面接で落ちたときに振り返るべき3つの項目と改善策

2019/02/08
面接対策
面接で落ちる
就活がうまくいかない
就活がつらい
目次
1.
面接で落ちてしまったら
2.
‌第一印象に問題がないか
3.
志望動機に説得力はあったか
4.
‌自己PRから活躍するイメージができるか
5.
落ちた理由を次の面接の成功要因に
6.
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面接で落ちてしまったら

‌面接は、受かるときもあれば落ちるときもある。よほど面接が得意であったり、能力が高かったりしない限り、面接で落ちる経験は大半の人が経験することでしょう。

‌大切なのは、面接に落ちたときに落ちた理由を考えられること。落ちた理由を考え、次に生かせる人と、落ち込んで終わりの人とでは、改善のスピードに雲泥の差が出るのです。

‌この記事では、面接に落ちたときにどのような観点で反省をすれば良いのか、4項目に分けて説明します。ぜひ振り返りを徹底し、反省点を改善したうえで次の面接に臨んでください。

‌第一印象に問題がないか

みなさんが思っている以上に、みなさんが面接官に与える第一印象は重要。服部泰宏氏の『採用学 (新潮選書)』によると、たとえ長さが数十分ある面接だとしても、最初の4分で合否を決めてしまう面接官が大半だそうです。

‌裏を返せば、第一印象が良ければその後のコミュニケーションも円滑に進む可能性が高いということ。面接の第一印象を良いものにするために工夫できることは以下の2点です。

‌(1)服装・姿勢などの見た目

『人は見た目が9割』という本があるように、人の印象が形成されるうえで服装や髪型、姿勢といった見た目は非常に大切。

‌よれっとしたスーツを着ていたり、寝癖がついていたりしたらだらしのない印象になります。猫背の姿勢で入ってきたら、どこか自信がなさそうに見えてしまうでしょう。

‌面接に臨むときは、面接官にどのような印象を与えているのか意識して、見た目に気を遣うようにしましょう。

(2)自己紹介をするまでの所作

面接会場に入室するところから、自己紹介をするところまでの振る舞いも大事。

‌入室するときにおどおどしていたり、自己紹介でぼそぼそと話したりしたら、どこか暗く自信のない印象になります。流れを事前に知っておくことで、堂々と入室することができますし、自己紹介も練習で上手になるので、事前に準備をしておくと良いでしょう。

志望動機に説得力はあったか

就活で落ちた時に志望動機を見直している図面接で志望動機を聞く理由は、実際に内定を出したときに本当に入社してくれるのか確かめるためです。また中途採用とは異なり、新卒採用はその人のポテンシャルで採用するか否か決めます。

‌とはいえ、ポテンシャルで学生の優劣を計測するのも難しい。そうなると、最終的には志望動機から感じ取れる熱意で合否が決まることもあるのです。志望動機に説得力がなければ、面接に落ちる大きな要因となってしまうでしょう。

‌では、志望動機に説得力を持たせるためにはどうしたら良いのでしょうか?ずばり、志望動機の説得力は、「業界軸」、「企業軸」、
‌の2つから複数を掛け合わせることで聞いていて納得感のある志望動機にすることができます。1つずつ具体的に見ていきましょう。

‌(1)業界軸

業界軸とは、一言で言うとなぜその業界で働きたいのかを伝えることです。自分の過去の経験から、誰にどんな価値を提供できる仕事がしたいのかを説明することになります。

‌まずは自己分析をして、どんなことに達成感を感じ、して良かったと思ったのかを洗い出します。そして、洗い出したものを抽象化し、どんな仕事であればやりがいや喜びを感じるのかを考えてみてください。

‌志望動機を伝えるときは、以下の流れで伝えると良いでしょう。

‌‌①自分は過去の〇〇の経験から、こういう仕事がしたいと思っている。
‌②☓☓の業界では自分が仕事がしたいと思える仕事ができるから志望している。

‌(2)企業軸

志望動機を伝えるにあたって、業界軸だけでは十分な説得力を出すことはできません。なぜなら、業界軸だけでは、同業他社でも良いということになってしまうから。

‌企業への志望動機に説得力を出すためには、「なぜその業界でなければならないのか」と「そのなかでもなぜその企業でなければならないか」の2つを伝える必要があるのです。

‌その企業でなければならない理由を考えるときは、企業の採用ページや説明会で企業の独自性を調べるのがおすすめ。また、OB訪問をして、その人のどこに魅力を感じたのかを伝えるのも有効です。

‌自己PRから活躍するイメージができるか

面接で自己PRを求めるのは、企業で活躍してくれるかどうかを知りたいから。

‌つまり、面接官がみなさんの活躍イメージができる自己PRでなければ、選考を通過することが難しいのです。自分が話している自己PRが企業で活躍できることを示しているのか今一度考えてみてください。

落ちた理由を次の面接の成功要因に

面接の改善策を見つけている様子面接で落ちたときに振り返る項目について説明してきました。

冒頭でも述べた通り、面接に落ちたときに反省できるかどうかでその後の面接の通過率に大きく差が出ます。落ち込むのは仕方がないことですが、ぜひ次のために改善方法も考えてみてください。

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