【例文9選】面接のお礼メールのシンプルな書き方|必要性やマナーも

2026/06/22
面接のマナー
就活のメールマナー
就活のメール返信
Matcher編集部
[著者] Matcher編集部
OB・OG訪問サービス「Matcher」の編集チーム。就職活動やキャリア選択に関する情報を、学生の視点に立ってわかりやすく発信。Matcherの運営を通じて蓄積した知見をもとに、自己分析、業界研究、企業研究、ES・面接対策など、就職活動に役立つコンテンツを企画・制作する。
西川 晃平
[監修] 西川 晃平
Matcher株式会社代表取締役。OB・OG訪問サービス「Matcher」の立ち上げおよび運営を担う。就職活動における情報格差・機会格差の解消を目指し、学生が社会人に気軽に相談できる仕組みを構築。自身も学生からの就職活動相談に応じ、自己分析、ES添削、面接対策、キャリア選択など幅広い領域で支援を行う。
目次
1.
面接のお礼メールの必要性と効果
2.
面接のお礼メールを送るタイミングは?
3.
シンプルなお礼メールの書き方
4.
面接のお礼メールで意識すべき3つのポイント
5.
【面接段階別】シンプルなお礼メール例文3選
6.
【相手別】シンプルなお礼メール例文3選
7.
【状況別】シンプルなお礼メール例文3選
8.
お礼メールを送る際の注意点
9.
面接のお礼メールに関するよくある質問
10.
魅力的なお礼メールで面接官に感謝を伝えよう!
みなさんは面接をしてもらったあとに、お礼メールを出していますか?

「面接後にメールを送ったら、媚を売っているように思われるのではないか?」
「お礼のメールを送ったところで選考の結果は変わらないのではないか?」
と考え、お礼メールを送るのをためらう方も多いのではないでしょうか。
‌しかし、内容が伴ったメールを送って損をすることはありませんし、何より感謝の気持ちが伝わります。この記事で解説するお礼メールの書き方や例文を参考に、ぜひそれを実践してみてください。‌

面接のお礼メールの必要性と効果

面接のお礼メールについて、「送った方がいいの?」「選考に影響はあるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。

▼面接のお礼メールの必要性と効果
・面接のお礼メールは送った方がよい?
・お礼メールを送るメリット
・お礼メールを送るデメリット

本章では、面接のお礼メールの必要性や送ることで得られる効果を紹介します。

面接のお礼メールは送った方がよい?

結論から言うと、面接のお礼メールは必須ではありません

企業が、お礼メールの有無だけで合否を判断することはほとんどないため、送らなかったからといって不採用になる可能性は低いでしょう。一方で、お礼メールを送ることで、感謝の気持ちを伝えられるだけでなく、丁寧な印象や志望度の高さをアピールできる場合もあります。

参考までに、「お礼メールを送った方がよいケース」と、「送らなくても問題ないケース」をご紹介します。

お礼メールを送った方がよいケース

お礼メールを送った方がよいケースとして考えられるのは、「面接中に伝え忘れたことがある場合」や「志望度の高い企業の面接を受けた場合」などです。

面接中に伝え忘れたことがある場合は、お礼メールで補足することで、自分の強みや熱意をより正確に伝えられる可能性があります。また、志望度の高い企業の面接を受けた場合は、感謝の気持ちとともに入社意欲を伝えることで、より丁寧な印象を与えられるでしょう。

お礼メールを送らなくても問題ないケース

一方で、お礼メールを送らなくても問題ないケースもあります。

例えば、「面接官からお礼メールは不要と伝えられた場合」や「面接後すぐに合否連絡が届いた場合」は無理に送る必要はありません。また、「カジュアル面談など選考との関連が低い面接の場合」でも、特に必要とされないでしょう。

お礼メールを送るメリット

では、お礼メールを送ることでどのようなメリットが得られるのでしょうか。面接のお礼メールを送る最大のメリットは、誠実な印象を与えられることです。

‌面接の機会を設けてもらったことへの感謝を改めて伝えることで、丁寧で礼儀正しい印象を与えられます。また、面接を通じて高まった入社意欲や、面接中に伝えきれなかった内容を補足できることもメリットの一つです。

‌合否がメールの有無だけで決まることはほとんどありませんが、社会人としての礼儀や入社への熱意をアピールする機会として活用できます。

お礼メールを送るデメリット

面接後のお礼メールは、送り方によっては逆効果になる可能性があります。

例えば、宛名の間違い誤字脱字面接から時間が経ってからの送信などは、かえってマイナスの印象につながることがあります。そのため、お礼メールを送る際は、基本的なビジネスマナーを守り、内容を十分に確認することが重要です。

面接のお礼メールを送るタイミングは?

面接のお礼メールを送る場合、「いつ送ればよいのだろう?」と悩む方もいるでしょう。

お礼メールは内容だけでなく、送るタイミングも重要です。送るのが遅くなると感謝の気持ちが伝わりにくくなるため、適切なタイミングを押さえておく必要があります。

本章では、面接のお礼メールを送るタイミングについて解説します。

お礼メールを送るなら当日中がベスト

もし面接のお礼メールを送るのであれば、できるだけ早く出すようにしましょう。理想は面接当日中ですが、遅くとも翌日の午前中までには送るようにしましょう
人事の人は、採用時期は1日に何十人もの学生に会っています。そのような状況で数日経った後にお礼メールを受け取っても、みなさんのことを忘れてしまっているかもしれません。

しかし、早めにメールを送れば覚えてくれている可能性が高いですし、メールを読むことで、みなさんのことを覚えてもらうことができるかもしれません。

なお、企業の営業時間外(深夜、休日など)の送信は避けるのが無難です。どうしても営業時間外に送る場合は、「営業時間外のご連絡となり恐縮ですが」など、お詫びの一言を添えると、より丁寧な印象を与えられるでしょう。

面接ごとに毎回送るべき?

面接が複数回ある場合でも、お礼メールを毎回送ってかまいません

ただし、毎回同じ内容のお礼メールを送ると形式的な印象を与えてしまう可能性があります。送る際は、その面接で印象に残った内容や学んだことを盛り込み、感謝の気持ちが伝わる文章を心がけましょう。

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シンプルなお礼メールの書き方

シンプルなお礼メールの基本構成‌面接後のお礼メールは、基本的な構成に沿って作成すれば難しくありません。

ここでは、お礼メールの基本的な書き方を解説します。

▼シンプルなお礼メールの書き方
①件名
②宛名
③挨拶文
④本文
⑤結び
⑥署名

以下で詳しく解説します。

①件名

件名は、企業の採用担当者がメールを開く前に「誰からの何に関するメールなのか」を把握できるよう、簡潔かつ分かりやすく記載しましょう。

▼不適切な件名の例
・ありがとうございました
・お世話になっております
・〇〇大学 氏名
・本日の面接について

上記のような件名では、お礼メールなのか別の連絡なのかが分かりにくく、採用担当者が内容を把握しづらくなります。

▼適切な件名の例
・〇月〇日 面接のお礼(〇〇大学 氏名)
・一次面接のお礼(〇〇大学 氏名)
・【面接のお礼】〇〇大学 氏名

採用担当者のもとには多くのメールが届くため、面接のお礼であることと自分の大学名・氏名を記載し、件名だけで内容が伝わるようにしましょう。

②宛名

宛名には、企業名・部署名・担当者名を略称ではなく正式名称で記載しましょう。企業名や担当者名を間違えると失礼にあたるため、送信前に必ず確認することが大切です。

▼担当者名が分かる場合
株式会社〇〇〇〇

人事部

〇〇 〇〇様

▼担当者名が分からない場合
株式会社〇〇〇〇

人事部

新卒採用ご担当者様

担当者名が分からない場合は「新卒採用ご担当者様」と記載しましょう。


▼担当者が複数いる場合
株式会社〇〇〇〇

人事部

〇〇様、△△様

面接官が複数いた場合は、役職が高い順に連名で記載しましょう。

③挨拶文

挨拶文では、冒頭に「お世話になっております。」と記載し、その後に自分が誰なのか分かるよう大学名や氏名を名乗りましょう面接日時も併せて記載すると、採用担当者がどの応募者からのメールなのか把握しやすくなります。

▼挨拶文の例
お世話になっております。

本日〇時より面接のお時間をいただきました、〇〇大学〇〇学部の〇〇〇〇と申します。

本日はお忙しい中、面接のお時間をいただき誠にありがとうございました。

‌挨拶文は長く書く必要はありません。採用担当者が送信者をすぐに特定できるよう、簡潔にまとめることを意識しましょう。

④本文

本文では、面接の機会をいただいたことへの感謝を伝えるとともに、面接を通じて感じたことや学んだことを簡潔に記載しましょう。印象に残った話題や企業への理解が深まったことなどを自分の言葉で伝えることで、より気持ちが伝わりやすくなります。

▼本文の例
本日はお忙しい中、面接のお時間をいただき誠にありがとうございました。

面接では貴社の事業内容や今後の展望について詳しく伺うことができ、貴社への理解がより深まりました。特に〇〇についてのお話が印象に残っており、貴社で働きたいという思いが一層強まりました。

本文は長文になりすぎないよう注意し、2〜3文程度で簡潔にまとめることを心がけましょう。

⑤結び

結びでは、改めて感謝の気持ちを伝えたうえで、丁寧な言葉で締めくくりましょう。長く書く必要はなく、簡潔にまとめることが大切です。

▼結びの例
改めまして、本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

ご多忙のことと存じますので、ご返信には及びません。

末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

何卒よろしくお願いいたします。

返信不要の旨や、会社の発展を願う言葉を添えることで、より丁寧な印象でメールを締めくくることができます。

⑥署名

メールの最後には、自分の連絡先が分かる署名を記載しましょう。

署名には、大学名・学部学科・氏名・電話番号・メールアドレスを記載するのが一般的です。毎回入力する手間を省くために、メールソフトの署名機能を活用するのもよいでしょう。

▼署名の例
(文末との間に1行開ける)
――――――――――――――――――

〇〇大学〇〇学部〇〇学科

〇〇 〇〇

電話番号:090-XXXX-XXXX

メールアドレス:xxxxx@example.com

――――――――――――――――――

署名はシンプルで見やすい形式を心がけ、採用担当者が連絡先を確認しやすいようにしましょう。

面接のお礼メールで意識すべき3つのポイント

メールを書くうえでの基本的なポイントを説明したところで、本題の面接のお礼メールのポイントについて解説していきます。

‌▼意識すべき3つのポイント
(1)逆質問で教えてもらったことをメールに盛り込む
(2)返信不要の旨を伝えておく
(3)それでも返信が来たら、すぐにまたメールを返す

以下で詳しく解説します。

‌(1)逆質問で教えてもらったことをメールに盛り込む

多くの面接では、最後に聞きたいことを聞くように促されます。いわゆる逆質問です。この逆質問で得た情報は面接のお礼メールに端的に述べるようにしましょう。この目的は大きく分けて、「理解していることを伝えること」と、「志望度の高さを伝えること」の2つです。
‌面接官の逆質問の答えを通して志望度が高まったことをアピールすれば、面接官の心象が良くなります。

‌面接のお礼メールに逆質問の内容を盛り込むためにも、質の高い逆質問をしましょう。詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

‌(2)返信不要の旨を伝えておく

採用担当者にとって、面接のお礼メールは嬉しいものかもしれませんが、同時に返信するのに負担がかかるものとして捉えられてしまうかもしれません。
‌このような精神的負荷をかけないためにも、メールへの返信は不要であることを伝えておくようにしましょう。返信不要の旨を書くことで、返信がないことに対するみなさん自身のストレスもなくすことができます。

‌メールで返信不要の旨を伝える場合は「ご多忙と存じますので、ご返信には及びません。」といった表現を使うと、柔らかい印象になるでしょう。

‌(3)それでも返信が来たら、すぐにまたメールを返す

あまりないケースですが、面接のお礼メールに返信をくれる場合があります。返信をいただいた場合は放置するのではなく、再度メールを送るようにしてください。返信をくれたことに対するお礼をし、自分の送ったメールでやりとりが終わるのが好印象に繋がります。
‌また、返信のスピードを意識することも重要です。メールをもらってから1日以内には返信をするようにしましょう。

【面接段階別】シンプルなお礼メール例文3選

お礼メールの構成は基本的に同じですが、一次面接・最終面接など選考段階によって伝えるべき内容は少し異なります。

▼【面接段階別】シンプルなお礼メール例文3選
①一次面接後
②二次面接後
③最終面接後

ここでは、面接段階ごとに使えるシンプルなお礼メールの例文を紹介します。

①一次面接後

一次面接後のお礼メールでは、企業理解が深まったことや志望度が高まったことを簡潔に伝えるのがおすすめです。

また、一次面接はオンラインで実施されることも少なくありません。その場合は、「次回は直接お会いできることを楽しみにしております」などの一文を添えることで、前向きな姿勢や入社への意欲を自然に伝えられます。

▼一次面接後のシンプルなお礼メール例文
件名:一次面接のお礼(〇〇大学 〇〇〇〇)

株式会社〇〇〇〇

人事部

〇〇 〇〇様

お世話になっております。

本日〇時より一次面接のお時間をいただきました、〇〇大学〇〇学部の〇〇〇〇と申します。

本日はお忙しい中、オンラインにて面接のお時間をいただき誠にありがとうございました。

貴社の事業内容や業務内容について詳しく伺うことができ、貴社への理解がより深まりました。特に〇〇についてのお話が印象に残っており、貴社で働きたいという思いが一層強まりました。

次回は直接お会いしてお話しできる機会がございましたら幸いです。

改めまして、本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

ご多忙のことと存じますので、ご返信には及びません。

末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

何卒よろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――

〇〇大学〇〇学部〇〇学科

〇〇 〇〇

電話番号:090-XXXX-XXXX

メールアドレス:[xxxxx@example.com]

――――――――――――――――――

②二次面接後

二次面接のお礼メールでは、面接を通じて得た気づきや理解の深まりを伝えるのがおすすめです。

‌一次面接よりも業務内容や働き方について具体的な話を聞く機会が多いため、印象に残った内容に触れながら、自身の経験や強みをどのように活かせるかを簡潔に伝えるとよいでしょう。また、企業への理解が深まったことで入社意欲が高まったことを伝えられると、より熱意の伝わるお礼メールになります。

▼二次面接後のシンプルなお礼メール例文
件名:二次面接のお礼(〇〇大学 〇〇〇〇)

株式会社〇〇〇〇

人事部

〇〇 〇〇様

お世話になっております。

本日〇時より二次面接のお時間をいただきました、〇〇大学〇〇学部の〇〇〇〇と申します。

本日はお忙しい中、面接のお時間をいただき誠にありがとうございました。

実際の業務内容やチームでの役割分担について詳しく伺うことができ、入社後の働き方を具体的にイメージすることができました。特に〇〇業務における裁量の大きさや、主体性が求められる点に強く魅力を感じております。

また、これまでの〇〇の経験を活かすことで、貴社において即戦力として貢献できる可能性についても考える機会となり、貴社で働きたいという思いが一層強まりました。

改めまして、本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

ご多忙のことと存じますので、ご返信には及びません。

末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

何卒よろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――

〇〇大学〇〇学部〇〇学科

〇〇 〇〇

電話番号:090-XXXX-XXXX

メールアドレス:[xxxxx@example.com]

――――――――――――――――――

③最終面接後

最終面接のお礼メールでは、入社への意欲や企業への共感を伝えるのがおすすめです。

経営層や役員など、役職の高い方と話す場合が多いため、企業理念や事業方針について印象に残った内容に触れるとよいでしょう。また、入社後にどのように貢献したいのかを簡潔に伝えることで、より熱意が伝わりやすくなります。

▼最終面接後のシンプルなお礼メール例文
件名:最終面接のお礼(〇〇大学 〇〇〇〇)

株式会社〇〇〇〇

人事部

〇〇 〇〇様

お世話になっております。

本日〇時より最終面接のお時間をいただきました、〇〇大学〇〇学部の〇〇〇〇と申します。

本日はお忙しい中、面接のお時間をいただき誠にありがとうございました。

貴社の企業理念や今後の事業展開について詳しくお話を伺うことができ、貴社が大切にされている価値観への理解がより一層深まりました。特に〇〇という方針のもとで事業を推進されている点に強く共感しております。

また、経営層の皆様の考え方に触れる中で、入社後は自ら主体的に行動し、これまでの〇〇の経験を活かしながら貴社の成長に貢献したいという思いが一層強まりました。

改めまして、本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

ご多忙のことと存じますので、ご返信には及びません。

末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

何卒よろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――

〇〇大学〇〇学部〇〇学科

〇〇 〇〇

電話番号:090-XXXX-XXXX

メールアドレス:[xxxxx@example.com]

――――――――――――――――――

【相手別】シンプルなお礼メール例文3選

お礼メールは面接の段階だけでなく、送る相手によっても意識すべきポイントが少し異なります。

▼【相手別】シンプルなお礼メール例文3選
①人事担当者宛
②現場社員・マネージャー宛
③役員・社長宛

ここでは、相手別に使えるシンプルなお礼メールの例文を紹介します。

①人事担当者宛

人事担当者は主に一次面接をメインで担当します。

人事担当者とは接する機会が多いため、親しみを感じやすいかもしれません。しかし、お礼メールでは、基本的なビジネスマナーを守り、丁寧な言葉遣いでやり取りすることが大切です。

▼人事担当者宛のシンプルなお礼メール例文
件名:本日の面接のお礼(〇〇大学 〇〇〇〇)

株式会社〇〇〇〇

人事部

〇〇 〇〇様

お世話になっております。

本日〇時より面接のお時間をいただきました、〇〇大学〇〇学部の〇〇〇〇と申します。

本日はお忙しい中、面接の機会をいただき誠にありがとうございました。

貴社の社風や選考における評価ポイントについて詳しく伺うことができ、貴社で働くイメージがより具体的になりました。特に〇〇様のお話から、貴社が大切にされている価値観への理解が深まり、入社への思いが一層強まりました。

また、貴社で活躍するために必要な姿勢についても知ることができ、今後の自身の成長課題を明確にする良い機会となりました。

改めまして、本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

ご多忙のことと存じますので、ご返信には及びません。

末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

何卒よろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――

〇〇大学〇〇学部〇〇学科

〇〇 〇〇

電話番号:090-XXXX-XXXX

メールアドレス:[xxxxx@example.com]

――――――――――――――――――

②現場社員・マネージャー宛

現場社員やマネージャーは主に二次面接をメインで担当します。

現場社員やマネージャーは「一緒に働く可能性のある相手」という視点を持つため、業務への理解が深まったことや共感したポイントを具体的に伝えると、より良い印象につながるでしょう。

▼現場社員・マネージャー宛のシンプルなお礼メール例文
件名:本日の面接のお礼(〇〇大学 〇〇〇〇)

株式会社〇〇〇〇

〇〇部〇〇課

〇〇 〇〇様

お世話になっております。

本日〇時より面接のお時間をいただきました、〇〇大学〇〇学部の〇〇〇〇と申します。

本日はご多忙の中、面接の機会をいただき誠にありがとうございました。

現場での業務内容やチームの役割について詳しくお話を伺うことができ、実際の働き方をより具体的にイメージすることができました。特に〇〇様から伺った業務に対する姿勢に強く共感し、貴社で働きたいという思いが一層強まりました。

改めまして、本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

ご多忙のことと存じますので、ご返信には及びません。

末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

何卒よろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――

〇〇大学〇〇学部〇〇学科

〇〇 〇〇

電話番号:090-XXXX-XXXX

メールアドレス:[xxxxx@example.com]

――――――――――――――――――

③役員・社長宛

役員や社長は主に最終面接をメインで担当します。

役員や社長は企業全体の方向性や価値観に基づいて応募者を評価する立場にあるため、企業との相性の良さや長期的な活躍可能性を具体的に伝えると、より良い印象につながるでしょう。

▼役員・社長宛のシンプルなお礼メール例文
件名:【本日の最終面接のお礼】〇〇大学 〇〇〇〇

〇〇株式会社

代表取締役社長(または役職名)

〇〇 〇〇様

お世話になっております。

本日〇時より最終面接のお時間をいただきました、〇〇大学〇〇学部の〇〇〇〇と申します。

本日はご多忙の中、面接の機会をいただき誠にありがとうございました。

貴社の今後の事業展開や新規事業に対するお考えについて直接お話を伺うことができ、企業としての方向性への理解がより一層深まりました。特に「〇〇〇〇」というお言葉が印象に残っており、貴社の理念に強く共感しております。

また、経営層としての視点に触れる中で、入社後は主体的に行動し、これまでの経験を活かして貴社の成長に貢献したいという思いが一層強まりました。

改めまして、本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

ご多忙のことと存じますので、ご返信には及びません。

末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

何卒よろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――

〇〇大学〇〇学部〇〇学科

〇〇 〇〇

電話番号:090-XXXX-XXXX

メールアドレス:[xxxxx@example.com]

――――――――――――――――――

【状況別】シンプルなお礼メール例文3選

面接のお礼メールは基本的な構成が決まっている一方で、「どのような意図で送るか」によって文章の重点は変わります。

▼【状況別】シンプルなお礼メール例文3選
①入社意欲を強く伝えたい場合
②面接で伝えきれなかった内容を補足する場合
③面接での失敗をフォローする場合

ここでは、よくある3つの状況別に、使いやすいシンプルなお礼メールの例を紹介します。

①入社意欲を強く伝えたい場合

お礼メールで入社意欲を強く伝えたい場合は、面接で印象に残った話題や企業理解が深まったポイントに触れたうえで、「なぜ志望度が高まったのか」を簡潔に一言でまとめることが重要です。

▼入社意欲を強く伝えたい場合のシンプルなお礼メール例文
件名:〇月〇日 面接のお礼(〇〇大学 〇〇〇〇)

株式会社〇〇〇〇
人事部
〇〇 〇〇様

お世話になっております。
本日〇時より面接のお時間をいただきました、〇〇大学〇〇学部の〇〇〇〇と申します。

本日はお忙しい中、面接の機会をいただき誠にありがとうございました。

貴社の〇〇事業や今後の展望について詳しく伺うことができ、企業理解がより深まりました。特に〇〇に関するお話が印象に残っており、顧客課題に真摯に向き合う姿勢に強く共感いたしました。その結果、貴社で働きたいという思いが一層強くなりました。

改めまして、本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

ご多忙のことと存じますので、ご返信には及びません。
末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

何卒よろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――

〇〇大学〇〇学部〇〇学科

〇〇 〇〇

電話番号:090-XXXX-XXXX

メールアドレス:[xxxxx@example.com]

――――――――――――――――――

②面接で伝えきれなかった内容を補足する場合

面接で伝えきれなかった内容を補足する場合は、あくまで「補足」として一言程度にとどめ、長い説明にならないよう注意することが重要です。

▼面接で伝えきれなかった内容を補足する場合のシンプルなお礼メール例文
件名:〇月〇日 面接のお礼(〇〇大学 〇〇〇〇)

株式会社〇〇〇〇
人事部
〇〇 〇〇様

お世話になっております。
本日〇時より面接のお時間をいただきました、〇〇大学〇〇学部の〇〇〇〇と申します。

本日はお忙しい中、面接の機会をいただき誠にありがとうございました。

貴社の業務内容や今後の取り組みについて詳しく伺うことができ、大変勉強になりました。限られた時間の中で十分にお伝えできなかったのですが、私はこれまで〇〇の経験を通じて培った〇〇の強みを活かし、貴社に貢献したいと考えております。

改めまして、本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

ご多忙のことと存じますので、ご返信には及びません。
末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

何卒よろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――

〇〇大学〇〇学部〇〇学科

〇〇 〇〇

電話番号:090-XXXX-XXXX

メールアドレス:[xxxxx@example.com]

――――――――――――――――――

③面接での失敗をフォローする場合

面接での失敗をフォローする場合は、必要以上に振り返りすぎず、「本来伝えたかったこと」を一言で補う形にすると読み手にも負担を与えません。

▼面接での失敗をフォローする場合のシンプルなお礼メール例文
件名:〇月〇日 面接のお礼(〇〇大学 〇〇〇〇)

株式会社〇〇〇〇
人事部
〇〇 〇〇様

お世話になっております。
本日〇時より面接のお時間をいただきました、〇〇大学〇〇学部の〇〇〇〇と申します。

本日はお忙しい中、面接の機会をいただき誠にありがとうございました。

面接では緊張もあり一部十分にお伝えできない点がございましたが、〇〇の経験を通じて培った〇〇の力を活かし、貴社の〇〇分野において貢献したいという思いを持っております。

改めまして、本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

ご多忙のことと存じますので、ご返信には及びません。
末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

何卒よろしくお願いいたします。

――――――――――――――――――

〇〇大学〇〇学部〇〇学科

〇〇 〇〇

電話番号:090-XXXX-XXXX

メールアドレス:[xxxxx@example.com]

――――――――――――――――――

お礼メールを送る際の注意点

ここでは、面接のお礼メールを送る際に意識しておきたい注意点をご紹介します。

▼お礼メールを送る際の注意点
(1)メールの宛先は会社の採用担当のアドレスにする
(2)メールの内容がすぐにわかる件名を心がける
(3)メールの宛名には正式な会社名と担当者を書く
(4)メールの署名を忘れずに書く
(5)敬語を活用する
(6)メールを送信する前に誤字がないかチェックする
(7)定型文の丸写しは避ける
(8)長文になりすぎないようにする
面接のお礼メールにとどまらずビジネスメール全般にも役に立つので、ぜひ覚えてください。

(1)メールの宛先は会社の採用担当のアドレスにする

いざ面接のお礼メールを送ろうと思っても、宛先をどこにしたら良いのか分からない場合が多いのではないかと思います。面接官のメールアドレスを知っていたらそちらに送れば良いのですが、そのようなことはほとんどないでしょう。

‌面接のお礼メールの宛先は、基本的には採用担当用のメールアドレスに送るようにしてください。採用担当用のメールアドレスとは、企業が用意している学生との窓口の役割を果たしているもので、企業から送られてくるメールに載っている場合が多いです。

企業の新卒採用ページのお問い合わせの項目に載っていることもあるので、探してみましょう。

(2)メールの内容がすぐにわかる件名を心がける

件名は、メールを受け取った相手が内容を一目で把握できるような形にしましょう

社会人は1日に何百通ものメールを受信します。新卒採用担当の方となれば、なおさら多くのメールに対応しなければなりません。送ったメールの件名がよく分からないものであれば、見落とされて他のメールに埋もれてしまう恐れがあります。

そのため、面接のお礼メールの件名には「面接のお礼であること」とあわせて、「大学名・氏名」を記載するようにしましょう。

面接のお礼メールの件名の具体例

面接のお礼メールの件名を書く際には以下の例が参考になります。

▼不適切な件名の例
・ありがとうございました
・お世話になっております
・〇〇大学 氏名
・本日の面接について

▼適切な件名の例
・〇月〇日 面接のお礼(〇〇大学 氏名)
・一次面接のお礼(〇〇大学 氏名)
・【面接のお礼】〇〇大学 氏名

(3)メールの宛名には正式な会社名と担当者を書く

メールの書き出しからメールの内容を書いてしまうのはマナー違反です。

‌必ず、メールの書き出しは、メールを送る相手の会社名と部署名、その人の名前を正確に書くようにしましょう。面接のお礼メールであれば下記のようになります。

▼面接のお礼メールの宛名の具体例
〇〇株式会社
人事部  ××様

また、面接官の名前が分からない場合は、「新卒採用ご担当者様」のように、送り先が分かる宛名で記載しましょう。

(4)メールの署名を忘れずに書く

就活中に企業の採用担当者からメールをもらうとき、メールの下部に、署名が載っているのを見たことはありませんか?
‌これは、メールを受け取った後に連絡を取りやすくするためのものです。みなさんが採用担当者の方にメールを送るときも、文の最後に署名をつけるようにしましょう。

‌メールの署名には、所属大学・学部学科、名前、電話番号、メールアドレスを書くようにしてください。

▼署名の例
(文末との間に1行開ける)
――――――――――――――――――

〇〇大学〇〇学部〇〇学科

〇〇 〇〇

電話番号:090-XXXX-XXXX

メールアドレス:xxxxx@example.com

――――――――――――――――――

(5)敬語を活用する

面接中だけでなく、面接のお礼メールにおいても敬語の使い方には注意が必要です。

‌敬語は最低限のビジネスマナーであり、うまく活用できないと「ビジネスマナーが足りていない」といったマイナスの印象を持たれてしまうかもしれません。

特に注意したいのが「御社」と「貴社」の使い分けです。「御社」は話し言葉で使う表現であるのに対し、「貴社」は書き言葉として用いられます

そのため、面接のお礼メールなどのビジネス文書では「貴社」を使用するのが適切です。

(6)メールを送信する前に誤字・脱字がないかチェックする

お礼メールを送信する前には、必ず誤字や脱字がないかを確認しましょう

誤字や脱字に気付かぬままメールを送ってしまったら、粗雑な人という印象を抱かれかねません。
‌面接のお礼にメールを送ったのに、マイナスイメージを持たれてしまったら本末転倒です。メールを送る前に必ず文章を読み直すようにしましょう。

(7)定型文の丸写しは避ける

面接のお礼メールでは、テンプレートをそのまま使い回したような文章にならないよう注意が必要です。

特に、どの企業にも当てはまるような内容だけで構成されている場合は、熱意が伝わりにくく、印象を弱めてしまう可能性があります。

そのため、お礼メールを送る際は、面接で印象に残った話や学びを踏まえ、自分の考えと結びついた内容になっているかを確認し、企業ごとの独自性があるかを見直すことが大切です。

(8)長文になりすぎないようにする

面接のお礼メールはあくまで感謝を伝えることが目的のため、文章が長くなりすぎないよう注意しましょう。

内容が冗長になると、読み手の負担が増えるだけでなく、本来伝えたいポイントが埋もれてしまう可能性があります。

そのため、ビジネスメールとして適切な分量を意識し、伝えたい内容の中でも要点を整理したうえで、簡潔にまとめることが大切です。

面接のお礼メールに関するよくある質問

最後に面接のお礼メールに関するよくある質問に回答していきます。

▼面接のお礼メールに関するよくある質問
①お礼メールは選考結果に影響する?
②面接官の名前が分からない場合はどうする?
③面接官が複数いる場合は全員に送るべき?
④LINEや電話でお礼を伝えてもよい?
⑤お礼メールとお礼状(手紙)はどちらがよい?
⑥お礼メールに返信が来たら返信するべき?

以下で詳しく解説します。

①お礼メールは選考結果に影響する?

結論として、面接でお礼メールの有無が選考結果に直接影響することは基本的にほとんどありません

ただし、評価が拮抗している候補者が複数いる場合などには、コミュニケーションの丁寧さや熱意を示す一要素として、判断材料の一部となる可能性はあります。

そのため、お礼メールは送っておいて損はないと言えるでしょう。

内容次第ではマイナス評価になることも

先ほど、お礼メールは送っておいて損はないとお伝えしました。しかし、あまりにも内容が不適切な場合は、かえってマイナス評価につながる可能性もあります

例えば、基本的なビジネスマナーが身についていないと感じさせる文章になっている場合や、お礼メールを自己PRの場として過度に活用している場合などです。

お礼メールはあくまで感謝を伝えることが目的であるため、「お礼メールを送る際の注意点」で紹介したポイントを意識し、簡潔かつ丁寧な内容を心がけましょう。

②面接官の名前が分からない場合はどうする?

結論として、面接官の名前がわからない場合は「新卒採用ご担当者様」と記載しましょう

面接官の氏名を間違えるとかえって失礼にあたるため、分からない場合は無理に記載する必要はありません。

その場合は、メール本文で面接時の具体的なエピソードや印象に残った話題に触れることで、どの面接のお礼メールなのかが伝わりやすくなり、担当者へもスムーズに共有してもらいやすくなります。

③面接官が複数いる場合は全員に送るべき?

結論として、面接官が複数いる場合はこれまでの選考で主にやり取りをしていた採用担当者のメールアドレスにお礼メールを送りましょう

その際、メールの本文中で「面接の中で、〇〇様がおっしゃっていた〜というお話が大変印象に残っております」のように具体的なエピソードに触れましょう。さらに、文末に「恐れ入りますが、本日面接を担当してくださいました〇〇様にも、よろしくお伝えいただけますと幸いです」と一言添えておきましょう。

そうすることで、採用担当者から当日の面接官全員へ、丁寧にお礼の気持ちを共有してもらえます。

④LINEや電話でお礼を伝えてもよい?

結論として、選考において企業側から指定されている、または普段やり取りをしている連絡手段でお礼を伝えましょう

最近では、選考の連絡に公式LINEを使用する企業も増えています。その場合は、普段通りLINEでお礼メッセージを送って大丈夫です。

ただし、電話でお礼を伝えるのは原則として避けましょう。 採用担当者は日々多くの業務を抱えているため、相手が好きなタイミングで確認できる「文面上」で伝えるのがマナーです。

⑤お礼メールとお礼状(手紙)はどちらがよい?

結論として、基本的には「メール」でお礼を伝えましょう

しかし、「思いを特別強くアピールしたい」といった場合は、手紙を送るのも効果的です。手紙には、メールよりも丁寧な印象や強い熱意が伝わりやすいというメリットがあります。

その場合は以下のような構成で書きましょう。

▼お礼状(手紙)の例文
株式会社〇〇〇〇
人事部
〇〇 〇〇様

拝啓

△△の候(※)、貴社におかれましては益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。

先日はご多忙の折、私のために面接の貴重なお時間を割いていただき、誠にありがとうございました。

面接のなかでは、貴社の事業内容や✕✕職の具体的な業務内容だけでなく、今後の業界の展望についても詳しくご解説いただき、大変勉強になりました。

特に、〇〇様がお話ししてくださった〜についてのお話は非常に興味深く、貴社で働かせていただきたいという気持ちがより一層強くなりました。これまで私が培ってきた前職での経験を活かし、ぜひとも貴社の発展に貢献したいと考えております。

取り急ぎ、書中をもちまして面接のお礼を申し上げます。

末筆ながら、貴社の益々のご発展と、〇〇様の今後の一層のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

敬具

20XX年X月X日

名字 名前
(自身の連絡先:住所・電話番号・メールアドレス)

▼手紙として送る際のポイント
(※)時候の挨拶を入れる: 「〇〇の候」の部分には、送る月に合わせた挨拶を入れます(例:3月なら「早春の候」、10月なら「清秋の候」など)。

宛名の位置: 縦書きの場合は一番右(最初)に企業名・担当者名を書きますが、横書きの場合は上記のように一番上に記載します。

⑥お礼メールに返信が来たら返信するべき?

結論として、企業から返信が来た場合も、基本的には返信をしましょう。 

ビジネスメールは「企業側からの連絡で終わらせない」のがマナーです。ただし、何度もやり取りが続くと採用担当者の負担になってしまいます。そのため、こちらからの返信の末尾に「ご多忙のことと存じますので、ご返信には及びません。」と一言添えましょう。

なお、企業からのメールに「返信不要」と記載されている場合は、返信する必要はありません。 

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