所属大学や学年に関係なく、あらゆる業界の社会人に就活相談ができるMatcher(マッチャー)。本記事では、Matcherを運営する弊社が、Matcherの特徴と効率的な使い方を紹介します。
OB訪問支援サービス Matcherの特徴とは?
Matcher(マッチャー)は無料で利用できるOB訪問支援サービス。国内最大級の規模を誇ります。まず、Matcherの特徴を3つご紹介します。
(1)所属大学に関係なくOB訪問ができる
Matcher最大の特徴ともいえるのが、所属大学に関係なくOB・OG訪問が出来るということです。これまでのキャリアセンターを介したOB・OG訪問では話を聞ける社会人は所属大学の先輩に限定されていました。しかしながら、就活生が話を聞きたいのは大学の先輩ではなく、
志望企業の社会人の話。Matcherでは所属大学に関係なくOB・OG訪問ができるため、今までよりも幅広く聞きたいことを聞けるようになるのです。
(2)簡単ワンクリックで申し込める

キャリアセンターを通じたOB・OG訪問を行ったことがある人は分かると思いますが、
その手続きは非常に面倒です。
紙やPDFのデータから志望企業の人を探し出し自分で電話を掛けたり、メールを送ったりしなければなりません。返事が来ないのもザラです。
Matcher経由であれば、それがOB・OG訪問のお願いであることを社会人はすぐに認識できますし、メールアドレスが既に変わってしまっているという可能性もありません。簡単ワンクリックで申し込めるだけでなく、確度も高いのです。
以下に、MatcherでOB・OG訪問を申し込む際の3ステップをご紹介します。
申し込み簡単3ステップ
①プロフィールを記入
名前・居住地・所属大学に加えて、プロフィール・これからやりたいことなどを記入します。
②会いたい社会人を探す
会いたい社会人の属性(業界・企業名・職種)を設定して検索をかけます。
➂プランに申し込む
OB・OG訪問をしたい社会人を見つけたら、その社会人が出しているプランに申し込んでください。承認されれば、チャットルームが作成され、やり取りが可能になります。自分からOB訪問の相談事項を伝え、日程の提案をしてください。
【社会人のプラン例】「就活相談にのるので、最近ハマっていることを教えてください!」
「就活相談にのるので、内定決まったら笑顔で報告しに来てください!」
(3)社会人の所属企業は、大手からベンチャーまで約5000社!
Matcherには現在約5000社から、18,000人以上の社会人の方が登録しています。(2020/1/30日現在)
【社会人の所属企業例(一部)】三菱商事、伊藤忠商事、みずほ銀行、三井住友銀行、野村證券、日本生命、トヨタ自動車、本田技研工業、東レ、AGC、リクルート、NHK、日本テレビ、DeNA、サイバーエージェント、メルカリ、楽天、財務省、経済産業省、東京都庁など5000社
大手企業からベンチャー企業、中央省庁まであらゆる属性の社会人の方々が登録されています。歩まれてきたキャリアも多種多様。志望業界、志望企業に囚われず、様々な価値観に触れてみてください。
プロフィール欄が重要!?Matcherの使い方で押さえたいポイント
「Matcherに登録してOB訪問を申し込んでみたけど、中々承認されない・・・」
とお悩みの方はいませんか。
もしかしたらその原因、あなたのプロフィール欄にあるかもしれません!
ここではMatcherの使い方で押させておきたいポイントを、3つに分けて紹介します。
①【例文あり】承認されるプロフィールとは!?
使い方の基礎となるのが、申請をする前に
プロフィールを充実させること。OB訪問を受ける社会人はこれから会うかもしれない学生がどのような学生なのか気になっています。
どんな人かわからない学生は承認しないという社会人も少なくありません。
希望する会社のOB訪問を成功させるためにも、どういった業界を志望しているのか、どんなことを頑張ってきたのかを明確にすることが重要です!
必ずプロフィール欄は埋めておくようにしましょう!!
【例文】プロフィール
○○大学文学部4年の△△と申します。埼玉県出身です。
以下項目ごとに自己紹介をさせていただきます。
・学業
日本史の勉強をしています。卒論は神仏習合といった宗教史がテーマになる予定です。もともと、「日本人とは?」という大きなテーマに対して関心があり、その切り口として宗教を選びました。大学の研究は入学以前に想像していたものと異なっていましたが、実証的な学問としての歴史学も面白いと感じています。
・長期インターン
人材系のベンチャー企業で長期インターンを行っています。過去にはテレアポ業務を行っていましたが、現在はメディア運営に類する業務を担当しています。
ここでは自分で仮説を立てること、またそれを実践するなかで修正し、最適解を見つけていくことの重要性と難しさを学びました。
・海外インターン
インドネシアで日本語教師のインターンを半年間行いました。この行動に至った理由は大きく宗教などに対する学問的な関心と昨今のグローバル化への認識に対する違和感の2つです。
宗教に関しては勉強になることが多かったです。グローバル化への認識についても、自分の仮説が正しかったと思う部分もあった反面、実力不足を痛感することも多々ありました。
【例文】これからやりたいこと
・志望業界
かつては日本の為になることをしたいという発想から漠然とインフラや公務員などを考えていました。しかし、そういった業界の話を聞くなかでもっとチャレンジングな業界で働いてみたいという気持ちも湧いてきています。
滞在していたインドネシアではライドシェアがインフラになっていたので、自動車関連の産業に関心を持つようになりました。具体的には素材、自動車部品、電子部品などです。モノづくりの過程に関わりたいという思いもあり、完成品メーカー等の川下よりは川上、川中を見ています。
ほかにも、エネルギー(石油、水素)や重工系にも関心がありますが、興味のある業界がコロコロ変わってるので現時点でという形になります。
・ご相談したいこと社会人の方々には所属されている業界、企業のお話や選考突破に向けた具体的な対策(エピソードの選定、面接での伝え方etc..)を伺えればと考えております。よろしくお願いします。
ちなみに、プロフィールを充実させるとスカウトが送られてくることも。思いがけない素敵な出会いがあるかもしれません。
②目的を明確にする
OB訪問を通じて
何を得たいのか、何を解決したいのかということを明確にしておきましょう。社会人に会うだけで、何かをやった気になってしまうのはもったいない。使い方としては最も避けたいことです。
OB・OG訪問を無益なものにしない具体的な対策として、
社会人に対し事前に質問事項を送っておくことをおすすめします。
そうすることで
自分の課題や問題意識を自覚できるだけでなく、
社会人の方も質問に対する準備ができるので当日の面談も非常にスムーズに進みます。
➂礼を尽くし、失礼の無いようにする
当たり前のことではありますが、人としてのマナーは守りましょう。社会人の時間を頂いているという意識は持ち続けるようにしてください。
社会人に対してドタキャンなどの非礼を働くと、社会人の方の判断でイエローカードを提示される場合があります。累積二枚でレッドカード退場。原則的にはサービスに二度と使用できなくなります。

社会人の方への感謝を忘れず、常識と節度を持ってMatcherを利用してください。
だれでも安心してOB訪問できる!Matcherの安全対策とは?
Matcherでは学生の皆様に安心して使っていただけるように、安全確保を徹底しています。
①在籍証明で安心!社会人認証マーク

Matcherに登録している社会人の名前の右に
緑orグレーのマークがあるのがお分かりいただけますでしょうか?
緑になっている方はMatcherが身分証と所属企業への在籍証明を確認した社会人という意味です。
身元の保証がしっかりとなされている方の話を聞きたいという方はぜひ参考にしてください。
②2人で訪問OK
一人でOB・OG訪問をするのが不安、という方におすすめなのが、「2人で訪問OK」としている社会人にOB・OG訪問をすることです。友人とのOB訪問であれば不安も取り除け、安心して社会人の話に集中できるでしょう。➂飲酒、21時以降の面談禁止etc..

Matcherでは飲酒や21時以降の面談など危険な状況を招きかねない行為を禁止しています。社会人に違反行為があった場合はすぐさま運営に報告できる仕様となっています。
【参考】Matcher 利用規約MatcherでOB訪問しよう!
ここまで、Matcherの特徴や使い方をレクチャーしてきました。まだ登録していないという方はぜひ登録をして、Matcherを使い倒してください。

Matcherに登録してくれた方全員に自己分析シートに加えて、ガクチカ&自己PR、長所&短所、志望動機の作成マニュアル3点セットをプレゼントします。
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※Matcherご登録後、登録確認メールの添付ファイルにてお送りいたします。