【3分で読める】学生/社会人がMatcherを使うメリットとは?
2023/06/13
目次
OB・OG訪問ができる無料アプリ Matcher(マッチャー)を最大限に活用するには、何ができるのか、何がメリットなのかについて知っている必要があります。
この記事ではMatcherを使う学生側のメリットと、社会人側のメリットを順にご紹介していきます。
登録に悩んでいる方や活用方法が分からない方はぜひ参考にしてみてください!
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Matcherとは?どんなサービス?
学生が社会人に話を聞きにいき、就活に関するあれこれを相談するOB・OG訪問。従来の方法では、大学のしばりがあったり、社会人を探して申請するのが難しかったりと、社会人に話を聞きにいくハードルが高かったのも事実です。
Matcher(マッチャー)はそんなOB・OG訪問を革新するべく、所属大学関係なく、面倒な手続きなしに社会人と出会える新しい形を実現したOB・OG訪問マッチングサービスです。
学生のうちから様々な社会人の様々な価値観に触れ、自分自身の価値観を形成することで、 “納得のいく職選択” ひいては “納得のいく人生選択” ができる人を増やしたいという想いから生まれました。
【参考】Matcher株式会社
Matcherでは「就活相談にのるので、◯◯してくれませんか?」という合言葉のもと、 「就活相談をしたい学生」と「お願い事をしたい社会人」を 大学・学年関係なくワンクリックで繋ぎます。
次からは、学生がMatcherを使うメリットと、社会人がMatcherを使うメリットを、それぞれご紹介していきます。
学生がMatcher(マッチャー)を使うメリット
近年ではキャリアセンターへ卒業生の名簿を見に行かなくても、オンラインでOB・OGを探せる方法が増えてきました。
様々な選択肢がある中で、なぜMatcherを選ぶべきなのか?という疑問にお答えするべく、学生がMatcherを使う7つのメリットについてご紹介していきます。
①OB・OG訪問をする社会人を簡単に見つけられる
Matcherでは絞り込み検索の機能が充実しています。
業界/職種/会いたい場所だけではなく、「ES添削」「自己分析」「企業研究」といった自分が相談したい内容からも絞り込んで社会人を見つけられます!
・就活初期は「就活初心者向け」「人生相談」などにチェックを入れて検索
・志望企業が決まっている場合はフリーワードに企業名を入力して検索
・就活後期は「面接対策」にチェックを入れて検索
など、自分のニーズや就職活動のフェーズに合ったプランを提示する社会人をMatcherでは簡単に見つけることができます!
また社会人のプロフィールには、今までの経歴や就職活動時に悩んだことなどが記載されていることが多く、自分と似た経験をもつ社会人を見つけることも可能です。
どのような社会人がいるのか、ぜひこちらからのぞいてみてください。
②大学関係なく社会人にOB・OG訪問ができる
「所属大学のOB・OGの中に、気になる企業に勤めている社会人がいない」と悩んだ経験がある方もいるのではないでしょうか。OB・OG訪問マッチングサービスのなかにも、訪問できる社会人を所属大学で制限しているものもあります。
その点Matcherでは、大学関係なく、気になる社会人がいたら誰でもOB・OG訪問の申請ができます!
Matcherに登録している社会人は2023年6月時点で約3万8千人。自分の条件に合うプランを提示している社会人を見つけ、ぜひ申請してみてください。
③カジュアルに社会人と会うことができる
Matcherには「OB・OG訪問を受け、学生の就活相談に乗りたい」という社会人が登録しています。それぞれがお悩み相談を受けたい、自分の経験を活かしたいという思いを持っており、学生に対して親身な場合がほとんどです。
プロフィール文章やプラン設定もカジュアルな文体で書いている社会人が多く、学生の皆さんが話を聞きやすい環境を作ってくれています。
「社会人とどう接するべきなのか分からない」「マナーで怒られたらどうしよう」と心配になる方もいるのではないでしょうか。社会人と比較的近い距離でコミュニケーションが取れるMatcherなら、不安な気持ちをやわらげながらOB・OG訪問することが可能です!
④OB・ OG訪問の申請や日程調整が簡単
OB・OG訪問をすることが億劫になる理由のひとつとして「社会人との連絡に慣れていないので大変そう」ということがあると思います。
Matcherは「このプランに申し込む」というボタンをクリックするだけでOB・OG訪問ができるため、社会人への申請がとても簡単です!
またその後のやりとりもアプリ内のメッセージ機能を用いるため、メールのように書式で悩む必要もなく、気軽なコミュニケーションが可能です。
⑤内定者にも会うことができる
選考対策のためにOB・OG訪問を利用する場合は、最近の選考傾向がわかるように、なるべく年の近い社会人を選ぶことが重要です。
Matcherでは、すでに就職している社会人のみならず、企業に内定をもらった大学生にも話を聞きに行くことが可能です。就職活動を終えたのが最近のことだからこそ記憶もはっきりしており、就活において有益な情報をたくさん聞くことができるかもしれません。
職種の欄に「内定者」という項目があるので、チェックを入れて絞り込み検索をしてみてください。
⑥安心安全にOB・OG訪問ができる仕組みがある
面識のない人に会うOB・OG訪問。さらにオンラインで知り合った相手となると、すこし緊張したり、怖くなったりしますよね。Matcherでは学生の皆さんに安心安全にOB・OG訪問してもらえるように、いくつかの対策を取っています。
まず「オンライン」でのOB・OG訪問を行える相手を探すことができます。実際に対面で会わずとも、オンラインでOB・OG訪問をして社会人の話を聞くことができます。「2人で訪問OK」というタグもあるため、ひとりきりで社会人と会うことを避けてOB・OG訪問をすることも可能です。
また身分証と所属企業への在籍証明を確認した社会人には「緑のチェックマーク」が名前の横についています。これによって、身元が保証されているかどうかを知ることが可能です。
そのほか、飲酒、21時以降の面談など、危険な状況を招きかねない行為を禁止しています。社会人に違反行為があった場合はすぐさま運営に報告できる仕様となっており、学生の皆さんが嫌な思いや危険を感じずにOB・OG訪問ができるよう目を光らせています。
【参考】Matcher『利用規約』
⑦企業からのスカウトを受け取ることができる
Matcherに登録すると、自分の希望している業界や職種に合った企業からのスカウトを受け取ることもできます。
総務省の調査によると、日本にある企業の数は2021年度で約178万社でした。
就職活動をする際に、これら全ての企業を視野に入れて考えることは難しいですよね。見落としている企業の中には皆さんの求める要件にマッチする会社もあるかもしれません。
「様々な可能性を検討した上で納得できる会社に就職したい」という学生の思いを支えるため、Matcherには学生の志向とマッチした企業からスカウトが届く機能がついています。
OB・OG訪問しながら、自分に合いそうな企業を見つけられることも、Matcherを使うメリットのひとつです。
社会人がMatcher(マッチャー)を使うメリット
Matcherに登録している社会人は、何を目的に使っているのか?社会人がMatcherに登録するメリットは何か?という疑問を持っている方もいるかと思います。
ここからは社会人側がMatcerを使うメリットを5つご紹介します。
①学生に「おねがい」ができる
他のOB・OG訪問サービスとMatcherの違いが最もわかりやすいのは、「就活相談にのるので、◯◯してくれませんか?」という合言葉がある点です。社会人側がこの◯◯に当てはまる文言を入れて、プランを作成します。
以下は実際に使われているMatcher内で使われている文言です。
「就活相談にのるので、印象に残った選考や説明会があれば教えてください!」
「就活相談にのるので、一緒にカフェいきましょう!」
「就活相談にのるので、お気に入りのストレス解消法を教えてください!」
「就活相談にのるので、就活の不安を教えてください!」
人事が就活生目線を知るために情報収集をしているケースもあれば、就活に関して相談できる内容を提示しているケースもあり、多種多様です。
社会人側が学生に一方的にギブするだけではなく、学生に何らかの「おねがい」をすることができるのが、社会人がMatcherを使うメリットです。
②就活時に学んだノウハウを伝授できる
一生懸命就活して、せっかく完璧な就活スケジュールの立て方や選考対策のノウハウを得たのに、使わなくなるのがもったいない…と思う元就活生も少なくありません。
自分の就職活動時にOB・OG訪問をして様々なノウハウを受け継いだから、自分も後輩にそうすることで恩返しがしたい、という人も。
それまで自分のためだけに使っていた就活のノウハウを学生の皆さんに提供することで「人の役に立っている」「恩返しができている」「自分の経験の価値をあげている」と感じることができます。
③若い世代の仕事観・人生観が知れる
世代によって経済・社会情勢やテクノロジーが異なるため、世代間で仕事に対する価値観や人生観も異なります。
若い世代をターゲットとする仕事をしている場合、このような世代間でのギャップを理解し、どのような価値観があるのか、どのようなことを求める人が多いのかを知ることが重要です。しかし、このようなことを改めて聞く機会はなかなかないもの。そこでMatcherが活躍します。
就職活動は、仕事に対する考え方や人生において何を重視したいのかなどと密接な関係を持っています。そのため就職活動の相談に乗ることで、その学生がもつ価値観についてよく知ることができるのです。
また自身の就職活動を振り返って当時のキャリア観と現在との違いを認識する機会も多いため、社会人側が自己理解を深めることにも繋がります。
④学生側から自社がどのように見えるのか知れる
特に採用担当者の場合は、学生にとって自分の会社の何が魅力的に見えるのか、などの学生目線を知ることが欠かせません。
先ほどの「おねがい」を使って、自分の会社を紹介する時間をもらい、どのような印象を持ったのかについて話を聞くことが可能です。
学生側からの意見を知ることで、自社の採用活動に活かすことができます。
⑤トークスキルを上げることができる
社外の人と話をする機会がない、限られたコミュニティの中でしか話していない、といった悩みをもつ人は少なくありません。専門用語や業界用語を使って話すことがほとんどになっている状況に対して不安を持っている人もいるのではないでしょうか。
Matcherで学生と話をすることで、誰にでもわかりやすく、伝わりやすい言葉づかいや、会話の方法を磨き上げることができます。
トークスキルの向上を意識することで、社会人側がOB・OG訪問から得られることも増えるはず。気持ちの良いコミュニケーションを練習することで、仕事はもちろん、プライベートにも良い影響が出るはずです!
OB・OG訪問アプリ Matcher(マッチャー)を使ってみよう
本記事では、学生と社会人がそれぞれMatcherを使うメリットについてご紹介しました。
学生がMatcherを使うメリットは以下の7つです。
①OB・OG訪問をする社会人を簡単に見つけられる
②大学関係なく社会人にOB・OG訪問ができる
③OB・ OG訪問の申請や日程調整が簡単
④カジュアルに社会人と会うことができる
⑤内定者にも会うことができる
⑥安心安全にOB・OG訪問ができる仕組みがある
⑦企業からのスカウトを受け取ることができる
社会人がMatcherを使うメリットは以下の5つです。
①学生に「おねがい」ができる
②就活時に学んだノウハウを伝授できる
③若い世代の仕事観・人生観が知れる
④学生側から自社がどのように見えるのか知れる
⑤トークスキルを上げることができる
記事を読んでみて、Matcherに前より興味が湧いた方もいるのではないでしょうか?
ぜひこちらからMatcherを試しに使ってみてください!