例文90選|OB訪問の質問リストを聞きたい内容別にご紹介

2026/05/25
OB訪問のマナー
企業研究のやり方
就活の悩み
著者
Matcher編集部
OB・OG訪問サービス「Matcher」の編集チーム。就職活動やキャリア選択に関する情報を、学生の視点に立ってわかりやすく発信。Matcherの運営を通じて蓄積した知見をもとに、自己分析、業界研究、企業研究、ES・面接対策など、就職活動に役立つコンテンツを企画・制作する。
監修
西川 晃平
Matcher株式会社代表取締役。OB・OG訪問サービス「Matcher」の立ち上げおよび運営を担う。就職活動における情報格差・機会格差の解消を目指し、学生が社会人に気軽に相談できる仕組みを構築。自身も学生からの就職活動相談に応じ、自己分析、ES添削、面接対策、キャリア選択など幅広い領域で支援を行う。
目次
1.
‌はじめてのOB・OG訪問ならMatcher
2.
就活におけるOB・OG訪問の重要性
3.
【例文90選】OB・OG訪問の質問リスト
4.
OB・OG訪問で深い話を引き出す質問のコツ
5.
OB・OG訪問でNGな質問
6.
OB・OG訪問時の注意点
7.
Matcherを使ってOB・OG訪問をしよう
8.
まとめ
OB・OG訪問を有益なものにするためには、どのような質問をするかを事前にしっかりと練っていくことが重要です。

そこで本記事では、国内最大級のOB・OG訪問アプリ「Matcher」を運営する弊社がオススメする質問を90個紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください!

‌はじめてのOB・OG訪問ならMatcher

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就活におけるOB・OG訪問の重要性

そもそもなぜOB・OG訪問をする必要があるのでしょうか?まず、OB・OG訪問をするメリットや平均訪問回数をご紹介します。

OB・OG訪問をするメリット

マイナビが2026年卒の就活生1983名を対象に行った調査では、OB・OG訪問をするメリットとして「やりたいと思っていた仕事のイメージがはっきりした」「自分がどんな仕事に興味や関心があるのかを理解できた」と回答した人が多いです。
OB・OG訪問で得られたことを示した画像

特に得られた物がなかったという学生は0.8%わずかであることからも、OB・OG訪問が就活にたくさんのメリットをもたらしていることがわかります。

納得のいく就活に必要なOB・OG訪問の回数と目的

OB・OG訪問は一度きりではなく、複数回行うのが一般的です。実際、26卒の学生は平均して約5.0人の社会人にOB・OG訪問をしていました
OB・OG訪問人数の平均を示した画像
また、OB・OG訪問は段階によって目的を変えていくことも重要です。1〜2回目は業界・企業研究を目的に仕事内容や社風への理解を深め3回目以降はES添削や面接対策、実際の働き方・キャリアパスの確認など、より実践的な情報収集に活用するとよいでしょう。

就活が本格化すると、エントリーシートの提出や面接対策に追われ、OB・OG訪問に時間を割けなくなるケースが少なくありません。納得のいくキャリア選択をするためにも、計画的にOB・OG訪問を進めておくことが大切です。

【例文90選】OB・OG訪問の質問リスト

ここでは、OB・OG訪問で聞くべき90の質問を、聞きたい内容別にリスト式でご紹介しています。

▼質問リスト
①‌仕事内容に関する質問リスト
②業界に関する質問リスト
③職種・配属に関する質問リスト
④働きやすさ・待遇面に関する質問リスト
⑤キャリア観に関する質問リスト
⑥選考に関する質問リスト

目的別・状況別の質問リストの活用法

OB・OG訪問では、就活のフェーズに応じて質問内容を変えることが重要です。たとえば、業界研究段階では「業界の動向」や「仕事内容」、企業絞り込み段階では「社風」や「他社との違い」、選考直前段階では「評価される人物像」や「面接対策」などを中心に質問すると、効率よく情報収集できます。

また、「就活の進め方を知りたい」「実際の働き方を知りたい」など、自分の目的に合わせて質問を選ぶことも大切です。

今回の質問リストを就活フェーズ別に分けると、以下のようになります。

▼業界研究段階
①仕事内容に関する質問リスト
②業界に関する質問リスト

▼企業絞り込み段階
③職種・配属に関する質問リスト
④働きやすさ・待遇面に関する質問リスト
⑤キャリア観に関する質問リスト

▼選考直前段階
⑤キャリア観に関する質問リスト
⑥選考に関する質問リスト

以下で、それぞれの質問リストをご紹介します。

①‌仕事内容に関する質問リスト

およそ3人に1人が、新卒で入社した会社を3年以内に辞めると言われています。すぐに辞めたくなるようなミスマッチの会社に入社しないためには、事前に仕事内容についてよく理解しておく必要があるでしょう。

ここでは仕事内容に関する質問をリストアップしていきます。「業務のイメージができない」「やりたい仕事ができるか分からない」という方は、ぜひここにある質問を参考にしてみてください。

▼仕事内容に関する質問リスト
・出社〜帰宅までの1日のスケジュールを教えてください
‌・業務のイメージができていないので、具体的な仕事内容をお伺いしたいです
・年間で忙しい時期などがあればお伺いしたいです
・仕事で大切にしていることは何ですか
・仕事で困ったときや辛かった時、どのように乗り越えましたか
・やりがいを感じる時はどんな時ですか
・仕事のモチベーションの源泉を教えてください
・仕事をする上で必要なスキルはありますか
・今までで一番印象に残っているプロジェクトについて教えてください
・新卒入社した直後、どのような仕事に関わりましたか
・御社ならではの業務はありますか
・入社前後で印象の異なる業務や、想定外だった仕事はありますか

②業界に関する質問リスト

続いて、OB・OG訪問を通して業界研究を行う際に役立つ質問をご紹介します。人気業界をピックアップして質問を考えたので、ぜひ参考にしてみてください。

▼広告業界の質問リスト
・最近のお気に入りの広告と、その理由を教えてください
・現在のプロジェクトで○○様はどのような役割で、どのような仕事をされているのですか?
・広告業界に入ってよかったと思う瞬間はいつですか?
・広告業界のクライアントは多岐にわたりますが、自身の希望は程度反映されていますか

▼総合商社の質問リスト
・海外駐在が多い部署を教えてください
・商社だからこそ社会に与えられる価値を教えてください
・どういった国を相手にお仕事をされているのですか?
・他の総合商社も複数ある中で、なぜ今の会社に決めたのですか?
・英語を身に着けるためにどのように勉強しましたか?

▼金融業界の質問リスト
・メガバンク・地方銀行・政府系金融機関にそれぞれ就職するメリット・デメリットを教えてください
・○○を選んだ理由を教えてください
・金融業界で勤務するやりがいを教えてください。
・忙しい時期の1日のスケジュールを教えてください

▼コンサルティング業界の質問リスト
・プロジェクトチームは何人で編成されるのですか?
・コンサルタントとして求められる資質はありますか?
・複数案件を同時に進めることもあると聞きますが、実際の忙しさや働き方について率直に伺ってもよろしいですか?
・数あるファームの中で、御社ならではのカルチャーや特徴はどのような点にあると感じますか?

▼不動産業界の質問リスト
・不動産営業をする際のポイントを教えてください
・ノルマについて詳しく教えてください
・他社と差別化できるポイントを教えてください
・入社前に宅地建物取引士の資格を取る必要性はありますか?

▼IT業界の質問リスト
・文系・未経験でも応募可能ですが、入社後はどのようなスキルを求められますか?
・開発現場やチームでのコミュニケーションは、どのようなスタイルが多いですか?
・職種ごとの役割分担や、キャリアの広がり方について教えていただけますか?
・技術やトレンドの変化が早い業界だと思いますが、社内での学び直しやキャッチアップはどのように行われていますか?

▼メーカー業界の質問リスト
・内定承諾の決め手は何でしたか?
・転勤の頻度を教えてください。
・自社製品の専門知識を学ぶためにした勉強はありますか?

▼テレビ業界の質問リスト
・今後テレビ業界をどのような方向に変えていきたいと考えていますか?
・他局との違いを感じるコンテンツ、番組はありますか?
・1日のスケジュールを教えてください。

③職種・配属に関する質問リスト

新卒採用では入社後にどのような職種に就くのかが決まる「総合職」での採用が多いです。職種の希望を出しても通らないこともあるため、事前に「どのような職種があるのか」「どのように配属が決まるのか」などを知っておくことも重要です。

以下では、職種や配属に関する質問をご紹介します。

▼職種・配属に関する質問リスト
・現在の職種に就いた理由や経緯などを教えてください
・現在の職種でのやりがいや、大変なことを教えてください
・御社にてジョブチェンジすることは可能でしょうか?
・配属はどのように決まるのでしょうか?
・配属の希望は通りやすいですか?
・新卒で〇〇職に挑戦することは可能でしょうか?

④ワークライフバランス・待遇面に関する質問リスト

その会社で働くリズムが自分の好むライフスタイルに合っていなければ、どんなにその仕事が好きでも働き続けることは難しそうです。有給休暇取得率などを採用ホームページにデータとして出している企業も多いですが、数値ではなく実感としてはどうなのか気になりますよね。

会社説明会のようなオフィシャルな場では躊躇してしまいそうな質問も、OB・OG訪問ではカジュアルに聞いてみることができるはずです。自分の理想の働き方をどれだけ実現できる会社なのか、確かめてみましょう!

▼働きやすさ・待遇面に関する質問リスト
・産休・育休をとる人はどれくらいいますか?
・女性の管理職の人はどれくらいの割合でいますか?
・差し支えなければ、○○様の年収はいくらかお伺いしてもよろしいでしょうか
・リモート勤務が可能かと思いますが、出社頻度はどのくらいですか
・待遇面(給与・福利厚生など)で、会社に改善してほしい点はありますか
・有給取得は取りやすいですか。1年で何日間取れますか
・夜など仕事をしていない時間は、どのように過ごしていますか
・趣味と仕事を両立できていると感じますか
・土日祝日の過ごし方を教えてください
・年末年始、ゴールデンウイークなど長期休暇の過ごし方を教えてください
・仕事とプライベートを両立する上で重要なことを教えてください

⑤キャリア観に関する質問リスト

新卒で入社する会社を選ぶ際は、長期的なキャリアの視点からも企業について考えておく必要があります。以下は、OB・OGのキャリア観について知られる質問です。ぜひ参考にしてみてください。

▼キャリア観に関する質問リスト
・この会社や仕事を辞めたいと思ったことはありますか?
・5年後、10年後のキャリアについて、どのようなイメージを持っていますか?
・将来〇〇をしたいのですが、この会社で実現することは可能でしょうか?
・転職について考えたことはありますか?その場合、どのような理由で転職を考えたのでしょうか
・もし就活生の自分に戻れるとしたら、どんな軸で企業を選びますか?
・後輩に「この会社に入るか迷っている」と相談されたら、どうアドバイスしますか?

⑥選考・就活に関する質問リスト

OB訪問といえば業界・企業研究というイメージが強いですが、実際はES添削や面接対策などにも有益です。

ここでは、選考対策がしたいときにOB・OGに聞ける質問をご紹介します。選考対策を希望する場合は、事前に「選考対策を手伝って欲しい」ことを社会人に伝えておきましょう。

▼選考・就活に関する質問リスト
・自己PRと志望動機の添削をしていただけませんか?
・この会社に入社しようと思った理由はなんですか?
・御社ならではの選考時に意識するべきポイントはありますか?
・御社のサービス・製品が競合他社と比較して優れているところは何ですか?
・最近の業界のトレンドがあれば教えて頂きたいです
・業界で注目を集めた、競合他社の取り組みを教えてください
・御社の選考の際、自己PRではどんなことをアピールしましたか
・就職活動をしていた際の軸を教えてください
・面接ではどのようなことを聞かれましたか。差支えなければ、各選考フローで聞かれたことをお伺いしたいです
・内定を承諾する際、どんな業界・企業と迷いましたか。迷ったポイントと御社を選ばれた理由をお伺いしたいです
・○○様が感じていらっしゃる、業界の課題や将来性を教えていただきたいです
・差し支えなければ、御社が力を入れている事業領域や今後の展望を教えてください
・私の第一印象で何か感じた点があればお伺いしたいです
・OB・OG訪問を通じて、私が直した方が良いと感じた点はありますか
・就活を終えてみて、これをやっておけばよかったと思ったことがあれば教えてください
・就活時の〇〇(企業名)の印象について教えてください

OB・OG訪問で深い話を引き出す質問のコツ

ここではOB・OG訪問でしか聞けない深い話を引き出す5つのコツをご紹介します。

▼OB・OG訪問で深い話を引き出す質問のコツ
・「はい・いいえ」で答えられない質問をする
・具体性のある質問をする
・目的を明確に持って質問する
・自分の仮説を持ちながら会話をする
・現状の社員だけではなく、内定者や退社者の話も聞きにいく
ぜひ質問選びの参考にしてみてください。

オープンクエスチョンで本音を引き出すコツ

OB・OG訪問では、社会人の本音や経験談を引き出すことが大切です。しかし、「はい」「いいえ」で答えられるようなクローズドクエスチョンばかりをしてしまうと、会話が一方通行になりがちです。

そのため、「どんな」「なぜ」「どうやって」「どのように」などを用いたオープンクエスチョンを意識しましょう。相手が自分の体験や感情を交えて話してくれる可能性が高くなるため、より具体的でリアルな情報を得やすくなります。

クローズドクエスチョンからオープンクエスチョンへの言い換え例としては、以下のようなものがあります。

▼言い換え例
・「今の仕事に満足していますか?」⇒「今の仕事で、やりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
・「若手でも活躍できますか?」⇒「若手社員はどのような場面で活躍していると感じますか?

自分の仮説を添えて具体的に質問する

OB・OG訪問で本音やリアルな体験を引き出すには、単に具体的な質問をするだけでなく、「自分は〇〇だと考えているが、実際はどうか」という仮説を交えて質問することが大切です。

例えば、
IT業界ではどのような仕事をしますか?
という質問だと、採用HPなどに載っている情報しか聞き出せない確率が高いです。

一方で、
インターンでチーム開発を経験した際、顧客との認識共有の難しさを感じました。御社はIT業界の中でも〇〇領域に強みがあると思うのですが、実際の現場でも顧客とのコミュニケーションが重要になる場面は多いのでしょうか?
というように、自分の経験(インターンやゼミなど)と企業研究で得た情報を掛け合わせて質問することで、現場ならではのリアルな話を引き出しやすくなります。

このように、事前に企業研究を行ったうえで、「これまでの経験から自分はこう考えているが、実際はどうなのか」という仮説を持ちながら質問すると、より深いOB・OG訪問につながるでしょう。

どんな答えが返ってくるかを事前に想定する

OB・OG訪問では、質問を準備するだけでなく、「相手がどのように答えるか」を事前に想定しておくことも重要です。

例えば、「若手でも活躍できますか?」という質問に対して、「活躍できます」という一言で終わる可能性があります。そのため、あらかじめ「どのような業務を任されるのか」「活躍している人の共通点は何か」など、回答後に深掘りする視点まで準備しておくと、会話を広げやすくなります。

また、実際の回答が想定と異なった場合、そのギャップこそが重要な学びです。想定との違いを確認することで、企業理解をより一層深めることができるでしょう。

現状の社員だけではなく、内定者や退社者の話も聞きにいく

OB訪問で深い情報を得るためには、現状の社員だけではなく、内定者や退職者にも話を聞きにいくことが重要です。

例えば内定者からは、より鮮度の高い選考に受かるための情報を得ることが可能です。ESや面接で意識するべきことを学べるでしょう。退職者からは、在籍中には見えにくい課題や、離職を決めた理由など、現場のリアルな一面を知ることができます。

さまざまな立場の人から話を聞くことで、情報の偏りを防ぎ、自分に本当に合った会社かどうかを多角的に判断できるようになります。そのため、1社に対して1人だけでなく、異なる立場の複数人に話を聞くことがオススメです

OB・OG訪問でNGな質問

ここでは、OB・OG訪問における質問のNG例を紹介します。

▼OB・OG訪問でのNG質問
‌①企業ホームページに載っている基本的な事業内容
‌②採用ホームページに載っている入社後の条件や待遇
③プライバシーに踏み込みすぎる質問
④ネガティブな印象を与える質問

‌以下で詳しく解説していきます。

①企業ホームページに載っている基本的な事業内容

社会人の方は、忙しい中時間を確保してOB・OG訪問に協力してくれています。そのため、インターネットで調べればわかる内容を質問するのは控えましょう。

最低限、「企業ホームページに載っている基本的な事業内容」は事前に調べた上でOB・OG訪問に臨むのがおすすめです。事前情報を踏まえた上で、実際に働いている人にしかわからない内容を聞くことを意識してみてください。

‌②採用ホームページに載っている入社後の条件や待遇

‌残業時間や平均年収など、「採用ホームページに載っている入社後の条件や待遇」について聞きたい場合は、質問の仕方に注意してください。何の脈絡もなく「残業時間はどのくらいですか?」「年収はどのくらいですか?」と聞いてしまうと、相手からの印象を下げかねません。

‌例えば「入社後の働き方について具体的にイメージを持ちたく、お伺いしたいのですが…」と前置きをした上で、「繁忙期と通常期での残業時間の違いはどのくらいありますか?」や「年次や評価によってどのように年収が変化していく傾向がありますか?」といったように、聞き方を工夫するとよいでしょう。

OB・OG訪問に限らず、就活の場では相手への配慮を持って質問することが大切です。

③プライバシーに踏み込みすぎる質問

家族や結婚、住居など相手のプライバシーに関わる内容について、むやみに尋ねるのはやめましょう。

例えば、「具体的な年収やボーナスの金額はいくらですか」「社内での恋愛事情はどの程度ありますか」「過去に社内トラブルや問題があったことを教えてください」といった質問が該当します。これらはプライバシー侵害や企業の信用に関わる可能性があり、回答を求めること自体が適切ではありません。

一方で、気になる点がある場合は、
・「年収の水準」ではなく「年収レンジや評価制度の仕組み」
・「恋愛事情」ではなく「社内のコミュニケーションや雰囲気」
・「トラブルの有無」ではなく「リスク管理やコンプライアンス体制」
といったように、個人ではなく制度や環境に焦点を当てて質問すると、答えてもらいやすいでしょう。

④ネガティブな印象を与える質問

この会社のデメリットは何ですか?」「なぜ競合他社より評価が低いのですか?」「離職率が高い理由は何ですか?」といったように、否定的な前提を含む質問には注意が必要です。

このような聞き方は、相手に「批判的に見られている」と受け取られてしまう可能性があります。その結果、本音で話しづらくなり、得られる情報の深さも限定されてしまうかもしれません。

しかし、同じ内容を知りたい場合でも、聞き方を工夫することで印象は大きく変わります。

例えば、
・他社と比較した際の特徴や強みはどこにありますか?
・より良い組織づくりのために現在取り組まれていることはありますか?
・社員の定着率を高めるために工夫されている点はありますか?
といったように、改善や特徴に焦点を当てて質問すると、答えてもらいやすいでしょう。

OB・OG訪問時の注意点

ここでは、OB・OG訪問をする際の注意点を紹介します。疑問の多い「質問リストのメール送付」についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

▼OB・OG訪問時の注意点
①前日までに質問リストをメールで送る
②遅刻しないように10分前には到着しておく
③マナーを守ってメモを取る
④OB・OG訪問後にお礼のメールを送る

①OB・OG訪問でしたい質問は事前にメールで送っておく

準備で社会人に質問したいと思ったことは、事前にメールで送っておくようにしましょう。
‌OB・OG訪問で緊張するのは、何も学生だけではありません。社会人も役に立てるか不安に感じているのです。事前にメールを送っておけば話すべきことを事前に考えることができますし、準備万端の状態でみなさんの相談にのることができます。
‌リストで載せる質問の数は、「10分につき1つ」を目安に考えましょう。

質問リスト送付時のメールテンプレ

件名:◯日の面談での質問内容について(◯◯大学 ◯◯◯◯)

本文:
××株式会社 
○○部△△課
山田 二朗 様

お世話になっております。
〇〇大学の抹茶太郎と申します。

〇日に予定している面談の日時・場所の確認と、
お聞きしたい‌話の内容を共有したく連絡いたしました。

<‌日時>
‌〇月〇日(〇曜日)12:00~ 

‌<場所>
◯◯‌喫茶店
〒000-0000
〇〇県〇市マッチャ〇丁目〇-〇

<お伺いしたい内容>
・仕事で大切にしていることは何ですか。
・仕事で困ったときや辛かった時、どのように乗り越えましたか。
・志望動機と自己PRの添削と選考のアドバイス

志望動機と自己PRは添付ファイルにてお送りいたしましたので、
お手すきの際にご確認いただけますと幸いです。
また、当日プリントしてお持ちいたします。

お忙しい中恐縮ですが、当日は何卒よろしくお願いいたします。

-------------------------------------------------------
【大学】〇〇大学 〇学部 〇〇学科
【氏名】抹茶太郎
【電話】090-◯◯◯◯-△△△△
【メール】taro-matcha@shukatsu .jp
-------------------------------------------------------‌

②遅刻しないように10分前には到着しておく

OB・OGは忙しい合間を縫って時間を作ってくださっています。必ず時間に余裕をもって集合できるようにしましょう。

また、遅延等で遅れてしまう際は早めに連絡を入れるようにしてください。

‌③マナーを守ってメモを取る

OB・OG訪問で話したことをメモに取る際は、相手に失礼にならないようマナーを守って行いましょう。OB・OG訪問の冒頭で、はじめに「本日の内容をメモに取ってもよろしいでしょうか?」と一言断りを入れると、丁寧な印象を与えられます。

‌また、OB・OG訪問中はメモを取ることに集中しすぎず、社会人の方としっかりコミュニケーションをとることを優先してください。書き写すことに気をとられて会話をおろそかにするのは、時間を確保してくれた相手の方に対して失礼に当たります。

基本的なマナーを守った上でOB・OG訪問のメモをとり、就職活動に活かしていきましょう。

④OB・OG訪問後にお礼のメールを送る

OB・OG訪問後は簡潔でいいので、必ずお礼のメール(手紙)を送りましょう。OB・OG訪問後1週間以内に送ることで、感謝の気持ちをわかりやすく伝えられます。

‌メールには、OB・OG訪問で学んだ内容を盛り込むとよいでしょう。

‌お礼のメールについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてください。

お礼メール送付時のメールテンプレ

件名:【OB訪問のお礼】〇〇大学 抹茶太郎
本文:
××株式会社 
○○部△△課
山田 二朗 様

平素よりお世話になっております。
先ほどOB訪問させていただいた、
〇〇大学の抹茶太郎と申します。

本日はお忙しい中、お時間を作っていただき、
誠にありがとうございました。

‌~~~OB訪問で勉強になったこと~~~
(山田様の話を伺えたことでさまざまな疑問点が解消でき、××業界や企業というものに関しての知識を深めることができました。
 特に、「チームで動く仕事の面白さや難しさ、言葉や文化の壁の乗り越え方」についてのお話は非常に勉強になりました。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

貴社の選考を突破するために精進して参りますので、
引き続き相談にのっていただけると幸いでございます。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
-------------------------------------------------------
【大学】〇〇大学 〇学部 〇〇学科
【氏名】抹茶太郎
【電話】090-◯◯◯◯-△△△△
【メール】taro-matcha@shukatsu .jp
-------------------------------------------------------‌

Matcherを使ってOB・OG訪問をしよう

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Matcher(マッチャー)とは

Matcherは、所属大学や住んでいる地域に関係なくOB・OG訪問ができるアプリです。

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そういった人は、ぜひMatcherを活用してみてください。
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まとめ

いかがでしたでしょうか。

‌OB・OG訪問を実りのあるものにするためには、事前準備が欠かせません。どのような話がしたいのか、何を知りたいのかを明確にし、自分が聞きたい情報を得るための質問を前日までにしっかりと考えておきましょう!
今回紹介した質問リストを参考に、自分の目的や状況に合わせて最適な質問を選び、皆さんのOB・OG訪問がより有意義なものになることを心から願っております。

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