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ESの書き方を示した図です。

選考の通過率を最大化するES(エントリーシート)の書き方

就活において避けては通れない第一関門、ES。ESの通過率を上げるためのポイントを余すことなくお伝えします。ESの書き方でお悩みの方は多いはず。ポイントを押さえたESで、選考を突破しましょう。

2017.11.10

ESの書き方を示した図です。

なぜ企業はESを書かせるのか

就活における第一関門、ES。 毎年多くの就活生が締切日に追われながら、必死でESの作成に取り組んでいます。
‌ところで、みなさんはなぜ企業ESの提出を求めるのか考えたことはありますでしょうか?
‌企業がみなさんにESを課す理由は、大きく2つ。1つは、志望度の低い学生が受けないようにするためです。採用担当者にとって、膨大な数の学生を選考することは極めて大変なこと。個人個人の学生をしっかりと判断するためには、応募が多くなりすぎないように工夫する必要があります。そこで役に立つのがES。文量のあるESの提出をお願いすることで、本気で自分の会社を志望している学生に絞ることができるのです。
‌もう1つの理由は、みなさんと企業とみなさん就活生の相性を判断するためです。企業は、学生を募集するのにあたり、採用したい人の条件を設定しています。ESの内容を通して、みなさんが求める条件を満たしているのか判断しているのです。

‌ESにおいて重要なことは、自分の能力や思いを100%伝えきること。ESで自分の良さを表現することができなければ、どんなに素晴らしい人でも選考を通過することができません。
‌この記事では、ESでよく問われることと、自分のことを100%伝えきるためのESの書き方を説明します。冒頭でも述べたように、ESは選考の第一関門。ここを突破できるよう、十分な準備をして臨んでください。

ES作成前に、自己分析と企業研究を徹底しよう

‌就活で度々耳にする「自己分析」と「企業研究」。この2つに取り組むことなく、ESを作成することは不可能です。
‌できたとしても、自己分析と企業研究をせずに書いたESは、内容が薄くならざるを得ないでしょう。
‌なぜなら、ESは、企業を知ったうえで、自分を表現する場だからです。相手のことも自分のことも知らない状態では、志望動機や自己PRもまず上手くいかないでしょう。

‌自己分析で、自分が喜びを感じる対象や、強み・弱みを理解する。この結果を踏まえて、自分が楽しく働けそうな会社に出会ったら、詳しく調べてみる。本当に良いと思ったら、志望動機と自己PRを作り、ESを通して伝える。

‌‌これがESを書くに至る正しい流れです。自己分析も企業研究もなかなか骨の折れる作業ですが、本当に入りたい会社に入るためには、必要な取り組みです。下記記事を参考にしながら、ぜひ取り組んでみてください

ESで頻出の5つの質問と対策

いよいよここから、ESで頻繁に問われる質問を説明します。どれも自分のことを伝えるために重要な質問なので、考え方を理解し、自分のESに役立ててください。

‌弊社を志望した理由を教えてください(志望動機)

志望動機でとにかく重要になってくるのは、納得感。その会社でなければならないというメッセージが、いかに伝わるかが重要なポイントとなります。ESの志望動機を作るときにおすすめなのが、「業界」と「企業」の2つの軸から志望動機を考えるやり方です。
業界の軸とは、A社が属する業界に興味を持っている理由です。他の業界では出来ないことを挙げられていると、より説得力が増します。企業の軸とは、その業界の中でもなぜその企業が良いのかを説明するものです。他の業界と比較して独自性があるのであればそれを述べても良いですし、人に魅力を感じた場合はそれを書いても良いでしょう。

‌例として、インターネット広告代理店、A社のESに書く志望動機を作ってみたいと思います。

‌【具体例
‌私は、広告が持つ「言葉の力」に魅力を感じ、広告業界を志望しております。
‌高校時代に、ある人がかけてくれた言葉で部活動に取り組む姿勢が変わった経験から、人を勇気づけるような言葉を沢山の人に届けられる仕事がしたいと考えるようになりました。とりわけ、成果が数字として現れ、自分の仕事が改善できるインターネット広告に魅力を感じています。
そのなかでも貴社を志望する理由は、尊敬する社員の方が沢山いらっしゃったからです。貴社の社員の方に沢山OB訪問をさせていただきましたが、クライアントのために成果を出そうとする情熱が他のどの会社よりも高いと感じました。自分も貴社の社員の方のように、結果にこだわって仕事がしたいと考えています。

‌上記のESの志望動機では、第一になぜインターネット広告でなければならないかが説明されています。さらに、後半では、インターネット広告の企業でも、なぜA社なのかが述べられています。このように、軸を2つ以上作ってESの志望動機を作ると、その企業でなければならない理由を説明することができるのです。
‌ただし、「人」を志望動機をするときは要注意。誰にでも言えるようなことでは、根拠が弱まってしまうからです。ESで人に言及する場合は、事前にOB訪問をするなどして、しっかりと企業の人と接するようにしましょう。

‌あなたの長所を教えてください(自己PR)

ESで長所や自己PRを求められる理由。それは、みなさんが企業の利益に貢献してくれそうな人なのか判断したいからです。
‌企業が人を採用するのは、採用することで会社の利益が増えるため。裏を返せば、利益に貢献してくれなさそうな人に内定が出ることはありません。
‌ESで長所を書くときは、自分が会社利益に貢献できるということを伝えることを意識して作ることが大切です。
‌とはいえ、どのような強みを言えば良いのか判断するのは簡単ではありません。すぐにできる効果的な方法は、自分の長所を、自分のエピソードや体験に即して自分の言葉にすることです。
‌例えば、「忍耐強い」ということを強みにしたいと考えたとしましょう。文字通りそのままESに「忍耐強い」書くと、読み手の人事はその人が活躍するイメージをすることができません。なぜなら、忍耐強いという言葉があまりに抽象的だから。抽象的な言葉に対しては、ぼんやりとした想像になってしまいます。逆に、ESで「苦しい状況でも逃げずにどうするべきか考え抜くことができる」と表現すると、仕事の現場で苦しいときにも逃げずに考えを巡らすみなさんをイメージしてもらうことができます。

‌ESで上手に長所を書くコツは下記に詳しくまとまっているので、参考にしてください。

‌あなたの短所を教えてください

就活において、自分の短所を伝えるというのはできれば避けたいこと。しかし、欠点のない人間はいません。大切なのは、自分の短所を正確に把握し、それに対してどのようなアクションをとっているかなのです。

‌ESで短所を書くときは、
‌①短所が出てしまうときの状況
‌②短所の内容
‌③それによって生じる問題
‌④短所が出るのを防ぐために実践していること
‌の、上記4つを盛り込むようにしましょう。

‌ESで短所を伝えることで選考の突破が難しくなるという人は少なくありません。しかし短所を伝えることで、自己分析能力が評価されたり、内定後の配置でそれを検討してもらえたりと、多くのメリットを享受出来るのです。
‌仮に選考を突破できたとしても、自分を偽って入った会社では苦しい思いをするリスクが生じます。ぜひ、ありのままの自分をESで表現してください。

学生時代頑張ったことを教えてください

‌学生時代頑張ったことで見られるポイントは、自己PRと同様、会社に入ったときに活躍してくれそうかという点です。
‌入社後の活躍イメージを明確に持ってもらうためには、①エピソードが分かりやすく②エピソードから伝わる強みが魅力的である必要があります。

‌学生時代頑張ったことが伝わるフレームワーク、「S・T・A・R」

ESで頑張ったことのエピソードを理解してもらい自分の魅力を最大限伝えるためには、「S・T・A・R」というフレームワークを使うのがおすすめです。

‌S…Situation(状況)
‌T…Target(すべきこと)
‌A…Action(実際に取り組んだこと)
‌R…Result(取り組んだ結果)

状況、当時すべきだったこと、実際に取り組んだこと、そしてその結果。この4つの観点でESを書くと、読み手の頭が整理されて非常に読みやすくなります。ESで学生時代のエピソードを書くときに内容がぐちゃぐちゃになってしまう人は、ぜひ参考にしてみてください。

弊社に入社したら挑戦したいことはありますか?

ESや面接で度々問われる、入社後に挑戦したいこと。この質問に答えるためには、企業の仕事内容のことをある程度理解していなければなりません。ESを書く前に、会社にどのような業務があって、入社した場合どのような仕事をすることになるのか調べておきましょう。
‌仕事内容を知るのにおすすめなのが、OB・OG訪問です。実際に働く人から話しが聞けるので、より具体的なところまで踏み込んでESが書けるようになります。

‌ESを書き終わった後に確認すべき6項目

まず初めに、ESを書く上で知っておくべき文章の基本を説明します。どれも当たり前のことのように感じますが、意外とおろそかになりがちなこと。文章を作ったときのチェック項目として確認してみてください。

‌ボールペンで書いているか

‌手書きで提出するESの場合は、必ずボールペンで書いてください。シャープペンシルや消えるボールペンだと、誰かが内容を変えたり、消したりすることが可能になってしまいます。ESだけでなく、公的文書でも同じことが言えるので、覚えておくと良いでしょう。

‌表記が「ですます」か「だ・である」に統一されているか

‌日本語の文体には、「ですます」調と「だ である」調の2つがあります。ESはですます調にしなければならないといったような決まりはなく、どちらの文体を使っても問題ありません。ただし、2つの文体がごちゃ混ぜになっているのは間違った使い方。どちらか一方の文体に統一されているか確認しましょう。

‌字が丁寧に書かれているか

ESを一気に書くがゆえに、字が汚くなってしまう。締切が近づき焦っているときになりがちですが、読んでもらえなければ元も子もありません。上手く書ける必要はないので、誰にでも読めるよう、丁寧に書きましょう。

‌誤字脱字はないか

‌ESの誤字脱字は、読み手に雑な印象を与えます。雑な印象を与えるESが評価してもらえることはありません。
‌とはいえ誤字脱字を100%防ぐことは不可能なので、間違いがないかのチェックを怠らないようにしてください。

‌結論→具体の流れになっているか

結論から先に述べることは、ESを書くときにとどまらず、どんな文章においても大切です。
‌先に具体的な事例を話してしまうと、それが長くなるのに連れて、何を伝えている話なのか分からなくなってきます。この‌文章は何について書かれているものなのか。結論から先に述べることで、読み手は準備ができた状態でみなさんのESを読むことができるのです。

‌‌客観的に読んで、ちゃんと伝わる内容になっているか

‌ESは、志望動機や学生時代頑張ったことなど、主観によって書くもの。それゆえ、第三者が読んだときによく分からない内容になってしまっている場合が多々あります。今一度自分が書いたESを読んで、他の人が読んでも伝わる内容になっているかチェックすると良いでしょう。できるのであれば、周りの人に自分の書いたESを読んでもらい、内容が理解できるか確認してもらうのも効果的です。

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