就活に役立つ情報が集まるメディア

Menu1
Matcherdictionary logoset
ケース面接のアイキャッチ画像

【回答例あり】ケース面接の対策方法をステップごとに紹介!

論理的思考力や数字への感度を問われるケース面接。「対策が間に合わず、いつもボロボロ・・・」とお悩みの方はいませんか。本記事では、ケース面接の例題と回答例を用いながら、対策方法を紹介しています!コンサルティング業界志望の方は、必見の内容です!

2022.09.15

ケース面接のアイキャッチ画像
コンサルティング業界や、外資系金融業界の面接で行われることが多いケース面接。

「コンサルティング業界に興味があるけど、ケース面接が難しそうなので選考を受けられない・・・」

「パターン化された問題の対策はしているけど、少し変わった問題が出題されると対応が難しい・・・」

などとお悩みの方はいませんか?

本記事ではそんな対策が難しいケース面接の突破方法を、回答例・出題パターン・注意する点などを交えながら紹介していきます!

ケース面接の対策は、グループディスカッションにも役立つので、コンサルティング業界に興味がない方もぜひご覧ください!

‌MatcherでOB訪問をしてケース面接対策をしよう!

ケース面接を突破するには、過去にケース面接を経験し、実際に合格した内定者・社員に話を聞くのが一番の近道です。

Matcherには、コンサルティング業界で内定を勝ち取ったOB・OGが多数登録しています!

<Matcherに登録しているOB・OGの所属企業>
マッキンゼーアンドカンパニー、PwCコンサルティング、アクセンチュア、アビームコンサルティング、野村総合研究所、船井総合研究所、リンクアンドモチベーションなど‌
社会人に会いに行く(無料)

‌ケース面接ってなに?

‌ケース面接とは、面接官から出された課題を、与えられた時間内で解き、自分で導き出した答えを面接官に回答するものです。

多くの場合、自身の解答を発表した後、面接官から質問がなされます。

答えを発表して終わりではなく、「なぜその解答が良いと思ったのか」を論理的に伝えることを求められるのがケース面接の特徴です。

対面でケース面接が行われる場合、メモを取るノートやペンが必要になるので、忘れずに用意しておくようにしましょう。

ケース面接の問題例と解答例は、後ほど紹介していきます。

‌ケース面接を実施する理由

ではなぜ、コンサルティング業界を中心とした企業は、ケース面接を行うのでしょうか。

その理由は「実際の業務で必要だから」です。

コンサルティング業界では、クライアントの課題を解決するために、日々様々な仮説検証が行われています。

つまり新卒のケース面接で問われる内容は、就職後も取り組むことが多いということです。

「その人がコンサルタントとして活躍できるか」を図るために、ケース面接は実行されているため、SPIや通常の面接の評価が高くても、ケース面接で評価を落としてしまうと選考を突破することはできないといえるでしょう。

‌ケース面接の基本的な流れとは?


‌ではケース面接は、どのような流れで進んでいくのでしょうか。

具体的には以下の3つのステップで進んでいきます。

①課題が与えられる
②解答の作成
③面接官から質問を受ける

1つずつ見ていきましょう。

‌①課題が与えられる

まず面接官から課題が与えられます。

「満員電車の混雑状況を解消するにはどうしたらよい?」
「スターバックスの売上を上げるための施策を教えて」

など、少し考えただけでは答えが出てこないような課題が課されます。

②解答を作る(15分~30分程度)

‌解答を考えてまとめ、発表の準備をする時間が与えられます。

解答を作成する場合は、面接官の前で考えるパターンと、個室で1人になって考えるパターンの2パターンがあります。

‌③面接官から質問を受ける

課題に対する解答を発表し、その解答に対し面接官から質問を受けます。
質問を一方的に受けるだけなく、ディスカッションが行われることもあるのが特徴です。
ディスカッションの場合は、紙や黒板を用いることもあります。

‌ケース面接に欠かせないフェルミ推定とは!?

ケース面接では、フェルミ推定が重要です。

ではそもそもフェルミ推定とはどんなものなのでしょうか。

詳しく紹介していきます。

フェルミ推定ってなに?

‌フェルミ推定とは「実際には調査が難しいような数値を、様々な手がかりを基に短い時間で論理的に概算すること」です。
例えば、フェルミ推定では以下のような問いを解くことができます。

・日本にある電柱の数は?
・日本の法人数は?
・関東にはコンビニエンスストアが何店舗ある?

クライアントの課題を解決するには、課題に付随したデータが必要です。

しかし、いつもデータが完璧にそろうわけではありません。

データが完璧に揃っていないような状況でも、根拠を持ってクライアントに提案するために、フェルミ推定は欠かせないのです。

‌フェルミ推定をやってみよう!

では「現在、日本には何匹の猫がいるのか」を例に、数値を求めてみましょう。

まず、日本にいる猫を構造的に分解すると、以下のようになります。

フェルミ推定で用いる分解の図

‌日本にいる猫は、大きく「人に飼われている飼い猫」と「野良猫」に分けられます。

正確な数値を出すためには、この2つを概算する必要がありますが、フェルミ推定には時間制限があることが多いです。
そのため飼い猫と野良猫、両方の数を求めると時間が足りなくなる可能性があります。

ここでは「日本の多数を占めるであろう飼い猫(家庭で飼われている猫)」に絞って考えるのが良いでしょう。
飼い猫の数を考えるにあたって、使用できそうな情報を考えます。

・基本的に猫は1世帯あたり、1匹で飼われているケースが多いであろう
・自分の周囲の状況を見る限り、5世帯に1世帯の割合で猫を飼っていると感じる
・1家庭あたりの人数を平均3人だとすると、15人あたり1匹の猫がいる計算になる
・日本の人口は1.25億人程度。

計算すると、1.25億÷15=833万匹

上記の計算では、833万匹となりましたが、日本にいる猫の数はおおよそ900万匹だそうです。

多少の誤差はありますが、上記の様に推論を用いれば、実態に近い数を求めることができます。

<フェルミ推定にはある程度の前提知識が必要!>
フェルミ推定は、論理的思考力が問われるため、暗記は必要ありません。

しかし、ある程度問題がパターン化されているので、覚えて置くと良い事柄もあります。

下記の知識は、フェルミ推定を行う前に頭に入れておくと便利です。

人口:1.2億人 
世帯:5,000万世帯
国土面積:約40万平方km
平均寿命:80歳
労働力人口:約6,000万人
1年に産まれる子供の数:約100万人
大学進学率:約50%
大企業の数:1.2万社 
中企業の数:420万社 

‌フェルミ推定はケース面接にどう活かせる?

‌ケース面接では、フェルミ推定を行ったうえで、具体的な問題解決策を求められることが多いです。

例えば、「猫専用の餌をECで販売したいが、どのような施策を実行すれば売上を伸ばすことができるのか」という問題が出題されたとします。

この場合、先程のフェルミ推定を用いて、日本にいる飼い猫の数を概算することで、
・どのくらいの売上が見込めそうか
・現在ニーズの高い商品は何か
・市場規模

などの検討を付けることができます。

その情報を基に施策を考えると、より論理的で実効性のある施策を提案することが可能です。

ケース面接は、斬新なアイディアを出すのではなく、より実効性が高く、効果的な施策を打ち出すことが求められます。
フェルミ推定を用いて、より論理的で説得力のある解答に近づけていきましょう。

‌【4ステップで解説!】ケース面接の解答方法をご紹介!

‌ケース面接の大まかな流れと、フェルミ推定について理解したところで、次に「ケース面接の考え方」を見ていきます。
先程も触れた通り、ケース面接は論理的思考力が問われる面接です。

そのため導き出す答えは、論理的なものでなければなりません。
ここでは、ケース面接で論理的な解答をするために必要な要素を全4ステップで解説します。

具体的には、以下の4ステップでケース問題を解いていくのがおすすめです。

 STEP1;課題の整理・定義づけを行う
 STEP2;アイディアを考える
 STEP3;アイディアを具体化する
 STEP4;施策案の検討を行う

下記の例題を参考に、各STEPについて詳しく紹介していきます。
ケース問題の例題

‌STEP1;課題の整理・定義づけを行う

‌まず最初に行うべきなのが、課題の整理・定義づけです。

課題の整理・定義づけがしっかり行われていないと、結論がぶれてしまう恐れがあるので、しっかりと時間を取って行いましょう。

上記の例題でいえば、以下のように整理できます。

・一冊1000円のうち30%が利益なので、一冊売れば300円の利益が出る
・1カ月で900万円以上の利益を出すためには、現在の発行部数に加え、2万部を新たに販売する必要がある
・雑誌Cは、若い女性で知らない人はいないほどの、有名雑誌である

STEP2;アイディアを考える

次に、どのように売上を伸ばしていくか、大まかなアイディア・戦略をたてます。

販売戦略をたてる場合は、以下のフレームワークを基にすると、考えやすくなります。

<売上を伸ばす方法>
1、客数を増やす
2、1人あたりの単価を上げる
3、リピート率を上げる

この考え方を例題に当てはめると、以下のように考えられるでしょう。

【施策1】少しでも多くの人に雑誌Cを伝える
【施策2】雑誌Cの価格を上げる
【施策3】雑誌Cの読者が、何度もCを購入したくなるような仕組みを作る

‌STEP3;アイディアを具体化する

‌大まかに戦略・アイディアを立てたら、その戦略を具体化しましょう。

先程考えた、施策1〜3をさらに具体的な施策に落とし込んでいきます。

【施策1】少しでも多くの人に雑誌Cを伝える
 ⇒具体案;若い女性をターゲットとしたSNS広告を出す。

【施策2】雑誌Cの価格を上げる
 ⇒具体案;雑誌の価格を1000円⇒1200円に上げる

【施策3】雑誌Cの読者が、何度もCを購入したくなるような仕組みを作る
 ⇒具体案;Cを3週間連続で購入してくれた人限定のプレゼント企画を行う

‌STEP4;施策案の検討を行う

‌最後に、考えた施策の中でどの施策が一番良いのか、検討しましょう。

施策案の検討を行う場合は、「実現可能性」「インパクトの大きさ」の2軸から考えるのがよいです。

【施策1】若い女性をターゲットとしたSNS広告を出す。
まず、雑誌Cの主要読者である20代女性の人口を、フェルミ推定で算出します。
日本の人口1億2500万人だとして、女性の数はその約半分で6000万人。
そのうち4割が高齢者なので、3600万人が高齢者以外の女性となる。
60歳以下の、10歳ごとの人口(0~9歳、10歳~19歳、20歳~29歳)はすべて同じだと仮定すると、ちょうど6等分で

3600万人÷6で600万人(20代の女性)と概算できる。

600万人の内、すでに雑誌を購入している1万人を差し引くとターゲットは599万人となる。

その599万人の8割近くは、何らかのSNSを使用していると考えられる。広告をみた人の内、0.01%が購入に至ると仮定すると

599万人×0.01=5.9万人 という計算になり十分な売上を見込めそうである。

デジタル広告を出すのにハードルとなるような事象もないため、実現可能性も高い。

よって【施策1】は、有効な施策であると言える。

【施策2】雑誌の価格を1000円⇒1200円に上げる
施策の2が雑誌の価格を高くし、1人あたりの単価を上げるという施策である。

この施策は、売上の発行部数が変わらないまま、単価を上げることができれば、十分な利益を確保できる。

しかし本来、値上げは「販売する商品の質」の向上と一緒に行われるべきである。

つまり雑誌の内容がそのままで、ただ料金が上がっただけでは、読者はお得感を感じづらく、発行部数が減ってしまう恐れがある。

今回のケース問題の条件には、「雑誌の内容自体を変更することが不可」とあるので、値上げをするという施策は逆効果だといえる。

よって【施策2】は、有効な施策とはいえない。

【施策3】Cを3週間連続で購入してくれた人限定のプレゼント企画を行う
施策3は、雑誌を一定期間連続して購入した読者限定で、プレゼント企画を行うという施策である。

この施策は、既存の読者のリピート率向上を目的としている。

リピート率を向上させることができれば、売上を伸ばすことは可能である。

しかし今回のケース問題では、1ヶ月の発行部数を約3倍(9万部)にしなければ達成できない課題が課されているため、この施策は有効ではないといえる。

つまり既存の読者が3万人で、その読者を3倍にしようと思ったら「既存の読者のリピート率を上げる」より「新規の読者を獲得する」方が有効なのである。

この理由から【施策3】は、有効な施策とはいえない。

【回答例あり】面接官に答えを伝える方法とは?


‌ケース面接は、自分で答えを考えて終わりではありません。

面接官に、自らが導き出した答えを分かりやすく伝えることが重要です。

ケース面接で、自らの答えを伝える時は、以下のステップで伝えるのがおすすめです。

‌①結論を伝える

まず「自分がどんな施策を導き出したのか」の結論を伝えましょう。

結論ファーストで話すというのは、ケース面接に限らず、通常の面接でも重要です。

‌②どんなプランを思いついたのか

次に、結論に至るまでにどんなプラン・戦略を思いついたのかを伝えましょう。

先程の例題でいくと、

この施策に至るまでに、
1、若い女性をターゲットとしたSNS広告を出す
2、雑誌の価格を1000円⇒1200円に上げる
3、Cを3週間連続で購入してくれた人限定のプレゼント企画を行う

という3つのプランを考えました。

という形で面接官に伝えるのがよいでしょう。

‌③その中でなぜそのプランを選択したのか

最後に、複数選択肢がある中で、なぜそのプラン・施策が最適かと判断したのかを伝えましょう。

この時に、先程も記載した「実現可能性」と「インパクト」の両面から考えたことを伝えるのが重要です。

具体的には、

「施策1~3を、実現可能性とインパクトの2軸で考慮した際に、施策1が一番インパクトが大きく、実現可能性もあると判断できたため、施策1を選択しました」

と伝えられるとよいでしょう。

‌ケース面接のパターンは大きく5種類!

‌これまではケース面接の思考ステップや考え方、回答方法などを見てきました。

続いて本章では、ケース面接の種類を紹介し、各種類ごとの解き方を紹介していきます。

問題集などを見るとケース問題は無数にあるため、対応に苦労すると考えがちですが、ある程度の「型」を理解しておけば難しくありません。

ここではケース面接の「型」を、下記の5種類に分けて紹介していきます!

①売上の推計と売上拡大案を問う問題
②利益の推計と利益の拡大策を問う問題
③賛成か反対かを問う問題(選択問題)
④社会問題の解決法を問う問題
⑤新規事業の立案

実際に問題を解く際は、出題された問題が上記5つのどこに当てはまるのかを最初に考えるようにしましょう。型に当てはめると、答えの精度が上がり、スピードも向上させることができます。

‌①売上推計と売上拡大案を問う問題

‌まずは「売上推計と売上拡大案」を問う問題です。

もう少し分かりやすくいうと「大まかな売上をフェルミ推定で算出し、その算出結果を基に、どのような施策を行ったら売上が伸びるのか」を考える問題ということになります。

例えば下記のような問題が、これにあたります。

例題: 以下のような前提条件のカフェの売上推計と、売上を+ 30%にする方法を考えてください。

前提条件:
●営業時間は10時から19時
● 席数は50席
● 水曜日休み

下記にて問題の解き方を具体的に紹介していきます。

‌(1)現在の売上は「フェルミ推定」を用いて分析する

まず現状の売上は、先程紹介したフェルミ推定を使って算出していきましょう。

売上は基本的に「数×単価」で計算できます。
上記のカフェの例で考えると、「客数×単価」で考えると良いでしょう。

単価は自身の経験を基に推計するのがおすすめです。カフェであれば、500円程度と考えられます。
客数に関しては、「回転数」で考えると分かりやすいです。

1人の滞在時間を1時間と考え、満席になる夕方の1時間あたりの回転数を1とすると、客数は以下のようになります。(カフェなので午後が混雑すると仮定しています)

・10時~13時:0.3回転⇒50席×0.3×3時間=45人
・13時~15時:0.5回転⇒50席×0.5×2時間=45人
・15時~18時:1回転⇒50席×1×3時間=150人
・18時~19時:0.3回転⇒50席×0.3×1時間=15人

以上により1日の客数が255人と推計できました。

客単価が500円なので、売上は12万7500円となります。

このように売上を推計していきましょう。

‌(2)売上を伸ばす施策は「分解」して考える

‌続いて売上を伸ばすために必要な施策を考えましょう。

具体的な施策を考える場合は、先程の章で紹介した4つのステップに当てはめてみるとやりやすいです。

STEP1;課題の整理・定義づけを行う
STEP2;アイディアを考える
STEP3;アイディアを具体化する
STEP4;施策案の検討を行う

STEP1の課題の整理・定義づけは、(1)で行ったフェルミ推定で済んでいるでしょう。

そのため、STEP2から考えていきます。

まず売上を上げるアイディアを考えるためには、売上の構成要素を分解して考えることが重要です。

先程も説明した通り売上は、
売上=客数×客単価

で計算できます。

つまり客数を増やすか、客単価を上げることができれば、売上を伸ばすことが可能です。
STEP2の段階では、「客数か客単価」のどちらかを伸ばせば売上が上がる、とだけ考えておけば問題ありません。

次にSTEP3アイディアの具体化に移りましょう。
客数か客単価のどちらかを上げることができれば、売上が伸ばせるということが分かっているので、この2つを改善する施策を考えます。

ここで大事なのが、更なる分解です。
例えば客数に関して言うと、客数=新規の客+再訪の客に分けることができます。

また回転数を上げることで、客数を増やすこともできるでしょう。

新規の客を増やすのか再訪客を増やすのか、または回転数を増やしたいのか、目的によって施策は大きく異なるため、できる限り細かく分解するのがよいです。

具体的な施策を考えていきます。


【客数を増やす】
<新規客>
・チラシを配り、周辺の住民に来てもらう
・WEB広告を配信し、多くの人に認知してもらう
・インスタ映えを狙うなど、SNSで話題となるような商品を作り認知を拡大する

<再訪客・リピート率>
・ポイントカードを作り、リピート率を高める
・接客を改善し、客が「また来たい」と思うような店づくりをする
・LINE友達限定のクーポンを配布し、リピート数を増やす

<回転数を上げる>
・客数を増やす(店舗の面積を広げる)
・ピーク時のみ食べ物の販売を無くすことで、平均滞在時間を短くする

【客単価を上げる】
・セットメニューを作る (ドリンク+パンなど)
・高級豆でできたコーヒー等、単価の高い商品を売り出す
・クリーム等、トッピングを有料化する

このように分解をしっかり行っておくと、様々な施策が考えやすくなります。

続いてSTEP4、施策を検討する段階に入ります。
施策は考えるだけではなく、面接官からの質問もあるので、なるべく定量的で説明しやすい施策を選ぶのがよいでしょう。

例えば、広告戦略は新規客を呼び込むために有効な施策ですが、広告効果の測定は面接の短時間でできるものではありません。
このように短時間で計算が難しいものは、施策案の検討前に外しておくようにしましょう。

ここまでできたら、STEP4で紹介したように「実現可能性」×「インパクト」の2軸から、施策を絞っていきます。
上記の施策すべてを検討することはここではしませんが、いくつかの施策についてみていきます。

例えば、ポイントカードの施策によりリピート客が35%増えたとしましょう。

そうすると客数は現状の255人から344人になります。

客単価は変わらず500円だとすると
500円×344人=172000円になります。

今回の問いは売上を30%増やす、つまり元の売上12万7500円から16万5750円に増やす施策を聞かれているので、上記のポイントカードの施策は、目標を達成するために有効な施策と考えられます。

このように①売上推計と売上拡大案を問われたら、上記のステップで解いていきましょう。

‌【例題】売上推計と売上改善案が求められている問題とは?

‌ではどの様な問題が、①売上推計と売上拡大案を問う問題にあたるのでしょうか。

具体的には、下記に紹介するような問題が、それにあたります。

下記に近い問題が出題された場合は、これまで解説してきた通りに解いていきましょう。

<例題>
・自動車業界の市場規模を求めよ。そのうえで、Z社の売上を3年で1.3倍にする施策を考えよ
・エンタメ業界の市場規模を求めよ。そのうえで、B社の売上を3年で1.3倍にする施策を考えよ
・出版業界の市場規模を求めよ。そのうえで、D社の売上を3年で1.5倍にする施策を考えよ

このようにフェルミ推定が問題として求められていなくても、市場規模の推計が必要になる場合は、①売上推計と売上拡大案を問う問題にあたります。

市場規模に関して推計するのは難しいので、身近な業界の市場規模は、新聞を読むなどして頭に入れておくとよいでしょう。

‌②現状の利益把握と利益拡大策


‌2つ目のパターンとして、現状の利益の把握と利益の拡大策を求められる問題が挙げられます。

このパターンは、①売上推計と売上拡大策を求める問題に似ています。

例えば、

居酒屋の利益を+10%する施策を考えてください。ただし、以下の条件を考慮して、問題を解いて下さい。

前提条件
・現状の客数 300人
・客単価 3000円

上記のような問題が、②のパターンにあたります。

上記、居酒屋の例をもとに、解き方を解説していきます。

‌(1)各要素をして利益を求めよう!

‌まず現状の利益を把握しましょう。

利益は、大まかに言うと「売上から経費を差し引いたもの」になります。

計算していきましょう。

今回の居酒屋の売上は、300(客数)×3000(客単価)=90万円になります。

この売上から、経費を差し引いて利益を求めるのですが、経費についての情報が与えられていないため、推測をして考えるしかありません。

居酒屋のような飲食店に掛かる経費を考えると、
・人件費
・水道、光熱費
・家賃
・食材の原材料費

等が挙げられます。

このあたりは、どこまで細かく算出できるかは、面接時間によります。

このような費用は、ある程度の相場も決まっているため、時間がある場合のみ厳密に計算すると良いでしょう。
相場を説明すると、人件費は売上の約30%、家賃・光熱費は約10%、材料費(原価)は約30%くらいになります。

合計すると、売上の約70%が経費ということになるため、

90万(売上)×70%(経費割合)=63万円(経費)と計算ができます。
売上から経費を差し引くと利益が求められるので計算すると、

90万-63万=27万 で27万円が利益ということになります。
このように利益を求めるためには、売上と経費の2つを求めることが重要なのです。

経費は
・人件費
・水道、光熱費
・家賃
・原材料費

というように「分解」して考えると、掛かる経費が明確になり考えやすくなります。

‌(2)利益を増やせる箇所がないか「分解」して検討しよう!

続いて、利益を伸ばすための施策を考えていきます。
利益は先程も記載した通り、売上から経費を差し引いたものです。

つまり「売上を上げる」か「経費を下げる」かの2つの方法しか、利益を伸ばすことはできないのです。
今回の問題は、利益を+10%にする施策を求められているため、27万円の利益を29.7万円にする必要があります。

まず経費を下げる施策を考えていきます。
経費の内、家賃はずっと金額が変わらない固定費のため、下げることはできません。

水道・光熱費や人件費、原材料費などは、毎月額が異なる変動費です。

しかしこれらの費用は「店の売上に伴って変動する」ため、

変動費が下がる=店の売上が落ちている

と考えることができます。

例えば、料理を作るために欠かせない水道・ガスは、注文される料理数が少なくなればなるほど使用量が減っていきますし、客が来ないということで営業時間を短くすれば人件費は下がります。

費用が下がっている=売上も落ちている と考えられるため、利益を伸ばすために費用を削るというのは、得策とは言えません。

そのため、今回の問題では、売上を上げることにフォーカスして考えるのがよいでしょう。

売上を上げる施策に関しては、①で紹介したため、細かい説明は避けますが、例えば客単価を500円アップさせ、3500円にすることができれば、

300×3500=105万円(売上)

になります。

経費は変わらず70%なので、

105万円×0.7=73.5万円になります。

利益を計算すると
105万円-73.5万円=31.5万円(利益)

となり、29.7万円の利益目標を達成することができます。

売上を伸ばす施策に関しては、①で紹介した分解を行うのがおすすめです。

‌③賛成か反対かを問う問題(選択問題)


‌これまでは、売上を伸ばすといったビジネス型のケース問題を解説してきました。

ケース問題と聞くと、ビジネス系の問題が出題されると考えがちですが、それ以外の問題も出題されます。

ここではその中でも、ある一つの課題に対して「賛成か反対か」を問う問題について紹介していきます。

賛成か反対かを問う問題の例題としては、下記のようなものが挙げられます。

例題:日本全体で小学校の授業をオンライン化することに賛成か反対か
   経団連が定めた、就活ルールの導入に賛成か反対か
   働き方改革を推進すべきかどうか

このような問題が出題されます。

賛成か反対かを問う問題は、売上拡大策を問う問題に比べ自由度が高いのが特徴です。

ただし、ケース面接であることに違いはないので、自分の主張にしっかりと根拠を持って結論を導けるようにしましょう。

そこで「小学校のオンライン授業化に賛成か反対か」を例に、実際に問題を解いていきましょう。

まず他のケース面接を解くのと同様に、定義づけを行います。

ここでは小学校のオンライン授業化という箇所を

・週5日のうち、3日をオンラインとし、2日は登校
・休憩時間は友人とオンラインで会話ができる
・授業は基本的にリアルタイムで行う

と定義づけました。

今回は主語が「日本全体」となっているので、日本全体からの視点で賛成・反対を考えることも忘れないようにしましょう。

賛成か反対かを考える時に大切なのが、メリット・デメリットを比較検討し、どちらの方がメリットが大きいかを考えて、結論を導くことです。

では例題のメリット・デメリットを考えていきましょう。

<メリット>
・登校時間がなくなるので、朝起きる時間が遅くなり、睡眠時間が確保しやすくなる
・親の目が届く家にいられるため、犯罪に巻き込まれる可能性を減らせる
・オンラインツールを早い段階から使うため、IT技術の習得が早くなる
・授業で分からないことがあっても、簡単にネット上で調べられる

<デメリット>
・登校時間がなくなるため、睡眠時間が増え、早寝・早起きの健康的な生活サイクルが崩れる
・同級生、教師と直接顔を合わす機会が減るため、コミュニケーション不足に陥る可能性がある
・教師の目が全ての生徒に届かなくなるため、生徒の学習の理解度を把握することが難しくなる
・共働き世帯の場合、家に小学生の子供1人を残すことになるため、安全面での懸念がある
・オンライン環境が整っていない家庭の場合、授業を受けることが困難になる

このようにメリットとデメリットをあげてみました。
これらのメリット・デメリットを比較検討し、どちらが日本全体にとって良いのかを根拠を持って導き出すようにしましょう。

このようにあるお題に対して、賛成か反対かを問われるのは、ケース面接だけではありません。

例えばグループディスカッションでも、このように賛成か反対かを問われることがあります。

「グループディスカッション対策がまだ十分ではないので、早めに対策しておきたい」

という方は、下記の記事も併せてご覧ください!!


④社会問題の解決法を問う問題

‌4つ目の出題パターンが「社会問題の解決法」を問う問題です。

例えば
・首都圏の満員電車を解消する施策を考えてください
・ゴミを減らす方法を考えてください
・スギ花粉の患者を減らす方法を考えてください

といった問題がこれにあたります。

社会問題についても、通常のケース面接を解く場合と同様に、言葉の定義づけからはじめていきましょう。

上記の例題でいくと、
首都圏は関東圏かそれとも関西圏か、ゴミは生ごみかそれとも可燃ごみか、それともすべてか

などをしっかり定義づけておくと、その後が楽になります。

社会問題については、前提知識が無くいきなり答えを導き出すのは難しいと思うので、日頃からニュースをチェックしておいて知識を貯めておくのがよいでしょう。

‌ケース面接ってどこが評価されているの?

‌ース面接をやっていくうちに「なぜケース面接をやっているんだろう・・・」「企業はケース面接をどうやって評価しているんだろう」と疑問が湧いてきた方はいませんか。

ここではそんな疑問を持つ方に向けて、ケース面接で評価されている点を紹介しました。

‌論理的思考力

‌まず評価されているのが、論理的思考力です。

論理的思考力は、コンサルティング業界の業務では、もっとも重要なスキルで、ケース面接でも一番大切といっても過言ではありません。

論理的思考力と聞くと「生まれ持った頭の良さがないと厳しいのではないか・・・」と考えがちですが、就職活動を通じてしっかりと対策していけば、問題なく伸ばしていくことができます。

‌コミュニケーションスキル

意外に思われるかもしれませんが、コミュニケーションスキルもケース面接では評価されています。

ここでいうコミュニケーションスキルとは「相手とすぐに仲良くなる」というようなものではなく、「相手の質問の意図を汲み取って、適切に質問に答えられているか」を指します。

ケース面接でも通常の面接と同じように、

・端的に結論から答える
・定量的に答える
・相手の質問の意図をしっかりと汲み取る
・主張は必ず論理的な根拠とセットで行う

ということを意識しておくようにしましょう。

‌ストレス耐性

またケース面接では、ストレス耐性も評価されています。
働き始めると、どんな仕事であれストレス・プレッシャーが掛かります。

そのようなストレスに耐えられるかどうかが、面接で評価されています。
どんなに難しい問題でも、諦めることなく、最後まで粘り強く問題に取り組むことが重要です。

また、面接官から厳しい指摘を受けた場合でも、表情を変えることなく、平常心で質問に答えるようにしましょう。

‌ケース面接のコツ・対策方法とは!?

‌ケース面接の流れや、問題パターン等を抑えた所で、続いてはコツ・対策方法を紹介して行きます。

ケース面接対策では、以下の9つを行うのがおすすめです。

①フレームワークを多く習得する
②ケース面接の対策本を使って問題を解く
③過去問を研究する
④ケース面接がある選考にたくさん参加する
⑤OB・OG訪問をする
⑥結論から話す
⑦面接官の意見を取り入れる

下記にて1つずつ具体的に説明していきます。

‌①フレームワークを多く習得する

‌ケース面接は、3C分析やアイドマ(AIDMA)、4P分析など、フレームワークに当てはめて考えると解きやすくなるものが多いです。

問題によって使うべきフレームワークが異なるため、1つでも多く覚えておくことで、より多くの問題に対応することができます。
使えるフレームワークが増えると、1つの問題に対し「多角的な分析」ができるようになるのもメリットです。

下記にて、フレームワークの一例を紹介していきます。
最もよく使われる代表的なものなので、しっかりと覚えておきましょう。

PDCA
⇒「Plan(計画)」、「Do(実行)」、「Check(評価)」、「Action(改善)」の頭文字を取ったもの。戦略の効果検証のために用いられる。

5W1H
⇒「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(誰が)」「What(何を)」「Why(何故)」「How(どのように)」の頭文字を取ったもの。商品を販売する際の、ペルソナ設計等で用いられる。

MECE(ミーシー)
⇒漏れなく・ダブりなくの考え方を表したフレームワーク。情報を整理する際に重要。ケース面接の回答は、漏れなく・ダブりない回答を意識する必要がある。

PEST分析(ペスト分析)
⇒Politics(政治)、Economy(経済)、Society(社会)、Technology(技術)の頭文字を取ったもの。自社が属する業界全体が今後どの様になっていくのか、マクロの環境分析で用いられる。

SWOT分析(スウォット分析)
⇒Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の頭文字を取ったもの。まず外部環境である、Opportunity(機会)、Threat(脅威)を分析した後に、内部要因である自社のStrength(強み)、Weakness(弱み)を分析する。

AIDMA(アイドマ)
⇒Attention(認知)Interest (関心) Desire(欲求) Memory(記憶) Action(行動)の頭文字を取ったもの。消費者の購入決定プロセスを表しており、どのプロセスでどんな施策を行うと有効なのかがわかりやすくなる。

上記以外にも、STP分析やVRIO分析(ブリオ分析)など、重要なフレームワークはたくさんあります。

下記に紹介するケース面接の対策本を読むなどして、1つでも多くのフレームワークを頭に入れておくようにしましょう。

‌②ケース面接の対策本を使って問題を解く

‌フレームワークを頭に入れたら、本を使ってケース問題を解いていきましょう。

おすすめなのは以下の2冊です。

・『東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート 』
 ⇒この参考書は、実際の問題と共に、その問題をどの様に解いていくとよいのかが分かりやすく紹介されています。フレームワークも多数紹介されているため、ケース面接の対策には最適な一冊です。

・『現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート』
 ⇒こちらの参考書では、フェルミ推定の解き方や出題パターン等が紹介されています。初心者にも分かりやすい内容になっているため、就活の初期段階で購入するのがおすすめです。

フェルミ推定について詳しく対策をしたいという方は、下記の参考書もおすすめです。

・『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』

上記の本を読んで対策をすれば、ケース面接が格段と得意になっていくはずです。

‌③過去問を研究する

‌フレームワークをある程度覚え、本を読んで問題を解いたら、次に志望する企業で過去に出題されたケース面接を研究しましょう。

過去の問題を研究することで、対策方法が明確になり、内定に近づきます。

どんな問題が出題されたのかを知るだけでなく、その問題に対して自分なりの回答を導き出す訓練をしておくことも重要です。

ケース面接で出題された過去の問題を知るには、以下のサイト・サービスがおすすめです。
 ⇒実際に選考を受けた人が、選考の感想や聞かれた質問などを掲載している。

⇒実際に選考に参加をした人が、選考で聞かれた質問や面接の雰囲気を投稿している。

その他にも、TwitterをはじめとしたSNSにも、ケース面接で出題された内容が掲載されている場合があるので、チェックしておきましょう。

‌④ケース面接がある選考にたくさん参加する

フレームワークを覚え、問題集でケース問題を解いていっても、本番の雰囲気に慣れていなければケース面接を突破することはできません。

ケース面接がある企業の選考になるべく多く参加し、雰囲気に慣れていきましょう。
選考に参加する場合は、志望度の高くない会社から面接を受けていくのがおすすめです。

というのも、ケース面接に慣れていない段階で第一志望の選考に参加すると、本来の力が発揮できない可能性があるからです。

‌⑤OB・OG訪問をする

実際にケース面接を突破したOB・OGに話を聞きにいくことも、非常におすすめです。

「ケース面接を受ける際、どんな所を意識していたのか」
「フレームワークはどれくらい覚えたのか」

など、ケース面接を突破するために重要なことを聞くことで、自身のケース面接突破率も上げていくことができるでしょう。

特に第一志望としている企業のOB・OGには、必ず話を聞いておくようにしましょう。

⑥結論から話す

ケース面接では、導き出した回答に対し、面接官から質問があります。

その質問に対して、結論ファーストで端的に答えることが重要です。

ケース面接は、通常の面接と形態は異なりますが、質問への回答方法は変わりません。普段の面接と変わらない受け答えを意識しましょう。

⑦面接官の意見を取り入れる

ケース面接においては、面接官の指摘・意見を取り入れ、自分の回答をブラッシュアップさせていくことも重要です。

時には厳しい指摘が入ることもありますが、怯んではいけません。

面接官が厳しい指摘を行う背景には

・厳しい指摘を受けても怯まない、ストレス耐性があるかを見たい
・人の意見を取り入れ、自身の回答をブラッシュアップする力があるかを見たい

という2つの理由があります。

自分では想定していなかったような指摘をされた場合でも、しっかりと指摘に耳を傾け、主張すべき箇所は主張することが重要です。

【注意!】ケース面接でよくある失敗とは?

‌「たくさん対策をしたのに、ケース面接に受からない・・・」
「他人が思いつかないような画期的なアイディアを提案したのに、選考に落ちた・・・」

など、ケース面接が突破できず、悩んでいる方はいませんか。

もしかしたらそんなあなたは、下記で紹介する失敗を、気付かず犯してしまっているかもしれません。

ここでは、ケース面接に悩んでいる方に向けて、ケース面接で落ちてしまう要因や、よくある失敗を紹介していきます。

準備・対策が足りず回答ができない

ケース面接に落ちてしまう一番の要因としてあげられるのが、準備・対策が不足していることです。

ケース面接は通常の面接とまったく異なるため、独自の対策をしなければ、選考突破率をあげることはできません。

すべて完璧に対策をして、万全な状態で選考に参加するのが難しければ、少なくともフレームワークは覚えてから選考に参加しましょう。

‌回答を柔軟に考えることができない

逆にケース面接の対策を丁寧にやりすぎて、柔軟な回答をすることができていない可能性もあります。

これは「ケース面接の対策を長期間行っている人」「フレームワークをたくさん覚えた人」にありがちな失敗です。

具体的には、
・問題集と出題パターンが異なるのに、問題集で解説されている通りに回答を導き出そうとしてしまう
・フレームワークに囚われすぎて、導き出したアイディアの幅が狭くなってしまう

といったことがしばしば発生します。

このような場合、大きな方向性自体は間違っていないことが多く、面接官からの指摘を受けて徐々に自身の回答の問題点に気付いていくケースが多いです。

先程も触れましたが、面接官からの指摘をしっかりと受け止め、自身の施策に活かしていくことはケース面接で重要です。

「たくさん対策をしたのだから、自分の意見が正しいに違いない」という凝り固まった考えは捨て、柔軟に取り組むようにしましょう。

‌細かい点にこだわりすぎてしまう

「ケース面接は論理性が大事だから、細かく正確な数値までしっかりと算出しなきゃいけない」
と考えている方はいませんか。

そんなあなたは、もしかしたらケース面接でよくある失敗、「細かい点にこだわりすぎてしまう」に当てはまっているかもしれません。

ケース面接では、正確な数値を求めることよりも、回答の論理性やフレームワークの適切な運用などが重視されています。

フェルミ推定で正確な数値を出そうとしすぎて時間が足りなくなってしまった、という事態を避けるためにも、細かい点にこだわり過ぎず、大枠の考え方があっているかを重視するようにしましょう。

‌実現が不可能な提案をする

斬新なアイディアを提案したい!と考えすぎるがゆえに、実現不可能な提案をしてしまっては、論理性のある回答とはいえず、評価されません。

ケース面接は面接ではありますが、入社後実際に取り組むような事例が多数出題されます。その場で実現不可能な提案をしてしまうと「この人は、入社後もクライアントに実現不可能な提案をしてしまいそうだな」とマイナスな印象を与えてしまいます。

本記事で紹介した、ケース面接の回答STEPを参考に、実現可能性があり、効果的な施策を提案するようにしましょう。

‌オンラインの場合の注意点

コロナ渦で、ケース面接がオンラインで行われることが増えてきました。

オンラインでケース面接を受ける際も、通常の面接と同じように、相手の目を見て結論ファーストで、端的に答えるようにしましょう。

またネット回線・顔の映り方など、オンライン特有の問題は、面接前にしっかりと確認しておくようにしましょう。

オンライン面接で事前に準備しておくことや、マナーについては下記の記事に詳しくまとめてあります。

ぜひご覧ください。

‌‌OB訪問で効果的な質問を理解できたら、実際にOB訪問を行ってみましょう。

所属大学や学年に関係なく、気軽にOB訪問をできるMatcherを使って、ぜひ就活を効率的に進めるようにしてください。‌

【社会人の所属企業例(一部)】

マッキンゼーアンドカンパニー、PwCコンサルティング、アクセンチュア、アビームコンサルティング、野村総合研究所、船井総合研究所、リンクアンドモチベーションなど

社会人に会いに行く(無料)

この記事を読んだ人が読んでいる記事

ピックアップ記事

大学・学年関係なく、OB訪問をしたいならMatcher!

大学・学年関係なく、
OB訪問をしたいならMatcher!

気になる企業の気になる人に気軽に会いにいくことができる新しいOB訪問のマッチングサービス!
志望企業が決まっている人もまだ何も決まっていない人も実際に社会人の方に会いに行こう!

●カテゴリー一覧

●Matcher Dictionaryについて