就活の面接時の自己紹介で何を話せばいいか悩む方いますよね?周りと差をつけて、魅力的な自己紹介にしましょう!伝え方を状況ごとに分けて徹底解説します。一緒に面接官から評価される自己紹介を考えましょう!
【目次 面接質問】
【総集編】
【自己紹介】
自己紹介で面接の主導権を握るやり方←Now
【志望動機】
【自己PR】
【長所・短所】
【ガクチカ】
【学生時代頑張ったこと】
【就活の軸】
面接の自己紹介は全体の流れを作る
多くの面接で最初に求められる自己紹介。みなさんはちゃんと準備ができていますか?
志望動機や自己PRの準備はしていても、自己紹介について対策している人は少ないのではないでしょうか?自己紹介は自己PRや志望動機のように目立ちませんが、面接全体の内容を決定づける非常に重要なものです。
この記事では、面接の自己紹介で押さえるべきポイントについて紹介します。是非、自己紹介のポイントを理解して、周りの就活生との差をつけましょう。
自己紹介と自己PRの違いとは?
みなさんは自己紹介と自己PRの違いについて、正しく区別できていますでしょうか?ここで押さえておきたいポイントは、
自己PRと自己紹介は別物だということ。
自己PRが能力や積み上げてきた経験のアピールの場であるのに対し、
自己紹介はあくまで、アイスブレイクの場として設けられます。就活生が面接でよくやってしまいがちなミスとして、自己紹介を求められているのに完全に自己PRを述べてしまうというもの。
学生時代に力を入れてきたことを事細かに話してしまったり、自分の強みを執拗に主張してしまったりするのです。自己紹介で面接官にアピールしたいという気持ちはわかりますが、これは
むしろ逆効果。
不必要に自己PRをすることによって、面接官の質問に受け答えができないと判断され、コミュニケーション能力を疑われる可能性があります。面接官の求める要素に確実に答えることを意識していきましょう。
基本的な時間や文字数は?
自己紹介の基本的な時間や文字数について紹介します。時間や要件は基本的に会社によって異なります。また、その場によって臨機応変に対応することが重要です。
面接において「簡潔に」と求められることが多いです。しかし、企業によっては「2分」自己紹介の時間を設けることもあります。
その他にも「1分程度」「30秒以内」など時間で指定されて自己紹介をする場合や「大学名と名前」のみを聞かれる場合もあります。
特に時間が決まってない際は、1分間、文字数で表すのであれば250〜300文字が理想です。
企業、その場の雰囲気で自己紹介の仕方は様々です。1分の自己紹介、30秒の自己紹介、それぞれに対応できるように、制限時間ごとの自己紹介を事前に考えておきましょう。
面接前に効率的な面接の練習方法を知りたいという方はこちらの記事も合わせて見てみてください!
どうして自己紹介が必要なの?

自己紹介と自己PRの違いを把握した上で、自己紹介が求められる理由について、もう少し詳しく見ていきましょう。自己紹介の目的は大きく3つあります。
①会話のきっかけを作るため
②「会話力」を見極めるため
③顧客とコミュニケーションが取れるかを確認するため
①会話のきっかけを作るため
面接の序盤はお互いにとって緊張するもの。面接官もいきなり「志望動機を教えてください」とは聞きづらいでしょう。自己紹介は、アイスブレイクの場。
自分がどんな人で、どんな経験をしてきたかを端的に示すことで、その後の会話のきっかけを作ります。人事はその後の面接で深堀したい内容や、ポイントを見極めながら聞いています。例えば、自己紹介で「野球部で主将を務めました」と伝えたら、その内容について質問する可能性は高くなります。
つまり、学生側からすると、自分のアピールしたい内容を随所に散りばめることが重要です。自己紹介を活用して、自分に有利な「面接の流れ」を作ることに徹しましょう。
②「会話力」を見極めるため
自己紹介もやはり、選考の可否に影響を及ぼす1つの要素。話す内容や話し振りから学生の能力や資質を判断しています。特に、自己紹介で問われている能力は「
会話力」。
短い時間で自分の「人となり」を魅力的に伝えられるか、人事の知りたい情報に対して、的確に答えられるかが求められます。この会話力は一朝一夕では身につきません。
普段の会話から、簡潔に相手に伝えること、相手の質問の意図を汲み取る練習が必要です。就活は、初めましての人と話す機会が多いかと思います。この機会を活用して、積極的に練習してみてください。
③顧客とコミュニケーションが取れるかを確認するため
企業や職種によって異なりますが、入社後に外部の企業や顧客に対応する人は多いでしょう。その際に相手に対して好印象を残すことで成約することができたり、今後も良い関係を築けたりするなど、印象を残すことが重要です。
そのため、面接時でも「第一印象を残せるか」「良い印象を残せるのか」見ている可能性があります。自己紹介で悪い印象を残してしまうと「これでは顧客に会わせられない」と思われ不採用に繋がる可能性があります。
特に接客が多い業界や職種を志望する際は、面接官に「印象」を見られるので気をつけましょう!
自己紹介で取り入れるべき4つの要素
「自己紹介で何を話せばよいかピンとこない・・」
このように不安に思う人も多いかもしれません。では自己紹介では、どのような項目を盛り込むべきなのでしょうか?結論から言うと、面接の自己紹介の項目は、所属大学と学部、名前、専攻分野の内容、学生時代に力を入れたことの要約に絞って話すと良いでしょう。最後に、「本日は宜しくお願い致します」とのあいさつを付け加えることを忘れないでください。
①挨拶と氏名・学校情報
まずは、「初めまして。〇〇大学〇〇学部から参りました、〇〇と申します」と自分が何者なのか名乗りましょう。
面接は自分のことを知ってもらうことからがスタートです。ハキハキとした口調で喋り出すことを意識することでも明るい印象、良い印象を与えられます。口角をあげて大きな口で伝えるため、より効果的です!
大学名、学部などを略せずに正式名称で伝えることに注意しましょう!
②趣味やガクチカ、性質など
自分自身をいかに伝えられるかが、自己紹介において重要な要素です。そのため、趣味や性質、学生時代に取り組んだことなど、自分のパーソナリティーを有効的に伝えられるような内容を伝えましょう。
「あなたらしさ」「あなたにしかできない」ことを伝えることがポイントです。ここまで聞くと、「自己PRでもいいのではないか」と思われる人は多いと思いますが、自己PRは自分の経験をPRするものであり、自分自身を表すパーソナルな情報とは異なります。
自己紹介はその後の自己PRや、ガクチカの深堀りのきっかけになります。そのため自己紹介には、自身のアピールしたい事柄を盛り込むようにしましょう。
例えば自己PRで「部活動経験」を伝える場合は、自己紹介で「私は大学で○○部に所属しております」と伝えるのがおすすめです。
③意気込みや熱意
自己紹介、自分のパーソナルな情報を伝えたあとに、企業に対しての意気込みや熱意を伝えるのが一連の流れになります。
例えば、「常に最先端技術を取り入れより豊かな社会の実現に力を入れている御社に強い魅力を感じ志望しました」など自己紹介の最後に添えましょう。
学生によっては、「このような貴重なお時間をいただきありがとうございます」などのように感謝の気持ちを伝える人もいます。
④最後の挨拶
最後に「よろしくお願い致します」と挨拶も忘れないでおくと好印象を残すことができます。しっかりと面接官の目を見て挨拶することが重要です!
自己紹介の例文を一挙公開
自己紹介の例文を紹介します。
・大学・学部
・名前
・学校で学んでいること/学業以外で熱を注いだ活動
・意気込みや熱意
・あいさつ
以上を参考に、自分で1度、文字に起こしてまとめてみるのも良いでしょう。
サークル経験を盛り込んだ例文
大学・学部名/名前:
〇〇大学〇〇学科から参りました、〇〇です。
自分のパーソナル情報をアピール:
大学では〇〇サークルに所属し、広報をメインに加入者を増やす方法を模索し、持ち前の明るさで最終的にメンバーを〇人増やすことに成功しました。
熱意や意気込み:
この経験を踏まえて、仲間の連携の大切さに気づくことができました。私は、御社の〇〇という企業姿勢に強く共感しました。
挨拶:
本日はよろしくお願い致します。
アルバイト経験を盛り込んだ例文
大学・学部名/名前:
〇〇大学〇〇学科から参りました、〇〇です。
自分のパーソナル情報をアピール:
私は、顧客の立場で嫌な経験をしたことがあります。アルバイトでは、自分のように嫌な思いをさせたくないと思い常に「相手の立場」「相手の視点」に立って行動をしました。
熱意や意気込み:
この経験を踏まえて、相手の立場に立つことでいろんな小さな気づきを見つけることができました。私は、御社の〇〇という社風に強く共感しました。
挨拶:
本日はご貴重なお時間ありがとうございます。よろしくお願い致します。
学業に力を入れた経験を盛り込んだ例文
大学・学部名/名前:
〇〇大学〇〇学科から参りました、〇〇です。
自分のパーソナル情報をアピール:
大学では〇〇を専攻しており、〇〇が人の為に繋がることを研究しました。私は、粘り強く地道に研究をしました。
熱意や意気込み:
この経験を踏まえて、自分は目標達成のためにコツコツと取り組めることが強みだと知りました。私は、自分の強みと御社の〇〇という企業理念にマッチしたため志望しました。
挨拶:
本日はよろしくお願い致します。
ガクチカを盛り込んだ例文
大学・学部名/名前:
〇〇大学〇〇学科から参りました、〇〇と申します。
自分のパーソナル情報をアピール:
大学では、教育心理学を専攻し、「通塾と地域性の関連について」研究を進めております。専攻内容と通ずる点もあるのですが、学業以外ではアルバイトとして、学習塾の立ち上げと年間12人の生徒の指導に力を入れていました。生徒の人生を左右する意思決定のお手伝いをするという責任感を感じながらも、生徒のやる気を引き出し、自発的な学習姿勢を整えることに注力し、結果的に11人を第一志望に合格させることができました。
熱意や意気込み:
この経験を通して、生徒の課題と真摯に向き合い、そのためにすべきことをやりきる大切さを学びました。御社では〇〇に貢献したいです。
挨拶:
本日はよろしくお願い致します。
留学経験を盛り込んだ例文
大学・学部名/名前:
〇〇大学〇〇学科から参りました、〇〇です。
自分のパーソナル情報をアピール:
私は、2年間カナダに留学し、休日はカナダだからこそ行くことが可能なアメリカやアラスカなどを国内外問わず旅行する行動力を発揮しました。
熱意や意気込み:
この経験を踏まえて、カナダで培った積極性とコミュニケーション能力に自信があります。私は、御社の〇〇という企業姿勢に強く共感し、そちらで自分の強みを活かしたいです。
挨拶:
本日は元気よく面接に挑みたいです!よろしくお願い致します。
キャッチコピーを用いた例文
大学・学部名/名前:
〇〇大学〇〇学科から参りました、〇〇です。
自分のパーソナル情報をアピール:2年間アメリカに留学した際に日米交流会を開催し、SNSなどで常に発信していたことで、フットワークの軽さ、行動力から「ニンジャ」と呼ばれていました。
熱意や意気込み:
私は、御社でも物怖じしない行動力を活かして、貢献したいです。
挨拶:
本日はよろしくお願い致します。
自己紹介で何を言えばいいかわからない..そんな方へ
アルバイトやサークル、特に力を入れてきた活動がなく話すことがなく思いつかなくて不安な人もいると思います。正直に「何もやってない」と伝えるのではなく、自身の性格などプロフィール以外で自分の情報が伝えられるようにしておきましょう。
例えば「自己管理するのが得意です。毎日同じルーティンを必ず徹底して行なっています。御社でも自分のやるべき仕事をその日のうちに終わらせコツコツと目標達成に向けて継続し続けます」など、自分の性格からどんなことができるのか伝えるだけでも自分のパーソナルな情報を伝えることができます!
自己紹介で押さえておきたいポイント
自己紹介で押さえておくべきポイントを7つ紹介します。意識するだけで印象や面接の雰囲気を変えることができます。確認しておきましょう!
①第一印象を意識する
②マナーを守る
③話す内容や時間配分を気をつける
④言葉遣いを気をつける
⑤周りと差をつける!身振り/目線
⑥自信を持ってゆっくりと伝える
⑦印象をつけるキーワードを使う
①第一印象を意識する
しつこく感じてしまう人も多いと思いますが、一番大切なのは「印象」です。良い印象を与えるためにハキハキと口角をあげて話しましょう!
当然面接で緊張してしまい噛んでしまうことなど失敗することがあると思いますが、少しの失敗は心配せずに自信を持って話すことが重要です。
②マナーを守る
最低限の面接のマナーを守りましょう。「印象」が大事と言いますが、「良い印象」を与えるためにはまずは、礼儀やマナーからです。
質問に対して自分の話をかぶせたり、面接官に突っ込まれて困惑したり、相手の立場になって不愉快な思いをさせていないか考えて行動しましょう。
面接のマナーも合わせて確認してみてください!
③話す内容や時間配分を気をつける
質問に対して異なる返答をしないようにしましょう。また、ダラダラと話すことで結局何が伝えたかったのかわからないようなことが起こらないように注意しましょう。
「自己紹介」を依頼されているのに、ガクチカや志望動機を話して続けてしまうと人事は、依頼したことに対して違うことをする人と認識してしまい悪い印象を与えてしまいます。
簡潔に問われたことに返答することを心がけてください。基本的には、自己紹介の場合であれば1分程度に収められるようにしましょう!
④言葉遣いに気をつける
学校や友達、仲間と使っている略語に気をつけましょう。全くわからない人にも伝わるようにわかりやすく正しく伝えることが大事です。気づいてない内に略語を使ってしまうこともあります...間違いやすい略語もチェックしておくと安心ですね!
間違いやすい言葉遣いを把握する
面接、また入社後のビジネスシーンでも気をつける言葉遣いについて紹介します。
一人称を「わたし」と使うことが多数ありますが、正式な場では「わたくし」と伝えるとより丁寧に聞こえます。
相手側のことを話す場合は、「そちらの〜」ではなく「御社」を使いましょう。承諾時は、「承知しました」ではなく「かしこまりました」にすると好印象です。
「インターン」は省略せずに「インターンシップ」と伝えるなど、省略語にも注意しましょう。改めて自分の言葉があっているのか確かめましょう。
⑤周りと差をつける!身振り/目線
周りと差をつけるために、どんなことをすればいいのかわからないという人はいますよね?
当たり前に思えてできてない人が多い「目をちゃんと見ること」を意識してみましょう。目をちゃんと見ることで自信があるように見えます。
強調するべきところに身振り手振りをすることで人事が聞いていて飽きないです。相手に熱い思いを伝えることができます。
⑥自信を持ってゆっくりと伝える
自信を持つことはとても重要です。自信がないように見えてしまうことで人事は「本当にこの子がちゃんと入社するのであろうか」と不安を抱えてしまうきっかけにもなりえます。自信を持って落ち着いてゆっくりと伝えることで、より好印象を与えることができます。
⑦印象に残るキーワードを使う
印象をつけるためにキャッチなキーワードを使いましょう!自己紹介に興味を持ってもらえると、その後の話す内容にも関心を持ってもらいやすくなります。
キャッチーなフレーズやキーワード、数字を使うことで興味を持ってもらうきっかけになります。
緊張で何を言えばいいかわからなった時の対処法
緊張で頭が真っ白になってしまうことはあります。そんな時は、焦らずに質問されたことに簡潔に答えましょう。
暗記していたことを思い出そうとするより、その場で聞かれたことをしっかりと返すことが重要です。相手とのコミュニケーションをとることが面接では大切なことです。
焦らずに対処しましょう。また、頭から何を言うべきか出てこなくなってしまった時は、「感謝の気持ち」だけでも伝えると人事は不愉快になりません。
面接で気をつける3つのポイント
面接で気をつけるべきポイントを紹介します!3つのポイントに注意するだけで簡潔ですっきりとした印象を与えられます!
①「えー」「あー」の多用しない
流れるように「えー」「あー」を多用しないようにしましょう。多用しすぎることで事前に準備してこなかった、練習してこなかったんだという印象を与えてしまいます。自信がないようにも捉えられるので気をつけましょう。
②内容を盛らない
内容を盛ってしまうと自然に嘘をついてしまうことになります。嘘をついてしまうと本当の自分の姿ではないため、もし内定を貰ったとしても会社とのミスマッチが発生する恐れがあります。
面接官も何名もの就活生をみているので見破られる可能性も高いです。話を盛らないように気をつけましょう。
④ダラダラと話しすぎない
自己紹介を聞かれている場面で内容が長くなりすぎると人事は「要約する能力がない」と判断してしまいます。極力簡潔に、「結論ファースト」を意識することが重要です!

面接前にできることとは?
面接前にできる対策は、大きな声で自分で実践することです。その他にも対策できる方法について4つ紹介します!
①録画して自分で確認する
自己紹介で何を伝えるか決めたあとは、実際に自分の声を録音・録画しましょう。録画することで自分の癖や言葉遣いなど気づかなかった意識する点を見つけられます。身振りや抑揚をつけるのは慣れていないと難しいです。自分がどのタイミングで何を強調するべきか知ることも可能です。
録音・録画して自分がどのように映るのか確認しましょう!
②友達や家族に見てもらう
録画・録音して自分自身を振り返った後に、友人や家族に見てもらうと自分では気づかなかった癖や意識することを新たに発見することができます。
また、自分の良さをうまく内容に盛り込めているかも確認することができます。友人や家族から見た自分の良さを知ることもできます!
③キャリアセンターなどに見てもらう
学校のキャリアセンターや就職エージェントに見てもらうことで、何名もの就活生を見た視点から評価をもらうことができます。
④Matcherを使って面接対策をする
Matcherを使ってOB/OG訪問と実践的に面接対策をすることが可能です。キャリアセンターや就職エージェントとは違い、より志望先の企業のことを知っている人から面接対策ができるのがMatcherの強みです!
インパクト/ユーモアある自己紹介をするには?
インパクト、ユーモアある自己紹介を考えるための2つのポイントについて紹介します!
自分なりのキャッチコピーを作る
印象を深めるには自分なりのキャッチコピー、キャッチフレーズを添えましょう!
例えば、「粘り強い」だけではなく「諦めることを知らない粘り強さ」のように言葉の意味によりインパクトをつけると印象的なキャッチフレーズになります!
〜キャッチフレーズ/キャッチコピーの例〜
・相手の心を見透かせる観察力
・1分で私の虜にできるコミュニケーション能力
・「石の上にも三年」を体現した我慢強さ
リアルタイムの情報を取り入れる
人事と面接前にアイスブレイクが行われることがあります。そんな際に、話題に出た内容を盛り込んで話をしたり、自己紹介に入れたりすることで印象を強くします。
その場で対応しているところを見せることができるため「臨機応変に対応できる人」と認識を持たせることができます!
どうやってリアルタイムな情報を入れるか一例を挙げて見ましょう。
「家から応募先の企業までの道のりが長かった」という話題があったとしたら、自己紹介の冒頭で「道のりが長かったものの持ち前の計画性を発揮して30分も早く到着することができました」と一言添えるだけでも会話自体にも広がりを持つことができます。
自己紹介で主導権を握るために
先にも触れましたが、面接において、自己紹介は自己PRのイントロダクションの役割を果たします。なぜなら面接官は、みなさんの自己紹介のなかで気になったことについて質問をしていくから。
つまり、みなさんが自己紹介で話したことがそのまま面接の内容になっていくのです。自己紹介で面接官に聞いてほしいことを意図的に盛り込めば、面接の内容をこちらから決めることができます。
したがって、面接の自己紹介で述べるエピソードについては、何を聞かれても答えられる状態にしておきましょう。
もう1点、自己紹介を有利に進めるために大切なのは、適切な長さでプレゼンができるようにしておくこと。「自己紹介を1分間でお願いします」など、時間を指定されて問われることもしばしば。
30秒、1分、2分、3分用の自己紹介があれば、完璧でしょう。しかし、すべてを暗記する必要はありません。盛り込む要素や、話す内容の深さを、足し引きすることで調整しましょう。
こればかりは、時間を意識した練習を繰り返すのみ。伝えたい要素に優先順位をつけて、自己紹介を構成するよう意識し、声に出す練習をしてください。
自己紹介で良い流れをつくろう
いかがでしたでしょうか?就活の本選考やインターンの選考など、面接では自己紹介を求められる場合が多くあります。ポイントを押さえた自己紹介を準備しておくことで、面接の入りの不安を和らげることができるはず。
また、面接の内容を意図した通りに動かすこともできるでしょう。是非、今回お伝えした内容を参考に、面接で評価される自己紹介をできるよう、練習してみてください。
Matcherに登録して面接対策をしよう
Matcherに登録してくれた方全員にガクチカ&自己PR、長所&短所、志望動機の作成マニュアル3点セットをプレゼントします。大手難関企業内定者のESをもとに、選考突破のノウハウを分かりやすく解説。ES・面接対策を力強くアシストします。
※Matcherご登録後、登録確認メールの添付ファイルにてお送りいたします。
Matcherとは..
OB訪問機能とスカウト機能を兼ね備えた就活プラットフォーム。所属大学に関係なくOB訪問を行えるほか、プロフィールを充実させるだけでスカウトをもらうことができます。就活対策にご利用ください。
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