【就活マナー】手土産は不要!その他OB訪問のお悩みもすべて解決
2023/09/26
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OB訪問を有意義なものに
本格的な選考が始まるまでに欠かせないのが自己分析や業界研究、そして企業研究です。それらにに大いに役立つのがOB訪問です。
OB訪問は会社のホームページに載っていないような現場の社員さんの声が聴ける貴重な機会です。
一方で、見ず知らずの社会人に会いに行くのは非常に緊張することですし、何よりどうしたら良いのかわからず不安を感じる人は多いのではないでしょうか?
この記事では、OB・OG訪問で失敗しないために、守るべきマナーについて解説します。「手土産について」や「名刺の受け取り方」、「カフェなどでの会計について」など、皆さんの不安が少しでも解消されれば幸いです。
OB訪問に手土産は必要?
よく学生が悩むのが、お時間をいただくOBの方に、手土産を持っていくべきか否かということです。持っていくべきだと考えていても、実際にはどれくらいの価格帯が適切なのだろうかと疑問に思う人もいるかと思います。基本的には手土産は不要
結論から言うと、手土産は必ず持っていかなければならないものではありません。なぜなら、社会人のなかでもOB訪問で手土産を受け取るべきか否かで意見が分かれるからです。
手土産を「媚を売っている」とむしろマイナスに捉える方も少なからず存在します。ですので、OB訪問の際に手土産を持って行って断られてもさほど気にしなくてもよいでしょう。
実際、執筆者だけでなく周りの友人も、OB訪問に手土産を持って行ったことがないとのことでした。
OB・OG訪問に手土産を持っていく際のマナー
OB・OG訪問への手土産はあまり気にしなくてもいいものだと述べました。しかし、感謝の気持ちを込めてどうしても持っていきたいという人もいるかもしれません。
その場合は、OB・OGの方に手土産を持参した旨を伝えることに加えて、以下のマナーを守るようにしましょう。
①手土産を渡すタイミングは話し始める前
もしOB訪問に手土産を持参するのであれば、渡すのは話し始める前が良いでしょう。手土産を渡すことによって緊張感をほぐすことができますし、その後の話を和やかに進めることができます。
②2度断られたら無理に渡そうとしない
手土産を渡したとしても、相手側の事情で受け取れない場合があります。
1度断られたら素直に引き下がっても、全く問題はありません。しかし、もう1度声をかけてみてもいいかもしれません。それでも断られた場合は、必ず引くようにしてください。無理に渡そうとすると、悪い印象を抱かれる可能性があります。
その場合は、手土産ではなく当日の態度で感謝を伝えましょう。
OB・OG訪問に持参する手土産の選び方
手土産を持っていく際は、以下のことに気を付けてください。
①日持ちするものを選ぶ
手土産には、日持ちするものを選びましょう。生ものや賞味期限が短いものを選んでしまうと、相手は「早く消費しなければ」と感じてしまいます。
相手の都合によってすぐに消費できるか否かがわからないため、日持ちする焼き菓子などが無難だと言えるでしょう。また、溶けやすいチョコレートなども避けておくことをおすすめします。
②個包装のものを選ぶ
手土産を持っていく場合、個包装の焼き菓子が最適だと言えます。
手土産として渡したものは、職場に持ち帰って同僚に配る、あるいは自宅に持ち帰ることになります。そのため、分けやすい個包装のものがよいとされているのです。
③1,000円くらいのものを選ぶのが無難
社会人に安価なものを渡すのは失礼だと考え、高価なものを選ぼうとする人もいるかもしれません。
しかし、逆に相手に気を使わせてしまう可能性があります。また、内定獲得のための賄賂のように捉えられ、悪い印象を与えかねません。
そのため、OB・OG訪問で手土産を持っていく場合は、1,000円程度の受け取りやすいものを選んでください。
OB訪問に名刺は必要?
就職活動の時期になると、学内で名刺を作れるようになります。大学で名刺を作成し、OB訪問や合同説明会があるごとに名刺を交換する学生さんが多くいらっしゃいます。
では、OB訪問において名刺作成、および名刺交換は必要なのでしょうか?また、交換するとしたらどのタイミングで渡すのが良いのでしょうか?
名刺は必ずしも必要なわけではない
結論としては、これも絶対にしなければならないことではありません。自分の連絡先はOB訪問の前後のメールで伝えることができますし、受け入れてくれる先輩にとってもあまり有用なものではありません。
もし名前をちゃんと憶えてもらうために名刺を交換したいのであれば、名刺のもらい方や渡し方、タイミングなど、名刺交換のマナーは徹底して憶えておきましょう。
名刺を受け取る際のマナー
これまで名刺を受け取ったことがないという人も多いのではないでしょうか。初めての名刺の受け取りで失敗しないために、以下のことに気を付けましょう。
・両手を胸の高さにあげて、「頂戴します」と言って丁寧に受け取る
・自分の指を相手企業のロゴや相手の氏名に重ねず、余白部分を持って受け取る
・いただいた名刺は必ず読む
・名刺入れ・鞄などにしまわずにテーブルの左上に置いておく
・頂いた名刺には、目の前で書き込みをしない
・きちんと持って帰る
OB訪問で気を付けるべきその他のマナー
手土産や名刺を渡す際に気を付けるべきことについて解説してきました。ここからは、その他に皆さんが抱いている、OB・OG訪問のマナーに関する疑問に答えていきます。①OB・OG訪問の際の服装は?
OB訪問時はリクルートスーツを着ていくのが無難です。
OB・OGの方がサークルや学部の先輩で、「ラフな恰好で来て」などと指定された場合は私服で構いませんが、何も指定がない場合はリクルートスーツで行きましょう。
しわや汚れがないかを事前に確認し、コートなどの防寒着は会う前に脱いで手に持っておきましょう。
②待ち合わせ場所へは何分前くらいに着いておく?
OB・OGの方にとって、待ち合わせの際の姿が第一印象となります。そのため、以下のことに気を付けてください。
・10分前には集合場所に到着しておく
・コートや防寒具は、事前に脱いでおく
・挨拶と簡単な自己紹介をする
③食事の注文はどうするべき?
対面のOB訪問では、カフェなどに入って飲食をしながら話を聞くことが多いです。その場合、注文や会計など気を遣う部分がたくさんあります。
以下のことを意識しておきましょう。
以下のことを意識しておきましょう。
・入口から近い席に座る
・OB・OGの方と同じものを注文すると、同じタイミングで運ばれてくるので気を遣わなくて済む
・好きなものを頼む場合でも、OB・OGの方と同等価格以下のものを選ぶ
④食事中の振る舞いはどうするべき?
OB訪問となると、貴重な情報を取り逃さないようにと、たくさんのことをメモしたくなります。しかし、食事中にメモをとってもよいのでしょうか。
これに関しては、賛否両論あるようです。
「メモを取ることで、熱心さや志望度の高さが伝わる」という人もいるでしょうし、一方で、「自分がご飯を食べているのに質問攻めをされて一言一句メモをされるとしんどい」という人もいるでしょう。
昼休憩の時間をOB訪問に当ててくださっている方もいらっしゃるので、あくまで会話を楽しみながら、話を聞くようにしてください。
⑤会計時の立ち振る舞いはどうすべき?
会計に関しては、大抵の場合、OB・OGの方が支払ってくださいます。
しかし、それを当たり前だと思わず、財布を出し、「おいくらですか?」と聞いてみましょう。自分自身も払うという意思を見せておくことが大切です。
奢っていただいた場合は、「ありがとうございます。ごちそうさまでした。」と感謝を伝えましょう。
④お礼はどう伝えたら良い?
OB訪問の後は、感謝を伝えるためにメールを送りましょう。
その際にはなるべく早く、遅くとも24時間以内にメッセージを送ってください。この連絡は早ければ早いほど印象が良くなります。
いかがでしたでしょうか?
手土産や名刺をどうするべきかわかりづらい事項についてまとめてきました。手土産にせよ名刺にせよ、どうしても気になってしまいますよね。そんなときにおすすめしたいのがMatcher(マッチャー)。
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