
面接会場への理想の到着時間は何分前?
2019/02/08
面接は何分前に着くべき?
就活で何度も足を運ぶことになる面接会場。みなさんは、何分前に会場に到着していますでしょうか?
「絶対に遅刻しないようにしなければ!」
「とはいえ早く行き過ぎると迷惑がかかるのでは?」
上記のような疑問を抱えている人は少なくないでしょう。この記事では、面接会場に何分前に着くべきなのかを紹介。合わせて、万が一遅れてしまったときの対処法も説明します。みなさんが面接を受ける際に参考になれば幸いです。
基本的には5~10分前に到着しよう

しかし、それは間違い。企業の採用担当者は、多忙な中みなさんとの面接を調整しています。早すぎる到着は逆に迷惑になってしまうでしょう。また、面接会場に早く到着しすぎると、会場の雰囲気にのまれて緊張しやすくなります。必ずしも、早く到着すれば万事オーケーというわけではないのです。
面接では、指定された時刻の5~10分前に会場に到着するのが無難。集合時間になると、企業の担当者より受付が開始されます。この際に到着していないと遅刻しているという旨を面接担当者に伝えられることがあるため、ギリギリの時刻に間に合うような到着は控えた方が良いでしょう。
目的の時間帯に着くために知っておくべき3つの事実

ここでは、遅刻の原因となりうる、3つの事実を紹介します。「想定外」を極力減らし、面接会場に遅れないようにしてください。
(1)オフィス街は建物が多く迷いやすい
採用面接が行われる会場は、オフィス街にあることが珍しくありません。自分の知っている場所であれば迷うことは無いかもしれませんが、そうではない場合迷いやすいので注意が必要。特に都心部のオフィスビルなど入口が複数あり、オフィスエントランスが見つからないといったケースも考えられます。
道に迷うことが原因で遅刻することのないよう、10分程度迷うことを想定して出発時間を決めると良いでしょう。また、グーグルマップなどを使って事前に会場の位置を確認するようにしてください。
(2)地下鉄を出るのには時間がかかる
みなさんは、普段の生活の中で地下鉄を利用していますでしょうか?地下鉄はホームが深いため、改札に向かうまでに長い時間がかかります。
また、改札から自分が向かう出口までかなりの距離があることもしばしば。駅への到着時間から駅を出るのに5分以上かかることは、全く珍しくありません。駅を出るのに時間がかかることを考慮した上で、出発する時間を決めてください。
(3)オフィスエントランスの受付には時間がかかる
丸の内や渋谷などにある数十社のオフィスが入ったオフィスビルの場合、そのビル全体のオフィスエントランスで受付を済ませてから目的企業のオフィスにいって受付をすることがほとんど。
単純に受付の時間が2倍かかるだけでなく、ビル全体のオフィスエントランスでは、用紙に所属や氏名、目的部署などを記入するなど手間がかかることが少なくありません。また来訪者が多くオフィスエントランスが混雑し、なかなか受付を済ませられないということも往々にして起こります。
面接会場となるビルに着く時間と実際に会場につく時間は一緒ではありません。オフィスエントランスでの受付時間を考慮して、出発時間を決めるようにしましょう。
遅刻することが決定した場合の対処法
面接会場に遅刻しないために知っておくべきことを説明してきました。しかし、どんなに注意をしていたとしても、体調不良や電車の遅延など、やむを得ない事情で遅刻をしてしまうことがあるかもしれません。
どんな事情であれ、遅刻は企業の人に迷惑をかけるもの。遅刻の可能性が生じた場合は、必ず早急に企業に電話連絡するようにしましょう。
緊急連絡先が分かる場合はその番号に、わからない場合は企業のHPから電話番号を確認し必ず電話してください。電話をかける際は、ご自身の身分を明らかにしたうえで、『報・連・相』を守って遅刻する旨をお伝えください。伝える内容は以下の通りです。
お世話になっております、私○○大学△学部×年生の△△と申します。(所属・氏名)
大変申し訳ございませんが、本日、14時からの面接選考に遅れてしまう可能性があるためご連絡させていただきました。(用件)
面接会場に向かうために○○線に乗車していましたが、人身事故で身動きが取れなくなってしまいました。(報告)
そのため、集合時間に面接会場に到着することが難しい状況です。(連絡)
振り替え輸送で××線に乗車すれば、集合時間に15分遅れで到着する予定です。遅れて面接をしていただくことは可能でしょうか、もしくは代替時間に参加させていただくことは可能でしょうか?(相談)
上記のように伝えた上で、企業担当者の指示をを仰ぐようにしてください。
上記のように伝えた上で、企業担当者の指示をを仰ぐようにしてください。
余裕を持って会場に到着すべし

面接会場に適切な時刻に到着することで、心にゆとりが生まれます。結果として、面接では良い受け答えをすることができるでしょう。筆者自身の話をすれば、少し早めに行って同じ選考を受けそうな人と話すことで、緊張を和らげたり他の企業の選考情報などを入手したりすることができました。
ぜひ時間に余裕を持たせて、面接本番で後悔することがないようにしてください。
Matcherに登録して面接対策をしよう

※Matcherご登録後、登録確認メールの添付ファイルにてお送りいたします。
Matcherとは..
OB訪問機能とスカウト機能を兼ね備えた就活プラットフォーム。所属大学に関係なくOB訪問を行えるほか、プロフィールを充実させるだけでスカウトをもらうことができます。就活対策にご利用ください。Matcherに登録する(無料)