アクセンチュアの選考対策-志望動機はどう書く?

2023/02/08
コンサル
企業研究のやり方
志望動機の書き方
志望動機の例文
目次
1.
アクセンチュアの選考対策をするために
2.
‌アクセンチュアのESで聞かれること
3.
‌アクセンチュアの志望動機
4.
‌アクセンチュア内定者の志望動機
5.
‌アクセンチュアの選考フロー
6.
‌アクセンチュアの選考を受けるのにしておくべき準備
7.
【要チェック!】アクセンチュアのビジネスモデルを紹介!
8.
Matcherに登録してアクセンチュアの社員に会いに行こう

アクセンチュアの選考対策をするために

就活生から根強い人気を誇る外資のコンサル業界。

‌今回紹介するアクセンチュアもそんなコンサルティングファームの1つ。17卒内定者の選考体験から、ESや面接でどのようなことが求められるのか説明します。‌ぜひ読んで、アクセンチュアを受ける際の参考にしてください。

‌(※当記事は、2017卒の内定者の話を元に制作されています。2018卒やそれ以降のアクセンチュアの選考とは異なる可能性もございますのでご了承ください。)

‌アクセンチュアのESで聞かれること

・趣味・特技についてご記入ください(50字以内)

‌・「未来のアクセンチュアに必要なDNA」で最も共感しているものを1つ挙げた上で、どんなビジネスパーソンになりたいのかを記述してください(400文字以上600文字以下)

‌・あなたが過去に経験した最大のチャレンジは何ですか? その際、あなたがどう考え、どう行動したか、その経験が今どのように活かされているかについて記述してください(400文字以上600文字以下)


‌※「未来のアクセンチュアに必要なDNA」とは、アクセンチュアが新卒採用ページで挙げている採用理念のことです。

‌アクセンチュアの志望動機

アクセンチュアの志望動機を書いていますアクセンチュアに限らず、志望動機は「なぜその企業でなければならないか」が納得感を持って伝わることが大切です。

‌①自分のやりたいことがその業界でしかできない理由
‌②業界のなかでも、なぜその企業でなければいけないかという理由

‌この2点に言及することで、志望動機を説得力のあるものにすることができます。アクセンチュアの場合は、「コンサル業界でなければならない理由」と、「コンサルティングファームのなかでもなぜアクセンチュアなのか」の2点を踏まえて志望動機を作るようにしましょう。

‌アクセンチュア内定者の志望動機

私はコンサルタントとして国内企業の成長をサポートしていきたいと考えています。

‌私は特に日本企業の海外進出案件に携わりたいと考えています。私は、企業とともに取り組んだプロジェクトや長期のインターンシップを通じて日本の企業や技術を世界で戦わせていくべきなのではないかと思いました。国内市場の飽和に伴い、海外進出の必要性が高まっており、コンサルタントとして海外市場での成功をサポートすることで企業の業績向上に貢献したいと考えています。

‌コンサルティングファームの中でも貴社を志望する理由は2つあります。グローバルネットワークが強く、私が担当したいと考えている海外進出案件で強みを発揮できるからです。もう1つは、自分に合っていると強く感じたからです。説明会や企業研究で私が感じた貴社の印象は「泥臭く考えぬく」「顧客の為にできる努力を徹底的にやり抜く」ということでした。私の強みは「泥臭さ」と「成果を出すまでやり切る力」で、両者がとても一致していると感じました。また、説明会でお伺いした、大事なことは素直さや主体性、根性などの「仕事に対する姿勢」という点も、私の考えと非常に一致しており、本当にここで働きたいと感じました。

‌‌

‌アクセンチュアの選考フロー

アクセンチュアの選考は、WEBテストと面接から成ります。どの選考過程でもテストやフェルミ推定など、いわゆる「地頭の良さ」を求めているのが特徴です。

書類選考

まずは他の企業と同様に書類選考があります。

‌WEBテスト

‌WEBテスト。テストの種類は玉手箱で、「言語」と係数のテストがあります。

グループディスカッション

学生5人程度によるグループディスカッションがあります。

‌1次選考

‌1次選考は、60分程度の面接です。面接ではオーソドックスな質問をされる一方で、フェルミ推定の質問も解くことになります。

‌‌最終選考

最終選考は、役員との1対1での面接です。強いプレッシャーの中での面接になり、40分の間に難度の高いフェルミ推定を解くことを求められます。逆質問の時間も長く取られています。
※上記の情報は一例です。応募する職種や人により選考が異なる可能性があります。
下記のサイトよりプレエントリーを行い、選考に関する詳細の確認をお願いします。


‌アクセンチュアの選考を受けるのにしておくべき準備

選考に向けての準備をしている画像です選考フローを見ても分かるように、アクセンチュアは面接の中でフェルミ推定を解くことが求めます。フェルミ推定は練習を積めば上達していくものなので、事前に必ず準備をしておきましょう。

‌フェルミ推定だけではなく、ESや面接の受け答えの際も論理的に伝えることを意識することが大切です。抽象度の高い言葉を使いすぎず、できるだけ自分の言葉に落とし込んでコミュニケーションをとるように心がけてください。

‌ケース面接の対策方法は、下記の記事を併せてご覧ください。

【要チェック!】アクセンチュアのビジネスモデルを紹介!

アクセンチュアは幅広いクライアントに対し、様々な提案を行うコンサルティング会社です。

問題を解決してほしいという依頼に対し、深い知見を有するコンサルタントが提案を行い、クライアントから収入を得るというのがコンサルティング企業のビジネスモデルです。

では具体的にアクセンチュアは、どのような提案を行っているのでしょうか。

ここでは株式会社ジンズを、アクセンチュアのAI技術で支援した事例を紹介します。

株式会社ジンズは、メガネ製品を展開する企業です。課題として「小ロット・多品種のメガネ製品を展開してきたため、もともと需要予測が難しく、またメガネという製品特性上、耐久年数が長く季節ごとの影響を受けにくいため、買い替え需要が予測しづらい」がありました。需要予測や適切な意思決定が困難になることが想定される中、同社は需給コントロール業務の改革に乗り出します。

そこで活用されたのがアクセンチュアが提供するAI Powered Management Cockpit」です。客観的な需要予測や提案アクションをベースにProduction(生産)、Sales(販売計画)、Inventory(在庫)といったPSI計画を調整。それによるKPIインパクトをシミュレーションしながら把握することで、経営・担当者間のインタラクティブなコミュニケーションをサポートしました。結果として、欠品による売り逃しを約65%削減、廃棄ロスを約10%削減することに成功しました。


上記はアクセンチュアが株式会社ジンズに対して提案を行い、高い成果を残した事例です。

このようにアクセンチュアは、独自のノウハウと経験の持ったコンサルタントが、様々な企業の課題解決を実現しています。

他にも様々な事例があるので、会社の理解を深めるためにも確認しておきましょう。

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