【就活生必見】OB・OG訪問の目的やするべき業界を徹底解説

2023/07/31
OB訪問
OB訪問の意義
【連載】OB訪問
目次
1.
OB訪問とは?
2.
なぜ必要?OB訪問をするべき理由とは?
3.
‌就活生がOB訪問で得られるメリット3選
4.
‌‌OB・OG訪問をした方が良い業界3選
5.
Matcherを使ってOB・OG訪問をしよう

OB訪問とは?

OB・OG訪問とは、志望している、もしくは興味のある企業や業界で働いている先輩を訪ね、実際の仕事内容や社風、就活のアドバイスなど情報を得ることです。
「業界・企業研究」に役立てる手段として、多くの学生が行ってきました。

就職活動の中でOB・OG訪問を行う学生は増えている

マイナビの就職モニター調査(2021年卒対象)によると、就職活動を行う学生の4分の1ほどがOB・OG訪問を経験しています。
またOB・OG訪問を経験した学生のうち77.9%の人が、その業界や企業の選考で次のステップに進みたいと感じており、志望度の高い企業に対して積極的にOB・OG訪問を行っている学生は多いです。

また弊社が運営するOB・OG訪問サービスMatcher(マッチャー)も、現在では28万人もの学生が利用しています。
【参考】PR TIMES「学生28万人が利用する国内最大級のOB・OG訪問アプリ「Matcher」、累計マッチング数100万件を突破!」

所属大学に関係なくOB・OG訪問ができるサービスMatcher

‌Matcher(マッチャー)は、所属大学や学部、学年に関係なく、志望する業界・企業で働く人に対してOB・OG訪問ができるサービスです。
‌OB・OG訪問は企業研究だけでなく
‌・面接対策
‌・ES添削
‌・自己分析
‌など就活全般の対策としてご利用いただけます。
【社会人の所属企業例(一部)】
ゴールドマン・サックス、マッキンゼー、Google、三菱商事、電通、日本テレビ、P&G、味の素、サントリー、トヨタ自動車、オリエンタルランド、リクルート、集英社、AGC、SONY、JAL、ANA、DeNA、メルカリなど約5000社
‌是非、Matcher(マッチャー)を使って、就活を進めてみてください!社会人に会いに行く(無料)

なぜ必要?OB訪問をするべき理由とは?

なぜ、OB訪問に行くべきなのか?
‌‌わざわざ時間をかけて会いにいかなくても、企業研究や社風などは会社説明会やWebサイトで分かるのでは?
と疑問に思う方も多いでしょう。

‌社会を知ることができる絶好の機会

社会を知ることができるOB訪問の必要性を示唆しています。‌最後は選考突破という文脈からはやや外れますが、社会を知ることができるというメリットもあります。

‌OB訪問をしていると社会人の方から、「社会人に話を聞けるのは今だけ。沢山聞いておいた方がいい」といった趣旨の話をされることが多々あります。
‌大きな見返りもなく業界や仕事について時間を取って教えてもらえるOB訪問は、学生という立場のみに許された特権。非常に有意義な社会科見学だと思ってください。

‌就活は自分の人生を振り返り、今後どうしていくかということを真剣に考える人生上の画期とも言えます。より長期的な観点において大きなメリット、行くべき理由があると言えるでしょう。‌‌
‌【おすすめ記事】【最新版】OB・OG訪問で聞くべき質問80選

‌就活生がOB訪問で得られるメリット3選

‌なぜOB訪問に行くのか。その理由を端的に言えば、得られるメリットが大きいからです。

‌OB訪問のメリットは、
情報が選考突破に向けて活用できることと、ミスマッチを防げる可能性が高まることです。これらのメリットをもたらす3つの要素をご紹介します。
‌‌
①業界や企業について深く理解することができる

‌OB訪問では、インターネットや書籍に載っている情報では知ることのできない、会社の雰囲気や社員の方の人となりを知ることができます。OB訪問で垣間見ることができる社風は、自分が会社で充実感を持って働くためには必ず必要になる情報です。

‌また会社説明会や座談会では企業の良い面にスポットライトが当たりがちですが、OB訪問では会社の悪い面も知ることができます。これによって入社後にギャップを感じるリスクを減らすことができ、結果的にミスマッチを未然に防ぐことができるのです。

‌また選考の観点でも、業界理解や企業理解が深いことは非常に重要です。例えば志望動機において入社後に企業でやりたいことが具体的であるほど、熱意は伝わりやすくなります。

‌しかし、入社後のキャリアパスや事業に付随する業務を深く理解できていなけば、具体的に希望を述べることはできません。OB訪問を通じて具体的なキャリアパスや業務内容までイメージすることができるため、非常に有益な情報源となるでしょう。

‌②自己分析が深まる

OB訪問を通じて可能になる自己分析を示唆している画像です。‌‌OB訪問をするなかで、魅力を感じる会社や人が見つかる一方で、そうではない会社や人も出てくることになります。

‌自分が何に魅力を感じているのか要素分解したり、魅力を感じないときには、なぜ魅力を感じないのか。何が引っかかるのか要因を深く考えたりすることで、結果的に自分について理解を深めることができます。

‌そうすることがミスマッチを未然に防ぐことにつながります。

自己分析が深まれば、自分に適していると考えられる会社も見つけやすくなりますし、OB訪問の方向性も定まって効果的に就活対策を行うことができるようになります。

‌選考が本格的に始まったときにも、自分自身のことを理解できていれば志望動機や自己PRが的確に伝えられるようになっているはずです。選考突破という観点でも自己分析は非常に重要と言えるでしょう。

➂OB訪問をしたことが、本選考に有利に働くことがある

全ての会社が当てはまるわけではありませんが、OB訪問からその後の選考で優遇されることがあります。

‌例えば、OB訪問をした社会人から紙を記入するよう言われ、記入した紙が人事の手元に行って選考が進むという制度を正式にとっている会社もあるのです。

‌また直接的に選考に有利に働かなくても、これまで述べてきた通り、志望動機や自己PRに必要な情報はOB訪問を通して収集することができますから、結果的に選考に大いに役立つと言えるでしょう。

‌‌OB・OG訪問をした方が良い業界3選

‌ここで、OB・OG訪問をした方が良い業界について以下の3つの業界をご紹介します。
①金融業界
②広告・マスコミ業界
③商社業界
紹介した業界を志望する学生は毎年多いため、選考の中で差別化を意識しなければなりません。
OB・OG訪問は、会社説明会やWebサイトでは取得できない情報を得られる機会なので、是非以下の業界を志望する方はご覧ください。

①金融業界

金融業界は、仕事の中で顧客との信頼関係の構築が重要なため、選考では人間性を重視しています。
そのため
・会社にはどのような人が多いのか
・顧客との関係性を築くためにどんなことが必要か
などを知っておくことが大切です。

人柄を重視するという点から、金融業界ではリクルーター制度を設けている企業もあります。
(リクルーター制度とは、会社の人と面談をしながら徐々に選考を進めていく制度)

②広告・マスコミ業界

広告・マスコミ業界を志望する、または就職した人の多くがOB・OG訪問を経験しています。
また、大手広告代理店などでは選考の中で「OB・OG訪問は何人行ったか」という質問があるそうで、OB・OG訪問をしていることが前提とされているのです。

職種にもよりますが、広告・マスコミ業界は仕事の中でコミュニケーションの機会が多く、大事な能力になります。
そこで、OB・OG訪問を自ら行いコミュニケーション機会を作る主体性や、志望度がどれだけ高いかという熱意を図っているのでしょう。
‌【関連記事】【業界研究】広告業界の現状・課題と今後の動向

③商社業界

商社と一言でいってもとても広い業界のため、企業によってOB・OG訪問を重要視しているかしていないかは異なります。
ただ、商社業界でOB・OG訪問を行ったことがアピールになり、重要である理由は、仕事のなかで人との繋がりを大切にしているからです。

また商社業界を志望する学生の多くは、年収や福利厚生などを理由に志望しているケースが多いです。
そのため、OB・OG訪問でしかきけない情報を得て、選考の中でアピールできると志望度の高さなどをアピールできるでしょう。
‌【おすすめ記事】専門商社の志望動機はどう書けば選考通過する?例文解説つき

Matcherを使ってOB・OG訪問をしよう

OB訪問をするにあたり学生の多くが使っているのが、所属大学や学年に関係なくOB・OG訪問ができるMatcher(マッチャー)です。‌
Matcherは、所属大学や学年に関係なく社会人に就活相談にのってもらえるサービスです。学生時代頑張ったことをはじめ、ES添削や面接対策に18,000人以上の社会人が協力してくださいます。

【社会人の所属企業例(一部)】

ゴールドマン・サックス、マッキンゼー、Google、三菱商事、電通、日本テレビ、P&G、味の素、サントリー、トヨタ自動車、オリエンタルランド、リクルート、集英社、AGC、SONY、JAL、ANA、DeNA、メルカリなど約5000社

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