就活で役立つ「自分の短所」例文一覧!
2020.02.10

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【長所】【短所】
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【自己PR】
自分の短所を適切に伝えるために
「あなたの短所を教えてください。」
エントリーシートや面接など、選考の中でしばしば聞かれる自分の短所。みなさんはこの質問にどう答えていますでしょうか?自分の評価を落とすようなことをわざわざ自分から伝えなければならないため、伝え方に困っている人は多いのではないかと思います。
この記事のテーマは、「自分の短所の例文一覧」。
いかにして短所を伝えれば良いのか、例文を一覧にまとめて説明していきます。最後まで読み、就活で短所を伝える時に役立ててください。
なぜ企業は短所を聞くのか?

(1)業務への適性がない人を見極めるため
1つは、みなさんが業務をする際にどれだけ適性があるか確かめるためです。例えば、コンサルタント職の募集に、論理的思考ができないことを短所として伝える就活生が選考を受けたらどうなるでしょうか?
おそらくコンサルタントの適性が疑われ、選考を通過するのは難しくなるはずです。このように、企業は短所を通して自社の職種をするのにあたって致命的な弱点がないかチェックしています。
就活で短所を伝えるときは、その企業の仕事で困ることはなさそうか確認しておくと良いでしょう。また、「時間を守れない」など、社会人としての素養を疑われるような短所は控えてください。
(2)自分の弱みを克服する力を確かめるため
就活では、短所があること自体が悪だと考えている人は非常に多いです。しかし、短所があること自体は問題ではないですし、そもそも短所がない人間などいません。
大切なのは、自分の短所を的確に捉え、改善するための方法を考えられること。自分で克服すべき課題を見つけて、それに取り組むことができれば、自身の成長のスピードが早くなります。
企業は、みなさんがどれだけ短所を改善し、成長していくことができるか見ているのです。ごまかすことなく、自分の短所に対する考えをしっかりと伝えられるようにしましょう。
自分の短所を表現する例文一覧
短所を伝えるときの基本の流れを学んだところで、自分の短所を表す例文を8つ紹介したいと思います。どの例文も、
①結論
②具体的なエピソード
③短所改善のために取っているアクション
の流れになっているのが特徴です。
どんな短所を伝えるときでも同じ流れで説明することをおすすめします。また、記事中で取り上げられた例文をそのまま使うのではなく、自分だったらどのような伝え方をするか考えてみると良いでしょう。
「優柔不断」や「心配性」など、短所となりうる性格を一覧にまとめているので、気になったものがあれば、詳細の記事も確認してみてください。
1.優柔不断
私の短所は、優柔不断なところです。学生時代ベンチャー企業でインターンをしており、様々な業務を任されていました。業務量が多く、優先順位をうまく決められなかった結果、納期に間に合わせることができなかったことがありました。
この経験から、物事に取り組むときには、期日を意識し、そこから優先順位を決めていかなければならないことを学びました。業務の遅延を防ぐため、現在は、仕事納期と仕事の難易度で明確に仕事の優先順位を区切り、1つの仕事に集中して取り組むようにしています。
この結果、納期に間に合わないというようなトラブルをなくすことができるようになりました。
2.心配性
私の短所は、大きなプレッシャーを抱えて目標に向かっているときに、どうにもならないことにで不安を感じてしまうことです。
私は学生時代、大学3年生200名を対象に、インターンに関するイベントを開催していました。前日になり、目標となる学生数が集まるか不安になるあまり、前日にすべきことをおろそかにしてしまいました。その結果として、当日使う備品が不足し、イレギュラーな買い出し業務を発生させてしまいました。
このような事態を防ぐため、どうしようもないことで不安になったら、今しなければならないことを書き出すようにしています。これによって、不安な気持ちを持ちつつも、すべきことを可視化し、着実に取り組めるようになったと感じています。
3.マイペース
私の短所はマイペースなところです。
学生時代、所属していたゼミでチームを組んで成果を発表する機会がありました。自分の担当する範囲は計画を立てた上で作業をしていたのですが、チームのメンバーには進捗が悪いと思われていたようで、いらぬ心配をかけてしまいました。
この経験から、たとえ自分では問題ないと思っていたとしても、コミュニケーションの取り方が悪いと迷惑をかけることがあると学びました。今では、物事をチームで進めるときに自分の計画について共有し、その都度進捗を報告するなどの工夫をしています。
4.人見知り
私の短所は目上の人に人見知りをしてしまうことです。
学生時代、ITのベンチャー企業で長期のインターンをしていました。入社して暫くの間、社員の方にどう思わるのか不安で、分からないことがあってもなかなか声をかけることができませんでした。
その結果、無駄に時間を使ってしまい、ご迷惑をかけてしまったことがありました。この経験から、仕事としてお金をいただいている以上、自分が人見知りであろうがなかろうが成果を上げなければならないのだと気づきました。
現在では、自分で調べて分からないことは、社員の方に積極的に質問しています。そのコミュニケーションを通して信頼関係を構築でき、結果的に仕事で成果を上げられるようになったと感じています。
5.頑固
私の短所は頑固なところです。
学生時代、体育会の水泳部に所属していました。夏の大会に向けてスタミナを強化する練習メニューを組み入れるべきだと主張したところ、なかなか受け入れてもらえませんでした。
どうしてもと伝えて何とか組み入れてもらうことができたのですが、チームメイトからメニューを変えようとする意図が分からないと指摘を受けました。この経験から、意図を伝えずに主張をすると、ただのわがままと捉えられてしまうことを学びました。
現在では、何か意見を主張するときは、その背景も詳しく共有することを意識しています。これによって自分の考えが伝わりやすくなり、建設的な議論ができるようになりました。
6.慎重すぎる
私の短所は、慎重になりすぎてしまうところです。
学生時代、自分の所属していたゼミで論文のコンテストの募集がありました。興味を持ち、応募したいと思いましたが、自分の能力でやりきれるか分からず、今まで提出された論文を読んだり、教授に相談したりしていました。くよくよと悩んでいる間に募集期間が終わり、結局応募せず、後悔することとなりました。
この経験から、意思決定するときは何かの判断軸を持たないといつまでたっても決められないことを学びました。今では、物事を決めるときは判断軸を定め、それに従って行動しており、時間を無駄にすることが減ったと感じています。
7.せっかち
わたしの短所はせっかちなことです。
私は学生時代、パソコンのコールセンターでアルバイトをしていました。仕事を始めた最初の頃は、お客様がパソコンの症状を伝えきる前に原因が分かったつもりになり、結果対応を誤るというミスをしてしまいました。
この経験から、人とのコミュニケーションでのミスを防ぐためには、まず相手が伝えようとしていることの理解に徹することが重要だと学びました。今もそのアルバイトを続けていますが、必ずお客様が話し終わるまで遮らないようにしています。その結果エラーの原因が見つけやすくなり、以前よりも早く問題を解決できるようになったと感じています。
8.緊張しやすい(あがり症)
私の短所は、大勢の前で話すときに緊張してしまうところです。
私は英会話サークルに所属しており、半年に一度、英語のスピーチコンテストに出場しています。コンテスト当日には大勢の人の前で話すのですが、緊張のあまり実力を発揮することができないということがありました。この経験から、日々の練習の中で本番を想定し、緊張感を持って取り組む必要性を痛感しました。
現在は、あがり症な性格をカバーするため、コンテスト前の練習ではイメージトレーニングを徹底しています。練習中に本番スピーチのイメージをすることで、当日の緊張を緩和することが出来るようになりました。

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