なぜ必要?就活生がOB訪問をするべき理由
2020.03.01

【目次 OB訪問】
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なぜ必要?OB訪問をするべき理由とは?

就活生がOB訪問で得られるメリット3選
なぜOB訪問に行くのか。その理由を端的に言えば、得られるメリットが大きいからです。
OB訪問のメリットは、情報が選考突破に向けて活用できることと、ミスマッチを防げる可能性が高まることです。これらのメリットをもたらす3つの要素をご紹介します。
①業界や企業について深く理解することができる
OB訪問では、インターネットや書籍に載っている情報では知ることのできない、会社の雰囲気や社員の方の人となりを知ることができます。OB訪問で垣間見ることができる社風は、自分が会社で充実感を持って働くためには必ず必要になる情報です。
また会社説明会や座談会では企業の良い面にスポットライトが当たりがちですが、OB訪問では会社の悪い面も知ることができます。これによって入社後にギャップを感じるリスクを減らすことができ、結果的にミスマッチを未然に防ぐことができるのです。
また選考の観点でも、業界理解や企業理解が深いことは非常に重要です。例えば志望動機において入社後に企業でやりたいことが具体的であるほど、熱意は伝わりやすくなります。
しかし、入社後のキャリアパスや事業に付随する業務を深く理解できていなけば、具体的に希望を述べることはできません。OB訪問を通じて具体的なキャリアパスや業務内容までイメージすることができるため、非常に有益な情報源となるでしょう。
②自己分析が深まる

自分が何に魅力を感じているのか要素分解したり、魅力を感じないときには、なぜ魅力を感じないのか。何が引っかかるのか要因を深く考えたりすることで、結果的に自分について理解を深めることができます。
そうすることがミスマッチを未然に防ぐことにつながります。
自己分析が深まれば、自分に適していると考えられる会社も見つけやすくなりますし、OB訪問の方向性も定まって効果的に就活対策を行うことができるようになります。
選考が本格的に始まったときにも、自分自身のことを理解できていれば志望動機や自己PRが的確に伝えられるようになっているはずです。選考突破という観点でも自己分析は非常に重要と言えるでしょう。

➂OB訪問をしたことが、本選考に有利に働くことがある
全ての会社が当てはまるわけではありませんが、OB訪問からその後の選考で優遇されることがあります。
例えば、OB訪問をした社会人から紙を記入するよう言われ、記入した紙が人事の手元に行って選考が進むという制度を正式にとっている会社もあるのです。
また直接的に選考に有利に働かなくても、これまで述べてきた通り、志望動機や自己PRに必要な情報はOB訪問を通して収集することができますから、結果的に選考に大いに役立つと言えるでしょう。
社会を知ることができる絶好の機会

OB訪問をしていると社会人の方から、「社会人に話を聞けるのは今だけ。沢山聞いておいた方がいい」といった趣旨の話をされることが多々あります。
就活で一生懸命になっているとそれ以外のことはあまり考えられませんから、OB訪問を就活と切り離して考えることは難しいと思います。しかし、社会人になると利害が絡んだり、純粋に時間が取れなかったりという理由で他社の人たちの話を聞く機会はかなり限られてきます。
大きな見返りもなく業界や仕事について時間を取って教えてもらえるOB訪問は、学生という立場のみに許された特権。非常に有意義な社会科見学だと思ってください。
就活は自分の人生を振り返り、今後どうしていくかということを真剣に考える人生上の画期とも言えます。入社するのは一社ですから選考という観点では、すべての社会人の話が直接的に役に立つというわけではありません。
しかし、OB訪問で聞いた話は、これからの社会であったり、自分自身の人生に思いを巡らせるよいきっかけになると思います。より長期的な観点において大きなメリット、行くべき理由があると言えるでしょう。
積極的にOB訪問をしよう!
OB訪問をするにあたり学生の多くが使っているのが、所属大学や学年に関係なくOB・OG訪問ができるMatcher(マッチャー)です。

【社会人の所属企業例(一部)】
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