自己紹介で面接の主導権を握るやり方
2020.02.12

【目次 面接質問】
【総集編】
【自己紹介】
自己紹介で面接の主導権を握るやり方←Now
【志望動機】
【自己PR】
【長所・短所】
【ガクチカ】
【学生時代頑張ったこと】
【就活の軸】
面接の自己紹介は全体の流れを作る
この記事では、面接の自己紹介で押さえるべきポイントについて紹介します。是非、自己紹介のポイントを理解して、周りの就活生との差をつけましょう。
自己紹介と自己PRの違いとは?
自己PRが能力や積み上げてきた経験のアピールの場であるのに対し、自己紹介はあくまで、アイスブレイクの場として設けられます。就活生が面接でよくやってしまいがちなミスとして、自己紹介を求められているのに完全に自己PRを述べてしまうというもの。
学生時代に力を入れてきたことを事細かに話してしまったり、自分の強みを執拗に主張してしまったりするのです。自己紹介で面接官にアピールしたいという気持ちはわかりますが、これはむしろ逆効果。
不必要に自己PRをすることによって、面接官の質問に受け答えができないと判断され、コミュニケーション能力を疑われる可能性があります。面接官の求める要素に確実に答えることを意識していきましょう。
どうして自己紹介が必要なの?

①会話のきっかけを作るため
自分がどんな人で、どんな経験をしてきたかを端的に示すことで、その後の会話のきっかけを作ります。人事はその後の面接で深堀したい内容や、ポイントを見極めながら聞いています。例えば、自己紹介で「野球部で主将を務めました」と伝えたら、その内容について質問する可能性は高くなります。
つまり、学生側からすると、自分のアピールしたい内容を随所に散りばめることが重要です。自己紹介を活用して、自分に有利な「面接の流れ」を作ることに徹しましょう。
②「会話力」を見極めるため
短い時間で自分の「人となり」を魅力的に伝えられるか、人事の知りたい情報に対して、的確に答えられるかが求められます。この会話力は一朝一夕では身につきません。
普段の会話から、簡潔に相手に伝えること、相手の質問の意図を汲み取る練習が必要です。就活は、初めましての人と話す機会が多いかと思います。この機会を活用して、積極的に練習してみてください。
自己紹介で盛り込むべき内容
自己紹介の構成の例
自己紹介で主導権を握るために
つまり、みなさんが自己紹介で話したことがそのまま面接の内容になっていくのです。自己紹介で面接官に聞いてほしいことを意図的に盛り込めば、面接の内容をこちらから決めることができます。
したがって、面接の自己紹介で述べるエピソードについては、何を聞かれても答えられる状態にしておきましょう。
30秒、1分、2分、3分用の自己紹介があれば、完璧でしょう。しかし、すべてを暗記する必要はありません。盛り込む要素や、話す内容の深さを、足し引きすることで調整しましょう。
こればかりは、時間を意識した練習を繰り返すのみ。伝えたい要素に優先順位をつけて、自己紹介を構成するよう意識し、声に出す練習をしてください。
面接自己紹介の例文

自己紹介の例文
また、当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、面接の自己紹介はハキハキと元気よく言うことが大切です。自己紹介は面接官の第一印象を形成するのに、大きく寄与します。
ここでの印象の良し悪しが選考の可否に紐づくと言っても過言ではありません。好印象を与え、その後の主導権を握れるよう、意識してみてください。
自己紹介で良い流れをつくろう
また、面接の内容を意図した通りに動かすこともできるでしょう。是非、今回お伝えした内容を参考に、面接で評価される自己紹介をできるよう、練習してみてください。
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