就活に効果テキメンの他己分析のやり方

2023/07/18
他己分析
自己分析
自己分析シリーズ
目次
1.
他己分析とは?
2.
「ジョハリの窓」からみる他己分析の重要性
3.
他己分析の際に絶対に聞くべき3つの質問
4.
他己分析で話を聞くときに押さえるべきポイントとは?
5.
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他己分析とは?

‌就職活動が近づいてくると、多くの就活生が自己分析をしようと動き始めます。自分史を書いてみたり、自己分析をやってみたりとやることは様々です。

‌今回紹介する他己分析も、自己分析のやり方のひとつです。

‌他己分析とは、自分ではない他の誰かに自分について聞き、自分では気づかなかった特徴に気づけるようにする自己分析法です。この記事では、なぜ他己分析が必要なのかを説明したあと、他己分析の具体的なやり方について解説します。要点を押さえ、自分自身の客観的な見え方について理解しましょう。

「ジョハリの窓」からみる他己分析の重要性

他己分析に活用するジョハリの窓の写真です。
‌みなさんは、「ジョハリの窓」というフレームワークをご存知でしょうか?

‌ジョハリの窓とは、自分と他人の2つの軸から自分の特徴を分けるというものです。自分も他人も知っている特徴は「開放の窓」、自分は知っていて他人は知らない特徴は「秘密の窓」、自分が知らず他人が知っている特徴は「盲点の窓」、自分も他人も知らない特徴は「未知の窓」に分類されます。

‌このジョハリの窓を見たときに、自分が知っている開放の窓と秘密の窓は、自分だけで自己分析をしていれば理解できるでしょう。しかし、盲点の窓と未知の窓に入っている特徴は、自分だけで自己分析をしていても理解できないのです。

‌他己分析は、ここでいう盲点の窓に入る特徴を自覚するために必ず必要になる作業です。他己分析で得られた自分の特徴は、エントリーシートや面接で必ず役に立つものなので、ぜひ実践してください。

他己分析の際に絶対に聞くべき3つの質問

他己分析を行っている就活生ここからは、具体的な他己分析のやり方を説明していきます。まずは、他己分析の際に聞くべき3つの質問を紹介します。

①自分の長所は何か?

1つ目は、自分の長所を聞く質問です。長所を聞く理由としては、自分が思っている長所と他己分析をお願いした人がみなさんに感じている長所には違いがあるかも知れないからです。自分が気づいてなかった長所を自覚することで、エントリーシートや面接で伝えることができるアピールポイントが増えます。

②自分の短所は何か?

2つ目は、自分の短所を聞く質問です。長所に比べて聞くのが辛い質問ですが、自分が気がついていない課題を知ることが出来るというのは非常に有意義なことです。

‌他己分析で自分の短所に気づくことができたら、次はそれを克服するためにどうしたら良いのか、解決策を考えるようにしましょう。解決策を事前に考えて実際に実践していれば、面接で短所を聞かれたときも、短所と、その克服のために取り組んでいることをスムーズに言えるはずです。

③自分の第一印象はどうだったか?

3つ目は、他己分析をお願いしている人に自分の第一印象を聞くというものです。これは、出会って日が浅い人や、OB訪問をした社会人に聞いてみると良いでしょう。

‌みなさんが面接で会うことになる採用担当者とは、多くの場合初対面であるはずです。その初対面の方々にどんな印象を与えるのか知ることは非常に重要です。もしあまり第一印象が良くないのであれば、どうすれば印象を改善できるか対策を講じることができます。

他己分析で話を聞くときに押さえるべきポイントとは?

他己分析ですべき質問を紹介しましたが、質問をする過程で押さえるべきポイントがあります。ここではそのポイントを説明します。

①相手が言うことを否定しない

他己分析では、長所だけでなく自分の短所を指摘されます。もしかしたらその指摘に納得がいかず、反論したい気持ちになるかもしれません。

‌しかし、相手はみなさんのために時間をとって他己分析に付き合ってくれているのであって、悪口を言われているわけではありません。素直に指摘を受け入れ、その改善方法を考えるようにしましょう。

‌②様々な人に他己分析をお願いする

他己分析は、身近な人にお願いするだけでなく、多様な距離感の人にお願いするのが効果的です。

‌たしかに、身近な人はみなさんの良いところも悪いところも知っていますが、立場や距離によって気づくことができる短所や長所は異なります。アルバイト先の先輩、ゼミの後輩など、関係性の異なる人に沢山お願いしてみましょう。


‌③長所や短所について、具体的なエピソードを聞く

他己分析で長所や短所を聞くときは、それらが出た場面を詳細に聞くようにしましょう。エピソードを交えて長所と短所を理解することで、エントリーシートや面接でそれを伝えることができるようになります。具体的には、

‌①長所・短所が出た状況
‌②そこでみなさんが取ったアクション
‌③とったアクションの結果

‌の上記3つを教えてもらうと、選考本番に活かしやすいでしょう。

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