【2025卒】就活スケジュールと進め方を徹底解説!

2023/12/19
就活準備
就活のスケジュール
目次
1.
2025卒の就職活動はいつから始めればよい?
2.
企業側の採用スケジュール
3.
【Matcher社おすすめ】2025卒学生向けの就活スケジュール
4.
前年度からの変更点
5.
24卒学生の動向
6.
Matcherを使って就活の計画を立てよう
7.
就活に初期に取り組んでおくべきこと
8.
企業は何社エントリーするべき?
9.
Matcherを使って就職活動を始めよう
10.
まとめ

2025卒の就職活動はいつから始めればよい?

スケジュールを計画する様子‌2025年卒の就職活動が少しずつ動き出しています。

しかし「何から始めればいいのかわからない」「周りが誰も就活をしていなくてモチベーションが上がらない」といった悩みを抱えている人もいるかもしれません。

そんな方に向けて、24卒就活を経験したライターが、リアルな就活スケジュールについて解説していきます。

【この記事でわかること】
✔就職活動のスケジュール
✔24卒就活からの変更点
✔就職活動で準備しなければならないこと

企業側の採用スケジュール

就活のスケジュールを考えるにあたり、企業側の就活スケジュールの把握は重要です。

まずは一般的な企業の採用スケジュールを確認しましょう。

就活スケジュール
就活スケジュール

【Matcher社おすすめ】2025卒学生向けの就活スケジュール

就活のヒントのイメージ

‌就活生向けOB訪問アプリを運営している弊社が、25卒の就活生に向けておすすめの就活スケジュールを解説します。

2023年3月〜4月

この期間にやるべきこと>
・自己分析
・業界研究
・インターンシップ説明会参加
・選抜コミュニティ対策(外資系、コンサル企業志望者)

この時期から準備を積んでおくことで、夏インターンシップの選考で慌てずに済みます。
学業や遊びの隙間時間で自己分析や企業分析を進められると良いです。
ただし、コンサルや商社志望の学生は、選抜コミュニティの選抜があります。
志望する企業に合わせて準備を行いましょう。

2023年5月〜7月

<この期間にやるべきこと>
・サマーインターンシップ応募
・面接練習
・ウェブテスト対策
・ES対策

サマーインターンシップの選考が最盛期に入ります。
テストや部活動が忙しい時期ですが、無理のない範囲で両立していきましょう。

夏インターンシップの通過が叶わなかったとしても、準備や選考の経験は秋以降のインターンシップや本選考で必ず生かされます。
また、夏インターンシップの選考結果は本選考に影響を与えないので安心して応募してください。

選考結果に一喜一憂せず、堅実に就職活動を進めていきましょう。

2023年8月〜9月

<この期間にやるべきこと>
・インターンシップ選考振り返り
・サマーインターンシップ参加
・オータム、ウィンターインターンシップ準備
・コンサル、外資系企業本選考応募
・夏休みの期間を活用したOB訪問

サマーインターンシップはこの時期に実施される場合が多いです。

インターンシップの評価によって早期選考に呼ばれる可能性があります。

ある程度対策をしてからインターンシップに参加しましょう。

「インターンシップで活躍するためには何をすればいいんだろう」と感じている方は以下の記事を参考に準備してみてください。

2023年10月〜12月

面接の様子‌<この期間にやるべきこと>
夏インターンシップ・早期選考振り返り、自己分析
オータム・ウィンターインターンシップ参加
ベンチャー早期選考

まずは夏インターンシップの振り返りを行いましょう。
自分自身の反省だけでなく、インターンシップに参加したときの気持ちや感想をまとめておくとよいです。
それにより自己分析が進み、やみくもにインターンシップに参加した企業に応募して時間を浪費することを防げます。
夏インターンシップでうまくいかなかった人は、その反省を生かしてオータム・ウィンターの準備を行いましょう。
また、ベンチャー・コンサルなどの選考時期の早い企業はこの時期ごろから本選考を開始しています。
これらの企業群が第一志望でない場合でも本選考に応募し、面接を経験しておくことで本命企業の選考までに場数を踏むことができます。
また、内定を持っておくことで安心して選考に参加できますので、是非この時期から早期選考に応募してみてください。
‌‌また、戦略コンサル等の企業はこの時期から内々定を出し始めます。

2024年1月〜2月

<この期間にやるべきこと>
・日系企業早期選考参加
・本選考に向けた業界研究
・面接対策

大々的に周知をしているわけではありませんが、夏インターンシップに参加すると日系の企業であってもこの時期から選考がある場合があります。

早期選考に不合格だった場合の再応募が不可能なケースもあるので100%準備して選考に臨みましょう。

2024年4月〜

<この期間にやるべきこと>
本選考参加
夏・秋採用応募
内定承諾

4月から日系企業でも選考が進み、内定が出始めます。

この時期になると内定を獲得している学生が増えてきます。
5月1日の時点で内定を得ている学生は全体の70.2%に上るという結果がキャリタス就活 2024 学生モニター調査結果で明らかになりました。


しかし、大手企業であっても6月以降に採用を実施している可能性があります。
周りに流されずに納得したうえで就職活動を終えられるとよいでしょう。

<6月以降に2024卒採用を続けていた大手企業(一部抜粋)>
・伊藤忠商事
・日本政策投資銀行
・大和総研
・三菱UFJ信託銀行
・日本政策金融公庫
・任天堂
・NTTコムウェア

前年度からの変更点

就職活動の変更点‌2025卒の就職活動は前年度と何か変化はあるのでしょうか?
・インターンシップの定義
・スケジュール
の2つに分けて解説します。

インターンシップが採用に直結する可能性がある

令和4年6月、文部科学省・厚生労働省・経済産業省の合意による「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」の改正に伴い「一定の基準を満たすインターンシップで取得した学生情報を、広報活動・採用選考活動の開始時期以降に限り、それぞれ使用可能」になりました。

一定の基準して、
・実施期間の半分を超える日数を就業体験にあてること
・職場の社員が学生を指導し、学生にフィードバックを行うこと
・5日間以上のインターンシップであること(類型によっては2週間以上)
・長期休暇期間中に実施すること
・学生情報を活用する旨等を募集要項等に明示すること
があります。


すでに電通では公式に採用直結型のインターンシップを募集するなど(応募期間終了)大手企業の採用活動におけるインターンシップ活用が広がっています。

スケジュールの変更は無し

一方で2025年卒の採用スケジュールの変更はありません。

2024年卒と同様に3月解禁6月就活開始となります。

しかし、
・経団連非加盟企業
・外資系企業
・ベンチャー企業
・マスコミ
などはこの限りではないため、このルールをうのみにせず早めに動き出す必要があるでしょう。

24卒学生の動向

24卒の就職活動はどのようなものだったのか‌24卒の学生はどのように就活を進めていたのでしょうか?

夏インターンシップ参加率は84.7%

マイナビの調査によると、9月時点でインターンシップ・ワンデー仕事体験に参加したことのある割合は84.7%であることがわかりました。

半数以上の学生が「参加にあたっての準備が足りないと感じた」と回答していることから、単に参加するだけでなく事前の準備に力を入れる必要があるといえるでしょう。

6月1日時点で7割以上の学生が内定を獲得している

内定率‌6月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率は、79.6%と6月選考が解禁となった2017年以降で最も高くなりました。

なお内定率を地域別で比較すると「関東」「中部」「近畿」が8割を超えている一方で「その他地域」は69.7%と地域差が確認できます。

Matcherを使って就活の計画を立てよう

OBOG訪問サービスMatcherの紹介画像‌就活の計画を立てるにあたり
「自分1人で就活スケジュールを立てるのが不安」
「この進め方で問題がないかを確認したい」
という方もいるかもしれません。
‌こうした悩みを抱える人におすすめしたいのが、就活相談プラットフォームのMatcher。
‌Matcherは、所属大学や学年に関係なく社会人に就活相談にのってもらえるサービスです。学生時代頑張ったことをはじめ、ES(エントリーシート)添削や面接対策に18000人以上の社会人が協力してくださいます。
‌【社会人の所属企業例(一部)】
ゴールドマン・サックス証券、マッキンゼー、Google、三菱商事、電通、日本テレビ、P&G、味の素、サントリー、トヨタ自動車、オリエンタルランド、任天堂、リクルート、集英社、AGC、SONY、全日本空輸、外務省、DeNA、メルカリなど約5000社

‌社会人に掛け値なしにお願いできるのは、大学生であるこの時期だけ。ぜひ社会人に会いに行って、就活の糧にしてください。‌‌

就活に初期に取り組んでおくべきこと

就活の道のり‌就職活動は何から始めるべきなのでしょうか?
ここからは就活初期に取り組むべきことについて説明します。

自己分析

まずは「自分がなにがしたいのか/何をしたくないのか」を明確にする必要があります。

これを自己分析によって明確にすることで、自分に合わない企業に応募したり、適性のある企業をスルーしてしまうことを防げます。

また、夏インターンシップ終了後や、内定承諾前に繰り返し自己分析をしておくと入社後のミスマッチを避けられるでしょう。

「自己分析って言われても何をすればいいのかわからない」という方は以下の記事を参考に自己分析を行ってみてください。

業界分析

業界分析も就職活動において重要な準備です。
知らない企業に応募することはできませんよね。

‌視野を広げ、興味のある企業を発見するためにも業界分析は重要です。
また、すでに希望職種や企業が決まっている場合でも、選考突破のためにはその企業を知ることが必要になります。

Matcher dictionaryでは様々な業界の解説記事を掲載しています。
ぜひ参考にしてみてください。
【参考】MatcherDictionary

OBOG訪問をする

「いきなり自己分析や企業分析をしろと言われても...」という方はOBOG訪問をしてみるのはいかがでしょうか?

興味のある企業に勤める社会人の方に就活スケジュールを相談したり、自己分析の壁打ちを行えば、効率的に選考を進められます。

また、弊社のサービスであるMatcherを活用すれば、面倒な手続きなしに社会人にキャリア相談できます。
是非活用してみてください。Matcherに登録する(無料)

WEBテスト対策

WEBテストだけに力を入れるのは就職活動において適切ではありません。

しかし「本命の企業にWEBテストで落とされてしまった」という事態を避けるためにも、ある程度準備をしておくことをおすすめします。

実際にどのように準備をするべきなのかについては、以下の記事を参考にしてみてください。

就活サービスに登録しておく

当たり前と思われるかもしれませんが、就活サービスに登録しておくことは重要です。

特にスカウト型のサービスは自己PRやプロフィールを記入するだけで選考の案内や、優遇が受けられる場合があります。

就活の効率化のためにもぜひ、スカウト型のサービスを登録しておきましょう。

<おすすめスカウト型就活サービス>

企業は何社エントリーするべき?

エントリーする様子‌2024年卒の就活生の1人あたりのエントリー社数の平均は 23.2 社で同社の前年同期調査(24.7 社)を下回りました。

また、プレエントリーをしたからといって選考に参加するわけではなく、ES(エントリーシート)提出社数は平均 12.6 社、筆記試験は 8.9 社で、面接は7.4 社という結果になっています。

エントリーを絞りすぎると全滅のリスクがありますが、多すぎると十分な準備ができずに選考を突破できません。

自分自身のキャパシティと相談しながら応募する企業を決めましょう。

Matcherを使って就職活動を始めよう

‌気軽にOB・OG訪問ができるMatcher(マッチャ―)では、社会人の方に就活の相談をしたり、面接の対策などを依頼することができます。

「就活に対して漠然とした不安がある」「社会人のキャリアに対する考え方を聞いてみたい」
こんなお悩みをお持ちの方はぜひ、Matcher(マッチャ―)に登録してみてはいかがでしょうか。

まとめ

・就職活動は志望企業に合わせてできるだけ早めに動き出すべき
・採用直結型のインターンシップが公式に認められる
・6月以降も大手企業に内定する可能性がある
・OBOG訪問を活用すれば就活の準備を効率的に進められる

いかがでしたでしょうか、この記事では2025年卒業者向けの就活スケジュールや前年度との違いについて解説してきました。

この記事が就職活動の参考になれば幸いです。
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