OB訪問をしていない人必見!?必要性やメリット、やり方まで解説

2023/11/21
就活で役立つ資格
OB訪問のマナー
面接対策
他己分析
目次
1.
OB・OG訪問の概要
2.
OB・OG訪問をする5つのメリット
3.
Matcherを利用してOB・OG訪問をしよう
4.
OB・OG訪問をする際の注意点
5.
OB・OG訪問をした方が良い人の特徴
6.
OB・OG訪問のやり方と手順
7.
Matcherを利用してOB・OG訪問をしよう
8.
OB・OG訪問に関するよくある質問
9.
まとめ
就活をしているとよく耳にする「OB・OG訪問」

「OB・OG訪問はした方がいいの?」
「OB・OG訪問は選考に関係する?」
「なんでOB・OG訪問をするの?」
「なんとなく面倒な感じがする」

就活生の中にはこのような悩みやイメージを持っている人も多いのではないかと思います。
そのような方はぜひ本文に目を通してみてください!

<本記事で解決できる疑問>
・OB・OG訪問ってなに?
・なんでOB・OG訪問をするの?
・OB・OG訪問が選考に影響することがある?
・OB・OGはどうやって探すの?

ぜひ「OB・OG訪問」にチャレンジし、より納得のいく内定獲得を目指しましょう!

OB・OG訪問の概要

ここでは
「そもそもOB・OG訪問ってなに?」
「OB・OG訪問ってみんなしているの?」
という疑問にお答えします。

OB・OG訪問とは?

OB・OG訪問とは「実際に働いている社会人に話を聞き、説明会やHPでは分からない現場レベルでの情報を得る活動」のことです。

説明会やHPでは主に企業理念や事業内容を理解することができます。
一方で、社風や実際の業務内容、働く人の特徴を把握するのには限界があるでしょう。

OB・OG訪問では、主にイベントやネットでは得られないよりリアルな情報を得るのに役立つのです。

【データ】OB・OG訪問の開始時期


上記のデータをみると「一次面接を受ける前にOB・OG訪問を行った」という人が多いことが分かります。

また、内定をもらった後にOB・OG訪問をして「入社するかどうか」を決断しているのではないでしょうか。

【データ】OB・OG訪問で何人の社会人と話したか

 就活生は、OB・OG訪問を通じて「平均5.1人」の社会人に合っています。

また、OB・OG訪問を行った形式は以下の通りです。

近年のOB・OG訪問はWEBが定番になりつつあります。

「実際に対面で会うのが怖い」とOB・OG訪問に抵抗がある人も、始めやすいのではないでしょうか。

【データ】OB・OG訪問で得られるものは?

では、なぜOB・OG訪問をするのでしょうか。
ここでは「OB・OG訪問をしたことで得られたもの」のアンケート結果を見ていきましょう。

このグラフを見ると「仕事のイメージがはっきりした」という回答が最も多いことが分かります。

また「自分の興味と関心について理解できた」「希望するキャリアを実現するために努力しようと思った」という回答が続きました。

これらのことから、OB・OG訪問には単に「仕事のイメージを具体化する」だけでなく「自己理解を深める」といった側面もあると考えられます。

【データ】OB・OG訪問を経験した就活生の割合

マイナビが行った調査によると、就活生の「約4人に1人」がOB・OG訪問を行っています。

このデータを見ると「意外に少ない?」「自分もしなくてもいい?」と思う方もいるのではないでしょうか。

しかし、他の就活生がOB・OG訪問を行わないからこそ、他の就活生との差別化をすることができます

また、OB・OG訪問をすることで得られるメリットはたくさんあります。
以下で詳しくみていきましょう。

OB・OG訪問をする5つのメリット

OB・OG訪問をするメリットは主に以下の5つがあります。

①気軽に社会人と話せる
②HPや説明会では分からないリアルな情報を知れる
③どんな社員が働いているか分かる
④志望動機を確固たるものにできる
⑤面接の練習になる

詳しくみていきましょう。

①気軽に社会人と話せる

OB・OG訪問では「気軽に社会人と話すことができます」

「人事の方に聞いても大丈夫なのだろうか」
「聞きたいことや本音が聞けなかった」

説明会やインターンでこれらのことを感じた経験はないでしょうか。

OB・OG訪問では現場で働いている人が対応してくれることがほとんどです。

そのため、より現場のリアルな情報が聞けたり、本当に聞きたいことを本音で話してくれたりします。

また、自身の出身大学を卒業した社員である場合も多く、共通の話題を話すことで打ち解けやすいでしょう。

②HPや説明会では分からないリアルな情報を知れる

HPや説明会では分からないリアルな情報を知れることも大きなメリットです。

みなさんは説明会に参加したりHPを見たりして
「企業理念や事業内容について知れたけど、なかなか働くイメージが湧かない」
と感じた経験はありませんか?

OB・OG訪問では、具体的な業務やリアルな働き方、社内の雰囲気など、説明会では知ることができない情報を聞くことができます。


③どんな社員が働いているのか分かる

就活を行っていく中で「誰と働くか」を重要視している学生は少なくないのではないでしょうか。

その際、説明会やインターンシップなどのイベントだけで社員の人柄をイメージすることは難しいですよね。

OB・OG訪問では、何人もの現場社員と会うことができます。
実際にリアルな社内の雰囲気を聞くことで、より具体的にイメージでき、納得のいく決断に繋がるでしょう。

④志望動機を確固たるものにできる

OB・OG訪問でより多くの情報を集めることで「志望動機を確固たるものにできます」

つまり「この企業に絶対に入社したい」という強い想いで就職活動を終えられるのです。

そもそも就職活動のゴールは、内定を獲得することではありません。
「自分がどこでどのような仕事をするのかを納得感を持って決めること」ではないでしょうか。

そこで、OB・OG訪問でより多くの情報に触れることができれば、より納得感のいく決断をすることに繋がります

⑤面接の練習になる

多くの学生にとって、年の離れた社会人と話す経験は少ないのではないでしょうか。

そのため、本番の面接で「緊張して思うように話すことができなかった」と感じたことがある人もいるかもしれません。

OB・OG訪問では「選考以外の場」で社会人と話すことができるため、社会人と話す経験を積むのにうってつけでしょう。

Matcherを利用してOB・OG訪問をしよう

‌Matcherとは、所属大学や住んでいる地域に関係なくOB・OG訪問ができるアプリです。

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OB・OG訪問をする際の注意点

社会人の方は、日々の忙しい業務の合間を縫って対応してくださっています。
また、選考に関係ないといっても限度があります。

そのため、以下の3つに注意しましょう。

印象が悪いと選考に影響する恐れがある

対応してくれる社会人の方は、忙しい業務の合間を縫って時間を作ってくれています。

そのため、遅刻や直前のキャンセルなど、失礼にあたる行為はしないようにしましょう

また、一般的にOB・OG訪問は選考に関係ないと言われています。

しかし、あまりにも悪い印象を与えてしまうと、選考に響くことも考えられます。

その他、社会人として最低限のマナーは守りましょう。
詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

入念な準備をしないと有意義なものにならない

OB・OG訪問をする際は、必ず入念な事前準備を行いましょう

そもそもOB・OG訪問の目的は「就活生自身が知りたい情報を聞くこと」です。
そのため、受け身な姿勢で望むのはやめましょう。

説明会の内容を振り返ったり、HPに目を通したりして、その上で聞きたいことを考えると、有意義な時間を過ごすことができます。

「具体的に何を聞けばいい?」と悩んでいる方は以下の記事を参考にしてみてください。

OB・OG訪問に行ったからといって必ずしも選考が有利になるわけではない

「選考が有利になるから」という理由でOB・OG訪問を行うのはやめましょう
OB・OG訪問は「内定に繋げるため」にやることではないです。
そもそもOB・OG訪問を行っただけで内定を獲得できる、ということはありません。

OB・OG訪問は「納得のいく就活を行うために必要な情報を集める行為」です。

そのため、正しい目的をもってOB・OG訪問を行いましょう。

OB・OG訪問をした方が良い人の特徴

以下の特徴に当てはまる人は、ぜひOB・OG訪問をしてみてください。

事業内容よりも「人」や「社風」を重視する人

「入社する企業を人や社風で決めたい」と考えている方に、OB・OG訪問はおすすめです。

実際にどのような人が働いているのか、会社内の雰囲気を知るためには、直接社員の方と話すことが欠かせません。

もちろん説明会でこれらの情報を知ることはできますが、限度があります。

また、実際に働いている社員と話すことで、よりリアルな情報を聞くことができ、具体的にイメージできるというメリットがあります。

志望企業と競合他社との違いを知りたい人

「志望企業がどのように競合他社と違っているのか」を知りたい人にも、OB・OG訪問はおすすめです。

ビジネス内容が同じ複数の企業の違いをHPや説明会から得ることは、容易ではありません。

また、実際に働いたことがない就活生にとって、志望度の優劣をつけることは非常に困難です。

そのため、OB・OG訪問によって実際に働いている社員に話を聞くことで、競合他社との違いをイメージすることができます。

OB・OG訪問のやり方と手順

ここからは、実際にどのようにOB・OGを探すのか、OB・OG訪問を行っていくのかについて解説します。

OB・OG訪問のやり方には、以下の3つがあります。

①大学の先輩や知人と話す
②大学のキャリアセンターに紹介してもらう
③OB・OG訪問アプリを利用する

詳しくみていきましょう。

①大学の先輩や知人と話す

1つ目は「大学の先輩や知り合いに話を聞きに行く」です。

ゼミやサークルの先輩、知り合いの社会人の方に連絡を取って、話を聞きに行きましょう。

自分と近い関係にある社会人の方だと、踏み込んだ質問も聞きやすいというメリットがあります。

また、その方が知り合いの社会人を紹介してくれる可能性もあり、ネットワークを広げることもできるかもしれません。

<手順>
①自分から連絡する
②日程を調整する
③実際に話を聞く
④お礼の連絡をする

より詳しい手順を知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。


②大学のキャリアセンターに紹介してもらう

「サークルやゼミに入っていない」
「近くに話を聞ける先輩がいない」
という就活生は、大学のキャリアセンターに行ってみましょう。

キャリアセンターでは、同じ大学で志望企業に勤めている社会人を紹介してくれる可能性があります。

一方で、プライバシーの観点で連絡先をもらえない、そもそもOB・OGがいない、というのがデメリットです。

知り合いに聞ける人がいない方にとってはおすすめですが、必ずしも志望企業のOBと話せるとは限りません。

<手順>
①大学のキャリアセンターに行く
②話を聞きたいOB・OGの連絡先をもらう
③電話やメールで日程調整をする
④実際に話を聞く
⑤お礼の連絡をする

「どのようにメールを送ったらいいの」「いきなり連絡してもいいの」という方は、以下の記事も参考にしてみてください。

③OB・OG訪問アプリを利用する

「周りに話を聞ける先輩がいない」
「キャリアセンターに行って話を聞くのは気が引ける」
という方は、OB・OG訪問アプリを利用することがおすすめです。

OB・OG訪問アプリとは「アプリで手軽にOB/OGとマッチングし、やり取りできるサービス」です。

大学のキャリアセンターを通じてOB・OG訪問をする際、対象は自分が所属している大学の卒業生に限られてしまいます。

また、必ずしも聞きたい企業の人を見つけることはできません。

一方、OB・OG訪問アプリでは、所属している大学以外の社会人とも、アプリ上で気軽にマッチングすることができます。

しかし「見ず知らずの社会人といきなり直接会うのは怖い」という方も少なくありません。

その場合はオンラインで完結させると安心です。

▼おすすめのOB・OG訪問アプリ

<手順>
①アプリをインストールする
②プロフィール欄を埋める
③会いたい社会人を探し連絡する
④実際に話を聞く
⑤お礼の連絡をする

Matcherを利用してOB・OG訪問をしよう

‌Matcherとは、所属大学や住んでいる地域に関係なくOB・OG訪問ができるアプリです。

就職活動において、「近くに頼れる先輩がいない」「OB・OGの人にメールや電話をする勇気がない」「キャリアセンターに行くのが面倒だ」などの悩みはありませんか?

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OB・OG訪問に関するよくある質問

以下では、OB・OG訪問に関するよくある質問に答えます。

Q.OB・OG訪問をしないと内定がもらえないのか

A.OB・OG訪問をしなくても内定はもらえます。

かつては、OB・OG訪問をした人数が選考に影響したこともあったようです。
なのでOB・OG訪問をしなくても内定を獲得することはできます。

しかし、OB・OG訪問をした方が選考に有利なのは事実です。
なぜなら、会社の内部情報や雰囲気は実際に人に会うことで知ることができるからです。

よって面接の場で、このような情報をアピールできると独自性と説得力のあるアピールができます。

Q.OB・OG訪問で話した内容が選考に影響するのか

A.OB・OG訪問で話した内容が選考に影響することもある。

基本的に社会人の方は任意でOB・OG訪問をしています。
そのため、必ずしも人事との繋がりがあるとはいえません。

しかし、OB・OG訪問を行った事実とその時に抱いた印象は簡潔に報告される場合もあります。
そのため「遅刻はしない」「事前に質問を用意しておく」など最低限のマナーは守りましょう。

 Q.OB・OG訪問では具体的に何を聞けばよい?

A.自分の聞きたいことを聞きましょう。

特に「説明会やHPでは得られない情報」を聞くのがおすすめです。
OB・OG訪問は、実際に企業で働いている社会人に話を聞ける貴重な機会です。

この機会を存分に活かし、就活に役立てましょう。

とはいえ「具体的に何を聞いたらいいのか分からない」という方も多いと思います。
そのような方は以下の記事も参考にしてみてください。

 Q.OB・OG訪問はスーツで行うのが基本!?

A.基本的にスーツで行うのが無難です。

スーツを着て怒られることはありませんが、私服を着て怒られる可能性は0ではないです。
また、社会人の方がOB・OG訪問で抱いた印象は企業に報告されることもあります。
そのため、OB・OG訪問だからと気を抜かず、清潔感のある服装で望みましょう。

しかし
「スーツだとフォーマルすぎるのでは?」
「私服で気軽に話を聞きたい」
という方もいると思います。

そのような方向けに「服装の選び方」「私服で参加しても大丈夫そうなOB・OG訪問の見分け方」を以下の記事で詳しく解説してます。

まとめ

本記事では「OB・OG訪問をしていない就活生」に向けて、OB・OG訪問に関するデータや、した方が良い理由、実際のやり方について解説してきました。

この記事を読んで「OB・OG訪問に興味を持った」「OB・OG訪問をしてみたい」と感じた方は、ぜひ一歩目を踏み出してみてください。

そして、納得のいく就職活動に役立てましょう。

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