
【最新版】OB訪問の質問80選!聞くことリストをご紹介
2025/03/28
目次
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本記事では、OB・OG訪問アプリを運営する弊社がおすすめする質問を80個紹介していきます。
「OB・OG訪問後自分が希望するキャリアを実現するために、努力しようと思った」
「社会人に話を聞いてやりたいと思っていた仕事のイメージがはっきりした」
OB・OG訪問はこのようなメリットがあります。本記事でご紹介する質問を参考に、ぜひOB・OG訪問への一歩を踏み出してみてください!
また、OB・OG訪問を行うにあたっては、必ず事前のアポ取りと日程調整が必要です。
「OB訪問でアポを取る際のメールの文面に困っている・・・」「メール送付のやり方・マナーを知りたい」という方は、ぜひ以下の記事をご確認ください。
OB訪問の最適な質問数はいくつ?
OB訪問できる時間の長さにもよりますが、最適な質問数は3〜6個程度です。意外と用意できる質問数が少ないと感じた方もいるのではないでしょうか。
例えば「業界研究ではどのような媒体を使って情報を集めましたか?」という質問でも、それに対する回答や関連する話をするのに5分〜10分使うと予想できます。
質問数=話すトピック数と考えてよいでしょう。
就活生がOB・OG訪問をする回数
25卒でOB・OG訪問をした経験がある割合は26.5%でした。つまり、就職活動をしている4人に1人がOB・OG訪問をしているということです。
また、今までにOB・OG訪問で会った人数の平均は5.1人で、うち実際に会ったのは平均2.8人、WEBで会ったのは平均2.3人でした。
会う人ごとに質問をイチから考え直す必要はありません。自分が今抱えている悩みに対しての質問や、自分の能力・やる気をアピールするための質問は変更しなくても良いです。企業とのミスマッチを防ぐための質問に関しては、OB・OG訪問をする相手の企業に合わせて変更すると良いでしょう。

就活におけるOB・OG訪問の重要性
OB・OG訪問をしたことによって得られたこととして、「やりたいと思っていた仕事のイメージがはっきりした」「自分がどんな仕事に興味や関心があるのかを理解できた」と回答しています。特に得られた物がなかったという学生は約3%わずかであることからも、OB・OG訪問が就活にたくさんのメリットをもたらしていることがわかります。

OB・OG訪問で就活成功の鍵を掴もう!
気になる企業があれば、その企業の社員複数名にOB・OG訪問してみると企業理解が深まります。もし、OB・OG訪問をしようか迷っている場合は、他の学生に先を越されないように勇気を出して社会人に話を聞きに行ってみてください。
OB・OG訪問をする際に、「気になる企業に自分の大学の先輩がいない」「OB・OGとの繋がりがない」と困っている人はいませんか?そんな人にオススメしたいのがMatcherです!
Matcherは所属大学や住んでいる地域に関係なくOB・OG訪問ができるアプリです。企業で働く社会人だけでなく、就活を終えた内定者も多く登録しているため、最新の選考内容や選考突破のコツも聞けちゃうかもしれません!
Matcherをおすすめする5つの理由
・大手企業からベンチャー企業の社会人3.5万人が登録している!
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・住んでいる地域に関係なく、オンラインでOB・OG訪問できる!
・ワンクリックで簡単にOB・OG訪問依頼できる!
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【社会人の所属企業例(一部)】
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自分の知りたいニーズに合わせて質問を決めよう
就活に活かせる回答を得るためには、OB・OG訪問を通して何を知りたいのかについて明確にしておく必要があります。
ここからは、以下のニーズ別に質問リストをご紹介していきます。皆さんが知りたい情報をゲットするための参考になれば幸いです!
▼ニーズ別質問リスト
①会社とのミスマッチを防ぐ
②選考に関するアドバイスを得る
③働きやすさについて知る
④入社先を選ぶ
⑤ライフワークバランスを知る
⑥自分の能力・やる気をアピールする
⑦業界について知る
⑧内定者の話を聞き出す
質問リスト①|会社とのミスマッチを防ぐ
OB・OG訪問の最大の目的。それは企業との相性を事前に確かめることです。
厚生労働省の調査によると、2021年に新卒で入社してから3年以内に離職してしまう人の割合は34.9%と、およそ3人に1人が会社をすぐにやめていることがわかります。
入社前に企業の実態を知っておくことができれば、理想とのギャップに苦しんで、やめることはなかったかもしれません。こんな悲しいことにならないためにも、選考を受ける前に実態を知っておきたいところです。
下記の4つは、会社のイメージとギャップを埋めるのに有効な質問なので、ぜひ参考にしてください。
1.「配属の制度について教えてください」
職種で就職先を選定している人や、いろいろなことに挑戦したい、成長したいと考える就活生にとっては必須の質問事項です。いわゆるジョブローテーションの制度が社内に整っているのか知ることができます。
実際のOB・OG訪問では、「どのような機会に」「どのくらいの頻度で」「どのくらいの割合の人の希望が叶うか」と言った具合に踏み込んで質問するのが良いでしょう。
2.「今の仕事は楽しいですか?」
OB・OG訪問をした社会人に、仕事が楽しいか聞くことも、会社の雰囲気を知るために有効です。
訪問した企業の先輩が今を楽しんでいるのか、しっかりと先を見据えて行動しているのかは、その会社の働きがいを測るための一つの指標になるでしょう。
ただし、あくまでひとりの社会人の参考意見なので、それだけで判断するのは危険です。本気で志望している企業ならば、できるだけ沢山の社会人に会い、同様の質問をしてみることをおすすめします。
3.「会社特有のカルチャーはあると思いますか?」
会社には少なからずカルチャーというものがあります。
例えば、体育会系の人が多い会社であれば、飲み会が激しい、上下関係が厳しいといったものも。もしかしたらあなたの性格とその会社の伝統的な社風が違うかもしれません。
入社してから違ったということがないように、あらかじめOB・OG訪問で社風に関する質問を聞いておくと良いでしょう。
4.「どんな理由で会社を辞める人が多いですか?」
会社には必ず退職したり、転職したりする人がいます。
どんなケースで辞める人が多いのか質問しておくことは有効です。なぜなら、そのケースでみなさんが会社を離れることになる可能性があるからです。
会社を離れた経緯をOB・OG訪問で聞くことができれば、自分がその状況に置かれたときのことをイメージすることができます。
会社とのミスマッチを防ぐ質問例
その他にも「会社のミスマッチを防ぐ質問」として、以下のような質問がおすすめです。
【会社のミスマッチを防ぐ質問】
5.業界の魅力はなんだと思いますか。
6.仕事で大切にしていることは何ですか。
7.仕事で困ったときや辛かった時、どのように乗り越えましたか。
8.年間で忙しい時期などがあればお伺いしたいです。
9.業務内容のイメージができていないので、具体的な仕事内容をお伺いしたいです。
10.やりがいを感じる時はどんな時ですか。
11.仕事のモチベーションの源泉を教えてください。
12.仕事をする上で絶対に必要なスキルはありますか。それはどのようなスキルですか。
社風を知るための質問例
ミスマッチが発生する要因として「社風になじめなかった・・・」というケースもしばしばあります。「希望している企業の社風になじめるか不安・・・」という方は、以下のような質問をしてみましょう。
【社風を知るための質問】
13.〇〇な社風と説明会などでお伺いしたのですが、実際どうですか。どのようなときにその社風を実感しますか。
14.社内イベントにはどのようなものがありますか。それは全員が参加必須でしょうか。
15.若手が活躍・発言できる雰囲気はありますか。
16.昇進のペースを具体例を交えながらお伺いしたいです。
17.有給取得は遠慮なくできますか。
OB訪問は、働く人の生の声を聞ける貴重な機会です。説明会や企業が主催する座談会等では聞けないような質問をして、会社とのミスマッチを未然に防ぎましょう。
質問リスト②|選考に関するアドバイスを得る
企業の社会人から選考体験記を聞くのは非常に有効です。みなさんが話を聞きに行くのは、企業の選考を突破してきたかつての就活生。
その人からアドバイスを受け、自分の選考に活かさない手はありません。ESや面接で必要になる情報は聞き出し、周りと差をつけましょう。
下記の4つは、選考に役立つ情報を聞き出すのにおすすめの質問です。
18.「自己PRと志望動機の添削をしていただけませんか?」
冒頭でも述べたように、あなたが話を聞きに行く社会人は、かつてその企業を受けた就活生です。
あなたのESや志望動機、自己PRを見てもらい、意見をもらうには非常に有効と言えます。過去の自分の体験と、社員となった立場の両方からアドバイスをもらえることでしょう。
19.「この会社に入社しようと思った理由はなんですか?」
企業の社会人が語る、会社に入りたいと思った理由。この志望動機こそが企業にとっての模範解答です。実際にその企業に内定したということは、志望動機が適切だと企業に判断されたということ。これを聞かない手はありません。
ただし、これを丸パクリするのは禁物です。社会人に教えてもらった入社動機を自分の志望動機に落とし込む必要があります。
具体的には、社会人の志望動機に共感した部分を抽出し、それを自分の考えや経験に当てはめていく作業が先輩のなかで自分と共通している志望動機をつきつめ、自分の中で深めていくことが大切です。そうすれば、自分の体験に基づく、自分だけの志望動機をつくることが可能になります。
20.「どうしても御社に入りたいのですが、どうしたらいいでしょうか?」
これは、第一志望の企業の社会人へのOB訪問ではきわめて有効な質問です。
この質問の効果は大きく分けて2つあります。
一つは、社会人が内定を勝ち取るのにもっとも有効だと考えるポイントを教えてくれることです。そのポイントを踏まえた選考対策をすることで、選考を突破する可能性を高めることができるでしょう。
もう一つは、採用につながる社員の方を紹介してもらえることです。必ずというわけではないですが、会社によってはOB訪問から人事につなげてもらえる場合があります。
人事につないでもらうためには、OB訪問で礼儀正しく社会人と接していることが最低条件です。なぜなら、紹介した学生の礼儀がなっていなければ、紹介した社会人の評価が下がってしまうからです。紹介してもらっても恥ずかしくないような振る舞いが大切といえます。
21.「御社のサービス・製品が競合他社と比較して優れているところは何ですか?」
これは、社会人の方の当事者意識について知ることのできる質問です。自分が取り組んでいる仕事への思い入れが強ければ、熱意を持って説明してくれるでしょう。
このような社会人の方がいる会社は社内の士気が高く、モチベーション高く仕事をすることができそうです。また、その中で社会人の方が担っている役割を聞くと、自分の仕事のやりがいについて語ってくださるでしょう。
選考に役立つその他の質問例
「就職活動の選考に役立つ質問」では、その他に以下のような質問がおすすめです。
【選考で役立つ質問】
22.最近の業界のトレンドがあれば教えて頂きたいです。
23.業界で注目を集めた、競合他社の取り組みを教えてください。
24.御社の選考の際、自己PRではどんなことをアピールしましたか。
25.就職活動をしていた際の軸を教えてください
26.面接ではどのようなことを聞かれましたか。差支えなければ、各選考フローで聞かれたことをお伺いしたいです。
27.内定を承諾する際、どんな業界・企業と迷いましたか。迷ったポイントと御社を選ばれた理由をお伺いしたいです。
28.○○様(OB・OGの名前)が感じていらっしゃる、業界の課題や将来性を教えていただきたいです。
29.差し支えなければ、御社が力を入れている事業領域や今後の展望を教えてください。
30.私の第一印象で何か感じた点があればお伺いしたいです。
31.OB・OG訪問を通じて、私が直した方が良いと感じた点はありますか。
上記のような質問は、OB・OGが所属する企業の選考に活きるだけでなく、就職活動の全体に活きるでしょう。
重要なのは、質問することではなく、OB・OGの回答を自分なりに解釈して、就職活動に活かしていくことです。質問だけでは終わらないように、しっかりと意図をもって質問しましょう。
質問リスト③|働きやすさについて知る
その会社で働くリズムが自分の好むライフスタイルに合っていなければ、どんなにその仕事が好きでも働き続けることは難しそうです。有給休暇取得率などを採用ホームページにデータとして出している企業も多いですが、数値ではなく実感としてはどうなのか気になりますよね。
そんなときこそOB・OG訪問の出番です。
会社説明会のようなオフィシャルな場では躊躇してしまいそうな質問も、OB・OG訪問ではカジュアルに聞いてみることができるはずです。自分の理想の働き方をどれだけ実現できる会社なのか、確かめてみましょう!
32.「産休・育休をとる人はどれくらいいますか?」
一つ目は、産休・育休をとる人がどれくらいいるのか尋ねる質問です。
将来は結婚し、家庭を持ちたいと考えている学生さんもいるかと思います。出産・子育てをしながら働きたいと考えるなら、産休・育休の取りやすさや復職のしやすさは非常に重要な要素です。
多くの会社が女性の社会進出を謳い、仕事と家庭の両立ができるとアピールしている企業は多いです。
一方で、女性と男性の間で産休・育休取得率の差があったりと、実際には制度が活用できない企業もしばしばあります。だからこそ、実際にそこで働いている社会人に実情を聞くことが大切です。また、産休育休だけでなく、休みを取りやすいか確認するのも非常に有効な手段と言えます。
33.「女性の管理職の人はどれくらいの割合でいますか?」
残念ながら、性別によって昇進する確率が異なるのが現在の日本の状況です。
厚生労働省の令和5年度雇用均等基本調査によると、日本の企業の女性の管理職比率は12.7%と、上昇傾向ではあるものの、依然として低い状態となっています。
しかし、女性の管理職が多い企業もたくさんあり、就職先を検討するうえでは一つの指標になるかと思います。管理職がどうかという質問にとどまらず、女性が不自由なく働ける職場環境なのかどうかなども聞いておくと良いでしょう。
34.「転勤はありますか?」
多くの大手企業の場合支社があり、転勤を命じられることがしばしばあります。
家庭を持ったら転勤を避けたかったり、できるだけ両親のそばで暮らしたいなどと考えている方は多いでしょう。
会社には、総合職でも転勤を命じられるエリアが制限される、「エリア総合職」という職種を設けている会社がたくさんあります。OG・OG訪問で、そのような転勤の仕組みがあるのか聞いてみると良いでしょう。
働きやすさ・待遇面に関するその他の質問例
働きやすさに関するその他の質問例を、下記に紹介していきます。
雇用条件などは、自分のライフプランを立てるにあたって重要なポイントの1つでしょう。現役の社員と話せる貴重な機会だからこそ、聞きづらい待遇面の質問もしてみましょう。
【働きやすさ・待遇面に関する質問例】
35.初期配属はどのような部署が多いですか。
36.転勤、部署移動はありますか。それはどのような頻度で行われますか。
37.部署異動の希望は通りやすいでしょうか。また異動の際に求められるスキル・経験はどのようなものでしょうか。
38.差し支えなければ、○○様(OB・OGの名前)の年収はいくらかお伺いしてもよろしいでしょうか。
39.リモート勤務が可能かと思いますが、出社頻度はどのくらいですか。
40.待遇面(給与・福利厚生など)で、会社に改善してほしい点はありますか。
41.有給取得は取りやすいですか。1年で何日間取れますか。
質問リスト④|入社先を選ぶ
OB・OG訪問は就活前にだけ許されているものではありません。
複数の会社から内定をもらったあと、どの企業の内定を承諾するかの判断材料としてOB・OG訪問は有効です。
内定後のOB・OG訪問で社会人にするべき質問は以下の2つです。
42.「将来〇〇をしたいのですが、この会社で出来ますか?」
複数社から内定をもらって迷うということは、どちらの会社が自分に合っているのか判断に迷っているということです。
この状況を打破するためには、軸をしっかりと定め、OB・OG訪問ではその軸に関する質問を集中的に聞くのが有効です。自分の軸を定めるためにも、もう一度改めて自己分析をしておくと良いでしょう。
43.「この会社や仕事を辞めたいと思ったことはありますか?」
会社の嫌なところに入社してから初めて気づくことは、内定を承諾したことを後悔することに繋がる恐れがあります。欠点がない企業など一つもないので、良いところも悪いところもわかった状態で内定を承諾することが望ましいです。
OB・OG訪問でも、現実的に自分にとって負の影響が出そうな要素を理解出来るような質問をするようにしましょう。
質問リスト⑤|ライフワークバランスを知る
OB・OGのプライベートに関する質問は、ライフワークバランスや、その会社で働く人がどのような人なのかを知る上で効果的です。
質問例としては、以下の質問が挙げられます。
【働く人について知るための質問】
44.夜など仕事をしていない時間は、どのように過ごしていますか
45.趣味はなにかありますか
46.土日祝日の過ごし方を教えてください
47.年末年始、ゴールデンウイークなど長期休暇の過ごし方を教えてください
48.仕事とプライベートを両立する上で重要なことを教えてください
社会人になると、学生とは異なり自由な時間を多くは取れません。だからこそ、プライベートの時間でどのように過ごすかは重要なのです。
プライベートに関する質問は、話しているOB・OGを深く知ることができるだけでなく、その企業の忙しさや、社風なども知ることができます。
ただ、相手のことを考えずプライバシーに踏み込み過ぎると、かえって相手に不快な思いを与える可能性があります。無礼のないように、相手に配慮して質問をしましょう。
質問リスト⑥|自分の能力・やる気をアピールする
OB・OG訪問は、質問をして企業を知る場でもありますが「自身をアピールする場」でもあります。OB訪問での評価が、選考に影響するという企業も少なくありません。
下記では、OB訪問で自身をアピールするのにおすすめの質問を紹介していきます。
【やる気をアピールできる質問例】
49.入社までにしておいた方が良いことを教えてください
50.学生時代に伸ばしておいた方がよいスキルを教えてください
51.○○様(OBの名前)は、入社前にどのようなことをしていましたか
上記のような質問は、自身の能力を伸ばしていこうという意欲を、OBに見せることができる質問です。
「OB訪問を通じて、自身の評価を上げていきたい」という方におすすめです。
質問リスト⑦|業界について知る
ここからは、業界ごとのおすすめ質問をご紹介します。
広告業界編
52.最近のお気に入りの広告と、その理由を教えてください
53.現在のプロジェクトで○○様はどのような役割で、どのような仕事をされているのですか?
54.広告業界に入ってよかったと思う瞬間はいつですか?
55.広告業界のクライアントは多岐にわたりますが、自身の希望は程度反映されていますか
総合商社編
56.海外駐在が多い部署を教えてください
57.商社だからこそ社会に与えられる価値を教えてください
58.どういった国を相手にお仕事をされているのですか?
59.他の総合商社も複数ある中で、なぜ今の会社に決めたのですか?
60.英語を身に着けるためにどのように勉強しましたか?
金融業界編
61.メガバンク・地方銀行・政府系金融機関にそれぞれ就職するメリットデメリットを教えてください
62.○○を選んだ理由を教えてください
63.金融業界で勤務するやりがいを教えてください。
64.忙しい時期の1日のスケジュールを教えてください
コンサル業界編
65.プロジェクトチームは何人で編成されるのですか?
66.評価制度の方法・基準について教えてください
67.御社で働く際に事前に身に着けておくべき知識はありますか?
68.キャリアプランについて教えてください
不動産業界編
69.不動産営業をする際のポイントを教えてください
70.ノルマについて詳しく教えてください
71.他社と差別化できるポイントを教えてください
72.入社前に宅地建物取引士の資格を取る必要性はありますか?
メーカー業界編
73.内定承諾の決め手は何でしたか?
74.転勤の頻度を教えてください。
75.自社製品の専門知識を学ぶためにした勉強はありますか?
テレビ業界編
76.今後テレビ業界をどのような方向に変えていきたいと考えていますか?
77.他局との違いを感じるコンテンツ、番組はありますか?
78.1日のスケジュールを教えてください。
質問リスト⑧|内定者の話を聞き出す
内定者は、つい最近まで就活をしていた頼れる先輩です。話を聞ける機会があったら積極的に話を聞きにいきましょう。
以下がおすすめの質問例です。
【内定者へOB・OG訪問するときの質問例】
79.就活を終えてみて、これをやっておけばよかったと思ったことがあれば教えてください。
80.就活時に接した〇〇(企業名)の社員の印象を教えてください。
大学に知り合いがいなくても、内定者にOB・OG訪問する方法
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【社会人の所属企業例(一部)】
ゴールドマン・サックス証券、マッキンゼー、Google、三菱商事、電通、日本テレビ、P&G、味の素、サントリー、トヨタ自動車、オリエンタルランド、任天堂、リクルート、集英社、AGC、SONY、全日本空輸、外務省、DeNA、メルカリなど約5000社
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OB・OG訪問でNGな質問
「自分の経験を話すことで役に立てる!」と思って忙しい中せっかく時間を作ったのに、ネットで調べれば分かるようなことに答えるだけだったら残念な気持ちになりますよね。
OB・OG訪問では、調べれば分かる情報を聞かないようにしましょう。
とはいえ、具体的に調べるべきことが分からないと難しいので、特に押さえるべきポイントを簡単に説明したいと思います。事前に調べておくべきことは以下の2つです。
▼OB・OG訪問の前に調べておくべき内容
①企業ホームページに載っている基本的な事業内容
②採用ホームページに載っている入社後の条件や待遇
①企業ホームページに載っている基本的な事業内容
「会社の事業内容」とは、会社が提供している価値とその対象。誰に対してどんな価値を提供しているのか、具体的に実際に調べてみることが大切です。
扱っている商材も理解していると、質問もしやすくなるでしょう。
②採用ホームページに載っている入社後の条件や待遇
「採用ページの募集要項」を調べることで、入社したときに働く条件、つまり初任給や福利厚生などを知ることができます。これこそ調べればすぐに出てくるので、必ず自分で調べてください。
これらを調べていくなかで疑問に思ったことや分からなかったこと。これこそがOB訪問ですべき質問です。事前準備のなかでわいてきた疑問は、書き残して当日に聞いてみましょう。
OB・OG訪問時の注意点
最後にOB・OG訪問をする際の注意点を説明します。
▼OB・OG訪問時の注意点
①OB・OG訪問でしたい質問は事前にメールで送っておく
②遅刻しないように10分前には到着しておく
③OB訪問後はお礼のメールを送る
①OB・OG訪問でしたい質問は事前にメールで送っておく
準備で社会人に質問したいと思ったことは、事前にメールで送っておくようにしましょう。
OB・OG訪問で緊張するのは、何も学生だけではありません。社会人も役に立てるか不安に感じているのです。事前にメールを送っておけば話すべきことを事前に考えることができますし、準備万端の状態でみなさんの相談にのることができます。
質問リスト送付時のメール例文
件名:◯日の面談での質問内容について(◯◯大学 ◯◯◯◯)
本文:
××株式会社
○○部△△課
山田 二朗 様
お世話になっております。
〇〇大学の抹茶太郎と申します。
〇日に予定している面談の日時・場所の確認と、
お聞きしたい話の内容を共有したく連絡いたしました。
<日時>
〇月〇日(〇曜日)12:00~
<場所>
◯◯喫茶店
〒000-0000
〇〇県〇市マッチャ〇丁目〇-〇
<お伺いしたい内容>
・仕事で大切にしていることは何ですか。
・仕事で困ったときや辛かった時、どのように乗り越えましたか。
・
・
・
・志望動機と自己PRの添削と選考のアドバイス
志望動機と自己PRは添付ファイルにてお送りいたしましたので、
お手すきの際にご確認いただけますと幸いです。
また、当日プリントしてお持ちいたします。
お忙しい中恐縮ですが、当日は何卒よろしくお願いいたします。
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【大学】〇〇大学 〇学部 〇〇学科
【氏名】抹茶太郎
【電話】090-7654-3210
【メール】taro-matcha@shukatsu .jp
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②遅刻しないように10分前には到着しておく
OB・OGは忙しい合間を縫って時間を作ってくださっています。必ず時間に余裕をもって集合できるようにしましょう。
また、遅延等で遅れてしまう際は早めに連絡を入れるようにしてください。
③OB訪問後はお礼のメールを送る
OB・OG訪問後は簡潔でいいので、必ずお礼のメール(手紙)を送りましょう。
OB・OG訪問後1週間以内に送ることで、感謝の気持ちをわかりやすく伝えられます。
メールには、OB・OG訪問で学んだ内容を盛り込むとよいでしょう。
お礼のメールについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてください。
お礼メール送付時のメール例文
件名:【OB訪問のお礼】〇〇大学 抹茶太郎
本文:
××株式会社
○○部△△課
山田 二朗 様
平素よりお世話になっております。
先ほどOB訪問させていただいた、
〇〇大学の抹茶太郎と申します。
本日はお忙しい中、お時間を作っていただき、
誠にありがとうございました。
~~~OB訪問で勉強になったこと~~~
(山田様の話を伺えたことでさまざまな疑問点が解消でき、××業界や企業というものに関しての知識を深めることができました。
特に、「チームで動く仕事の面白さや難しさ、言葉や文化の壁の乗り越え方」についてのお話は非常に勉強になりました。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
貴社の選考を突破するために精進して参りますので、
引き続き相談にのっていただけると幸いでございます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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【大学】〇〇大学 〇学部 〇〇学科
【氏名】抹茶太郎
【電話】090-7654-3210
【メール】taro-matcha@shukatsu .jp
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Matcherを使ってOB・OG訪問をしよう
Matcher(マッチャ―)とは
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
OB・OG訪問を実りのあるものにするためには、事前準備が欠かせません。どのような話がしたいのか、何を知りたいのかを明確にし、自分が聞きたい情報を得るための質問を前日までにしっかりと考えておきましょう!
今回紹介した質問リストやOB・OG訪問時のアドバイスをふまえて、皆さんの就活が有意義なものになることを心から願っております。