面接練習におすすめアプリ15選|相手がいない人向けや選び方も解説

2025/07/07
面接対策
目次
1.
‌面接練習アプリとは
2.
‌‌面接練習アプリ15選
3.
‌面接練習アプリの選び方
4.
‌【メリット4選】AI面接練習アプリの効果
5.
‌【デメリット4選】AI面接アプリ活用の注意点
6.
‌アプリ経由で人と面接練習するときの注意点
7.
‌アプリ以外でできる面接練習の方法3選
8.
【悩み別】おすすめの面接練習方法を紹介
9.
【NG例】面接対策で注意すべきポイント
10.
おわりに

「面接練習したいけど、相手がいない」

「AI面接アプリって、実際どうなのか」

このようなお悩みを抱える就活生は多いのではないでしょうか?


本記事では、面接練習ができるアプリ15選から、アプリ活用のメリット・デメリット、面接練習のポイントまで解説します。


面接練習アプリを活用して、面接スキルを効率的に向上させましょう。

‌面接練習アプリとは

近年登場した「面接練習アプリ」とは一体どのようなものなのでしょうか。ここでは、面接練習アプリの2つのタイプ、そしてAI面接練習アプリの主な機能についてご紹介します。

面接練習アプリの2つのタイプ

面接練習アプリには機能に合わせて、2つの種類があります。ここでは、その分類についてご紹介します。

▼面接練習アプリの2タイプ
‌・人と練習できる/練習相手が見つかる面接練習アプリ
‌・AI面接練習ができるアプリ

‌人と練習できる面接練習アプリでは、就活生が面接の練習の相手を探し、面接練習を行うことができます。面接練習の相手は内定者や社会人の方であるパターンも多く、実践的な面接練習に加え、OB・OGの目線から見たフィードバックをもらうことが可能です。

‌AI面接練習アプリでは、AIと対話形式での模擬面接や、業界・企業別の想定質問を知ることができます。場所や時間を選ばず、自分のペースで面接練習を進めることができます。

‌AI面接練習アプリの主な機能3つ

‌AI面接練習アプリには以下の3つの機能があります。‌

▼面接練習アプリの機能3つ
‌・模擬面接機能
‌・フィードバック機能
‌・想定質問機能
‌以下で詳しく解説していきます。

‌模擬面接機能

AIとの対話形式で、実際の面接のような模擬体験ができる機能です。業界や職種、希望する企業の傾向に応じた質問をリアルタイムで提示し、ユーザーは音声またはテキストで回答します。

‌AIが面接官役を務め、実際の面接に近い緊張感を持ちながら練習できるのが特徴です。繰り返し練習することで、自分の話し方や答え方の癖を客観的に把握でき、面接力の向上につながります。

‌フィードバック機能

‌ユーザーの回答内容に対して、AIが即座にフィードバックを行う機能です。話の論理性、語彙力、話すスピードや表現の明確さなど、複数の観点から自動分析し、改善点をわかりやすく提示します。

‌強みや弱みを可視化することで、何をどう改善すれば良いのかが明確になり、効率的な対策が可能になります。また、過去の回答履歴と比較することで、自分の成長を実感できるのも大きな魅力です。

‌想定質問機能

‌志望業界や職種、職務経歴などに応じて、よく聞かれる質問や企業ごとの傾向に合わせた「想定質問」を教えてくれる機能です。自己紹介や志望動機といった基本的な質問から、ストレス耐性やチームでの役割などの深掘り質問まで幅広く対応します。

想定質問に対して事前に答えを用意しておくことで、本番の面接でも落ち着いて対応できるようになるでしょう。

‌‌面接練習アプリ15選

ここでは面接練習ができるアプリを種類別に15個ご紹介します。以下の2種類に分けて紹介していますので、現在の状況や必要に応じてアプリを探してみてください。

▼【種類別】面接練習アプリ15選
‌・人と練習できる/練習相手が見つかる面接練習アプリ4選
‌・AI面接練習ができるアプリ11選

‌それではさっそく面接練習ができるアプリを確認していきましょう。

‌【人と練習】実践的な面接対策ができるアプリ4選

‌ここでは面接練習ができる相手を見つけることができるアプリを4つご紹介します。より実践的な練習ができるようになるので、ぜひ積極的に活用していきましょう。

▼人と練習できる面接練習アプリ4選
‌①Matcher
‌②ビズリーチ・キャンパス
‌③キャリアチケット
‌④Goodfind

‌自分の目的に応じて、ぴったりの面接練習アプリを見つけていきましょう。

‌①Matcher

‌最初にオススメするのは、Matcher株式会社が運営するOBOG訪問サービス「Matcher」です。OBOG訪問というと身構えてしまう方も多いとは思いますが、Matcherはワンクリックで申請ができるカジュアルな作りとなっています。

‌Matcherでは、内定者・社会人が「どのような相談に乗れるのか」を記載してくれていることがほとんどです。現在「面接対策」ができる内定者・社会人は約26000人。ぜひ気軽に利用していきましょう。

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OBOG訪問サービスMatcherの紹介画像‌所属大学や住んでいる地域に関係なくOB・OG訪問ができるアプリです。
‌就職活動において、「面接練習の相手がいない」「本番に近い面接練習をしてみたい」「キャリアセンターに行くのが面倒だ」などの悩みはありませんか?

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②ビズリーチ・キャンパス

「ビズリーチ・キャンパス」の紹介画像‌「ビズリーチ・キャンパス」は、所属する大学のOB・OGに直接アポイントを取ることができるアプリです。OB・OG訪問の中で、面接練習を依頼することができます。

大学別に登録制をとっており、自分と近い経験を持つ先輩と出会いやすいのも大きな特徴です。リアルな面接練習だけでなく、同じ大学出身の先輩としてさまざまな話を聞けるでしょう。

③キャリアチケット

「キャリアチケット」の紹介画像‌「キャリアチケット」は、レバレジーズ株式会社が提供する就活エージェントサービスです。面接対策においても、人事経験者やプロのアドバイザーが個別に指導してくれるため、より本番に近い練習が可能です。

また、面接対策だけでなく、内定まで一貫してサポートしてくれるサービスとなっており、就活生の4人に1人が登録しています。

④Goodfind

「Goodfind」の紹介画像‌スローガン株式会社が運営する「Goodfind」は、コンサルティング業界やメガベンチャー企業を目指す人を中心とした就活サイトです。主にハイレベルなスキルアップセミナーや面接対策に参加できます。

面接対策だけでなく、グループディスカッション(GD)が練習できるセミナーも定期的に開催されており、総合的な就活対策におすすめと言えるでしょう。

【AI練習】1人で面接練習ができるアプリ11選

ここではAIを利用した面接練習アプリを11つご紹介します。1人で好きな時間に練習できるため、手軽に面接練習を始めることができます。

▼AI面接練習ができるアプリ11選
①ワンキャリア
②AI模擬面接ツール byベンチャー就活ナビ
③steach
④SpeakViz(スピークビズ)
⑤AI面接練習 カチメン! 
⑥面接練習アプリ 就活対策に最適&質問集としても使える
⑦就活AI byジェイック
⑧REALME
⑨就活共通テスト
⑩yagish
⑪chatgptなどのAIサービス

アプリごとに特徴や独自のサービスも異なります。ぜひ選考状況や必要に応じて、自分に合うアプリを探していきましょう。

①ワンキャリア

ワンキャリア「就トレ」の紹介画像‌ワンキャリアは就職活動の体験情報を蓄積し、新卒入社までの最初のキャリア選択をサポートするサービスです。アプリ内の「就トレ」は、AIで模擬面接のトレーニングができる機能です。
ワンキャリア「就トレ」の利用イメージ画像
‌面接スキルについて「伝わりやすさ」「聞き取りやすさ」の観点で項目をスコア化し、良い点・悪い点でフィードバックがもらえます。また、選考段階によって難易度を変化させられる・企業の選考体験談から生成された企業ごとの面接対策ができるなど、さまざまなコースが用意されているのも特徴です。

②AI模擬面接ツールbyベンチャー就活ナビ

「AI模擬面接ツールbyベンチャー就活ナビ」の紹介画像‌ベンチャー就活ナビが運営する「AI模擬面接ツール」は、最短1分で面接回答をフィードバックしてくれるサービスです。さまざまな質問に対する回答に最適なアドバイスをくれるため、回答のブラッシュアップに有効です。

フィードバックの速さから、忙しい就活生におすすめのサービスと言えるでしょう。

③steach

「steach」の紹介画像
「steach」は株式会社ジェイックが運営する面接練習アプリです。自撮りで簡単に面接練習ができ、AI分析から良い点・悪い点を人事目線でフィードバックしてくれます。

また、面接中に話した内容の文字起こし機能もついています。この機能を利用して、話しているときの癖や、伝わる内容かどうかを的確に振り返ることができるでしょう。

④SpeakViz(スピークビズ)

「SpeakViz」の紹介画像‌「SpeakViz」は、AIによる回答分析で改善点を見出せる面接対策アプリです。音声をテキスト化する機能もあり、自分の回答を効率的に振り返ることができます。

また、日本語・英語の両言語に対応しており、外資系企業などの選考フローにある英語面接の対策も可能。さらに、就活だけでなく受験や昇格試験など多様な面接シーンを想定した質問集も用意されており、就活以外でも利用できるアプリです。

⑤AI面接練習 カチメン! 

「カチメン!」の紹介画像
株式会社シーエーシーが運営する「カチメン!」は表情分析AIの分析から、就活のプロによる具体的なフィードバックをもらえるアプリです。

また、動画選考の選考用動画もアップロードすることでアドバイスをもらえます。企業に合わせたブラッシュアップにも対応しているため、動画選考がある就活生はぜひ利用してみてください。

⑥面接練習アプリ 就活対策に最適&質問集としても使える

「面接練習アプリ 就活対策に最適&質問集としても使える」の紹介画像‌Ann株式会社が提供する「面接練習アプリ 就活対策に最適&質問集としても使える」では、面接練習からAIによる評価が得られ、点数とグラフで表示されるアプリです。

また面接官のタイプを選ぶことができる・質問を自分で設定することができるという特徴があります。選考段階に合わせた対策や苦手にフォーカスした練習ができるでしょう。

⑦就活AI byジェイック

「就活AI byジェイック」の紹介画像
「就活AI byジェイック」では、アプリ上で録画した模擬面接をAIが表情や声を採点して改善点をフィードバックし、話した内容を自動で文字起こししてくれます。

面接練習だけでなく、ES作成・添削、自己分析、逆質問作成など、就活に関するサポートを全般的に行ってくれるサービスです。就活の進め方に困っている人はぜひ活用してみましょう。

⑧REALME

「REALME」の紹介画像‌「REALME」では、AIとの20〜30分の面接から人事の視点でステータスを解析し、能力ステータスと価値観が可視化します。さらに、志望企業の最終面接まで進んだ就活生と比較することで内定判定も分析してくれます。

「REALME」は面接対策のほかに、自己分析・ES対策も行うことが可能です。また、就活生一人ひとりに合ったエントリータイミングの提案など、独自のサービスも充実しているアプリです。

⑨就活共通テスト

「就活共通テスト」の紹介画像‌「就活共通テスト」では、オンラインで本番に近いAI面接を受けることができます。人事視点での評価だけでなく、リアルな合格判定ももらえるのが特徴です。パーソナライズされた詳しいフィードバックをもらうこともできます。

「就活共通テスト」を受けるにはコインが必要であり、有料サービスもあるので、その点には注意しましょう。

⑩yagish

「yagish」の紹介画像‌「yagish」はテキスト上で面接練習ができるサービスです。応募したい会社と業界・業種・職務内容、面接官のタイプを設定することで、企業に合わせた面接練習を行うことができます。

その他にもブラウザ上で履歴書や職務経歴書を作成できるサービスも展開しています。話さずに面接練習できるため、移動などのスキマ時間を活用して面接練習できるサービスと言えるでしょう。

⑪ChatGPTなどのAIサービス

「ChatGPT」の紹介画像
ChatGPTやGeminiなどテキストベースの生成AIサービスも面接練習の1つとして利用できます。

例えば面接の頻出問題などで上手く答えられなかった時などに、話したい要点をAIに送るだけで面接で回答する文章に変えてくれます。また、「圧迫面接の質問パターン」などさまざまな状況に対するシミュレーションをするときに役立つでしょう。

もちろん面接練習は実践が大切です。AIサービスに頼りすぎるのは望ましくないでしょう。
ただ、1人でやっていて行き詰まった時などは、インプットのツールとして使ってみるといいかもしれません。‌

‌面接練習アプリの選び方

ここまでたくさんの面接練習アプリを紹介してきましたが、「どれを選べばいいかわからない…」と思った就活生の皆さんも多いのではないでしょうか?そこでここでは、自分にぴったりの面接練習アプリを選ぶ方法を解説します。

詳細なフィードバックがあるか

面接練習では、自分の弱点や改善のポイントを知ることも非常に重要です。行った面接練習に対して、詳しいフィードバックがもらえるアプリを優先的に選びましょう。

フィードバック機能のあるアプリでは、話のわかりやすさから表情まで、多角的な評価を行った上でアドバイスをもらうことができます。自分ではなかなか気づかない癖を直せるサービスとしてもおすすめです。

志望業界・業種に合うアプリか

目指している業界や職種に特化した質問ができるアプリでは、より本番に近い状態で面接練習をすることができます。練習の時から特定のシチュエーションや業界特有の質問に触れることで、本番でも焦らずに対応することが可能です。

また、外資系の企業を目指している方は「英語面接」に対応しているかどうか、も重要と言えるでしょう。アプリの機能を見て、志望業界・業種に合うアプリかどうかを調べてみましょう。

口コミ評価は高いか

アプリの口コミ評価は、サービスの性能を知る上で非常に参考になる指標です。実際にアプリを使用した人の感想や体験談を見て、アプリを選ぶ際の参考にしましょう。

特にレビューでは、使い勝手やフィードバックの質など、面接練習にどのくらい有効なアプリであるかを見ていくと良いでしょう。

‌【メリット4選】AI面接練習アプリの効果

ここからは、AI面接練習アプリを使用するメリットや効果をご紹介します。AI面接アプリは就活を効率的に進める上で、非常に便利なツールです。メリットをしっかりと理解して、効果的に使うコツを確認していきましょう。

①1人ですぐに練習ができる

AI面接練習アプリは、練習相手との時間調整がいらないため、1人ですぐに練習できる点が大きなメリットです。フィードバックに関しては場所を選ばず見ることができるため、スキマ時間を活用して面接練習をすることも可能です。

ESやウェブテストなど、面接以外にも対策することが多い就活生にとって、手軽に面接練習ができるツールと言えるでしょう。

②客観的なフィードバックが得られる

人と行う面接では、フィードバックが面接官の感覚や経験によりがちです。時には主観的な評価やフィードバックになることもあるでしょう。

AI面接では、内容や動作がAIによって分析されるため、客観的なフィードバックをもらうことができます。特に動作や表情などの分析から、的確な課題を把握することに長けています。

③業界・職種に対応した練習ができる

ワンキャリアの「就トレ」に代表されるように、業界や職種、企業に対応した面接練習が可能な面接練習アプリもあります。さらに人事や現場部長など、面接官の属性に合わせた面接練習ができるコースも登場しています。

多様なシチュエーションの練習を重ね、本番に向けた対策ができることが魅力です。面接練習の進捗具合や選考段階に合わせて、自身のステップにあった面接練習アプリを使ってみてください。

④AI面接に特化した対策ができる

最近は、選考にAI面接を取り入れる企業が増えてきています。株式会社タレントアンドアセスメントが提供する対話型AI面接最大手のサービス「SHaiN」は、2025年2月時点で700社以上の企業に導入されています。

AI面接は通常の面接とは少し違うため、一度体験して慣れておく必要があるでしょう。志望企業の選考フローにAI面接がある人は、ぜひAI面接練習アプリを使ってみてください。

次はAI面接アプリのデメリットについて解説します。AI面接アプリのデメリットや使うときの注意点もしっかりと理解し、必要に応じて使い分けられるようにしましょう。

①実際の面接通りではない

AI面接練習アプリは練習には効果的ですが、実際の面接通りの練習ができるわけではありません
実際の企業面接では、面接官の個性が出ている質問や選考によるプレッシャーなど、AI面接練習では想定できない要素がたくさんあります。

AIアプリのみで面接対策を行うのではなく、人と面接する・実際の面接経験を積むなどの練習も必要です

②個別的なフィードバックをもらいにくい

AI面接練習では、個々に合ったフィードバックをもらいにくいというデメリットがあります。分析やフィードバック方法が画一的であるため、ある程度同じ言い回しのアドバイスになりがちです。

一方で、人が面接を行う場合は、内容を聞いたりメモを取ったりしてる間は、表情などに注視できない時があります。したがって、表情や仕草などのフィードバックは人よりAIの方が分析力があるでしょう。

AI表情分析の例として、採用面接AIサービス「Interview Cloud」が挙げられます。このサービスでは、応募者のさまざまな表情を解析し、表情の良さや第一印象をスコア化することが可能です。

動作面はAIのフィードバック内容面は人からのフィードバックと、適切に使い分けられると良いでしょう。

③柔軟性を養えない

AIからの質問はある程度型にはまっています。実際の面接では、面接官が気になった点を深掘りしていくため、想定外の質問をされることが多いです

AI面接練習アプリでは、質問に対して柔軟に対応する力や、回答を自ら考える力を養うことは難しいため、人との面接練習と合わせて活用していきましょう。

‌④自己分析をしないと効果が薄い

‌面接練習の効果を最大限に引き出すためには、事前の自己分析が不可欠です。自分の強み・弱み、価値観、過去の経験などをしっかり整理しておかないと、練習でのフィードバックも表面的なものになってしまいます

‌必ず自己分析を行ったうえで、面接練習に臨みましょう。

‌アプリ経由で人と面接練習するときの注意点

アプリ経由で人に面接練習をお願いする際は、気をつけるべき点がいくつかあります。下記3つが人に面接練習をするにあたって意識したいポイントです。

▼人と面接練習する時の注意点
①目的意識を持つ
②本番を意識して取り組む
③お礼を忘れない

効果的な面接練習にするためにも、注意点を確認していきましょう。

①目的意識を持つ

まずは、自分が何を目的に練習するのかを明確にしましょう。目的意識があることで、練習相手からのフィードバックも的確になり、自分にとって本当に必要な対策に集中できます。

たとえば、「話すスピードを改善したい」「志望動機の説得力を高めたい」といった具体的な目標を持つことで、より実践的なトレーニングが可能になります。練習相手にお願いする際に目的を事前に共有しておくと、より効果的な練習になるでしょう。

②本番を意識して取り組む

人と行う面接練習は、AI面接練習と比べてより本番に近い状態で行える貴重な機会です。このような練習の場を最大限活かすには「本番だと思って」取り組む姿勢が重要です。

姿勢や話し方、目線、服装、カメラの位置まで意識してみましょう。オンラインでの面接が主流になっている今だからこそ、オンライン練習の場でも照明や背景、音声の聞き取りやすさにも気を配れるとより効果的です。

③お礼を忘れない

特にOB・OG訪問を兼ねた面接練習では、相手があなたのために貴重な時間と労力を割いて協力してくれていることを忘れてはいけません。練習後には、必ず感謝の気持ちを伝えるようにしましょう

アプリ上のメッセージ機能を使って「ありがとうございました」と一言添えるだけでも印象は大きく変わります。さらに、「モチベーションに関するフィードバックがとても勉強になりました」など、自分が得た学びを具体的に伝えると、より誠実な印象を与えることができます。

OB・OG訪問では、お礼やマナーといった細かなやりとりも評価の対象になっている可能性があります。今後の人間関係やご縁につながることもあるため、感謝の気持ちは言葉にしてしっかり伝えましょう。

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‌アプリ以外でできる面接練習の方法3選

ここでは面接練習アプリ以外でできる面接練習の方法を3つ紹介します。

▼アプリ以外でできる面接練習の方法3選
①キャリアセンター
‌②家族・友人
③実際の面接を受ける

ひとつずつ見ていきましょう。

①キャリアセンター

大学のキャリアセンターを活用しているという人も多いのではないでしょうか。キャリアセンターの職員はこれまで多くの学生の面接練習を行っており、面接練習の経験は豊富です。

気軽に面接練習を行いやすいため、初めて面接練習を行う人にはオススメです。

②家族・友人

家族・友人との面接練習は訪問アプリやキャリアセンターに比べ緊張感には欠けますが、最も気軽に時間を気にせず面接練習が可能です。

自分をよく知った人が面接してくれるため、面接練習だけでなく自己分析にも繋がるでしょう。

③実際の面接を受ける

最後は、実際に企業の面接を受けて練習する方法です。この場合は、志望する企業ではなく企業側からスカウトをもらった場合や志望度の低い企業で行うことをオススメします。
‌面接に行って実際に社員と話すことで志望度が変わる可能性もありますし、初めて会った年上の人にたくさん質問される状況に慣れることにもつながります。内定を貰えたら自信にもつながるので、早期選考などを行なっている企業を見つけてみるのもアリかもしれません。

【悩み別】おすすめの面接練習方法を紹介

‌上記で主な面接練習方法についてご紹介しましたが、ここからは面接練習に関してよくある悩み別におすすめの面接練習方法をご紹介します。

相手がいない人向けの面接練習法

面接練習には必ず面接官となる相手役が必要ですが、相手がいない、もしくは探すのが面倒と考えている人も多いでしょう。

‌そんな方におすすめな面接練習方法は
・OB/OG訪問
‌・実際に企業の面接を受ける
‌・就活エージェントを利用

‌の3つです。

‌この3つは面接に慣れている社会人が相手になるため、本番に近い緊張感ある雰囲気で練習できます。
‌ただ、実際の企業の面接を受けたりエージェントに登録したり手間と時間は少しかかるかもしれません。

家ではやりたくない人向けの面接練習法

WEB上で面接を受けることが主流化した昨今、面接練習も同様にWEB上で行うことが増えてきました。
しかし、家族がいて気になる、家だと集中ができないという人も多いでしょう。
そこで家ではやりたくない人向けの面接練習方法
・キャリアセンター
・面接対策アプリ
・chatGPTなどAIを活用
の3つです。
キャリアセンターは予約や人数待ちなど面倒な部分は多いですが、対面での面接練習には必ず対応してくれるでしょう。
またchatGPTなどAIの活用は本記事で詳しく解説した通り、面接での頻出質問やそれに対する回答の提案などを瞬時にしてくれます。ただどうしても、イメージトレーニングになってしまうため、アプリやAIだけでの面接対策は危険です。

時間がない人向けの面接練習法

「面接の日程が迫っているが、練習はしておきたい」
という方も多いでしょう。
時間がない人におすすめの面接練習方法
・OB/OG訪問
・面接対策アプリ
・家族や友人
の3つです。
OB・OG訪問は一見手間や時間がかかるように見えますが、アプリを使うととてもスムーズに社会人とのやりとりが可能になります。
就活対策に多くの時間を割けない人は、効率化できるツールなどを探しておくと便利です。

【NG例】面接対策で注意すべきポイント

ここまで面接練習アプリについてさまざまな観点からご紹介しましたが、最後に面接練習をする上で気をつけるべきポイントを解説します。

▼面接対策で注意すべきポイント
①回答内容を丸暗記する
②緊張感がない
③実践をしない
④振り返りをしない

上記はアプリを使うかどうかにかかわらず、面接練習をする上で重要なポイントです。面接スキルをしっかりと向上させるために、どのようなポイントに注意すべきなのか考えながら練習に臨みましょう。

①回答内容を丸暗記する

面接の準備をするときに「とりあえず用意した回答を丸暗記しよう」と考えている就活生の方もいるのではないでしょうか?しかし、回答内容を丸暗記してしまうと、言い間違えた時にわからなくなる・イレギュラーな質問に対応できないなど、うまく回答できない場合が多いです。

回答内容を準備するときは、要点や流れを抑えることを意識しましょう。また、ESの内容をそのまま言おうとしたり、作った台本通りに読み上げたりするのではなく、面接官と会話してコミュニケーションをとることを意識できると、より良い面接になります。

②緊張感がない

アプリや友人との面接練習では、緊張感がなくなるリスクがあります。自身のインターン参加や内定がかかっている面接はやはり、プレッシャーがかかるでしょう。人にもよりますが、面接本番は今までで1番といっていいほど緊張する場面です。

全薬工業株式会社による調査では、就活で最も緊張した場面は「面接の最中」で、約8割を占めていました

本番で対応できるよう、緊張感のある面接練習がより効果的です。練習であったとしても、本番があることを見据えて緊張感のある練習環境を整えましょう。

③実践をしない

本記事では面接練習方法として面接対策アプリを紹介しましたが、それだけで満足してはいけません。実際の面接官からは、想定していない質問を受けることも多々あります

実際の企業選考の面接をいくつか受け、実践を積むことも大切です。特に、練習と実践を何度も繰り返し行い、それぞれの課題を着実に克服していくことが、面接スキルをあげるコツと言えるでしょう。

‌実践的な面接練習をするならMatcher

OBOG訪問サービスMatcherの紹介画像‌Matcherとは、所属大学や住んでいる地域に関係なくOB・OG訪問ができるアプリです。

就職活動において、「面接練習の相手がいない」「本番に近い面接練習をしてみたい」「キャリアセンターに行くのが面倒だ」などの悩みはありませんか?

そういった人は、ぜひMatcherを活用してみてください。

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④振り返りをしない

「面接練習が終わったら、その後は何もしない」という就活生はいませんか?
面接スキルを上達させるためには、面接後の振り返りが必要不可欠です。練習や本番に限らず、面接後はぜひ下のリスト項目から振り返りを行ってみましょう。

▼面接後の振り返りリスト
・もらったフィードバックから、次にどう改善するか
・以前もらったフィードバックからうまく改善できたか
・想定外の質問にどう対応したか
・表情・声のトーン・姿勢に不自然な点はなかったか
・質問に対して的確に答えられたか
・結論→理由→具体例→まとめの順で話せていたか
・具体性や一貫性があったか

リスト内容から面接の振り返りをした後は、次の面接で実践に移していきましょう。

おわりに

いかがでしたか?
本記事では「面接練習したいけど、相手がいない」「AI面接アプリって、実際どうなのか」
といったお悩みを持った就活生に向け、面接練習ができるアプリそのメリット・デメリットをご紹介しました。

面接練習を何度も行うことで自信がつき、選考の通過率が格段にアップします。OB・OG訪問アプリやAI面接練習アプリを活用し、選考に通過できる面接スキルを向上させていきましょう。

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