【新卒】面接の質問集80選!就活で聞かれる質問とその意図を解説
2024/11/28
目次
8.
12.
「面接対策をしたい」
「就活始めたてでとりあえず面接で聞かれる想定質問を知りたい」
こんな悩みがある就活生の皆さんは多いのではないでしょうか。
本記事は、面接でよく聞かれる質問想定集をご用意しました。
しかし、質問を知っているだけでは意味がありません。
本記事を読み、質問の意図をしっかり理解した上で面接対策をすれば、間違いなく選考も優位に進んでいくことでしょう!
またOB・OG訪問サービス Matcherを運営する会社でインターンをしている私が、実際に面接を経験して、受けた質問を一緒に紹介しています。
早速見ていきましょう。
新卒の面接では人柄を聞かれることが多い
面接で聞かれる質問は、業界や会社を問わずある程度決まっています。
新卒の面接で聞かれることが多いのは、人柄や価値観についての質問です。
学生は実務経験がないため、企業は学生の人柄や価値観を聞くことで学生のポテンシャルを測ろうとします。
実際に、2023年の就職未来研究所の調査によると、企業が採用基準で重視する項目は1位が人柄、2位が自社への熱意、3位が今後の可能性となっています。
【参考】就職みらい研究所「『就職白書2023』データ集 」
上のデータから分かるように、企業は学生の過去の実績を重視していません。
そのため、「これまで人に自慢できる結果なんて出したことない・・・」と不安になっている学生は安心してください。
重要なのは、これまでの取り組みを振り返り、その過程で考えていたことや主体的に行動した点を整理して、自分の人柄を面接官にしっかりとアピールすることです。
この記事では質問集とその質問の意図と回答例を紹介しています。
ぜひ参考にして、自分のポテンシャルを最大限面接官に示せるようにしましょう!
面接では聞かれる質問の意図を理解することが大切
インターンシップや採用の本選考において避けては通れない面接。
どんな質問がよく出題されるのか気になっている人は多いのではないでしょうか?
巷には面接で「よく聞かれる質問集」として頻出質問を列挙しているものがありますが、面接の質問事項を覚えているだけでは意味がありません。
本当の意味で面接の対策をしたいのであれば、よく聞かれる質問がどんな意図でされているのかを把握しておくことが必要不可欠です。
面接でよく聞かれる質問の意図を深く理解することで、他の質問にも応用することが可能になります。
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【質問集80選】よく聞かれる質問と面接官の意図と回答例を紹介
ここからは面接でよく聞かれる質問をテーマごとにご紹介していきます。
意図もあわせて紹介しているため、この記事にはない質問が実際の面接で聞かれた場合でも、面接官の意図を汲んだ回答ができるようにしましょう。
【一覧表】面接でよく聞かれる質問集80選
★印のついた質問は頻出質問です。
頻出質問は回答例もあわせて紹介しているので、ぜひ参考にして考えてみてください。
アイスブレイク目的の質問
★「休日の過ごし方を教えてください」
「自由時間は何をしていますか?」
「何か継続的にやっていることはありますか?」
★「趣味や特技は何ですか」
「普段暇なときは何をしていますか?」
「やっていて楽しいと思うことはなんですか?」
人柄を把握するための質問
★「自己PRをしてください」
「自身のアピールポイントについて教えてください」
「強みを教えてください」
★「あなたの長所は何ですか?」
「周囲に負けないと思う自身の特性について教えてください」
「得意分野は何ですか」
★「あなたの短所は何ですか?」
「改善しなければならないと思うことはありますか」
「自身の能力やスキル面で不安な点はありますか」
「短所をどのように克服していきたいですか」
★「あなたの性格について教えてください」
「あなたの性格を一言で表すとなんですか」
「あなたの性格を象徴するエピソードを教えてください」
★「周りからはどんな人だと思われていますか?」
「周りからは自分についてなんと言われることが多いですか?」
「集団で何かをするとき、どんな立ち位置にいることが多いですか」
★「あなたを〇〇に例えると何ですか?」
「あなたを童話の登場人物に例えると?」
「あなたを文房具に例えると?」
「あなたを色に例えると何ですか?」
「あなたを動物に例えると何ですか?」
「あなたを自転車の部品に例えると何ですか?」
★「尊敬している人はどんな人ですか?」
「どのような職場環境が自分に合っていると思いますか?」
「一緒に働きたいと思える人は?」
「苦手な人は?(一緒に働きたくない人は?)」
「上司や同僚と意見が異なるとき、どう対処しますか?」
「プレッシャーのある状況で、どのように対処しますか?」
志望動機・企業理解についての質問
★「志望動機は何ですか?」
「弊社を志望するきっかけがあれば教えてください」
「業界内でもいくつもの企業がありますが、その中でなぜ弊社を選びましたか」
「弊社を知った経緯を教えてください」
「会社のどんなところに魅力を感じますか?」
「企業の価値観やビジョンと、自分の価値観がどう一致しますか?」
★「弊社が第一志望ですか?」
「もし弊社で内定が出た場合、就活はどうされますか?」
「業界内でも多くの企業が存在しますが、なぜ弊社が第一志望なのですか?」
★「就活の軸は何ですか?」
「志望度が高い企業の共通点はありますか」
「会社を選ぶうえで大切にしたことは何ですか」
「志望する業界に興味を持った理由は何ですか」
★「あなたは〇年語どうなっていたいですか?」
「理想の社会人像などあれば教えてください」
「あなたのキャリアプランについて教えてください」
「5年後、10年後のキャリアプランはどう描いていますか?」
「入社後にやりたいことはありますか?」
「当社の業務の中で携わりたい業務や希望の配属があれば教えてください」
「入社後のキャリアプランがあれば教えてください」
「将来何か成し遂げたいことはありますか」
★「あなたにとって仕事とは何ですか?」
「あなたは今後社会人として働いていくとき、何のために働きますか?」
「あなたは何を意識して仕事に取り掛かりますか?」
学生時代の経験・スキルに関する質問
★「学生時代に力を入れたことは何ですか?」
「卒業論文や研究のテーマ、内容を教えてください」
「学生生活で最も苦労した出来事について教えてください」
★「ゼミではどんなことを研究していますか?」
「大学のゼミの中で最も面白かったことはありますか?」
「大学のゼミや研究の中で、最も大変だったことについて教えてください。」
★「リーダーシップを発揮した経験はありますか?」
「これまであなたが取った最も大きなリスクと取った理由をお聞かせください」
「もしもあなたがリーダーに任命された場合、良いリーダーであり続けるために日々どのように自己研磨をしますか。」
「学生時代に学んだことを仕事でどう活かしたいですか?」
「社会人になったときに活かせると思う、学生生活での経験について教えてください」
その他の質問
★「最近気になるニュースについて自分の主張を踏まえて教えてください。」
「関心のある社会問題があれば教えてください。」
「〇〇業界に関する最近のニュースで、気になったものとその理由を教えてください。」
★「学生と社会人の違いは何ですか?」
「社会人に必要な要素とはなんですか?」
「あなたにとって社会人になるとはどういうことですか?」
★「他社の選考状況を教えてください」
★「最後に何か質問はありますか?」
★「最後に何か一言ありますか?」
「転勤はできますか?」
「外部の環境や人間関係が変わることに抵抗はありますか?」
アイスブレイク目的の質問集と回答例
多くの面接官は本題に入るまえに、まずは学生の緊張を和らげるためにアイスブレイクから始めます。
人事がアイスブレイクを面接でとりいれる意図は以下の通りです。
▼人事が面接でアイスブレイクをする意図
1|学生の緊張を和らげる
2|学生の本心を引き出し、合否を決断しやすくする
3|合否にかかわらず、自社に対して良い印象を与える
アイスブレイクの内容が面接の評価に大きく影響することはほとんどありません。
気張らずに、自分らしい回答を心がけましょう。
「休日の過ごし方を教えてください」とその回答例
日中はアルバイトに時間を割き、夜はレンタルビデオショップで借りたDVDを見ることが多いです。翌日の大学の授業に支障が出ぬよう、寝る時間を決めて楽しんでいます。
質問の意図と回答のポイント
休日の過ごし方は、趣味/特技と同様、それ自体で評価が決まることはなく、アイスブレイクの一環でされることが多い質問です。
分かりやすい説明を心がければ問題ないでしょう。
ただし、時間の使い方は見られることがあるので、怠惰な印象を与えないように注意してください。
「趣味や特技は何ですか?」とその回答例
私の趣味は、マラソンです。
42.195キロを走りきったときの達成感に魅せられて、3年以上続けています。2ヶ月に1度は大会に出場し、その大会に向けて日々ジョギングするなど、コンディションを整えています。大会当日に最高の状態で臨むために何をすべきか考える中で、計画力と実行力が身についたと感じています。
質問の意図と回答のポイント
趣味/特技は人それぞれ。それ自体を評価することはありません。しかし、みなさんがどんな分野に興味を持っていて、それに対してどう取り組んでいるかを知ることで、その人の資質を見ています。
また、自分の好きなものを他人に伝える説明能力が評価のポイントとなるでしょう。
「趣味や特技はなんですか?」に似ている質問例
「普段暇なときは何をしていますか?」
「やっていて楽しいと思うことはなんですか?」
人柄に関する質問集と回答例
新卒採用において企業が人柄を重視するのは、ミスマッチを防ぐためです。
企業は、「採用する学生が企業の社風に合うかどうか」「チームで協調して働けるかどうか」を確認し、長期的に活躍できる学生を採用する狙いがあります。
「自己PRをしてください」とその回答例
私は、相手が望む結果を常に意識しながら円滑なコミュニケーションを取ることができます。
長期インターンでは、イベントのスポンサー獲得を担当していました。
当初は、イベントの魅力や目的を熱心に伝えればスポンサーを獲得できると思っていましたが、なかなか興味を持ってもらえませんでした。
そこで、相手の立場に立ち、企業にとってどんな利益があるかを考えることを意識して業務に取り組みました。
具体的には、スポンサーになることで得られるメリットをデータや具体的な事例を用いて提示し、企業にとって「参入すべき価値」を示しました。
その結果、前年と比べて150%のスポンサー額を獲得することができました。
この経験から学んだコミュニケーション能力を活かし、貴社の法人営業職でも、顧客にとって有益な関係や投資価値を明確に提案し、信頼を築いていきたいと考えています。
質問の意図と回答のポイント
企業が自己PRを聞くのは、求める採用要件を満たす資質や適性を学生が兼ね備えているかを確かめるためです。
転職と違い、過去の仕事の実績で評価できない新卒採用では、自己PRと過去の体験が一貫しているか、その精度が問われます。
そのため、企業が求める資質に合った自分の強みをアピールすることが大切です。
企業や職種ごとに求められるスキルは違うため、企業ごとにアピールするべき強みは何なのかをしっかりと考えましょう!
「自己PRをしてください」に似ている質問例
「自身のアピールポイントについて教えてください」
「強みを教えてください」
「あなたの短所は何ですか?」とその回答例
わたしの短所は、メンバーへの関与が深くなりすぎてしまい、優先順位がブレてしまうことです。
塾講師として働いていた際、私の強みである生徒一人ひとりへのサポートが、ときには短所として現れることがありました。
特に、全員に目を配りすぎてしまうあまり、他の講師が担当する生徒の学習状況にも過剰に関わってしまったことがありました。
その結果、自分が担当する生徒の指導に十分な時間を割けず、指導計画の進行が遅れることがあったのです。
例えば、ある生徒が苦手な科目に対する不安を抱えていた際、その生徒をサポートしようとするあまり、他の生徒の個別対応が後回しになってしまった経験があります。
このような優先順位がブレてしまった失敗を反省して、今ではサポートと自身の業務のバランスを取ることの重要性を学び、改善に努めています。
質問の意図と回答のポイント
企業は、短所からみなさんが自己理解をしているか否かを見極めています。短所が出てしまう要因をしっかりと分析できていれば、自分のことを深く理解していると高い評価を受けることができるでしょう。
また、短所を伝える際におすすめなのが、長所と短所に一貫性を持たせることも意識しましょう。長所と短所は表裏一体です。長所と思われる強みが、短所として現れることもあります。
そのため、長所と短所に一貫性を持たせることで、面接官は納得感を持って聞いてくれるはずです。
「あなたの短所を教えてください」に似ている質問例
「改善しなければならないと思うことはありますか
「自身の能力やスキル面で不安な点はありますか」
「短所をどのように克服していきたいですか」
「周りからはどんな人だと思われていますか?」に対する回答例
私は周りから「おだやかな人」と言われます。
野球部では、試合に負けた後の部活内でのミーティングの際に、暗い空気の中で冷静にミーティングの進行を担い、普段通りの雰囲気を作ることに努めていたからだと思います。
チームとして優秀な成績を収めていたわけではありませんが、チームが明るい気持ちで前に進めるようにメンバーとして貢献できたと考えています。
今後は、周りの状況を良くするだけでなく、もっと主体的に自分の意見を発信するなどして、チームに貢献していきたいです。
質問の意図と回答のポイント
この質問は他己分析が出来ているかの有無を確認するための質問。
自分のことは自分が1番理解していると思いがちですが、意外とできていないもの。
周囲の人からの評価をしっかりと受け止められるかも評価軸となります。
周囲の人との関わりから、その人の志向性や適性を見極め、どの仕事やポジションがマッチしそうか判断する意図もあります。
「周りからはどんな人だと思われていますか?」に似ている質問例
「周りからは自分についてなんと言われることが多いですか?」
「集団で何かをするとき、どんな立ち位置にいることが多いですか」
「尊敬している人はどんな人ですか?」とその回答例
私が尊敬しているのは父です。
父は常に全力で仕事に取り組み、家にいる時間は少なかったものの、そのひたむきな姿勢を尊敬していました。
例えば、営業職として働く父は休日の真冬の寒い日でも外出し、クライアントとの商談をまとめるために何度も足を運ぶ姿を何度も見てきました。
私も成果を出すために粘り強くやり抜く姿勢を見習って、結果を出すための粘り強さを大切にしていきたいと思います。
質問の意図と回答のポイント
企業はこの質問を通して、学生の将来の目標や人生観、自社の社風とマッチしているかを見ています。
そのため、会社の社風と一致した価値観かどうかを面接官がイメージしやすい回答をしましょう。
「尊敬している人はどんな人ですか?」に似ている質問例
「どのような職場環境が自分に合っていると思いますか?」
「一緒に働きたいと思える人は?」
「苦手な人は?(一緒に働きたくない人は?)」
志望動機・企業理解についての質問集と回答例
就職白書の調査によると、企業は2番目に「自社への熱意」を重視しています。
企業は学生の自社への熱意を見極める質問を通して、以下のようなポイントを見ています。
▼志望動機や企業理解を聞く質問の意図
1|入社の意志と熱意の確認
2|学生のキャリアビジョンと企業の方向性の一致
3|業界や会社への適性の確認
志望度の高さや、自分と企業のマッチ度の高さなどをアピールできるような回答を意識しましょう。
「志望動機は何ですか?」とその回答例
日本経済の発展に大きく貢献できる仕事がしたいという目標を御社で実現したいと思い志望しました。
幼少期に父の事業が失敗した経験から、経済的な豊かさは人々の心の余裕に直結しているということを強く実感しました。
御社は総合商社の中でも特に日本の事業を発展させることに力を入れており、安定的に事業を拡大させているところに魅力を感じました。
長期インターンでテレアポを2年間経験して身につけた粘り強さを生かし、日本の経済的な成長に貢献したいです。
質問の意図と回答のポイント
自社への熱意があるのか、企業を理解できているのかを見極める質問です。
志望動機を答える際のポイントは、なぜその企業でなければならないかを徹底的に突き詰めること。
この企業でなければならないという熱意が強く伝われば伝わるほど、面接官の印象はアップします。
「志望動機は何ですか」と似ている質問例
「弊社を志望するきっかけがあれば教えてください」
「業界内でもいくつもの企業がありますが、その中でなぜ弊社を選びましたか」
「弊社を知った経緯を教えてください」
「会社のどんなところに魅力を感じますか?」
「企業の価値観やビジョンと、自分の価値観がどう一致しますか?」
「弊社が第一志望ですか?」とその回答例
第一志望です。
中学生の頃から友人の誕生日などに御社の商品をプレゼントしていました。
多くの人にとって身近な存在であるほど規模の大きい会社ながら、環境保全や人権に対する活動を盛んに行っている企業は他にないと思い、一番に志望しています。
質問の意図と回答のポイント
この質問の意図はただ一つ、内定を出したら入社してくれるかどうかの確認です。
採用担当者はその年に採用しなければならない人数を目標値として課されています。
この目標を達成するためには、優秀で、かつ内定を出したら入社してくれそうな学生に内定を出す必要があります。
もし聞かれたら、第一志望であること、そして先ほどのトピックで説明した的確な志望動機を伝えるようにしましょう。
「弊社が第一志望ですか?」に似ている質問例
「もし弊社で内定が出た場合、就活はどうされますか?」
「業界内でも多くの企業が存在しますが、なぜ弊社が第一志望なのですか?」
「就活の軸は何ですか?」とその回答例
「地球環境にやさしいプロダクトの提供」と「事業規模の大きさ」を軸に企業選びをしています。
私は海の近くで生まれ、休日は海辺のプラスチックゴミ拾いを近所の人たちとするなど、自然に対する保全意識が強い環境で育ちました。
大学では日本におけるヴィーガンプロダクト販売についての研究をしており、多くのエコ商品を生み出してきたニュージーランドへの交換留学も行いました。
そのため、就職する企業が販売するプロダクトを信頼できるかについて重視しています。
また気候変動への対策などは緊急性が高いことから、大きなインパクトが与えられる事業規模の大きい企業に勤めたいと考えています。
御社が販売する商品はほぼ全て植物由来であり、また、量り売りによるプラスチックゴミ対策も行っているところに魅力を感じています。
海外の拠点も多く、地球規模でやさしいインパクトを与えられるため、企業選びの軸とマッチしていると感じています。
質問の意図と回答のポイント
就活の軸とは、自分が働くにあたって絶対に譲りたくない要素のことです。具体的には、「自分が誰にどんな価値を与えて仕事をしていきたいのか」「どんな人とどんな環境で働きたいか」を言語化したものが、その人自身の軸となるでしょう。
企業は就活の軸を聞くことで、学生の価値観と自社の文化や事業とのミスマッチがないかどうかを見極めています。
また、就活の軸がはっきりしていれば、学生の自社への志望度が高いうえ、入社後の働く意欲を持っていると企業は判断します。軸を明確にすることと、軸を踏まえてその企業でどんなことがしたいのかを具体的に話せると、うまく企業にアピールできるでしょう。
就活の軸が定まっていない人は、過去の原体験を整理するところから始めましょう。
「就活の軸は何ですか?」に似ている質問例
「志望度が高い企業の共通点はありますか」
「会社を選ぶうえで大切にしたことは何ですか」
「志望する業界に興味を持った理由は何ですか」
「あなたは〇年後どうなっていたいですか?」とその回答例
御社に入社して、営業部の全国成績トップを目指したいと考えております。
御社のサービスを学生時代に利用させていただき、その魅力を一人でも多くの人に知ってもらいたいと強く思うからです。
最初の2年間は知識をできるだけ早く身につけるために、御社のサービスを実際に全て使ってみて理解を深め、営業のスキルについては先輩社員にノウハウを積極的に学びに行きます。
また、数年後は既存顧客だけでなく新規顧客開拓にもぜひ携わりたいです。
幅広いクライアントのニーズを分析し、それぞれに合った提案のために全力を尽くし、提案するごとに受注率を100%まで高められるよう精進します。
質問の意図と回答のポイント
これは、面接している会社に入るイメージが具体的になっているのか確かめる質問です。
面接官はみなさんの描きたいキャリアビジョンが明確か、またそれを会社として叶える環境を提供できるかの擦り合わせも兼ねて聞いていると考えられます。
この質問に答えるためには、企業研究を通して、ジョブローテーションなどの仕組みを知っておく必要があります。
また、OB訪問などを通してロールモデルを知っておくと具体的に答えやすくなるので、事前に準備しておくとよいでしょう。
「あなたは◯年後どうなっていたいですか?」に似ている質問例
「理想の社会人像などあれば教えてください」
「あなたのキャリアプランについて教えてください」
「5年後、10年後のキャリアプランはどう描いていますか?」
学生時代の経験・スキルに関する質問集と回答例
人事担当者が面接で学生時代の経験やスキルについて質問するとして次のことが考えられます。
▼学生時代の経験・スキルを聞く質問の意図
1|実践的な能力の確認
2|成果を出すためのアプローチの把握
「問題解決力」「協調性」「成長意欲」「ストレス耐性」など、仕事をする上で役に立つようなスキルが自分にあることをアピールするよう意識しましょう。
また、面接官はあなたの回答に対して
・難しい課題をどうやって乗り越えましたか?
・学んだスキルをどのように実務に活かせると思いますか?
・アルバイトやインターンシップでの経験をどう活かしますか?
のように深掘りの質問をしてくることが多いです。
質問の意図は変わらないため、落ち着いて相手の意図をくみ取った回答をしましょう。
「学生時代に力を入れたことは何ですか?」とその回答例
私が学生時代に頑張ったことはTOEICの勉強です。
大学に入学してすぐに受けたTOEICで380点を取ってしまったことがとても悔しかったため、大学での勉強と並行して英語を学ぶことにしました。
毎日最低30分の勉強時間を確保し、継続的におこなったことで3年生になる頃には830点を取れるようになりました。
しかし、私はその点数では満足できなかったため、大学でも必修以外の英語も選択して徹底的に学ぶことにしたのです。
結果、4年生の最初に受けたTOEICでは自己最高の910点を取ることができました。
継続した努力がこの結果に結びついたのだと思います。
入社した後もコツコツと努力を重ね、3年後には御社を引っ張っていけるような人材になりたいと思っています。
質問の意図と回答のポイント
学生時代頑張ったことを聞く質問は自己PRと似ていて、学生が会社に入ったときにどのように活躍してくれそうか判断する材料となります。
したがって、頑張ったことをただ言うのではなく、自分の強みや価値観がしっかりと伝わらなければなりません。
そして、この質問はさらに突っ込んだ質問をされることが多いので、嘘をつくのは絶対にやめましょう。
「学生時代頑張ったことは何ですか?」に似ている質問例
「卒業論文や研究のテーマや内容を教えてください」
「ゼミではどんなことを研究していますか?」とその回答例
大学2年生から哲学ゼミに所属し、特にデカルト哲学を中心に研究しています。
デカルト哲学は、あらゆるものを疑い続けることで自分の認識を根本から問い直し、確実な知識の基盤を探る思想を軸に展開されています。『方法序説』や『第一哲学諸書』を通じて、思考の基礎や存在の本質について考察を重ねてきました。
もともと哲学に興味を持ったきっかけは、物事を多角的に捉え、確実な根拠を持って結論を導き出す力を身につけたいと思ったからです。デカルト哲学は、そのような私の知的好奇心に応え、確実な知識や論理的な思考を構築する大きな助けとなっています。現在は『方法序説』を中心に、デカルトの合理主義が現代にどのように応用されているかを研究しています。この過程で、自分の認識や考えを絶えず疑い、論理的な判断の重要性を学んでいます。
貴社に入社後も、自分の思考や認識を問い直し、論理的かつ確実な根拠に基づいた判断を行い、貴社に貢献していきたいと考えています。
質問の意図と回答のポイント
研究テーマは候補者の関心や情熱を反映する部分です。人事は、その学問に興味を持った理由や研究への取り組み方を聞くことで、学生の人柄を把握しようとしています。
また、人事は学生の説明能力も確認しています。大学の選考が企業の職種に関係していない場合は、専門用語を使わず、予備知識をもたない人にも分かるように説明しましょう。反対に、大学の専攻と志望企業の職種がリンクしている場合は、その活動が入社後どのように活かされるのかを見られます。
そのため、研究内容を具体的に説明し、入社後どのように大学での経験を活かせるかをアピールしましょう!
「リーダーシップを発揮した経験はありますか?」とその回答例
私にとってリーダーシップとは、強い当事者意識を持つこと、そしてチームのメンバーにそれを持つように促すことです。
私は大学2年時から現在にかけて、カフェでアルバイトをしています。そこでは自分のリーダーシップを発揮できるよう意識していました。私が3年生のとき、勤務しているカフェの近くに競合となる新しいカフェがオープンし、新しいカフェへお客様が流れてしまいました。そのとき、アルバイトのメンバーは以前まであった意欲を失い、それが接客の態度に現れつつありました。
この状況に問題意識を持った私は、店長にアルバイトメンバー内で話し合いの場を設けるべきだと進言しました。実際に話し合いの場を設け、どんな状況でも最高の接客をこころがけ、競合店ができたことに対し悲観的になるのではなく、私たちに何ができるかを考えることが必要不可欠であることを伝えました。その後私たちは、改めて接客を見直し、加えてカフェの外観を変更しました。
その結果、お客様アンケートでは接客に対して好評をいただき、競合店ができてから沈んでいた売上を競合店ができる前の売上に戻すことができました。
私はこの経験を通して、現状に満足せず周囲を巻き込んで取り組む力を身に着けました。仕事でも全員が同じ目的に向かえるように私なりにリーダーシップを大切にしていきたいと思っています。
質問の意図と回答のポイント
企業はこの質問から、
・目標達成のために仲間と協力していけるか
・企業へ貢献するための行動ができるか
・周りに働きかける力を持っているか
など、仕事をしていく上で必要な能力を学生が備えているかを評価しています。
そのため、あなたが将来的に仕事で活躍する場面が面接官がイメージできるように、仲間と協力してきた経験を中心に回答しましょう。
「リーダーシップを発揮した経験はありますか?」に似ている質問例
「これまであなたが取った最も大きなリスクと取った理由をお聞かせください。」
「もしもあなたがリーダーに任命された場合、良いリーダーであり続けるために日々どのように自己研磨をしますか?」
その他の質問集と回答例
これまでにご紹介してきた質問のほかに、よくある質問とその回答例をご紹介します。
特に、ここで紹介している「最後に何か質問はありますか?」や「最後に何か一言ありますか?」という質問は、面接の最後に必ずと言っていいほどよく聞かれます。
どのように答えればよいか迷う人は回答例を参考にして、ぜひ一度作ってみてください!
「最近気になるニュースについて自分の主張を踏まえて教えてください。」とその回答例
最近気になったニュースは、国内でのコメ不足が深刻化しているという報道です。
異常気象によって生産量が減少していることや輸出の増加が原因で、国内供給が不安定になっているとのことでした。
コメは日本の食文化に根付いた重要な食材なので、供給不安が消費者行動やマーケティング戦略にどのように影響するかに興味を持ちました。
ニュースでは、消費者が安価な代替品にシフトする傾向が見られ、食品メーカーや飲食業界も新メニューの開発や在庫管理の見直しを迫られていると伝えられていました。
そのため、広告業界でも、代替食品や保存食を強調したプロモーションが必要になると感じました。
企業はこうした変化に迅速に対応し、消費者のニーズに合わせた柔軟なマーケティング戦略を打ち出すことが重要だと考えています。
質問の意図と回答のポイント
企業は、学生が身の回りの情報を収集し、インプットしていく習慣を持っているかを見ています。
また、インプットした情報を自分の学びや仕事に応用する「応用力」にも企業は注目しています。
そのため、
①幅広い業界の最新のニュースをおさえる→情報感度をアピール
②インプットした情報を自分の学びに落とし込む→応用力をアピール
を意識するとよいでしょう!
「最近の気になるニュースについて、自分の主張を踏まえて教えてください」に似ている質問例
「関心のある社会問題があれば教えてください。」
「〇〇業界に関する最近のニュースで、気になったものとその理由を教えてください。」
「学生と社会人の違いは何ですか?」とその回答例
私の考える学生と社会人の違いは「責任感」です。
学生時代は、失敗してもそれが自分の成長の一環とされ、許される環境にいましたが、社会人としては他者への影響をより一層考慮する必要があると考えています。
たとえば、塾のアルバイトを始めたばかりの頃、生徒にうまく説明ができず生徒を混乱させてしまったことがありました。
その時はまだ「自分が成長すればいい」という考えで、失敗を大きく捉えずに過ごしていました。
しかし、塾長は授業で理解が不十分な生徒を見つけると、空き時間を使ってその生徒が理解するまで丁寧に説明していました。
塾長の動きから、生徒の成績を上げるための行動を惜しまない責任感の強さを感じました。
この経験から、社会人になると、自分の行動がもつ他者への影響をより一層考える必要があると感じました。
回答のポイント
質問の抽象度が高く、企業の意図が見えづらい質問です。
どのように回答すればいいか迷う方も多いのではないでしょうか。
「学生と社会人の違いは何ですか?」という質問には、以下の3つの意図があると考えられます。
質問の意図①:思考が深いか
→学生と社会人の違いを掘り下げて考え、ユニークな切り口から話す
質問の意図②:社会人になるイメージができているか
→就職後どのような社会人になりたいのかを、回答を通じて伝える
質問の意図③:どんな価値観をもっているか
→自分らしさが面接官に伝わるように、実体験を交えて回答の理由を説明する
企業は、学生の回答の正確さは気にしていません。
上の質問の意図と回答のポイントをおさえて、ありきたりではなく、自分の切り口と言葉を使い、自分らしい回答をしましょう!
「学生と社会人の違いはなんですか?」に似ている質問例
「社会人に必要な要素とはなんですか?」
「あなたにとって社会人になるとはどういうことですか?」
「最後に何か質問はありますか?」とその回答例
▼好印象な逆質問の例
「○○の資格を取得していますが、御社で貴社で活かせる場面はありますか?」
「○○様(面接担当者の名前)が、仕事をしていて印象的だったこと(嬉しかったこと)を教えていただけませんか?」
「内定をいただいた場合、私が入社までに特に学んでおくべきことがございましたらぜひ教えてください。」
「本日の面接で私が今後御社で働くにあたって改善した方がいいところや気を付けた方がいいところはありますでしょうか?」
また、一次面接は人事部、二次面接は現場の責任者や社員、最終面接は役員や社長、というように、面接が進むにつれて面接官も変わってきます。
このような面接官の役職によって逆質問の内容も変えることがオススメです。
▼人事部への逆質問
「御社で高く評価されている社員に何か共通点はありますか?」
「御社の現場社員の評価基準を教えてください。」
▼現場の責任者や若手社員への逆質問
「xx職の1日の業務スケジュールを教えてください。」
「御社の社風であるグループワークにおいて具体的な体験談などを教えてください。」
▼役員や社長への逆質問
「御社の理念であるxxxはどのような状況で見受けられますか?」
「御社がわずか数年でここまで成長できた一番の要因をお聞きしたいです。」
▼NGな逆質問の例
・「御社の企業理念を教えてください。」
・「御社の強みは何ですか。」
・「入社してから勉強できる環境はありますか?」
回答のポイント
面接の終わりに何か質問はないかと聞かれることがあります。いわゆる逆質問です。逆質問は会社への熱意を確かめることと、会社とのミスマッチを極力減らすことを目的としてされることが多いです。
逆質問を求められたときは、積極的に質問をして会社への熱意をアピールしましょう。
会社を深く理解する質問や、会社で貢献していきたいという思いを感じさせるような質問をしてみてください。ただし、調べればわかるような質問をしてしまうと逆効果なので、注意しましょう。
NGな逆質問の例として挙げている項目は、採用HPを見たり、会社説明会に参加したりすれば分かることなので、選考の場で質問することは避けた方がよいでしょう。
また、給料・福利厚生・休暇等の逆質問も、働く意欲をアピールできないためNGです。
「最後に何か一言ありますか?」とその回答例
本日の面接で御社の理念や企業方針を伺い、ますます御社で働きたいという気持ちが高まりました。また、面接の時間をいただき、本当にありがとうございました。お話を聞いて、御社が掲げている「顧客へのサービス第一」への解像度が上がり、私が3年間接客業のアルバイトをしてきた経験が、御社のサービス精神の高さと非常にマッチすると思ったので、自分もその一員として貢献したいと感じました。
回答のポイント
面接の終盤では、逆質問に加え、自ら一言伝えたいことを伝えられる時間を設けられることがあります。
ここで何も言わないのはご法度。何も伝えなければ、企業に対する熱意がないのだと判断されかねません。
面接を通して感じたことや企業に対する思い、面接の時間をとってもらったことに対するお礼等を必ず伝えるようにしてください。
Matcher(マッチャ―)を使って面接対策をしよう
「面接で聞かれる質問集は分かったけれど、回答に自信がない・・・」という悩みを抱えている方はいませんか?
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選考段階ごとに面接で聞かれることの違い
一次面接と二次面接、最終面接では、面接で特に聞かれる質問が変わってきます。
それぞれの面接の役割と重視される質問を知り、次の面接で聞かれやすい質問を重点的に対策しましょう!
▼一次面接の場合
一次面接では、人柄に関する質問や学生時代の経験・スキルに関する質問が多くなります。なぜなら、一次面接の主な役割は「学生の人数を絞ること」だからです。そのため、問題のある学生を落とすために、人柄に問題がないか、学生時代の経験は十分かどうかなどを見られます。
また、志望動機は面接の段階を問わず必ず聞かれます。「基本的な部分で問題がないこと」を企業は重視しているため、自己分析をしっかりと行い、どの質問に対してもスムーズに回答できるようにしましょう。
▼二~三次面接の場合
二次面接・三次面接では、一次面接で答えた内容を深掘りする形で、人柄に関する質問や学生時代の経験やスキル・志望動機に関する質問が多くなります。それは、二次面接・三次面接の役割が「自社とミスマッチがないか」どうかを判断することにあるからです。
そのため、「なぜその会社でなければならないのか」を答えられるようにして、会社と自分がマッチしていることを伝えましょう。一次面接と比べて、面接官は学生の回答に対して深掘りをする傾向にあるため、深掘り質問への準備も欠かさずに行いましょう。
▼最終面接の場合
最終面接では、入社意欲を問われる質問が多くなります。
最終面接は自社に入社する学生を決定する場なため、
・それまでの面接で学生が答えた内容や評価と経営陣の評価で違いがないかどうか
・中長期的に活躍してくれそうかどうか
・入社意欲はあるか
を深掘りして聞かれるでしょう。
そのため、これまでの面接を改めて振り返って一貫性のある回答をしつつ、これまで以上に入社意欲の高さをアピールしましょう。
口コミサイトを使って面接で聞かれることを予想しよう
「よく聞かれる質問は分かったけれど、もっと確実に面接で聞かれることを知りたい!」と思う方もいるのではないでしょうか。
そのような方には、就活の口コミサイトをうまく利用して企業ごとに面接の質問を予想することがオススメです!ここではオススメのサイトを3つご紹介します。
1|就活会議
就活生の声を参考に選考対策や企業研究ができる口コミサービス。実際にその企業の面接を受けた人が感じた面接の雰囲気や、面接でどのような質問をされたかなど、実際の口コミを見ることができます。
【参考】就活会議
2|みん就
内定者の選考や面接体験記が豊富な口コミサービス。他の学生の進捗状況や面接の質問内容、グループディスカッションのテーマなど、実際の口コミを見ることができます。
【参考】みん就
3|One Career(ワンキャリア)
就活生向けのエントリーシートや面接体験談が豊富に集まっており、業界ごとに詳しい情報が得られます。
選考対策を徹底的にしたい人向けです。
【参考】One Career
【質問対策】企業に好印象を与える受け答えのコツ
質問に回答する際に、企業が見ているポイントは主に
1|話に一貫性があるか
2|論理的に考えて話を組み立てられているか
3|端的に話しているか
の3つです。
どんなに話す内容が良くても、話し方が良くないと相手には全く伝わりません。
それぞれ具体的に説明するので、確認しておきましょう!
1|話に一貫性があるか
いくら頑張って説明しても話に一貫性がないと
・聞き手側は話を理解するのに苦労
・話の信ぴょう性が薄くなる
ということになります。
質問に回答する時には、話に一貫性を持たせることを意識しましょう。
2|論理的に考えて話を組み立てられているか
「論理的に考えて話を組み立てる」とは、物事を体系的に整理し主張に向けた根拠を筋道立てて話すことです。
1つ目の「話に一貫性を持たせる」に似ていますが、論理的に考えられていることで理解しやすくなります。
話を組み立てる時に有効な方法として、よくPREP法などが使われています。
PREP法とは
PREP法とは、文章を作成する際に
「Point(結論)」、「Reason(理由)」、「Example(実例・具体例)」、「Point(結論)」
の順に書くことで、わかりやすく説明する方法です。
就活のみならず、上司への報告など、社会人になってからも様々なシーンで活用できることが特長です。
この型に当てはめれば、誰でも簡単に伝わりやすい文章が書けます。
是非PREP法を意識してみてください。
3|端的に話せているか
面接や回答に制限時間がないからといって、時間をかけて説明してはいけません。
要点をまとめ、端的に話すことを心掛けましょう。
質問に対する回答に補足的な情報を入れてしまい、つい長くなってしまう人も多いです。
補足的な情報は面接官が気になったら質問をしてくれるはずなので、その時に回答すれば問題ありません。
回答時間の目安
端的に話すといっても、回答時間の目安がどれくらいか分からない方もいるのではないでしょうか。
結論から言えば、回答時間の目安はシチュエーションごとに異なります。
▼回答時間の目安
【志望動機】回答時間:1分〜1分半
【自己PR】回答時間:30秒〜1分半
【ガクチカ】回答時間:1分
【その他の質問】回答時間:なし
上記の目安は参考です。
「面接官と会話をすること」を意識して回答をしましょう。
まとめ
本記事では面接で聞かれる質問のまとめ、回答例や注意点などについて紹介しました。
皆さんの面接対策の参考になれば幸いです。
また自分の回答が本番で通じるのか不安になる方は、ぜひOBOG訪問で社会人に添削やフィードバックをお願いしてみてください。
他者の目線を入れながら
「しっかりと自分の熱意が伝わっている回答になっているか」
「面接官が聞きたいことをちゃんと答えられているのか」
といった添削をを進めていくことで、より面接官に魅力が伝わる面接をすることができます!