【例文あり】就活での自己紹介!伝えるべき要素と適切な長さとは?

2023/08/23
面接対策
自己紹介のやり方
目次
1.
‌自己紹介と自己PRの違いを簡単に説明!
2.
‌基本的な時間や文字数はどれくらい?
3.
どうして自己紹介が必要なの?
4.
Matcherを使って就活についてもっと知ろう
5.
自己紹介で取り入れるべき5つの要素
6.
自己紹介の例文5選
7.
自己紹介で何を言えばいいかわからない..そんな方へ
8.
自己紹介で押さえておきたいポイント
9.
緊張で何を言えばいいかわからなった時の対処法
10.
面接で意識する3つのポイント
11.
‌面接前にできることとは?
12.
インパクト/ユーモアある自己紹介をするには?
13.
‌自己紹介で主導権を握るために
14.
‌自己紹介で良い流れをつくろう
15.
Matcher(マッチャー)とは、
‌多くの面接で最初に求められる自己紹介。みなさんはちゃんと準備ができていますか?
志望動機や自己PRの準備はしていても、自己紹介について対策している人は少ないのではないでしょうか?自己紹介は自己PRや志望動機のように目立ちませんが、面接全体の内容を決定づける非常に重要なものです。
‌この記事では、面接の自己紹介で押さえるべきポイントについて紹介します。是非、自己紹介のポイントを理解して、周りの就活生との差をつけましょう。‌

‌自己紹介と自己PRの違いを簡単に説明!


みなさんは自己紹介と自己PRの違いについて、正しく区別できていますか?
‌ここで押さえておきたいポイントは、自己PRと自己紹介は別物だということ。

自己PRが能力や積み上げてきた経験のアピールの場であるのに対し、自己紹介はあくまで、面接官と就活生の間の雰囲気作りの機会として設けられています。
‌就活生でよくやってしまいがちなミスとして、自己紹介を求められているときに自己PRの内容を先に述べてしまうことがあります。‌
‌学生時代に力を入れてきたことを事細かに話してしまったり、自分の強みを執拗に主張してしまったりするのです。自己紹介で面接官にアピールしたいという気持ちはわかりますが、これはむしろ逆効果なのです。
‌不必要な自己PRをすることによって、面接官の質問に受け答えができないと判断され、自身のコミュニケーション能力が疑われてしまう可能性があります。面接官の求める要素に確実に答えることを意識しましょう!

‌基本的な時間や文字数はどれくらい?

自己紹介の基本的な時間や文字数について紹介します。時間や要件は基本的に会社によって異なります。そのため、その場によって臨機応変に対応することが重要です。

面接において「簡潔に」と求められることも多いです。しかし、企業によっては「2分」の自己紹介の時間を設けることもあります。

その他にも「1分程度」「30秒以内」など時間を指定されて自己紹介をする場合や「大学名と名前」のみを聞かれる場合もあります。

特に時間が決まってない際は、1分間、文字数で表すのであれば250〜300文字が理想です。
‌企業やその場の雰囲気によって自己紹介の仕方は様々です。1分の自己紹介、30秒の自己紹介など設けられた条件にしっかりと対応できるように、制限時間ごとの自己紹介を事前にイメージしておくことをおすすめします。完全に文章化する必要はなく、削ったり付け加えたりする部分をイメージし、時間によって臨機応変に対応できるようにしておくと良いでしょう!

‌面接前に効率的な面接の練習方法を知りたいという方は、こちらの記事も参考にしてみてください!

‌【関連記事】面接の効果的な練習方法とその注意点

どうして自己紹介が必要なの?

‌自己紹介が面接になぜ必要なのか考えてみましょう。
実は就活生だけでなく、面接官にとっても自己紹介は重要なのです。

自己紹介の目的

自己紹介の目的は、面接官と就活生の間で話しやすい雰囲気を作るというアイスブレイクの場を設けることです。また、就活生にとって面接官に自分のことを知ってもらう重要な機会です。

自己紹介と自己PRの違いを把握した上で、自己紹介が求められる理由について、詳しく見ていきましょう。自己紹介の目的は大きく3つあります。

‌①会話のきっかけを作るため
②コミュニケーション能力を見極めるため
③顧客とコミュニケーションが取れるかを確認するため

①会話のきっかけを作るため

面接の序盤はお互いにとって緊張するものです。
‌面接官もいきなり「志望動機を教えてください」とは聞きづらいでしょう。先ほど説明した通り、自己紹介はアイスブレイクの場。

‌面接官と就活生の間で話しやすい雰囲気を作るために重要です。
また就活生にとっても自己紹介は、面接官に自分のことを知ってもらう良い機会です。

‌自分がどんな人で、どんな経験をしてきたかを端的に示すことで、その後の会話のきっかけを作ります。人事はその後の面接で深堀したい内容、ポイントを見極めながら聞いています。そのため、自己紹介の内容が有利な流れを作ることにつながるのです。例えば、自己紹介で「野球部で主将を務めました。」と伝えたら、その内容についてのちに質問される可能性は高くなります。
‌つまり、学生側からすると、自分のアピールしたい内容を随所に散りばめることが重要です。自己紹介を活用して、自分に有利な「面接の流れ」を作ることに徹しましょう。

②「コミュニケーション能力」を見極めるため

自己紹介もやはり、選考の可否に影響を及ぼす1つの要素です。話す内容や話し振りから学生の能力や資質を判断しています。特に、自己紹介で問われている能力は「コミュニケーション能力」です。

‌短い時間でいかに自分の「人となり」を魅力的に伝えられるか、面接官に問われていることに的確に答えられるかが求められています。この会話力は一朝一夕では身につきません。
‌普段の会話から、簡潔に相手に伝えること、相手の質問の意図を汲み取る練習をしておくことが有効です。就活は、初めましての人と話す機会が多いと思います。この機会を活用して、積極的に練習してみてください。

‌③顧客とコミュニケーションが取れるかを確認するため

企業や職種によって異なりますが、入社後に外部の企業や顧客に対応する人が多いです。
そのため、好印象を残すことが重要です。

面接時に「良い第一印象を残せるか」を見ている可能性があります。自己紹介で悪印象を残してしまうと「これでは顧客に会わせられない」と思われ、不採用に繋がる可能性があります。
‌特に接客が多い業界や職種を志望する際は、面接官に「第一印象」を見られるので気をつけましょう!‌

Matcherを使って就活についてもっと知ろう

初対面の人と話すのが苦手、もっと社会人と話す機会が欲しい。

そんな時におすすめなのが、OB・OG訪問のマッチングサービス、Matcher(マッチャー)
Matcherでは、所属大学や学年に関係なく、社会人の方にお話を聞きに行くことができます。

面接に不安や苦手意識がある就活生も、実際に社会人と話す機会を設けることで面接対策につながるでしょう!

また、Matcherはユーザー登録すると企業からスカウトを受けられるかもしれません!
是非Matcherを使って、OB・OG訪問、就活を進めてみてください。

自己紹介で取り入れるべき5つの要素

「自己紹介で何を話せばよいかピンとこない・・」
‌このような不安を感じている人も多いでしょう。
自己紹介にどのような項目を盛り込むべきなのか、簡単に説明します。

結論から言うと、面接の自己紹介では、
・所属大学、学部
・名前
・専攻分野の内容
・学生時代に力を入れたこと
の要約に絞って話すことをおすすめします。また、最後に「本日はよろしくお願いいたします」と挨拶で締めくくると誠実な印象につながります。

‌①大学・学部・学科・氏名

まずは、「初めまして。〇〇大学〇〇学部から参りました、〇〇と申します」と自分が何者なのか名乗りましょう。

面接は自分のことを知ってもらうことからがスタートです。ハキハキとした口調で喋り出すことを意識することでも明るい印象、良い印象を与えられます。口角をあげて大きな口で伝えるため、より効果的です!

大学名、学部などを略せずに正式名称で伝えることに注意しましょう!

‌②専攻分野・所属ゼミ

次に大学で専攻している分野や所属ゼミの活動について簡潔に述べてください。

ここでは、大学でどんなことを学んでいるのかが相手にわかりやすく伝わるようにしましょう。自己紹介では、自分自身をいかに相手に伝えられるかが重要となります。

自分のパーソナリティーを有効的に持っていくために情報を組み込んでみましょう。

‌③ガクチカの要約、性質

自分の大まかな基本情報を相手に伝えることができたら、次に学生時代に力を入れたことについての要約を話しましょう。

勉強、サークル活動、アルバイト、留学など人によって内容は様々です。学生時代に取り組んできたことを話すことで、その人がどのような学生生活を送ってきたのかイメージできます。

ただし、ここで注意すべきなのはガクチカと自己紹介は異なるものであるということです。
自己紹介では、長くなりすぎない簡潔なものが求められます。あくまでも自己紹介で話すのはガクチカの要約であり、ガクチカそのものにならないように気をつけましょう。

以下の記事では、ガクチカを書く時に役立つことを紹介しています。
記事を読んで、魅力的なガクチカを目指しましょう。

また、性質では「あなたらしさ」「あなたにしかできない」ことを伝えることがポイントです。ここまで聞くと、「自己PRでもいいのではないか」と思われる人は多いと思いますが、自己PRは自分の経験をPRするものであり、自分自身を表すパーソナルな情報を述べる自己紹介とは異なります。

しかし、自己紹介と自己PRは密接な関係にあります。自己紹介はその後の自己PRや、ガクチカの深堀りのきっかけです。そのため自己紹介には、自身のアピールしたい事柄を盛り込むようにしましょう。

例えば、自己PRで「部活動経験」を伝える場合は、自己紹介で「私は大学で〇〇部に所属しております」と伝えるのがおすすめです。

④企業に対する意気込みや熱意

自分のパーソナルな情報を伝え、自己紹介の最後には、企業に対しての意気込みや熱意を伝えるのが一連の流れになります。

例えば、「常に最先端技術を取り入れ、より豊かな社会の実現に力を入れている御社に強い魅力を感じ志望しました」など自己紹介の最後に添えましょう。

学生によっては、「このような貴重なお時間をいただきありがとうございます」などのように感謝の気持ちを伝える人もいます。

④最後の挨拶

面接の最後には、「よろしくお願いいたします。」と挨拶を伝えることで好印象につながることもあります。また、面接官の目を見て話すことも重要です。

自己紹介の例文5選

‌ここでは、自己紹介の例文を紹介します。
先ほど紹介した5つの要素を入れることを意識して、一度自分で文字に起こしてまとめてみるのもよいでしょう。

・大学・学部・学科・氏名
・自身のパーソナルな情報
  専攻分野・所属ゼミ
  ガクチカの要約、性質
・企業に対する意気込みや熱意
・最後の挨拶

これらを盛り込んでいる例文を一緒に確認していきましょう。

サークル経験を盛り込んだ例文

大学・学部・学科・氏名:
〇〇大学〇〇学科から参りました、〇〇です。

パーソナル情報:
大学では〇〇サークルに所属し、広報をメインに加入者を増やす方法を模索し、持ち前の明るさで最終的にメンバーを〇人増やすことに成功しました。

企業に対する意気込みや熱意:
この経験を踏まえて、仲間の連携の大切さに気づくことができました。私は、御社の〇〇という企業姿勢に強く共感しました。

最後の挨拶:
本日はよろしくお願い致します。

アルバイト経験を盛り込んだ例文

大学・学部・学科・氏名:
〇〇大学〇〇学科から参りました、〇〇です。

パーソナルな情報:
私は、顧客の立場で嫌な経験をしたことがあります。アルバイトでは、自分のように嫌な思いをさせたくないと思い常に「相手の立場」「相手の視点」に立って行動をしました。

企業に対する意気込みや熱意:
この経験を踏まえて、相手の立場に立つことでいろんな小さな気づきを見つけることができました。私は、御社の〇〇という社風に強く共感しました。

最後の挨拶:
本日はご貴重なお時間ありがとうございます。よろしくお願い致します。

学業に力を入れた経験を盛り込んだ例文

大学・学部・学科・氏名:
〇〇大学〇〇学科から参りました、〇〇です。

パーソナルな情報:
大学では〇〇を専攻しており、〇〇が人の為に繋がることを研究しました。私は、粘り強く地道に研究をしました。

企業に対する意気込みや熱意:
この経験を踏まえて、自分は目標達成のためにコツコツと取り組めることが強みだと知りました。私は、自分の強みと御社の〇〇という企業理念にマッチしたため志望しました。

最後の挨拶:
本日はよろしくお願い致します。

‌ガクチカを盛り込んだ例文

大学・学部・学科・氏名:
〇〇大学〇〇学科から参りました、〇〇と申します。

パーソナルな情報:
大学では、教育心理学を専攻し、「通塾と地域性の関連について」研究を進めております。専攻内容と通ずる点もあるのですが、学業以外ではアルバイトとして、学習塾の立ち上げと年間12人の生徒の指導に力を入れていました。生徒の人生を左右する意思決定のお手伝いをするという責任感を感じながらも、生徒のやる気を引き出し、自発的な学習姿勢を整えることに注力し、結果的に11人を第一志望に合格させることができました。

企業に対する意気込みや熱意:
この経験を通して、生徒の課題と真摯に向き合い、そのためにすべきことをやりきる大切さを学びました。御社では〇〇に貢献したいです。

最後の挨拶:
本日はよろしくお願い致します。

留学経験を盛り込んだ例文

大学・学部・学科・氏名:
〇〇大学〇〇学科から参りました、〇〇です。

パーソナルな情報:
私は、2年間カナダに留学し、休日はカナダだからこそ行くことが可能なアメリカやアラスカなどを国内外問わず旅行する行動力を発揮しました。

企業に対する意気込みや熱意:
この経験を踏まえて、カナダで培った積極性とコミュニケーション能力に自信があります。私は、御社の〇〇という企業姿勢に強く共感し、そちらで自分の強みを活かしたいです。

最後の挨拶:
本日は元気よく面接に挑みたいです!よろしくお願い致します。

キャッチコピーを用いた例文

大学・学部・学科・氏名:
〇〇大学〇〇学科から参りました、〇〇です。
パーソナルな情報:
2年間アメリカに留学した際に日米交流会を開催し、SNSなどで常に発信していたことで、フットワークの軽さ、行動力から「ニンジャ」と呼ばれていました。

企業に対する意気込みや熱意:
私は、御社でも物怖じしない行動力を活かして、貢献したいです。

最後の挨拶:
本日はよろしくお願い致します。

自己紹介で何を言えばいいかわからない..そんな方へ

アルバイトやサークルなど特に力を入れてきた活動がなくて話すことがない、思いつかないと不安に感じている人もいると思います。正直に「何もやっていない」と伝える必要はありません。アルバイトやサークル以外にも趣味や特技、性格などプロフィール以外で自分の情報が伝えられるようにしましょう。

‌例えば「自己管理するのが得意です。毎日同じルーティンを必ず徹底して行なっています。御社でも自分のやるべき仕事をその日のうちに終わらせコツコツと目標達成に向けて継続し続けます。」など自分の性格からどんなことができるのか伝えるだけでも自分のパーソナルな情報を伝えることができます!

自己紹介で押さえておきたいポイント

自己紹介で押さえておくべきポイントを7つ紹介します。意識するだけで印象や面接の雰囲気を変えることができます。また、ここで紹介するポイントは面接官が評価するポイントでもあります。この記事で、しっかりと確認しておきましょう!

①第一印象を意識する
②マナーを守る
③話す内容や時間配分を気をつける
④言葉遣いを気をつける
⑤周りと差をつける!身振り/目線
⑥自信を持ってゆっくりと伝える
⑦印象をつけるキーワードを使う

①第一印象を意識する

しつこく感じてしまう人も多いと思いますが、一番大切なのは「第一印象」です。良い印象を与えるために、ハキハキと口角をあげて話しましょう!

当然面接で緊張してしまい噛んでしまうことなど失敗することがあると思いますが、少しの失敗は恐れずに自信を持って話すことが重要です。

②マナーを守る

面接のマナーを守ることも重要です。「印象」が重要だと述べてきましたが、「良い印象」を与えるために必要なのは礼儀やマナーです。

面接官の質問に対して自分の話をかぶせたり、突っ込まれて困惑したり、相手の立場になって不愉快に感じることはしないように心がけ行動をしましょう。

こちらの記事を読んで、面接のマナーも合わせて確認してみてください!

③話す内容や時間配分を気をつける

質問されたことに対して意図の異なる返答をしないように気をつけましょう。

また、ダラダラと何を伝えたいのかわからないような返答にならないようにしてください。

「自己紹介」を求められているのに、ガクチカや志望動機、自己PRなどを話してしまうと面接官に意図を汲み取ることのできない人間だと認識されてしまいます。
問われたことに対して、簡潔に返答することを意識してください。

基本的に自己紹介であれば1分程度に収まるようにしましょう。

④言葉遣いに気をつける

無意識のうちに間違った言葉遣いをしているかもしれません。
また学校や友達、仲間と使っている略語に気をつけましょう。

全くわからない人にも伝わるようにわかりやすく正しく伝えることが大事です。
気づかずに略語を使ってしまうこともあります...間違いやすい略語もチェックしておくと安心ですね!

間違いやすい言葉遣いを把握する

面接、また入社後のビジネスシーンでも気をつけるべき言葉遣いについて紹介します。

一人称を「わたし」と使うことが多数ありますが、正式な場では「わたくし」と伝えるとより丁寧に聞こえます。

相手側のことを話す場合は、「そちらの〜」ではなく「御社」を使いましょう。承諾時は、「承知しました」ではなく「かしこまりました」にすると好印象です。

「インターン」は省略せずに「インターンシップ」と伝えるなど、省略語にも注意しましょう。改めて自分の言葉があっているのか確かめましょう。

⑤周りと差をつける!身振り/目線

周りと差をつけるために、どんなことをすればいいのかわからないという人は多いでしょう。

当たり前に思えてできていない人が多いのが、「目をしっかりと見て話すこと」です。
相手の目を見て話すことで自信があるように見えます。

また、強調すべきところで身振り手振りを用いることで、相手を飽きさせずインパクトを与えることができます。

面接時に相手に熱い思いを伝えることができます。

⑥自信を持ってゆっくりと伝える

自信を持つことは面接においてとても重要です。
自信がないことで、面接官は「この子は入社して自信を持って仕事できるのであろうか」と不安に感じてしまうかもしれません。

自信を持って、落ち着いてゆっくりと話すことを意識することで、より好印象を与えることができるでしょう。

⑦印象に残るキーワードを使う

面接官の印象に残るためにも、キャッチーなフレーズ、キーワード、数字を用いることを意識してみましょう!自己紹介で興味を持ってもらうことで、その後の自己PR、ガクチカにも関心を持ってもらいやすくなります。

緊張で何を言えばいいかわからなった時の対処法

‌緊張で頭が真っ白になってしまうことは誰にでもあります。そんな時には焦らずに質問されたことに対して簡潔に答えましょう。

暗記していたことを無理に思い出そうとするよりも、聞かれていることにしっかりと返答することが重要です。相手とのコミュニケーションを取ることが面接では重要です。

また、何をいうべきか出てこなくなってしまった時には、「感謝の気持ち」を伝えるだけでも十分です。

面接で意識する3つのポイント

面接で意識すべきポイントを3つ紹介します!3つのポイントに注意するだけで、簡潔ですっきりとした印象を与えられます!

①「えー」「あー」の多用しない

流れるように「えー」「あー」を多用しないようにしましょう。多用しすぎることで事前に準備してこなかった、練習してこなかったんだという印象を与えてしまいます。自信がないようにも捉えられるので気をつけましょう。‌

‌②内容を盛らない

内容を盛ってしまうと自然に嘘をついてしまうことになります。嘘をついてしまうと本当の自分の姿ではないため、もし内定を貰ったとしても会社とのミスマッチが発生する恐れがあります。

面接官も何名もの就活生をみているので見破られる可能性も高いです。話を盛らないように気をつけましょう。

③ダラダラと話しすぎない

自己紹介を聞かれている場面で内容が長くなりすぎると人事は「要約する能力がない」と判断してしまいます。極力簡潔に、「結論ファースト」を意識することが重要です!

‌面接前にできることとは?

‌面接前にできる対策は、自分で大きな声で実践することです。そのほかにも対策できることについて4つ紹介します。

①録画して自分で確認する

自己紹介で何を話すかを決めた後は、実際に自分の声で録音・録画をして練習を重ねましょう。

録画することで、自分の癖や言葉遣いなど気づかなかった部分が見つけられます。

身振りや抑揚をつける時にも、録画を見ることで自分がどのタイミングで何を強調したいのかわかりやすくなります。

録画をして、相手に自分がどのように映っているのかを確認しましょう!

②友達や家族に見てもらう

録画・録音をして自分自身で振り返った後は、ぜひ友人や家族に見てもらいましょう。

自分では気づかなかった癖や言葉遣いを発見し、意識すべきところが見つかるかもしれません。
また、自分の良さを上手く内容に盛り込めているか確認できます。

友人や家族から見た自分の良さが反映されているか確認してもらいましょう。

③キャリアセンターなどに見てもらう

学校のキャリアセンターや就職エージェントに見てもらうことで、新たな発見があるはずです。何名もの就活生を見ている視点からの評価を得ることができます。

インパクト/ユーモアある自己紹介をするには?

インパクト、ユーモアある自己紹介を考えるための2つのポイントについて紹介します!

自分なりのキャッチコピーを作る

印象を残すために自分なりのキャッチフレーズ、キャッチコピーを作ってみましょう!

例えば「粘り強い」だけでなく「諦めることを知らない粘り強さ」という言葉を加えるだけでよりインパクトのあるキャッチフレーズになります!

〜キャッチフレーズ/キャッチコピーの例〜
・相手の心を見透かせる観察力
・1分で私の虜にできるコミュニケーション能力
・「石の上にも三年」を体現した我慢強さ

リアルタイムの情報を取り入れる

面接官と面接前にアイスブレイクが設けられることがあります。

その時に話題になった内容を自己紹介で盛り込んで話をすることで、相手の印象をより強くすることができるでしょう。

その場で対応しているところを見せることができるため、「臨機応変に対応ができる人」だと認識してもらえるかもしれません。

どうやってリアルタイムな情報を入れるか、例をみて確認しましょう。

「家から応募先の企業までの道のりが長かった」という話題が出ていたとしたら、自己紹介で「道のりが長かったものの持ち前の計画性を発揮して30分も早く到着することができました」と一言添えることで、会話自体の広がりを持たせることができます。

‌自己紹介で主導権を握るために

面接において自己紹介は自己PRのイントロダクションの役割を果たします。
なぜなら、面接官は自己紹介の中で気になったことについて質問するからです。
つまり、自己紹介で話した内容がそのまま面接の中心軸になります。自己紹介で面接官に聞いて欲しいことを意図的に盛り込めば、面接の内容を私たち自身で決められるのだと言えるでしょう。
従って、面接の自己紹介で述べるエピソードは何を聞かれても答えられるようにしておきましょう。

自己紹介で良い流れをつくろう

いかがでしたでしょうか?就活の本選考やインターンの選考など、面接では自己紹介を求められる場合が多くあります。ポイントを押さえた自己紹介を準備しておくことで、面接の入りの不安を和らげることができるはずです。
‌また、面接の内容を意図した通りに動かすこともできるでしょう。是非、今回お伝えした内容を参考にして、面接で評価される自己紹介をできるように練習してみてください。

Matcher(マッチャー)とは、

‌‌所属大学や住んでいる地域に関係なくOB・OG訪問ができるアプリです。

就職活動において、「近くに頼れる先輩がいない」「OB・OGの人にメールや電話をする勇気がない」「キャリアセンターに行くのが面倒だ」などの悩みはありませんか?

そういった人は、ぜひMatcherを活用してみてください。

Matcherをおススメする5つの理由
・大手企業からベンチャー企業の社会人3.5万人が登録している!
・大学関係なく、OB・OG訪問できる!
・住んでいる地域に関係なく、オンラインでOB・OG訪問できる!
・ワンクリックで簡単にOB・OG訪問依頼できる!!
・あなたにマッチ度が高い企業のみから特別選考スカウトが届く!!


以下のボタンからMatcherに登録して、内定獲得への一歩を踏み出しましょう!
Matcherに登録する(無料)

記事一覧