【マナー21選】web面接前に必要な準備と面接中の注意点を紹介
2024/11/21
目次
1.
新型コロナウイルスの感染リスク防止により、リモートワークが普及するとともに、WEB面接を用いて採用をする企業が増えました。
Web面接は対面と違い、伝えたいことやその人自身の性格や雰囲気を伝えづらいからこそ、基本的なマナーや振る舞いが合否に大きな影響を与えます。
ここでは、基本的なWeb面接のマナーや入退室の流れ、事前にやっておくべきことをご紹介します。
そもそもWeb面接とは?
Web面接とは、非対面式でオンライン上で行われる面接のことです。
面接で聞かれる内容やマナー、流れは対面と共通する部分もありますが、Web面接ならではの準備や注意点を押さえる必要があります。
Web面接の実施率は6割以上
株式会社キャリタスが実施した調査では、2025年卒のweb面接の割合は65.1%でした。2022年卒のweb面接の割合は79.4%だったので徐々に減少していますが、いまだ面接の主流はオンラインなようです。
現在でもほとんどの面接がオンライン上で行われるため、ぜひこの記事を読んで完璧なマナーを身につけましょう!
Web面接チェックリストを使ってマナーを完璧にしよう
以下は本記事で紹介している項目をまとめたチェックリストです。ぜひWeb面接を受ける前に参考にして万全の準備を進めてください!
▼web面接チェックリスト
STEP 1:web面接前に準備すること
・ネットワーク環境が良い
・面接に使うツールのアカウントを作成できている
・ツールのプロフィール画像にプライベート画像等を使用していない
・マイクなどのデバイス機器が問題なく使用できる
・デバイスの充電がされている
・背景・周辺環境が落ち着いている
・服装・身だしなみが整っている
・スマートフォン・パソコンの通知を切っている
・カメラの位置の調整をする
STEP 2:入室時に意識すること
・5分前には入室する
・入室時に元気よく挨拶をする
・お辞儀をする
STEP 3:面接中に意識すること
・カメラを見てやり取りする
・姿勢を正す
・相手に伝わる話し方をする
・正しい言葉遣いで話す
・話を聞く姿勢を意識する
詳しい内容はこれより紹介していきます!
【Web面接前】に準備すること
Web面接が始まる前までに準備すべき項目は以下の10個です。
▼【Web面接開始】までの準備事項10選
➀インターネット環境を整える
②面接に使うツールのアカウントを作成する
③ツールのプロフィール画像を確認する
④マイクなどのデバイス機器の性能を確認する
⑤充電の残量を確認する
⑥背景・周辺環境を確認する
⑦服装・身だしなみを整える
⑧通知音はオフにする
⑨カメラの位置の調整をする
⑩マイクの音量を確認する
それぞれ解説していきます。
➀インターネット環境を整える
Web面接を受ける前にインターネットの環境が問題ないかを確認しておきましょう。インターネット環境を完備するためには、「Wi-Fi」や「LANケーブル」に接続するのがおすすめです。
フリーWi-Fiスポットなどのインターネットを遮断される可能性がある場所よりも、比較的電波が安定しやすい自宅で受けるのが安心です。
タイムラグやフリーズが起こると、面接がうまく進みません。最悪の場合には、面接を中断する可能性があるため、インターネットの環境には注意を払いましょう。
また、用いるツールごとに適切な回線速度があります。Zoomの回線速度は、おおよそ10Mbps〜30Mbpsなどがあれば最適です。Skypeでは、おおよそ512Kbps〜3Mbpsが最適です。
最近では、回線速度を調べられるサイトがあります。インターネット環境について不安がある場合には、測ってみると良いでしょう。
②面接に使うツールのアカウントを作成する
Web面接では、企業から指定されたツールを使用します。面接で使うツールのアカウントを事前に作成しておきましょう。
▼Web面接でよく使われるツール
・Skype
・Zoom
・Google Meet
・microsoft teams
たとえ日頃から利用しているツールであっても、起動した瞬間にアップデートが始まり、面接に間に合わないというトラブルがおきることもあります。必ず10分前にはツールを起動し、問題なくアクセスできそうかを確認しておきましょう。
③ツールのプロフィール画像を確認する
ツールのプロフィールの設定に気をつけましょう。基本、ツールのプロフィールは画像なしがおすすめです。もしくは、自分の証明写真であれば無難です。
普段使っているアカウントでログインしている場合には、プライベートの写真が面接官に見られてしまうかもしれません。
どの写真を設定しているのかを事前に確認しておくことをおすすめします。
④マイクなどのデバイス機器の性能を確認する
大前提として、面接時はスマホやタブレットではなく、パソコンを使うことをおすすめします。パソコンはカメラの位置が安定しており、画面も大きいため、自分がどのように写っているのかも確認することができます。
また、マイクやイヤホンを使うことで音声が明確になり、コミュニケーションを円滑に進めることが可能です。
補足として、面接を受ける際は、パソコンが重くなりシャットダウンしないように、面接で使うツール以外の他のアプリやソフトを閉じておきましょう。
⑤充電の残量を確認する
Web面接中にデバイスの充電が切れてしまう可能性があります。トラブルを避けるためにも充電の残量をしっかり確認し、充電コードを用意しておきましょう。
⑥背景・周辺環境を確認する
面接前に背景や周辺環境に問題はないか、確認しておきましょう。
Web面接を受けるときには、以下の3つのポイントを満たす場所を選ぶようにしましょう。
▼Web面接を受けるべき場所
1.周囲に人がいない場所
2.壁を背景にできる場所
3.ポスターなど関係のないものが映りこまない場所
自宅であれば、事前に家族に面接していることを伝え、面接中ひとりで静かに受けられるようにしておくと安心できます。
また、ペットを飼っている場合には部屋に入ってこれないようにドアを閉めるなどの対策を行うと良いでしょう。
⑦服装・身だしなみを整える
服装・身だしなみを整えておくことも重要です。
Web面接であっても服装や髪型は対面の面接と同じように整えましょう。下半身は映らないからといって、パジャマのままにしてしまうのは、映り込みのリスクもあるためおすすめできません。
またWeb面接では、対面の時よりも顔色が暗く写ってしまいます。照明の位置や明るさを調整したり、女性であればチークを少しだけ厚めに塗ると明るい印象を与えられます。
また男女問わず、顔をはっきり映すためにおでこを出す髪型がおすすめです。
⑧通知音はオフにする
面接前に通知音を切っておきましょう。パソコン上のアプリやソフトの通知音は、面接官に聞こえてしまいます。必ず、マナーモードにしておきましょう。
⑨カメラの位置を調整する
面接前に、カメラの位置を調整しておきましょう。
調整するときには、顔とカメラの位置をできるだけ同じ高さになるようにしましょう。カメラの位置よりも顔が高いところにあると、面接官を上から見下ろす画角になってしまいます。
また、カメラが顔よりも高い場合は見上げる画角になってしまいます。そのため、カメラは目線と同じ高さに調整するのがよいでしょう。
そのため、カメラは目線と同じ高さに調整するのが良いでしょう。
⑩マイクの音量を確認する
音声が聞こえないというトラブルは発生しがちです。
・スピーカーをテストして相手の声が聞こえるかどうか
・マイクをテストして自分の声が相手に届くかどうか
を確認しましょう。
Web面接に慣れていない方は友人や家族などと会話できるかどうかを試すのもよいでしょう。
【Web面接・入室時】に注意すべきマナー3選
web面接の入室時に意識してほしいマナーは以下の3つです。
▼web面接の入室時に注意すべきマナー
・5分前には入室する
・入室時に元気よく挨拶をする
・お辞儀をする
それぞれ解説します!
5分前には入室する
目安として、5分〜10分前に入室しておくとよいでしょう。開始時間ちょうどに入室すると、接続トラブルが生じた場合に遅刻してしまいます。
また、5分~10分前に入室しておくことで、通信回線やカメラの動作、服装、背景などを余裕をもって確認できます。
ただし、企業によっては、「開始時間ちょうどに入室してください」と指示がでるケースその場合は指示に従い、事前に回線の確認などを済ませてから開始時刻ちょうどに入室しましょう。
Zoomリンクに入室したら、いつ面接官に繋がっても問題ないように、静かに待機しておきましょう。
入室時に元気よく挨拶をする
入室時には元気よく挨拶をしましょう。たとえば「●●(フルネーム)と申します。よろしくお願いいたします」と挨拶をしましょう。
このとき、元気よく明るい笑顔で挨拶をすればさわやかな印象を与えます。反対に声が小さいと自信のない印象を与えてしまいます。第一印象を決める大事なポイントです。自分から率先して元気よく挨拶をしましょう!
落ち着いてお辞儀をする
挨拶をしたあとはすぐに挨拶をしましょう。話しながら挨拶をしてしまうと挨拶がこもってしまう可能性があります。雑な印象を与えないためにも、落ち着いてゆっくりとお辞儀をしましょう。
web面接の場合、お辞儀は座ったままで問題ありません。画面から見切れない範囲で、腰から折ってお辞儀をするように意識しましょう。
【web面接・面接中】に注意すべきマナー5選
面接中は以下の5つのマナーに気を付けましょう。
▼面接中に注意すべきマナー
・カメラを見てやり取りする
・姿勢を正す
・相手に伝わる話し方をする
・正しい言葉遣いを意識する
・話を聞く姿勢を意識する
それぞれ解説します。
カメラを見てやり取りする
Web面接では、画面上の相手の目を見るのか、パソコンのカメラを見るのか迷うでしょう。
実際に、web面接を受けた学生の3割が「どこを見ればいいのか分からない」という、目線についての悩みを抱えています。
結論から言えば、カメラ目線でやり取りをするのが基本です。画面上の相手の目を見ても、カメラを通した面接官から見れば、あなたの目線は下を向いてしまいます。よって、自信を持って受け答えをしていることを伝えるためにもカメラ目線を意識しましょう。
とはいえ、常にカメラを見ようと意識すると緊張し、表情も固くなりがちです。会話に集中できなくなるようであれば、適度に目線を外すとよいでしょう。
姿勢を正す
対面の面接では姿勢を崩さないように意識するはずです。Web面接でも同様に姿勢を意識して会話をしましょう。
また、せっかく姿勢を正していても、体が正しく映っていなければ意味がありません。姿勢に加えて、自分自身がどのように映っているのかを面接開始前に確認しておきましょう。
顔だけが映ってしまっている状態では圧迫感が強い印象を与えます。上半身全体が映るように端末の位置を調整しましょう。
相手に伝わる話し方をする
Web面接では、
・普段よりスピードを落として話す
・間をとる
・はきはきと話す
・身振り手振りは大きめに
・相手に伝わる音量で
・表情は1.5倍ほど大げさに
することを意識しましょう。
Web面接では、対面の面接に比べて、相手の表情を読み取りにくいです。実際に株式会社マイナビの調査によると、Web面接を受けて感じたこととして、31.3%の学生が「相手の表情がわかりにくい」と回答しています。
そのため、上記の項目を意識して、面接官とコミュニケーションを取りましょう。
正しい言葉遣いを意識する
「自分と言ってもよいのだろうか」「なるほど、と相槌をうってもよいのだろうか」
こうした言葉遣いについて不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。
業界や会社にもよりますが、言葉遣いを重視している企業との面接で、間違った言葉遣いをしてしまうと印象が下がってしまいます。ぜひ言葉遣いにも気を遣いましょう!
▼言い換えた方がよい言葉
・ぼく、自分
➡わたし、わたくし
・そちら(一般企業)
➡御社(「貴社」は書き言葉なので使わない。)
・そちら(銀行)
➡御行
・そちら(官公庁)
➡御省、御庁、御局
・なるほどですね、たしかに
➡おっしゃる通りです、そうですね
・わかりました、了解しました
➡承知しました
・大丈夫です
➡問題ありません
・すみません
➡申し訳ございません
・参考になりました
➡勉強になりました
また、「あ~」、「え~」などのつなぎ言葉は使わないようにしましょう。自信のない印象につながるほか、話しが整理されていない印象を与えてしまいます。聞き手が内容を理解しにくくなる原因にもなるため、面接では意識して使わないようにしましょう!
話を聞く姿勢を意識する
面接官が話しているときには、あいづちを大きく打つなどして話を聞いている姿勢が伝わるようにしましょう。
また、Web面接中は基本的にカメラを見たほうがよいですが、話を聞くときにはカメラから目をそらし、画面の面接官の顔を見ても問題ありません。
面接官が資料を用いて説明をしている際には、話に集中し、資料をよく読み、相手の話を聞き逃さないようにしましょう。
面接では基本的にメモを取らない
面接中にメモを取ることは基本的には控えましょう。メモを取りたい場合には事前にメモを取ってよいか確認をすると問題ないでしょう。
また、メモを取る際にはメモ帳などの紙を使いましょう。パソコンでタイピングする方が速く、楽に感じる人もいるかもしれませんが、タイピング音を相手が不快に思う可能性があります。そのため、メモを取る際は許可を取ったうえで紙に記載するのが基本です!
タイムラグに注意
オンライン授業の際に「会話がかぶって気まずい」「相手が話し終わったと勘違いして、食い気味に発言してしまった」といった経験はありませんか?
これは通信速度によって、声の伝わるタイミングにラグが発生してしまうことが原因です。面接官の質問にかぶせて発言してしまうと、落ち着きのない印象を与えてしまうでしょう。そのため2呼吸おいてから、ゆっくり発言し始めるようにしましょう。
また、自身が発言する際は発言の最後に「以上です」と付け加えることで、面接官が安心して次の質問に移ることができ、円滑にコミュニケーションをとることが可能です。
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トラブルが発生したときに注意すべきマナー4選
web面接では、リモートならではのトラブルが発生することもあります。急なトラブルのときにマナー違反をしないように、発生しがちなトラブルと対処法を事前に押さえておきましょう!
▼よくあるトラブルと対処法
・通信トラブルが発生したときの対処法
・周りの環境が気になるときの対処法
・電子機器の通知音が鳴ってしまったときの対処法
・インターフォンが鳴ってしまったときの対処法
それぞれ解説します!
通信トラブルが発生したときの対処法
面接が中断した場合
Web面接中に通信トラブルが発生し、面接が中断してしまうこともあります。その場合は、すぐに面接を受けている企業に「接続トラブルが発生した旨」を電話(メール)をしましょう。
面接ツールの不具合で、自分もしくは相手の声が途切れた時は、相手に原因がある場合でも自分からお詫びをしましょう。「私の通信環境が悪く、申し訳ありません」と一言お詫びをしておくと、相手からの印象を良くすることができるでしょう。
相手の音声が途切れて聞き取れない場合
接続の不具合が一時的なものであれば、「申し訳ありませんが、音声が途切れたためもう一度内容をお伺いできますか」とお願いしましょう。
不具合が長引き、会話が困難なときには、まずは緊急連絡先に連絡を電話(メール)で入れるか、zoomのチャット機能などでその旨を伝えます。その後、面接官からの指示に従いましょう。
周りの環境が気になるときの対処法
近隣の騒音や生活音が気になる場合もあるでしょう。その際は、オンライン面接を受ける部屋のドアや窓、カーテンなどして外部からの音を遮断する工夫をしましょう。
ほかにも、事前に騒音が想定される場合は、イヤホンをつける、大学の自習室やレンタルオフィスを使うなどの対策を取ることをオススメします。
電子機器の通知音が鳴ってしまったときの対処法
万が一選考中に通知音が鳴ってしまったら「大変申し訳ございません」とお詫びをし、すぐに通知音を消しましょう。
また、通知音が鳴らないよう、面接が始まる前にアプリの通知音や着信音は切っておきましょう。
インターフォンが鳴ってしまったときの対処法
面接中は、基本的にインターフォンに出てはいけません。宅急便などの予約をしている場合は、面接の日時と被らないように手配をしておきましょう。
【Q&A】WEB面接のマナーに関してよくある質問9選
ここではWeb面接のマナーに関するよくある質問に答えていきます。
▼WEB面接のマナーに関してよくある質問9選
➀スマートフォンでWeb面接を受けていいの?
②面接の様子を録画・スクリーンショットしてもよい?
③イヤホンをしても失礼にあたらない?
④逆質問で「特にありません」と答えてもよい?
⑤嘘をついてもよいか?
⑥逆質問するのはタブー?
⑦「聞こえていますか?」と面接官に聞かれたらなんと答えればよい?
⑧カンペを見るのはアリ?
⑨笑うのは問題ない?
それぞれ解説していきます。
➀スマートフォンでWeb面接を受けていいの?
スマートフォンで面接を受けても問題ありません。
しかし、Web面接は基本的に、パソコンで参加するのがおすすめです。パソコンはスマートフォンよりも相手の顔がはっきりと見え、画面共有時の文字もしっかりと見ることができます。
「面接は相手との対話」なので、基本的には相手の顔が良く見えるパソコンで面接に参加するのがよいでしょう。
ただし「パソコンを持っていない」という場合は、スマートフォンで面接に参加することも可能です。スマートフォンで面接を受ける場合は、
・面接途中で通信制限が発生しないように、Wifi環境下で面接を受ける
・スマートフォンがブレないように固定しておく
といった点に注意をしておきましょう。
スマートフォンを固定するために、スタンドを使用するのもよいでしょう。
②面接の様子を録画・スクリーンショットしてもよい?
相手の許可を得てない状況で、勝手に面接の様子を録画・スクリーンショットするのは好ましいとは言えません。
また面接の様子をSNSで公開する行為は、絶対にNGです。最悪の場合、相手企業から訴えられる可能性があります。
③イヤホンをしても失礼にあたらない?
イヤホンをしても失礼ではありません。むしろ、イヤホンはつけた方がよいでしょう。イヤホンを付けることで外部の音が遮断されるため、会話が円滑に進むからです。
ただし、ヘッドセットやヘッドフォンはサイズが大きく、面接官から見ると邪魔になるケースも少なくありません。そのため、基本的にはイヤホンを用意して面接に臨んでください。
また、派手なデザインのイヤホンも面接官から見ると邪魔になるケースもあるため、無難な色を選ぶのがよいでしょう。
④逆質問で「特にありません」と答えてもよい?
逆質問で「特にありません」と答えるのは避けましょう。「特にありません」と答えた場合、評価が下がる可能性があるためです。
企業が面接で逆質問の場を設けるのは、たんに学生の疑問や不安を解消するほかに、就活生の志望度やコミュニケーション能力を測る狙いもあります。そのため、「特にありません」と一言だけ伝えてしまうと、志望志が低い、自分の考えを伝えられないと判断される可能性があります。
用意していた質問が既に説明された場合には、説明を聞いていて疑問に感じた事柄を質問するか、
「●●の点をお伺いしようと考えていたのですが、さきほどご説明していただいたため理解が深まりました」
など、志望度の高さが伝わる回答をしましょう。
⑤嘘をついてもよいか?
嘘はつかないようにしましょう。もし面接で嘘がバレると、面接官や会社から信頼されなくなり、その信頼を取り戻すのはとても難しくなってしまいます。
また、嘘によって自分の実力以上に期待されると、入社後にその期待に応えられず、苦しい思いをするかもしれません。そのため、自分のスキルや経験について正直に話すようにしましょう。
⑥逆質問するのはタブー?
面接で逆質問をするのはタブーではなく、むしろ積極的に逆質問をしましょう。逆質問は、自分の興味や意欲を伝えるだけでなく、企業や職務についてもっと深く理解するチャンスでもあります。
企業の文化や価値観、業務内容などを具体的に確認することで、「この会社に入りたい!」という熱意を面接官に伝えやすくなります。
ただし、調べればすぐ分かる基本的な情報や、面接の流れを妨げるような質問をしてしまうとかえって評価を下げる可能性もあるため注意しましょう。
⑦「聞こえていますか?」と面接官に聞かれたらなんと答えればよい?
面接官に「聞こえていますか?」と聞かれたら、次のように簡潔に答えると良いでしょう。
「はい、聞こえています。ありがとうございます。」
「はい、問題なく聞こえています。」
このように、しっかり聞こえていることを伝えるとともに、お礼の一言を添えると丁寧な印象になります。
⑧カンペをみるのはあり?
Web面接では、カンニングペーパーを見ることも状況的には可能です。
しかし、目線が下になったり発言が棒読みになったりとカンペを見ているのがバレてしまう可能性が高いため、使用しない方が良いでしょう。
⑨笑うのは問題ない?
Web面接中に笑うのは全く問題ありません!2025年の企業調査によると、面接で企業が重視するポイントとして「明るさ・笑顔・人当たりの良さ」が39.3%で2位に挙げられています。ちなみに、1位は「コミュニケーション能力」で51.2%でした。
自然な笑顔は、良いコミュニケーションを取るためにも大切です。無理に真顔でいる必要はないので、リラックスして自然な表情を心がけましょう!
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所属大学や住んでいる地域に関係なくOB・OG訪問ができるアプリです。
就職活動において、「近くに頼れる先輩がいない」「OB・OGの人にメールや電話をする勇気がない」「キャリアセンターに行くのが面倒だ」などの悩みはありませんか?
そういった人は、ぜひMatcherを活用してみてください。
Matcherをおすすめする5つの理由
・大手企業からベンチャー企業の社会人3.5万人が登録している!
・出身大学関係なく、OB・OG訪問できる!
・住んでいる地域に関係なく、オンラインでOB・OG訪問できる!
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マナー対策をして自信をもって当日の面接にのぞもう!
いかがでしたか?
今回は、Web面接のマナーについて見てきました。本記事で紹介したマナー面やよくあるトラブルをおさえて、当日にあわてることがないように準備を徹底しましょう。
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