面接ボロボロでも受かる?合格する人の特徴6選
2023/07/18
目次
就活が進むにつれて、「ボロボロだった」と感じる面接の数も増えていくのではないでしょうか。
面接がボロボロだったと思う理由には、以下が挙げられます。
▼面接がボロボロだったと思う理由
・準備していた回答ができなかった
・質問の意図に沿わない回答をしてしまった
・緊張して声が震えてしまった
・面接官との会話が全然はずまなかった
・面接官の反応が薄かった
・想定外の質問をされてから調子が狂ってしまった
このように、満足のいくパフォーマンスが面接で行えなかったと感じた時や、面接官の反応が好意的でないと受け取った場合に、面接が「ボロボロだった」と思いやすいです。
忙しい就活中は、面接の内容をひきずって、気持ちを悪い方向に持っていかれすぎないように、起こったことを整理して受け入れることが必要です。
忙しい就活中は、面接の内容をひきずって、気持ちを悪い方向に持っていかれすぎないように、起こったことを整理して受け入れることが必要です。
本記事では「ボロボロだった面接」を受け入れて、次の選考に繋げるために考えておくべきことや、知っておくべきことをご紹介します。
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面接がボロボロなのに受かる!その理由とは?
「面接ボロボロだったけど受かるかな…」と悩む人は少なくありません。そして、手応えが思うようになくても、合格する人も存在します。
そこでここでは、面接がボロボロだったのに受かる人が「本当はちゃんとできていたこと」を紹介します。
面接を思い出しながら、これらの理由に当てはまるか確かめてみてください。
重要な質問に対応できていた
1点目の理由は「1番重要なポイントは面接官に伝わっていたから」です。
面接官は、面接を受ける学生が緊張していることは理解しています。
そのため、緊張によって細かいマナーや言い回しミスを気にすることは少ないです。
一方で「企業に合っているか」「仕事を続けてくれそうか」という質問の回答はシビアに評価します。
もし「うまくいかない面接だったのに通過していた」場合は細かいミスはあったものの、質問への対応力や、思考力が評価されたのかもしれません。
志望度が伝わっていた
2点目の理由は「企業に対する志望度や熱意が伝わっていたから」です。
表面的に面接をうまくこなせたとしても、熱意がなければ面接通過は難しいでしょう。
回答がたどたどしかったとしても、あなたの熱意が届いていれば、合格の可能性も残ります。
面接前の準備は怠らないようにしましょう。
ボロボロだと思い込んでいるだけだった
最後の理由は「単純に面接に対する自己評価が低すぎる」です。
就活が進むにつれて自信を失ってしまう学生もすくなくありません。もちろん、自信過剰になることは良くありませんが、あまりにも自己肯定感が低いと面接の振り返りを正しくできなくなってしまいます。
両親や友人など第三者と模擬面接を行い、客観的な評価を再確認することをおすすめします。
弊社が提供している就活に役立つサービス Matcher(マッチャー)では、社会人や内定者とクリックひとつで繋がることができ、模擬面接の相手を探すことが可能です!
▼Matcherでできる面接対策の例
・想定質問をひたすら出題してもらう
・より説得力のある志望理由の話し方を練習する
・本番同様の面接を行って、フィードバックをもらう
・志望企業の内定者に、実際の面接内容の詳細やコツを教えてもらう
このように、さまざまな使い方でMatcherを利用することができます。
模擬面接などの面接対策も行えるOB・OG訪問サービス Matcher、ぜひ活用してみてください!
面接に受かる人に共通する特徴6選
みなさんの先輩で、そこまで目立った実績があるわけではないのに、たくさんの有名企業から内定をもらっている人を見たことはありませんか?
就活生のなかには少数ながら、企業の見ているポイントを的確に押さえ、それゆえにたくさんの企業の面接を通過し、内定をもらう人がいます。
この記事では、面接に受かる人がどのようなポイントを押さえているのか解説します。
なにも学生時代に特別なことをしている必要はありません。
自分自身の見せ方を工夫すれば、面接に受かる確率を飛躍的に高めることができます。
ぜひポイントを押さえて、面接で受かるよう工夫をしてみてください。
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① 企業への熱意が伝わる
受かる人のポイント一つ目は、企業への熱意がしっかり伝わるということです。「この学生は本当にうちに来たいのだろう」と思ってもらえれば、面接に受かる可能性が高まります。
では、面接官は学生のどの部分を見て熱意を感じ取っているのでしょうか?
大きく分けて、2つのポイントがあります。
企業研究をしっかりできている
本来的には、みなさんが企業の面接を受けているということは、その企業に入りたいという意思があるということになります。
面接官もそのつもりで質問しているのに、学生に企業についての知識がなかったらどのように感じるのでしょうか?
おそらくがっかりするでしょうし、次の面接官に会わせたいとも思わないでしょう。
面接の際に企業のことについて詳しく知っているということは、面接を通過する上での最低条件になります。
しかし、これができていない人があまりにも多いのが現状です。
事業内容や理念、募集要項など、収集できる情報は最低限インプットしておきましょう。
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【最新版】内定がもらえる企業研究のやり方を徹底解説
できるなら早いうちからOB訪問をして、現場の人の声を聞いておくのも有効です。
これによって会社のホームページには載らない、価値のある情報を知り、それを志望動機に反映させることも出来ます。
面接の最後に積極的に質問する
多くの面接では、最後に何か質問はないかと、疑問を解消するタイミングを作ってくれます。いわゆる逆質問のタイミングです。
ここで質問をしないと、企業のことを背曲的に知ろうとしないと見なされ、面接で受かる可能性を下げてしまいます。
自分が入りたいと思う企業のことを深く知るという意味でも、逆質問は必ずするようにしましょう。
効果的な逆質問は、下記記事を参考にしてください。
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【新卒】面接の逆質問で押さえるべきポイントとは?
② 企業で活躍しているイメージができる
面接で受かる人が持つ2つ目の特徴は、その学生が企業に入社したときに活躍してくれるイメージをさせられることです。中途採用と異なり、新卒採用では前職の実績を見て、会社で活躍してくれそうか判断することはできません。
従って、面接官は学生の自己PRや学生時代に頑張ったことを聞いて活躍してくれそうかを判断しているのです。
面接で評価されるためには、企業の求めている人材像を理解し、それに合わせて自分の強みをアピールする必要があるのです。
無理に自分を求めている人材像に近づける必要はありませんが、それを念頭に置いて自己PRやそれを裏付けるエピソードの選定をするようにしましょう!
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面接突破の確率を格段にあげる自己PRの5つの極意
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③ コミュニケーション能力が高い
コミュニケーション能力の高さは、受かる人が持つどの面接にも使えるスキルです。
ただし、学生の言う「コミュ力」とは少し異なり、質問に対して的確に応えることができるなど、言葉のキャッチボールがしっかりとできる能力のことを指します。
当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、面接本番の緊張感のなかでは難しくなるものです。
意識的に言葉のキャッチボールをするようにしましょう。
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面接本番前に確認すべき「受け答え」のポイント
④ 第一印象が良い
面接突破に最も効果的となるのが、第一印象です。
人事担当が『面接時に特に注視するところ』の調査結果として、「明るさ・笑顔・人当たりの良さ」が全体の59.2%を占めています。
・背筋が伸び、姿勢が綺麗
・聞き取りやすい声ではきはきと話している
・服装、髪型、メイク等に清潔感がある
・笑顔で話している
・基本的な敬語や会話のマナーがきちんとしている
第一印象を良くするためには、上記を意識することが効果的です。
学生としてよりも、社会人としてふさわしい振る舞い、身だしなみかどうか今一度チェックしてみましょう。
【参考】サポネットpowered by マイナビ「選考における評価方法の事例」
▼関連記事これって合格フラグ!?面接に受かるサインとは
ただし、面接官からこういった反応があったからといって必ずしも不合格とは限りません。
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⑤ 自信を持って話している
実務経験が無い場合がほとんどなため、就活生の間では実力面で大きな差はありません。
受かる人と落ちる人の大きな違いは「自信があるかどうか」です。
大きな実績がなくとも、入社後のポテンシャルが感じられれば、人事は合格を出します。
入社後にやりたいことをいきいきと話し、自信を持って「お任せください」という姿勢で臨むことで合格に近づきます。
逆に、自信なさげに話す様子からは入社意欲が見えず、せっかくポテンシャルがあっても不合格になってしまいます。
とはいえ、本当に自信がない人もいるでしょう。
その場合は、身振りやジェスチャーを大きく、大きな声で話すことを意識すると自信があるように見えます。
⑥ アピールよりも会話ができている
第一印象でも述べたように、明るさ・笑顔・人当たりの良さは面接突破において大切な要素です。
同様に、人事との会話を楽しむ姿勢からは人柄の良さが感じられやすくなり、面接官の心をつかむことにつながります。
言葉のキャッチボールを楽しみながら自然にアピールできる人が「受かる人」となるのです。
逆に、隙あらば自分のアピールをして人事との会話ができていない人は、コミュニケーション能力も低く見られる可能性があります。
アピールの量よりも好感度の高さで評価されることを意識すれば、面接の突破率を上げることができます。
まずは面接官の質問にしっかり答え、自然な会話ベースで面接が進められるように心がけてみましょう。
要注意!面接に受からない人の特徴4選
ここでは面接に受からない人の特徴を解説していきます。
「面接通過率が低い」とお悩みの就活生のみなさんは、この特徴に当てはまっていないかを確認してみてください。
① コミュニケーション能力が低い
面接は面接官と候補者のコミュニケーションの場です。
・一方的に話し続ける
・面接官の質問に答えられていない
・声が小さい
といった姿をみせると、コミュニケーション能力が低いと思われてしまいます。
面接官との会話のキャッチボールを意識しながら、自然に自分の魅力を伝えられるようになるとよいでしょう。
② 発言に一貫性がない
企業分析や準備が甘いと、面接時の発言に矛盾が生じてしまいます。
そうすると、どれだけ面接の受け答えのクオリティが高くても、面接官に発言を信用してもらえなくなってしまいます。
③ 身だしなみがだらしない
身だしなみは社会人の基本です。
そのため、面接時の服装や髪型などが崩れていると、面接官に「この子は商談の際にもこのような格好をしてしまいそう」と思われてしまいます。
寝ぐせの有無や、スーツが汚れていないか、靴に泥が付いていないかなど最小限の身だしなみは面接前に確認する習慣をつけるとよいでしょう。
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④ 逆質問で何も聞かない
面接の終盤で行われる「逆質問」で手抜きをしていませんか?
どうしても無事に質問に受け答えできたことに安堵して、逆質問の時に気を抜いてしまいがちですよね。
しかし面接官は逆質問の有無はもちろん、その内容で学生の思考力・企業への関心を判断しています。
そのため、逆質問で何も聞かないことはご法度です。
調べればすぐにわかるような質問をするのもできるだけ避けましょう。
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これって合格フラグ!?面接に受かるサインとは
ここまでは面接に受かる人の特徴を紹介してきました。
では、実際に面接の最中に面接官が見せる「受かるサイン」はどのようなものがあるのでしょうか。
志望動機やガクチカなどどの話をしている時に面接官が受かるサインを見せていたかによって、自分の面接の振り返りにも役立てることができます。
以下の7つのサインをぜひ参考にしてみてください。
① 面接時間が長い
② 面接中にたくさんメモをとる
③ 「弊社にマッチしている」「引き続きよろしく」といったポジティブな発言がある
④ 他社の選考の進み具合について深く聞かれる
⑤ 提示した日程の中で最も早い日にちが次回選考に選ばれる
⑥ 会話が不自然に途切れずスムーズに続く
⑦ うなずく、目を見て話すといった姿勢を見せる
上記に加えて「内定を出す代わりに就職活動をすぐに終わらせてほしい」という発言も受かるサインになります。
しかし、これは「オワハラ」といったハラスメント行為の一種ともいえるので、行きたい企業でなければ無理に承諾する必要はありません。
不合格フラグ!?面接落選時のサインとは
反対にいわゆる「不合格フラグ」といわれるものも存在します。
以下の6つのサインを確認しておきましょう。
以下の6つのサインを確認しておきましょう。
① 面接時間が極端に短い
② 「うちの仕事に向いていない」「社風に合わない」と明確に否定される
③ 選考に関係ない雑談が続く
④ 就活を応援される
⑤ 結果の通知が遅い
⑥ 基本的な質問が続き、深堀がない
ただし、面接官からこういった反応があったからといって必ずしも不合格とは限りません。
面接時間中にこういった「フラグ」がたってもあきらめずに実力を出す努力が大切です。
面接の通過率を改善するために準備するべきこと4選
ここからは、実際に面接の通過率を高めるために準備すべきことを解説します。
① 面接練習をする
自信をもって面接に参加するためには、面接経験を積んでいくことが一番の近道です。
模擬面接で失敗を重ねておくことで、本番では完璧なマナー・受け答えをすることができ、通過率を向上させられるでしょう。
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② 業界・企業研究
「弊社の志望動機を教えてください」「弊社の弱みはどんなところにあると思いますか?」
といった質問に論理的に答えるためには企業研究が必要不可欠です。
企業分析の方法がわからないという方は以下の記事を参考にしてみてください。
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③ 自己分析
適性検査やESの内容を踏まえたうえで、面接官は学生と面接をしています。
そのため、適性検査やESと面接時のキャラクター、志望理由にずれがあると落選リスクが高まります。
自己分析を徹底して、一貫した態度で選考に臨めるようにしましょう。
④ STAR法をマスターする
面接官の質問にわかりやすく答えるための話法として、STAR法というものがあります。
STAR法とは
Situation(状況)実際にどのような経験をしたのか
Task(課題)その状況下の課題は何か
Action(行動)その課題に対してどのように行動したのか
Results(結果)行動の結果どのように状況が変化したのか
の頭文字をとったものです。
この話法を活用することで、初めて説明する相手にも適切に自分自身の経験を伝えることができます。
この話法を活用することで、初めて説明する相手にも適切に自分自身の経験を伝えることができます。
「面接官と会話がなかなかかみ合わない」とお悩みの方はぜひ活用してみてください。
戦略を持って面接に臨もう
いかがでしたでしょうか?面接に受かる人はなにも難しいことをしているわけではありません。
当たり前のことにしっかりと取り組み、その結果として面接を突破しているのです。
自分には無理と思わず、しっかりと面接の対策をしていきましょう。
そうすれば、面接で期待以上の良い結果が出るはずです。
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【公式】OBOG訪問アプリMatcherとは?使い方を徹底解説!
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