OB訪問は商社や銀行で必須!?その理由やおすすめアプリを紹介

2023/11/28
会社訪問
OB訪問のマナー
商社
広告業界
金融業界
目次
1.
OB訪問は本当にすべき?
2.
OB訪問が必須とされている業界/企業もある
3.
‌OB訪問をするメリット4選
4.
OBOG訪問をする方法
5.
まとめ
6.
‌OB訪問はMatcher

OB訪問は本当にすべき?

OB訪問をしている様子
堅苦しい連絡をするのが面倒だったり、立ち振る舞いがよくわからず勇気が出なかったりとOB訪問を後回しにしてしまっている人もいるのではないでしょうか。

しかし、OB訪問にはいくつかの大きなメリットがあります。また、選考に進むにあたってOB訪問が必須となっている企業もあります。

本記事では、OB訪問の意義やメリット、OB訪問が重視される業界や企業、OB訪問を手軽にできるアプリについて解説します。

この記事を読んで、みなさんのOB訪問への挑戦を後押しできれば幸いです。

OB訪問が必須とされている業界/企業もある

OB訪問をしている様子
一般的にOB訪問が必須だとされているのは、

●金融業界
●広告・マスコミ業界
●総合商社
などです。

これらの業界に属する企業すべてが、「OB訪問が必須だ」と明記しているわけではありません。しかし、就活生から人気の業界であるため、OBOG訪問を行って周囲と差別化することが求められます

面接などではOB訪問を行ったという事実が企業に対する熱量を示す材料になったり、OB訪問で得られたリアルなエピソードが面接で役立ったり、ということがあるのです。

以下の記事により詳しいことが書いてあるので、ぜひ参考にしてみてください。

‌総合商社

商社は強く伝統が根付いており、熱意や人との繋がりを大切にする企業が多いです。そのため、OB訪問での姿勢を見られている可能性があります

執筆者の周りで商社に内定した人に話を聞いたところ、
「OB訪問で結果出せば早期選考に呼んでもらえる」
「OB訪問でよくしてもらった社員の人がまた別の社員さんを紹介してくれてたくさん話を聞かせてくれた。OB訪問をしっかりしていたことを耳にした面接官が褒めてくれた。」

‌と言っていました。

OB訪問の前に、自己紹介のパワーポイントを送信したという就活生もいました。人気の商社は、1年を通して多くの人がOB訪問を行います。その中でも「この子いいな」と思ってもらうことが重要なのです。

広告業界

広告業界も人気のある業界であることに加え、フットワークの軽さや人脈が重要視されているため、OB訪問が重要視されています。

実際に電通や博報堂の面接では、OB訪問をした人数やOB訪問で得たことを聞かれた人もいるようです。曖昧なことを答えてしまうと深掘りされてしまうので、OB訪問をしっかりと行ったうえでメモを残しておきましょう。

5人から10人のOB訪問をして得たことを参考にしながら、「その企業で何をしたいのか」熱意をもってご自身のビジョンを語ることが必須だと言えます。

金融業界

金融業界もOB訪問が重要だと言われています。

特に三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行の3大メガバンクを受ける方は必須だと言えます。なぜなら、選考において
「メガバンク3大の違いを教えてください。」という質問をされる可能性があるためです。

企業理解を深めなければ太刀打ちできない質問もあるため、OB訪問はしっかりと行いましょう。

以下が3大メガバンクを比較した記事なので、銀行志望の方はぜひ目を通してみてください。
金融業界や広告・マスコミ、総合商社の選考においては、OB訪問が重要視されていると前述しました。これらの業界を志望している人はもちろんですが、それ以外の業界を志望している人もOB訪問はぜひ行ってください。

就活をすでに経験した執筆者の視点から、ここではOB訪問をする意義を解説します。

①企業への熱意を伝えられる

限られた就職活動の時間の中でその企業のことを知るために、OB訪問を行っているということから、企業へ熱意を伝えることができます。

以下は、企業が採用をする際に就活生に求める項目を示した図です。
企業が採用基準で重視する項目
【参考】就職みらい研究所|就職白書2023|企業が採用基準で重視する項目/学生が面接等でアピールする項目

‌圧倒的に、人柄と自社への熱意を重視している企業が多いことがわかります。よって、企業は自社への熱意がより伝わる就活生を見分けていると言うことができます。

②選考で役立つ

OB訪問では、座談会やインターンシップではなかなか得られないリアルな情報を得ることができます

面接では「OB訪問を行っていただいた社員の方たちの雰囲気に惹かれた」と「人」という軸で志望動機を話すことができます。

また、「〇〇さんにOB訪問をさせていただいた際に、〇〇という話を伺いました。そういった話を聞いて、私が企業を見ていく際に大切にしている〇〇を感じたので、御社を志望しています」など、OB訪問で話を聞いたからこそ話せるエピソードが話せると、志望度の高さを見せることができるでしょう。

③ESや面接でOB訪問はしたか?と聞かれることがある

企業に提出するエントリーシートや面接の場で、「OBOG訪問はしたか?」と聞かれることがあります

エントリーシートにこのような質問がある場合、OB訪問の有無を足切りの判断材料にしている可能性もあります。

‌実際、執筆者が経験したとある企業の面接では、「OB訪問はしましたか?その中で印象に残っている話はありますか?」と聞かれました。OB訪問をして得られた情報を事前に確認していたため、幸いにも面接官から好意的な返答をいただいたことを記憶しています。

素直に良いと思った話を伝えることができれば、企業への熱意もしっかりと伝えることができるでしょう。

‌④将来をイメージすることができる

OB訪問は、志望企業で実際に働いている人から話を聞くことができる貴重な機会です。

一日のスケジュールや現在の立場、今後のキャリアプランなどを聞くことで、自分が将来どのような人生を送っていくことになるのか、イメージを膨らませることができるでしょう。

また、その方の働き方や生き方が自分のロールモデルとなる場合もあるかもしれません。

ただ、OB訪問では

調べればわかること
●プライベートな質問
●企業の福利厚生

について聞くことは失礼に当たるため、注意してください。

以下は、OB訪問のマナーを解説した記事です。ぜひ参考にしてみてください。

‌【参考】OB訪問のマナーとは?準備から当日の流れまでを4STEPで解説

OBOG訪問をする方法

OB訪問をしている様子
ここまで、OB訪問の必要性について解説してきました。

「でもどうやってOBを探せばいいのかわからない」という人に向けて、OB訪問の仕方を解説します。

①OB訪問アプリを利用する

OB訪問アプリとは、学生と社会人がOB訪問・採用のためにマッチングするプラットフォームです。訪問依頼や日程調整から、訪問、その後のお礼メールまですべてアプリ内で完結させられることが特徴です。

ここでは、
●Matcher
●ビズリーチキャンパス
の2つのアプリを紹介します。

Matcher

Matcherとは弊社が提供するOBOG訪問アプリです。所属大学や住んでいる地域関係なく、OB訪問をすることができます。

OB訪問は、日程調整の連絡が面倒だったり、選考対策がしっかりと進んでからでないと行う気になれなかったりするかと思います。しかし、Matcherは、

●ワンクリックで訪問依頼を送ることができる
●内定者を訪問することもできる
●面接練習や業界/企業研究だけでなく就活相談も気軽にできる

などといった特徴があります。身構えずカジュアルにOB訪問できるという点で、就活を始めたばかりという人でも大丈夫です!

ビズリーチ・キャンパス

2つ目は、ビズリーチ・キャンパスです。大企業の社会人が多く登録しており、利用できる大学が限られるという特徴があります。

企業によっては、普段はOB訪問を受け付けていないが、ある一定の期間だけビズリーチ・キャンパスでOB訪問の受け入れを行うというところもあります。企業で公式に使われているアプリであるので、OB訪問の姿勢を見られている可能性なども大きくあります。

②大学のキャリアセンター

大学には、卒業生の就職先と連絡先がまとめて保管されています。

ただ、先ほど紹介したアプリとは違い、自分でメールあるいは電話で連絡することが必要となります。OB訪問を依頼する際の連絡の仕方は、以下の記事で詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

【参考】OB訪問のメール返信|書き方や注意すべきマナーを例文とともに解説


まとめ

OB訪問の意義やOB訪問を行うべきかを解説してきました。なかなか動き出すことができなかった人も、行動してみようという気になってくだされば幸いです。

‌OB訪問はMatcher

OBOG訪問サービスMatcherの紹介画像
Matcherとは、住んでいる地域や所属大学関係なくOB訪問ができるアプリです。

Matcherとは

所属大学や住んでいる地域に関係なくOB・OG訪問ができるアプリです。

就職活動において、「近くに頼れる先輩がいない」「OB・OGの人にメールや電話をする勇気がない」「キャリアセンターに行くのが面倒だ」などの悩みはありませんか?

そういった人は、ぜひMatcherを活用してみてください。
OBOG訪問サービスMatcherの紹介画像

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