必要と感じる内容は省いてしまって問題ありません。

‌【例文】学生生活で得たこと3選

‌「学生生活で得たこと」の例文を3つ紹介します。
是非、参考にしてみてください!

①責任感のアピール例

私が学生生活で得たことは、責任感です。一度始めたことは途中で投げ出さず、最後までやり抜くことの重要性について学びました。
私は大学時代は、バスケットボール部に所属しており、ポジションはシューターでした。私は身体が小さく中で勝負をすることは難しいため、外からシュートで援護射撃をするのが役割だと考えました。
シュートの成功率を上げるために、朝と晩の練習後に100本のシュートを課し、3年間1日も欠かさずにやり遂げました。練習の成果もあり、試合での3Pシュートの成功率はチームトップになり、県の最優秀選手にも選ばれました。貴社でも一度立てた目標は最後まで諦めずに取り組み、努力を重ねることで達成したいと考えています。

②アルバイト経験のアピール例

私が学生生活で得たことは、仮説思考力です。
私は学生時代レストランのアルバイトでバイトリーダーをしていました。そこでは、毎週売上の確認をし、改善点などをまとめ共有などしていました。
近くに競合店ができたことで、一度売上が大きく下がった時がありました。その際に私は、ターゲット層を広げることが重要だと考え、SNSの運用を提案し立ち上げました。
毎日1回投稿ができるように、業務の割り当てにSNS更新を追加しました。また、毎週いいね数や閲覧数の目標を設定し、課題や改善点、施策を出していました。
その結果、SNSの運用から1か月後にSNSを通して来店されたお客様が増え、売上をSNS運用前から最高2倍に伸ばすことができました。

この経験から、仮説検証と実行を繰り返すことの重要性について学びました。
貴社でも、目標達成や実現に向けどんな行動が必要かを考え、成長したいと考えています。

③部活動経験のアピール例

‌私が学生生活で得たことは、正しい努力の重要性です。
‌学生時代、体育会テニス部の一員として日々練習に励んでいました。練習には真面目に取り組んでいましたが、なかなかレギュラーに選ばれることができませんでした。もっと真剣に取り組まなければと自主練習をしても思うような成果が出ませんでした。
‌しかし、コーチに自分の弱みについて分析するように言われ、改善する方法を考えるようになってから上達のスピードが驚くほど早まったのです。その結果、最後の大会にはレギュラーとして出場することができました。
この経験から、努力は量だけでなく正しい方法を取らなければ結果が出ないことが分かりました。社会に出てからは乗り越えなければならないことがたくさんあるかと思います。そのときはただがむしゃらに取り組むのではなく、何を改善すれば克服できるのかを考えて努力を重ねたいと考えています。

【重要】「学生生活で得たこと」での注意点2つ

最後に「学生生活で得たこと」で注意していただきたい以下の2つを解説します。
①高校や中学など大学生活より前のエピソードは避ける
②論理的な説明ができていない
伝えることが決まったら、最終確認として知っておきましょう。

①高校や中学など大学生活より前のエピソードはなるべく避ける

「学生時代に力を入れたこと」や自己PRなどでも同じですが、エピソードが高校や中学など大学よりも前のエピソードは、なるべく避けましょう。
もちろん、絶対に選ぶな、というわけではありません。
‌また、大学時代よりも前の学生生活について聞かれることもあるでしょう。
そのため、準備しておくことは大切です。

ただ、学生生活で得たことの中心が、大学生活よりも前のエピソードだと、採用担当者からは「大学生活は何をしてたの?」と長い間何もしていないと捉えられてしまう可能性があります。

内容によっては、大学よりも前のエピソードで問題ありませんが、基本的には大学時代のエピソードを中心にしましょう。

②論理的な説明をする

「学生生活で得たこと」に限った話ではありませんが、質問に対する回答で採用担当者は、応募者の説明力や論理的思考力などを見ています。

例えば「アルバイトで売上を伸ばすことに貢献した」ことがエピソードの時、何をして伸ばすことができたのかが明確でなかったり、課題と施策が結びついていなかったりすると筋が通っていないので、分かりづらいです。

「学生生活で得たこと」が完成したら、必ず見直し、可能な限り他の人に見てもらうようにしましょう。

学生生活で得たことは成功体験でなくても良い

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‌自己PRや長所と異なり、学生生活で得たことは成功体験に根ざしてなくても全く問題ありません。今まで経験してきたことから何を得たのか考えることは、就活のみならず、自分の人生にも良い影響を与えるはずです。
‌ぜひ今までの経験を振り返って、自分のことを理解するきっかけにしてください。
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