【就活】面接は何分前の到着がベスト?遅刻する際の対処法も解説
2023/08/10
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面接は何分前に着くべき?
就活で何度も足を運ぶことになる面接会場。みなさんは、何分前に会場に到着していますか?
「絶対に遅刻しないようにしなければ!」
「とはいえ早く行き過ぎると迷惑がかかるのでは?」
上記のような疑問を抱えている人は少なくないでしょう。
この記事では、面接会場に何分前に着くべきなのかを紹介します。合わせて、近年増えているオンライン選考のルーム入室時間や、万が一遅れてしまったときの対処法も説明します。
これからみなさんが面接を受ける際の参考になれば幸いです。
面接までの流れ
まずは、面接本番までの流れについて解説します。会社のある建物に到着してから面接本番まで、他の就活生はどのように過ごしているのでしょうか。
早めに会社のある建物に到着し、建物内のトイレで身だしなみを整えます。その後、エントランスで受付を済ませ、担当者などに取り次いでもらいます。以下でさらに詳しく解説します。
早めに会社のある建物に到着し、建物内のトイレで身だしなみを整えます。その後、エントランスで受付を済ませ、担当者などに取り次いでもらいます。以下でさらに詳しく解説します。
基本的には10~15分前に到着しよう
面接会場には、定刻の何分前に着くべきなのでしょうか?指定された時刻より早く到着すればするほど、高評価になると考えている人がいます。
しかし、それは間違いです。企業の採用担当者は、多忙な中みなさんとの面接を調整しています。早すぎる到着は逆に迷惑になってしまうでしょう。
また、面接会場に早く到着しすぎると、会場の雰囲気にのまれて緊張しやすくなります。必ずしも、早く到着すれば良いというわけではないのです。
面接では、指定された時刻の10~15分前に面接が行われる建物に到着するのが無難です。時間になると、企業の担当者より受付が開始されます。この際に到着していないと遅刻しているという旨を面接担当者に伝えられることがあるため、ギリギリの時刻に間に合うような到着は控えた方が良いでしょう。
道に迷うことが原因で遅刻することのないよう、10分程度迷うことを想定して出発時間を決めると良いでしょう。また、グーグルマップなどを使って事前に会場の位置を確認するようにしてください。
また、改札から自分が向かう出口までかなりの距離があることもしばしば。駅への到着時間から駅を出るのに5分以上かかることは、全く珍しくありません。駅を出るのに時間がかかることを考慮した上で、出発する時間を決めてください。
単純に受付の時間が2倍かかるだけでなく、ビル全体のオフィスエントランスでは、用紙に所属や氏名、目的部署などを記入するなど手間がかかることが少なくありません。また来訪者が多くオフィスエントランスが混雑し、なかなか受付を済ませられないということも往々にして起こります。
面接会場となるビルに着く時間と実際に会場につく時間は一緒ではありません。オフィスエントランスでの受付時間を考慮して、出発時間を決めるようにしましょう。
どんな事情であれ、遅刻は企業の人に迷惑をかけるものです。遅刻の可能性が生じた場合は、必ず早急に企業に電話連絡するようにしましょう。
面接では、指定された時刻の10~15分前に面接が行われる建物に到着するのが無難です。時間になると、企業の担当者より受付が開始されます。この際に到着していないと遅刻しているという旨を面接担当者に伝えられることがあるため、ギリギリの時刻に間に合うような到着は控えた方が良いでしょう。
受付は7分~8分前に行おう
面接が始まる時間、あるいは約束の時間の7~8分前に受付を済ませるのがベストです。
複数の企業が入っている建物の場合、エントランスで受付に加えて、面接を受ける企業の受付をしなければならない場合もあります。そのため、約束の時間の10分前を切ったら、エントランスに向かって受付をしましょう。
受付に人がいる場合
受付担当者に、「こんにちは。〇〇時から〇〇様との面接を予定しております〇〇(名前)です。」と伝えます。
受付に人がいない場合
受付に人がいない場合、内線電話やインターホンが近くにあるはずです。そこから、担当者へと連絡を行いましょう。
「本日の〇時から面接予定の〇〇(名前)です。担当の〇〇様にお取次ぎお願い致します。」
また、エントランスには受付担当者がおらず、内線電話もないという場合もあるかもしれません。その場合は、近くにいる人に担当者との取次ぎを頼みます。その際は、「お忙しいところ恐れ入ります。お時間大丈夫でしょうか。」などの言葉を添えて、丁寧にお願いすることが重要です。
早く到着すべき理由3選
面接会場には、10~15分前に着くべきだと説明してきました。しかしこの時間に到着しようと出発しても、予期せぬ事態によって遅れてしまうこともあるでしょう。
ここでは、遅刻の原因となりうる、3つの事実を紹介します。「想定外」を極力減らし、面接会場に遅れないようにしてください。
(1)オフィス街は建物が多く迷いやすい
採用面接が行われる会場は、オフィス街にあることが珍しくありません。自分の知っている場所であれば迷うことは無いかもしれませんが、そうではない場合迷いやすいので注意が必要。特に都心部のオフィスビルなど入口が複数あり、オフィスエントランスが見つからないといったケースも考えられます。
道に迷うことが原因で遅刻することのないよう、10分程度迷うことを想定して出発時間を決めると良いでしょう。また、グーグルマップなどを使って事前に会場の位置を確認するようにしてください。
(2)地下鉄を出るのには時間がかかる
みなさんは、普段の生活の中で地下鉄を利用していますでしょうか?地下鉄はホームが深いため、改札に向かうまでに長い時間がかかります。
また、改札から自分が向かう出口までかなりの距離があることもしばしば。駅への到着時間から駅を出るのに5分以上かかることは、全く珍しくありません。駅を出るのに時間がかかることを考慮した上で、出発する時間を決めてください。
(3)オフィスエントランスの受付には時間がかかる
丸の内や渋谷などにある数十社のオフィスが入ったオフィスビルの場合、そのビル全体のオフィスエントランスで受付を済ませてから目的企業のオフィスにいって受付をすることがほとんど。
単純に受付の時間が2倍かかるだけでなく、ビル全体のオフィスエントランスでは、用紙に所属や氏名、目的部署などを記入するなど手間がかかることが少なくありません。また来訪者が多くオフィスエントランスが混雑し、なかなか受付を済ませられないということも往々にして起こります。
面接会場となるビルに着く時間と実際に会場につく時間は一緒ではありません。オフィスエントランスでの受付時間を考慮して、出発時間を決めるようにしましょう。
遅刻しないためにチェックしておきたいポイント
先ほど、早く行動すべき理由を3つ取り上げました。企業までの道順、適切な最寄り駅の出口を調べておく重要性が伝わっていれば幸いです。
その他にも、面接までに確認しておくべきポイントがあるので紹介します。
これらのことを事前に調べておいて、落ち着いて本番を迎えましょう。
遅刻することが決定した場合の対処法
面接会場に遅刻しないために知っておくべきことを説明してきました。しかし、どんなに注意をしていたとしても、体調不良や電車の遅延など、やむを得ない事情で遅刻をしてしまうことがあるかもしれません。
どんな事情であれ、遅刻は企業の人に迷惑をかけるものです。遅刻の可能性が生じた場合は、必ず早急に企業に電話連絡するようにしましょう。
多くの場合、面接予約の確認ページやメールに「当日の連絡先」が記載されています。緊急連絡先が分かる場合はその番号に、わからない場合は企業のHPから電話番号を確認し必ず電話してください。電話をかける際は、ご自身の身分を明らかにしたうえで、『報・連・相』を守って遅刻する旨をお伝えください。伝える内容は以下の通りです。
お世話になっております、私○○大学△学部×年生の△△と申します。(所属・氏名)
面接会場に適切な時刻に到着することで、心にゆとりが生まれます。結果として、面接では良い受け答えをすることができるでしょう。
ぜひ時間に余裕を持たせて、面接本番で後悔することがないようにしてください。
遅刻などの連絡をする際の例文
大変申し訳ございませんが、本日、14時からの面接選考に遅れてしまう可能性があるためご連絡させていただきました。(用件)
面接会場に向かうために○○線に乗車していましたが、人身事故で身動きが取れなくなってしまいました。(報告)
そのため、集合時間に面接会場に到着することが難しい状況です。(連絡)
振り替え輸送で××線に乗車すれば、集合時間に15分遅れで到着する予定です。遅れて面接をしていただくことは可能でしょうか、もしくは代替時間に参加させていただくことは可能でしょうか?(相談)
上記のように伝えた上で、企業担当者の指示をを仰ぐようにしてください。
上記のように伝えた上で、企業担当者の指示をを仰ぐようにしてください。
早く着きすぎた時の時間の使い方
早く行動することを意識しすぎて、面接の1時間前に到着してしまった、という可能性もあります。
しかし前述した通り、早く着いたからと言って早く受付をするのはよくありません。面接会場がある建物に入るのに適切な時間の10~15分前まで、外で時間をつぶしてください。
近くにカフェ公園があれば、そこでESを見直したり、面接で話すことを呟いて練習することもできます。
実際に執筆者が就活をしていた頃、電車の遅延や道に迷うことを恐れて、約束の時間より数時間早く面接会場の近くに向かっていました。その際は、近くのカフェで面接で話す内容を見返したり、逆質問を考えたりと落ち着く時間を設けていました。おかげでリラックスして面接に挑めていたのだと思います。
【補足】オンライン面接の場合は何分前に入室すべき?
近年では、一次面接や二次面接をオンラインで行う企業が増えています。その場合には、何分前に入室(ログイン)しておくべきでしょうか。
結論、入室は面接開始の5分前くらいが無難です。
あまり早くにログインしてしまうと、面接官が準備中であったり、他の就活生の面接が行われていたりする場合があるからです。ただ、企業側から「10分前に入室お願いします」などと指示がある場合もあるので、面接当日の詳細が記載されているメールやホームページの予約画面をしっかりと確認してください。
まとめ
面接会場に到着すべき時間、及び遅刻に関する対応方法について説明してきました。
面接会場に適切な時刻に到着することで、心にゆとりが生まれます。結果として、面接では良い受け答えをすることができるでしょう。
ぜひ時間に余裕を持たせて、面接本番で後悔することがないようにしてください。
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