【銀行大手まとめ】3大メガバンクの特徴・年収、売上高を徹底比較

2026/10/16
銀行
金融業界
各業界の志望動機
志望動機の例文
志望動機の書き方
Matcher編集部
[著者] Matcher編集部
OB・OG訪問サービス「Matcher」の編集チーム。就職活動やキャリア選択に関する情報を、学生の視点に立ってわかりやすく発信。Matcherの運営を通じて蓄積した知見をもとに、自己分析、業界研究、企業研究、ES・面接対策など、就職活動に役立つコンテンツを企画・制作する。
西川 晃平
[監修] 西川 晃平
Matcher株式会社代表取締役。OB・OG訪問サービス「Matcher」の立ち上げおよび運営を担う。就職活動における情報格差・機会格差の解消を目指し、学生が社会人に気軽に相談できる仕組みを構築。自身も学生からの就職活動相談に応じ、自己分析、ES添削、面接対策、キャリア選択など幅広い領域で支援を行う。
目次
1.
銀行業界の種類
2.
【2026年最新版】銀行業界の売上高ランキング
3.
【比較】3大メガバンクの売上高・収益・年収
4.
‌三菱UFJ銀行の特徴・カルチャー・選考フロー
5.
三井住友銀行の特徴・カルチャー・選考フロー
6.
みずほ銀行の特徴・カルチャー・選考フロー
7.
【例文】3大メガバンクごとの志望動機例とポイント解説
8.
5大メガバンクもチェックしよう
9.
メガバンクと地方銀行の違いは?
10.
メガバンク以外の銀行大手一覧
11.
‌メガバンクの将来性や今後の動向
12.
‌メガバンクに就職する3つのメリット
13.
メガバンクを志望する就活生の併願先
14.
‌メガバンク志望者がやるべき3つのこと‌
15.
銀行大手各社の特徴を理解して、選考に役立てよう!
三菱UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行など、一般的にいうメガバンクは、昔から就活生から根強い人気を誇っています。
‌
‌しかし志望している人の中で、メガバンクや地方銀行、都市銀行といった銀行大手企業それぞれの特徴を理解している人がどれだけいるでしょうか?
‌
‌例えば、みずほ銀行の面接で、「なぜ、三菱UFJや三井住友ではなくて、ウチなの?」と聞かれた際に、論理的に質問に答えることができる人は少ないでしょう。もしこれに答えることができなければ、メガバンクそれぞれの志望動機を考えられているとはいえません。従って内定を獲得することは厳しくなるでしょう。
‌
◎この記事でわかること
・メガバンクそれぞれの特徴
・それに基づいた志望動機の考え方や例文
・メガバンクをはじめとする銀行の現状や動向

メガバンクについて理解を深め、ぜひみなさんのESや面接に役立ててください。

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銀行業界の種類

銀行業界は主に5つの分類に分けられます。

▼銀行業界の種類
・中央銀行
・メガバンク(都市銀行)
・地方銀行
・ネット銀行
・信託銀行

以下より詳しく解説していきます。

中央銀行

中央銀行とは、国や特定の地域における金融の中核を担う銀行です。日本における中央銀行は、日本銀行です。

中央銀行は、自国で流通する通貨を管理し、金融政策を通じて通貨の発行や金融機関への資金供給などを行います。こうした役割を担っていることから、中央銀行は「発券銀行」「政府の銀行」「銀行の銀行」とも呼ばれています。

メガバンク(都市銀行)

都市銀行は大都市圏に本店を置き、全国に支店を展開している銀行のことです。また、都市銀行の中でも特に巨大な資産規模と全国規模の支店網を持つ銀行グループはメガバンクと呼ばれます。

メガバンクでは、個人・法人向けの預金や融資といった基本業務に加え、大企業の成長を支える資金調達のサポートや、海外展開を行う企業へのグローバル金融サービスも担っています。

さらに、為替取引やM&A(企業の買収・合併)に関するアドバイザリー業務など、企業経営に深く関わる分野まで幅広く手がけている点が特徴です。

3大メガバンクとは

3大メガバンクという言葉をよく耳にする就活生も多いのではないでしょうか。3大メガバンクとは以下の3行を指しています。

▼3大メガバンク
・三菱UFJフィナンシャル・グループ
・三井住友フィナンシャル・グループ
・みずほフィナンシャル・グループ

このうち、三菱UFJが国内最大の資産規模を有しており、三井住友は収益率が高く、みずほはメガバンクで唯一全国展開しています。

また、地域を跨ぎ、大きな規模で展開している銀行はメガバンクだけではありません。

りそなホールディングスや三井住友トラスト・ホールディングスといった準メガバンクや、メガバンクとほとんど規模が変わらないゆうちょ銀行などもあります。

地方銀行

地方銀行は都市銀行とは異なり、地方都市に本店を置いて活動している銀行を指します。地方銀行は特定のエリアに集中して店舗を持っており、主に中小企業と取引を行い地方経済を支える役割を担っています。

地方銀行は都市銀行と同様に預金・貸出・為替を仕事としているものの、地域に根ざした営業を行い、中小企業の経営に深く関わることができる点が特徴です。

ネット銀行

ネット銀行とは、実店舗を持たずにインターネット上での金融取引を中心としている銀行を指します。都市銀行や地方銀行では法人の顧客と取引することが中心ですが、ネット取引では主に個人の顧客にサービスを提供するケースが多いです。

また、近年ではインターネットを活用した便利なサービスが次々と台頭してきており、市場規模も年々拡大傾向にあるため、将来性も期待できるでしょう。

信託銀行

信託銀行とは通常の銀行業務である預金、貸出、為替の他に金銭・有価証券の信託を担う「信託業務」と財産の相続・管理・処分に関する「併営業務」を行う銀行を指します。

信託業務は個人や企業の資産を預かり、管理・運用する業務です。併営業務では、相続関連業務や証券代行業務、不動産の売買を仲介する業務を担います。

【2026年最新版】銀行業界の売上高ランキング

各銀行の売上高を見ることで、その銀行がどれくらいの市場シェアを獲得しているのかを大雑把に知ることができます。そこで、ここでは各行の2026年3月期における売上高・当期純利益をランキング形式で10位までまとめました。
大手銀行の売上高ランキング

上記の表をみてみると、上位3行は全てメガバンクグループが占めていることがわかるでしょう。メガバンクの中でも特に三菱UFJフィナンシャルグループは、他の2社と比較して売上高・当期純利益ともに大きく差をつけていることがわかります。

また、10位以内にはメガバンク以外のゆうちょ銀行やりそなホールディングスといった都市銀行に加え、福岡フィナンシャルグループや千葉銀行といった地方銀行もランクインしています。
次の章ではメガバンク3社を徹底比較しているので合わせて参考にしてみてください。

【比較】3大メガバンクの売上高・収益・年収

ここからは、メガバンク3社を以下のテーマに沿ってそれぞれご紹介します。
‌
①連結経常収益の推移
②連結経常利益の推移
③年収
‌
単なる企業情報を知り得るだけでなく、具体的な数字を知っておくことで企業は成長しているのか、規模感などを知ることができます。
3社を比較して、それぞれの特徴を探してみてください!

メガバンク比較①連結経常収益の推移

連結経常収益は「会社全体でその年度にどのくらいの収益を得たのか」という数値を表しています。‌‌
3大メガバンクの連結経常収益の推移
グラフを見て分かる通り、メガバンクの中で三菱UFJ銀行が最も売上高が高く、2026年3月期では約14.6兆円でした。

三菱UFJ銀行に限らず三井住友銀行とみずほ銀行も売上高が上がっており、メガバンク全体で増収増益していることがわかります。

メガバンク比較②連結経常利益の推移

連結経常利益とは売上高から営業や財務などでかかったコストなどを引いた金額です。
この数値を見ることで、事業全体でどれほどの利益を出しているのかということが分かり、経営成績が把握できます。
3大メガバンクの連結経常利益の推移
こちらのグラフを見て分かる通り、2026年3月期の連結経常利益は三菱UFJフィナンシャル・グループが最も多く約3.41兆円でした。続いて三井住友フィナンシャルグループが約2.30兆円、みずほフィナンシャルグループが約1.57兆円となっています。

メガバンク比較③年収

メガバンクの平均年収は銀行業界の中でも高く、安定しています。以下で各社の年収を見ていきましょう。‌

※本記事では、政府の情報をもとに「若手から高年収がもらえる度」を独自にスコアリングしています。

このスコアが『1pt』よりも高ければ高いほど、若くして多くの年収を稼ぐことができると予想できますが、あくまで予測であるため、実際にOB・OG訪問を行いながら情報収集することをオススメします。

株式会社三菱UFJ銀行の年収

平均年収:914.3万円
‌平均年齢:40.1歳
平均勤続年数:15.8年
若手からの高年収度:2.33pt (+1.33pt)

株式会社三井住友銀行の年収

平均年収:933.8万円
‌平均年齢:41.2歳
平均勤続年数:17.6年
若手からの高年収度:2.32pt (+1.32pt)

株式会社みずほ銀行の年収

平均年収:870.1万円
‌平均年齢:40.7歳
平均勤続年数:16.3年
若手からの高年収度:2.19pt (+1.19pt)

メガバンク比較④求める人物像

メガバンク各行で求める人物像にも違いがあります。自社にあった企業を選ぶためにも各行の求める人物像を把握しておきましょう。

株式会社三菱UFJ銀行の求める人物像

三菱UFJフィナンシャルグループのHPでは、求める人物像として「金融のプロとして、社会やお客さまの未来のために時代の変化を先取りし、成長と挑戦を続けられる人」と記載されています。

この言葉からは、社会に大きな影響を与えられる環境を活かし、変化を恐れずに挑戦し続ける姿勢を重視していることがうかがえます。また、金融のプロとしての専門性を活かし、時代の変化に柔軟に対応し、社会に貢献できる人材が求められているでしょう。

株式会社三井住友銀行の求める人物像

三井住友フィナンシャルグループでは、採用スローガンである「挑戦者よ、世界を揺らせ」にもあるように、失敗を恐れずに常に挑戦し続けられるような人材が特に求められています。

また、社員の専門性やチームワークも会社が社員に求めるものとして重視しています。このことから、専門性の高い人材をまとめあげ、チームの力を最大限発揮させられるような人材が求められているでしょう。

株式会社みずほ銀行の求める人物像

みずほフィナンシャルグループでは、時代の先を読む姿勢や相手目線で考え、誠心誠意行動する姿勢が求められています。こういった姿勢から、顧客とのコミュニケーションを第一に捉える姿勢が伝わってくるでしょう。

‌三菱UFJ銀行の特徴・カルチャー・選考フロー

三菱UFJ銀行の紹介画像

まず紹介するのは、日本の銀行の最大手である、三菱UFJ銀行です。

‌三菱UFJ銀行の特徴

三菱UFJ銀行の特徴は「事業規模の大きさ」「海外進出」「都市圏の基盤の強さ」の3つがあります。
‌
三菱UFJの最大の強みは業界1位の売上高です。
先述の通り、三菱UFJの売上高は2025年度で約14兆6,200億円と、みずほ銀行、三井住友銀行を大きく上回っています。また、口座開設数や、預金貸出残高でも他の2行に大きく差をつけています。
‌
2点目は、‌海外拠点に強みを持っていることです。‌アジア、北米、アフリカ、ヨーロッパなど全世界で40カ国以上に進出しています。特にアジアNo. 1銀行を目指しており、タイの大手であるアユタヤ銀行を2013年に買収しています。
‌
‌3点目は、東京や大阪、名古屋など、都市圏に強い基盤があることです。もともと三菱UFJ銀行は、首都圏を中心に発展してきた三菱銀行、関西圏を中心に発展してきた三和銀行、中部圏を中心に発展してきた東海銀行、日本企業の海外進出をリードしてきた東京銀行の4行が合併して作られたためです。

‌三菱UFJ銀行の社風

三菱UFJ銀行の社内カルチャーの特徴は「<三菱>ブランドへの信頼感」「エリート意識」「安定感」の3つがあるといえます。

三菱UFJ銀行は
・東京三菱銀行(東京銀行+三菱銀行)
・UFJ銀行(三和銀行+東海銀行)
が合併してできた銀行です。

三菱は財閥系のグループであるため、ブランドイメージを活かした営業のしやすさがあり、富裕層への融資など貴重な経験ができるようです。三菱UFJ銀行の安定感を魅力に感じて入社する人も少なくありません。

一方で、出身銀行や学閥などが選考や昇進に大きく影響を与えているという声も目立ちました。

‌三菱UFJ銀行の選考フロー

ここでは、インターンシップと本選考のフローをそれぞれご紹介します。

‌三菱UFJ銀行・インターンシップの選考フロー

三菱UFJ銀行のインターンシップは、「法人営業」「カスタマーサクセス」「トレードビジネス」など、職種ごとで設けられています。いずれの職種でも、選考フローに大きな違いはありません。

▼インターンシップの選考フロー
STEP1:書類選考 + WEBテスト
STEP2:面接
STEP3:合否結果

インターンシップの受け入れ人数は、合計数百名と多めに設定されています。また、インターンシップ参加者には本選考の優遇措置があるといわれています。

‌三菱UFJ銀行・本選考フロー

ここでは‌三菱UFJ銀行の本選考フローの例をご紹介します。詳細の選考フローはインターンシップ参加有無などによって変わります。

▼本選考フロー
STEP1:エントリー
STEP2:ES提出
STEP3:WEBテスト
STEP4:面接(複数回)
STEP5:最終面接
STEP6:内定

総合職にあたる「オープンコース」の他に、「グローバル」「カスタマーサクセス」など職種ごとでの応募も可能です。ただし、職種別での併願は不可となっているため、注意が必要です。

三井住友銀行の特徴・カルチャー・選考フロー

三井住友銀行の紹介画像

次にご紹介するメガバンクは、三井住友銀行です。

三井住友銀行の特徴

三井住友銀行の特徴は「関西に拠点があること」と「融資スピードの早さ」です。もともと神戸銀行などが合併して作られたのが三井住友銀行です。
‌
‌サマーインターンシップなども関西で開催されるなど、地理的な要素が他の銀行と比較して差別化ポイントになるでしょう。
‌
‌また融資のスピードに関してはペーパーレスなども含めて少しでも早くお客様に融資を届けるという姿勢があるようです。

三井住友銀行の社風

三井住友銀行のカルチャーの特徴は「挑戦」「一人当たりの裁量の大きさ」の2点があげられます。
三井住友銀行は
・さくら銀行(三井銀行+太陽神戸銀行<太陽銀行+神戸銀行>)
・住友銀行
の2社が合併して生まれた銀行です。
‌
3大メガバンクの中で最も歴史が古く、挑戦を重んじる文化が定着しています。

平均年収が他のメガバンクよりも高い一方で、一人当たりのノルマや裁量が大きいことも特徴の一つです。

勤務時の服装が自由だったり、上司に意見がしやすい風土であることから、仕事で成果を出せば若手であっても自由度が高いといえます。

三井住友銀行の選考フロー

ここでは、インターンシップと本選考のフローをそれぞれご紹介します。

三井住友銀行・インターンシップの選考フロー

三井住友銀行のインターンシップは、総合職のためのオープンコースが2種類、職種別のコースが8種類設けられています。

インターンシップの参加日数が長いものほど選考プロセスが多く、短いものほど選考プロセスが少なく設定されています。以下は、最難関といわれているオープンコースの5daysプログラムに参加するための選考フローです。

▼インターンシップの選考フロー(5days Program 大企業営業編)
STEP1:ES提出 + WEBテスト受検
STEP2:グループディスカッション(WEB)
STEP3:個別面接(WEB)
STEP4:合否結果

インターンシップはサマーのみなので、エントリー時期に注意しましょう。インターンシップ参加者全員が早期選考に招待されるといわれています。29卒向けのインターンシップラインナップは2027年3月初旬に公開予定です。

三井住友銀行・本選考フロー

ここでは三井住友銀行の本選考フローの例をご紹介します。詳細の選考フローは、応募するコースやインターンシップ参加有無などによって変わります。

▼本選考フロー
STEP1:エントリー
STEP2:ES提出
STEP3:WEBテスト
STEP4:リクルーター面談
STEP5:面接(複数回)
STEP6:最終面接
STEP7:内定

三井住友銀行は、総合職のオープンコースのなかで「グループリテールコース」「IT・デジタルコース」など10種類のフィールドに分かれています。十分なリサーチを行った上で、応募するコースを決めましょう。

みずほ銀行の特徴・カルチャー・選考フロー

みずほ銀行の紹介画像

最後に紹介するメガバンクは、唯一の非財閥系であるみずほ銀行です。

‌みずほ銀行の特徴

みずほ銀行の特徴は「”One Mizuho”戦略」「47都道府県に店舗を構えていること」の2つです。
‌
‌1つは”One Mizuho”戦略を掲げていることがあげられます。
‌One Mizuho戦略とは、みずほグループが抱えている銀行以外の金融機関(例えば、みずほ証券、みずほ信託銀行など)と連携を強めて、グループ力で勝負する戦略のことです。
みずほフィナンシャルグループ間の出向もあるため、自身のキャリアプランに応じた異動を実現できます。

2つ目の特徴は、メガバンクで唯一、国内の全ての都道府県に店舗を構えているということです。日本全土、各地隅々まで影響力を及ぼせるのは、みずほ銀行ならではと言えるでしょう。‌

みずほ銀行の社内カルチャー

みずほ銀行のカルチャーの特徴は「穏やかな社員」「支店ごとに異なる雰囲気を持つ」の2点があげられます。

みずほ銀行は
・第一勧業銀行
・富士銀行 
・日本興業銀行 
の3社が合併して生まれた銀行です。

異なるバックグラウンドの銀行が合併したため、当初はそれぞれの派閥争いが激しかったようです。しかし、2回のシステム障害を通じ、全社的な協働の意識が芽生えつつあります。

社員は他の2つのメガバンクに比較して穏やか・おとなしい人が多いという口コミも多く、それを決め手に就職を決断した社員も少なくありません。

支店ごとに雰囲気が大きく異なるとの声もあり「みずほの文化はこれだ!」と言い切れないのもある種の特徴といえます。

みずほ銀行の選考フロー

ここでは、インターンシップと本選考のフローをそれぞれご紹介します。

みずほ銀行・インターンシップの選考フロー

みずほ銀行のインターンシップは、夏・冬どちらも開催されており、複数ある種類のなかから参加するものを選べます。1dayも多く、エントリーするだけで参加できるインターンシップもあります。

▼インターンシップの選考フロー(法人営業ワークショップ)
STEP1:ES提出 + WEBテスト受検
STEP2:WEB面接
STEP3:合否結果

みずほ銀行のインターンシップは、他のメガバンクよりも参加しやすいことが特徴です。また、優秀者には選考優遇も用意されているといわれています。

みずほ銀行・本選考フロー

ここではみずほ銀行の本選考フローの例をご紹介します。詳細の選考フローは、応募するコースやインターンシップ参加有無などによって変わります。

▼本選考フロー
STEP1:応募コース選択
STEP2:応募会社選択(コース内での併願可)
STEP3:エントリーシート(応募会社ごとに提出が必要)
STEP4:ES提出・適性検査・WEBテスト受検
STEP5:面接(複数回)
STEP6:最終面接
STEP7:内定

みずほ銀行は、まず「オープン型」「キャリア特定型」「オーダーメイド型」という3つのコースから応募するものを選びます。そのなかから、応募する会社を決め、エントリーすることが特徴です。そのため、応募時からみずほフィナンシャルグループのなかにある各社についてよく知っておく必要があります。

メガバンクに勤める社員や内定者に話を聞いてみよう

人気業界で競争率が高いメガバンクだからこそ、その中で選ばれるには他の学生との差別化が重要です。
‌そのためOBOG訪問を通して実際に社員から話を聞き、志望企業ならではの特徴や選考対策の方法についての情報を集めることが必要になってきます。

‌そこでオススメしたいのが、‌誰でも簡単にOBOG訪問ができるMatcher(マッチャー)です。‌
OBOG訪問サービスMatcherの紹介画像
OBOG訪問というと業界/企業研究のイメージを強く持っている方が少なくないと思いますが、実際はES添削や面接対策など、就活に関するお悩みに幅広く役立てられます。

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三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行、東京スター銀行、あおぞら銀行など

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【例文】3大メガバンクごとの志望動機例とポイント解説

上記で各銀行の選考フローについて解説した通り、メガバンクの選考はエントリーシートから始まります。
そのエントリーシートの中で、特によく見られる項目は志望動機です。
志望動機は志望度が図りやすい上に他の学生との比較がしやすいからです。

これからメガバンクの志望動機を書く時のポイントと例文を、各企業ごとに解説します。

三菱UFJ銀行の志望動機例

私が三菱UFJ銀行を志望する理由は、御行が持つ経営基盤の強さと多様なキャリアパスに魅力を感じるためです。
‌
まず、三菱UFJ銀行は、日本を代表する大手金融機関の1つであり、グループ企業を含めた幅広いビジネスポートフォリオを持っています。また、財務面での強さや強固なリスク管理体制により、金融市場において安定した地位を確立しています。
‌私は、御行が持つ経営基盤の強さを活かしながら、様々な顧客の課題を解決し、社会に貢献したいです。
‌
さらに、三菱UFJ銀行は、多様なキャリアパスが用意されていることも魅力的です。同行は、グローバル展開に注力し、世界中に拠点を構えています。また、企業金融や個人向け金融など、幅広い業務分野においても強いプレゼンスを発揮していると考えています。私は、自身の能力や興味に応じて、多様な業務に携わりながら、自己成長を促し、組織とともに発展することができる環境に魅力を感じています。
‌
以上の理由から、私は三菱UFJ銀行を志望します。御行が持つ経営基盤の強さを背景に、自身の能力を最大限に発揮しながら、社会に貢献したいです。

ポイント

・国際的に高いプレゼンスを持つ銀行だから
・グローバルに活躍したいから
・強い企業基盤をもとに顧客に幅広いソリューションを提供したいから

三井住友銀行の志望動機例

私が三井住友銀行を志望する理由は、同行が持つ革新性とグローバル展開力に魅力を感じるからです。
まず、三井住友銀行は、多様なニーズに対応するため、常に革新的な金融商品やサービスを提供していることが魅力的です。
‌同行の事業戦略である「デジタル・イノベーション」を推進することで、顧客との接点を強化し、より多くの人々のニーズに応えることができる環境が整っています。
‌私は、新しい技術やアイデアに興味があり、同行が持つ革新性を活かしながら、常に顧客のニーズに応えることができる銀行で働きたいと考えています。
‌
さらに、三井住友銀行は、グローバル展開にも注力しており、世界中のビジネスに貢献しています。同行は、アジアをはじめとする世界各地に拠点を構え、多言語に対応したサービスを提供しています。また、多様な国籍の人々が働くグローバルな環境であることも、私が三井住友銀行を志望する理由の1つです。私は、異文化に触れながら、グローバルな視野を身につけ、世界的なビジネスに貢献したいと考えています。
以上の理由から、私は三井住友銀行で働きたいと考えています。同行が持つ革新性やグローバル展開力を活かし、自分自身の成長につなげながら、顧客や社会に貢献したいです。

ポイント

・生まれ育った関西を拠点に地元への貢献をしたい。
・採用メッセージの「挑戦者よ、世界を揺らせ」に共感し、私の強みを持って貴社に貢献したいと考えている。
・セミナーや面接などに参加するたびに、行員の方のあたたかさや仕事へのやりがいを感じ、ともに働きたいと思い志望度がさらに上がった。

みずほ銀行の志望動機例

私がみずほ銀行を志望する理由は、同行が持つ先進的なデジタル技術や、多様な事業展開において先進的な取り組みを行っている点に魅力を感じるためです。
‌
まず、同行が持つデジタル技術についてですが、みずほ銀行はFinTechやAIを活用した金融サービスの開発に注力しています。例えば、口座開設からローン申請までを完全オンラインで行えるモバイルバンキングアプリや、AIによる口座照会サービスなど、顧客ニーズに応えたサービスの提供に力を入れています。私は、デジタル技術を駆使することで、顧客のニーズを的確に捉え、サービスを提供することができる点に魅力を感じています。
‌
また、みずほ銀行は多様な事業展開においても、先進的な取り組みを行っています。例えば、不動産投資事業においては、グリーンボンドの発行や、地域のコミュニティと協働したプロジェクトの推進など、社会的貢献にも力を入れています。私は、経済・社会全体に対して貢献することを大切にし、多様な事業展開において、新しい価値を創造することができる点に魅力を感じています。
‌
以上の理由から、私はみずほ銀行を志望します。デジタル技術や多様な事業展開において、先進的な取り組みを行っている同行で、自身の能力を最大限に発揮しながら、地域社会に貢献したいです。

ポイント

・銀行、コーポレート銀行、証券、信託銀行といった幅広いフィールドを持ち、そのグループ力を生かし、お客様のニーズに応えようとする姿勢に魅かれた。
‌・グループとしての総合力が大きく、グループ内での連携も強いため他のメガよりも大きな将来性を感じた。
‌・お客様へのサービスだけでなく、行員に対する充実したジョブ公募制度などがあり、自分の個性を引き出していけるフィールドが充実している。

5大メガバンクもチェックしよう

5大メガバンクとは、「りそな銀行」と「埼玉りそな銀行」を、上述した3大メガバンク(三菱UFJ・三井住友・みずほ)に追加したものの総称です。

りそな銀行

りそな銀行の紹介画像‌りそなグループは、都市銀行の中でも中堅規模でありながら、個人向けや中小企業向けのリテール業務に特化している点が特徴です。そのため、「巨大なグローバル金融機関」というよりも、「地域に根ざした都市銀行」としての色合いが強い銀行です。
加えて、商業銀行として国内で唯一フルラインの信託機能を提供しています。商業銀行と信託銀行の機能を機能を活かし、ワンストップでサービスを提供できる点もりそな銀行の大きな特徴であると言えます。

埼玉りそな銀行

埼玉りそな銀行は、りそなグループの中核をなす子会社の一つです。5大メガバンクに含まれる都市銀行でありながら、地方銀行のような地域密着性を持つのが大きな特徴と言えるでしょう。

また上記以外に、地域を跨ぎ、大きな規模で展開している銀行は都市銀行だけではありません。たとえば、地方銀行のなかにも、「横浜銀行」や「千葉銀行」など、預金残高や貸出規模が大きい「準メガバンク」と呼ばれるものがあります。

そのため、「メガバンクに行きたい」と考える際には、りそなグループや地方銀行なども含めて比較検討してみることがオススメです。

メガバンクと地方銀行の違いは?

銀行業界における就活ではメガバンク以外の選択肢として、地方銀行が挙げられます。‌銀行の3大業務である預金・貸出・為替を仕事としている面では地方銀行と同じですが、メガバンクと地方銀行には大きく2つの違いがあります。
メガバンクと地方銀行の違い
1つ目は、カバーしているエリアの広さです。地方銀行が特定のエリアに集中して店舗を持っているのに対し、メガバンクは全国幅広いエリアをカバーしており、海外にも支店を持っています。
‌
‌2つ目は、取引する企業の規模です。地方銀行が主に中小企業と取引しているのに対し、メガバンクは中小企業から大企業まで、幅広く取引しています。

‌できることの幅が広く、規模の大きな仕事に参画できる可能性が大きいのがメガバンクの魅力と言えるでしょう。

メガバンク以外の銀行大手一覧

メガバンクだけでなく、地方銀行やネット銀行、信託銀行の中にも銀行大手として数えられている銀行はあります。ここでは、メガバンク以外の銀行大手企業を12行紹介していきます。

都市銀行

都市銀行は、先にご紹介した5大メガバンク(三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行)の他、ゆうちょ銀行が有名です。

ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行は日本郵政グループの1つで2007年に設立されました。全国に展開する郵便局ネットワークを活用して、多種多様な金融サービスを提供している点が特徴です。

また、メガバンクとの大きな違いとしては、通貨の管理や運用を行うマーケットビジネスの収益がメガバンク平均と比較して高いことがあげられます。

地方銀行

地方銀行のうち、多くの売上をあげている地方銀行を3行紹介します。

▼地方銀行の大手企業
・福岡銀行
・横浜銀行
・千葉銀行

福岡銀行

福岡銀行は昭和20年に開業し、ふくおかフィナンシャルグループの中核として九州全域をカバーしている銀行です。ふくおかフィナンシャルグループは福岡銀行・熊本銀行・親和銀行・十八銀行の4つで形成されています。

各行のカルチャーやブランドを維持しつつ、事務システムや製品・サービスを統合化することであたかも1つの銀行のように運営する「シングルプラットフォーム・マルチブランド」と呼ばれる独自の経営スタイルを確立しています。

また、高度な専門性を持つ人材が集まるため、顧客に最適なソリューションを提案できるのも特徴です。

横浜銀行

横浜銀行は神奈川・東京を中心に展開している銀行です。国内における店舗数は、本支店合わせて約200店舗です。

横浜銀行の特徴として、法人の顧客を約25万社、個人の顧客を約500万人抱えており、預貸金は地方銀行の中でもトップクラスの水準を誇ります。また、近年ではIT・デジタル部門を中心にITパスポートやDXライセンスの取得を推進しており、IT専門人材の育成に取り組んでいます。

千葉銀行

千葉銀行の紹介画像‌千葉銀行は千葉県内の貸出金シェア約40%、預金シェア約29%を誇る、千葉県で圧倒的な顧客基盤を保有している銀行です。総資産は100兆円を超えており、メガバンクに次ぐ規模です。

大きな特徴として、自己資本比率の高さと不良債権比率の低さがあげられます。これは他の銀行と比較して非常に高い健全性を持っており、銀行が経営破綻するリスクが低いことを意味しています。

近年では、ソニー銀行との提携を行っており、DXによる金融サービスの拡大を目指しているとのことです。

ネット銀行

ネット銀行における代表的な企業は以下の3つです。

▼ネット銀行の大手企業
・イオン銀行
・セブン銀行
・ドコモSMTBネット銀行(旧:住信SBIネット銀行)

イオン銀行

イオン銀行の紹介画像‌イオン銀行はネット取引に特に力を入れている銀行です。イオン銀行は2026年5月時点で全国に170ヶ所もの店舗を展開しています。

イオン銀行の大きな特徴は、イオン銀行ATMが全国に約6,800台あり、顧客は24時間365日いつでも手数料無料で利用できる点です。また、ネット取引では顧客とのつながりが希薄になりがちですが、イオン銀行はコールセンター対応やオンライン相談など、インターネット上でも顧客に寄り添う姿勢を大切にしています。

セブン銀行

セブン銀行の紹介画像‌セブン銀行は国内外合わせて48,000台ものATMを設置している銀行です。日本では28,000台以上の顔認証などの多彩な機能がついた第四世代ATMを設置しており、日本におけるATMシェアでは15%以上を獲得しています。

セブン銀行では顧客の口座開設や住所登録、口座振替登録といった「+Connect」(プラスコネクト)サービスを積極的に拡充し、顧客の「あったらいいな」を叶える価値を提供しています。

ドコモSMTBネット銀行(旧:住信SBIネット銀行)


‌ドコモSTMBネット銀行の紹介画像ドコモSTMBネット銀行はSBIホールディングスと三井住友信託銀行が2007年9月に共同設立した会社です。2025年10月1日に株式会社NTTドコモの連結子会社となったことで、社名が往信SBIネット銀行からドコモSMTBネット銀行に変わりました。

ドコモSMTBネット銀行はフルバンキングBaas事業などの様々な「銀行初」「日本初」のサービスを生み出しています。今後もテックカンパニーとして、金融に枠にとらわれない様々な事業を展開していくでしょう。

信託銀行

信託銀行の代表的な大手企業は以下の3つです。

▼信託銀行の大手企業
・三井住友信託銀行
・三菱UFJ信託銀行
・野村信託銀行

三井住友信託銀行

三井住友信託銀行は2012年に住友信託銀行株式会社、中央三井信託銀行株式会社及び中央三井アセット信託銀行株式会社の3社が合併し、「三井住友トラストホールディングス」の子会社として設立されました。

三井住友フィナンシャルグループとは別グループであり、「独立系信託銀行」であるため、自社だけで完結するトータルソリューションを提供することにより、ワンストップで問題解決を行える点が特徴です。

三菱UFJ信託銀行

三菱UFJ信託銀行の紹介画像‌三菱UFJ信託銀行は三菱信託銀行がUFJ信託銀行を合併してできた銀行です。当行は、コンサルティング&ソリューションを通じて、日本屈指の金融サービス業を目指しています。

また、三菱UFJ信託銀行では社員一人一人が「Fiduciary Duty(受託者責任)」を重視して行動しており、顧客の期待を常に上回る付加価値の高いサービスを提供しています。

野村信託銀行

野村信託銀行は1993年に設立された銀行です。リテールビジネス、バンキングビジネス、財産管理ビジネス、証券・運用ビジネスを中心に業務を展開しています。

特徴として、国内外における強固な企業基盤があることや高い専門性を持つ多種多様な人材が在籍していることがあげられます。

‌メガバンクの将来性や今後の動向

ここまではメガバンクの選考に役立つ情報をご紹介してきました。‌ここからは、就職後を見据えるためにも、メガバンク業界の動向や将来性についてご紹介していきます。

▼メガバンクの将来性や今後の動向
・デジタル化・DX化の加速
・海外展開とグローバル競争の強化
・サステナブルファイナンスの強化
・新卒採用人数の減少

デジタル化・DX化の加速

日本の三大メガバンクは、AI、クラウド、データ活用などの技術を取り入れて、業務効率化・新サービス創出を強化しており、デジタル化・DX化が経営戦略の中心になっています。

3大メガバンクのなかで最もデジタル化に注力をしているのが、三井住友銀行です。

三井住友FGでは、中期経営計画期間のIT投資予算を8,000億円に増額しました。そのうち500億円は生成AIへの投資であり、AIを活用した信用審査や「AI‐CEO」など、新規ビジネス創出の枠組みを整備しています。

また、2025年には、ソフトバンクとデジタル分野における提携を開始しました。これにより、三井住友の金融アプリとソフトバンクのグループのスマホ決済「PayPay」を連携させるほか、互いのポイントを交換できるようになっています。

ほかにも、MUFGは、2022年度にアジアのデジタル金融領域に総額約2,000億円の出資を決定しており、戦略出資を通じたデジタル金融プラットフォームの構築を進めています。また、みずほFGも、「みずほWalletアプリ」のリニューアルを行い、UI・UXの刷新、および決済機能の集約による利便性向上を計っているとのことです。

海外展開とグローバル競争の強化

メガバンクでは、国内の人口減少や低金利環境を背景に、海外事業を収益源の重要な柱と位置づけ、実質的な拡大戦略を強めています。

グローバル面で存在感を見せているのは、みずほFGです。

みずほFBには、国際的な投資銀行業務、融資などのサービス提供を含む「グローバルCIB」という部門があります。この部門は、みずほの成長戦略の柱の一つに位置づけられており、重点ポートフォリオに含まれています。現在、米国を中心に利益を拡大しており、2023年には、米M&A会社Greenhillを子会社化し、投資銀行機能を充実させました。

また、MUFGはアジアを「第二のホームマーケット」と位置づけ、2024年度にはAscend Money(タイ)、Global Fintech Innovations(フィリピン)、DMI Finance(インド)への追加出資をそれぞれ実施しています。

三井住友FGでは、アメリカ投資銀行「Jefferies」への出資比率を拡大(現状から最大20%程度)し、グローバルな株式引受・リサーチ・トレーディング業務を共同で強化する計画を発表しています。これにより、国内外での資本市場業務のプレゼンスを高めようという意図があるでしょう。

サステナブルファイナンスの強化

気候変動や格差への取り組みとして、金融業界ではサステナブルファイナンスの流れが強まっています。サステナブルファイナンスとは「新たな産業・社会構造への転換を促し、持続可能な社会を実現するための金融」のことです。

メガバンク3行は、企業の脱炭素化を支援するため、事業の環境負荷低減や再生可能エネルギー導入のサポート、企業との対話からなる計画策定など、さまざまなサステナブルファイナンスの施策に取り組んでいます。

三菱UFJファイナンシャル・グループは『MUFGカーボンニュートラル宣言』を行い、2050年までに投融資ポートフォリオの温室効果ガス排出量ネットゼロを目指すなど、環境に配慮した融資が今後行われていく見込みです。

新卒採用人数の減少

現在3大メガバンクでは新卒採用人数が減少傾向にあり、中途採用の比率が増加しています。
‌実際に株式会社三菱UFJフィナンシャルグループの採用に占める新卒採用比率の推移を見てみると、2021年度では72.4%まであったものの、2025年度では47.8%にまで減少していることがわかっています。他のメガバンクにおいても同様の傾向が見られています。

要因として、支店業務の改革やAI活用による業務効率化が考えられます。一方で他業界と比較した際、相対的に大量採用であることに変わりはなく、就活生のみなさんは必要以上に気に留める必要はないでしょう。

‌メガバンクに就職する3つのメリット

銀行といっても、中央銀行や地方銀行など様々な種類がある中で、メガバンクに就職することのメリットはなんでしょうか。

以下で3つのメリットをご紹介していきます。

収入が高く、比較的安定している

メガバンク比較③でも記載した通り、メガバンクの平均年収は、金融業界の平均年収の約2倍であり、850〜950万円程度です。

ここ15年間で50万円を超えるような平均年収の変動もなく、比較的安定して高い収入が得られるということがメガバンクに就職するメリットの1つです。

新規事業領域への取り組みが盛ん

近年のデジタル化や気候変動に対する意識の変化などを受け、メガバンクで融資の対象となるビジネスにも変化が起こっています。

イノベーション企業への融資など、今までメガバンクがやってこなかった事業に対する取り組みが増えてきています。

金融領域のコンサルタントになれる

中期経営計画で「人材の専門性を高める」という目標を定めているメガバンクが多いです。

銀行で取り扱う商材が増えているからこそ、金融領域のコンサルタントとしての知識を蓄え、提案していく力が身につきます。

メガバンクを志望する就活生の併願先

メガバンクを志望する就活生の併願先は、3つのタイプに分かれます。

▼メガバンク志望の併願先のタイプ
タイプ①:「金融業界内で横並び比較」しながら軸を固める
タイプ②:「金融+商社・コンサル」で高待遇・国際的キャリアを狙う
タイプ③:「金融+メーカー・インフラ」で安定を重視する

それぞれの併願先企業例についてみていきましょう。

タイプ①:「金融業界内で横並び比較」しながら軸を固める

まずは金融業界を軸に幅広く受け、銀行・証券・保険を比べながら志望を固めるのがタイプ①です。

主な併願先
・証券会社:野村證券、大和証券、SMBC日興証券
・保険会社:日本生命、第一生命、東京海上日動
・信託銀行:三井住友信託銀行、三菱UFJ信託銀行
・地方銀行:横浜銀行、千葉銀行、静岡銀行

証券では営業力や突破力、保険では人柄や誠実さ、信託では専門性や分析力といったように、同じ金融でも重視される資質は異なります。そのため、面接では企業ごとに強調するポイントを切り替えることが重要です。

タイプ②:「金融+商社・コンサル」で高待遇・国際的キャリアを狙う

メガバンクを第一志望としながら、同等以上に高待遇や国際的な活躍が期待できる商社・コンサルを併願するのがタイプ②です。金融と並行して、年収水準や海外案件の多さといった観点で比較しながら志望を固めていきます。

主な併願先
・総合商社:三菱商事、三井物産、伊藤忠商事
・コンサルティング:アクセンチュア、デロイト、PwC、マッキンゼー
・外資系金融:ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー
・メガベンチャー:楽天、ソフトバンク

単に年収やブランドを追いかけるのではなく、厳しい環境で挑戦し続けたいのか、社会課題に大規模に関わりたいのか、あるいはグローバルに働くことそのものが自己実現につながるのか。こうした「自分が欲している成長の質」を明確にすることが、金融と商社・コンサルを横並びで語る際の説得力につながります。

タイプ③:「金融+メーカー・インフラ」で安定を重視する

メーカーやインフラといった生活基盤を支える安定した大企業も併願するのがタイプ③です。長期的に腰を据えて働きたい就活生に多い傾向があります。

主な併願先
・メーカー:トヨタ、日立製作所、三菱重工、パナソニック
・インフラ:NTTグループ、関西電力、東京ガス、JR東日本
・損害保険:損保ジャパン、東京海上
・通信:KDDI、ソフトバンク、NTTドコモ

安定性に惹かれるのは自然なことですが、企業は「その中で何を成し遂げたいのか」を知りたがります。だからこそ、安心して働ける環境で自分は何に挑戦し、どう社会に役立ちたいのかを語れると説得力が増します。

‌メガバンク志望者がやるべき3つのこと‌

‌メガバンク志望者はこれから何をすべきなのでしょうか?
以下、3つご紹介します。

ディスクロージャー誌を読む

‌銀行が第一志望で是が非でもメガバンクに入社したいという方は、各銀行が発表しているディスクロージャー誌に目を通してみると良いでしょう。
‌ディスクロージャー誌とは、銀行の経営状況に関わる情報を開示したものです。
‌「〇〇銀行 ディスクロージャー誌」と検索すれば、読むことができるはずです。
‌

インターンに参加する

メガバンクはインターン経由の採用を積極的に行っています。そのため、本選考はかなり狭き門です。本気でメガバンクに行きたい!と考えている学生は必ずインターンに応募するようにしましょう。

各企業のインターンシップの選考フローは「【比較】3大メガバンクの売上高・収益・年収」の章で詳しく解説しています。

また情報解禁も年々早くなっており、29年卒三井住友銀行のインターンシップ情報は2027年3月初旬に公開予定です。情報を見逃さないよう、マイページや就活サイトへの登録は早めに済ましておきましょう。

OB・OG訪問をする

メガバンクの選考フローはとても長いです。
人によっては10回以上の面接を経て、ようやく内定を獲得したという人もいます。
‌
複数回の面接を乗り切るためには徹底した企業分析が重要です。
OB・OG訪問を積極的に行い、他の就活生と差別化した志望理由・業界理解を目指しましょう。

とはいえ、今までOB訪問をしたことがない場合、「どうやってOB訪問相手を見つければいいか分からない」という悩みに直面することもあるかとおもいます。
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銀行大手各社の特徴を理解して、選考に役立てよう!

本記事では3大メガバンクである三菱UFJ、三井住友、みずほ銀行やメガバンク以外の銀行大手の企業研究に役立つ情報をご紹介してきました。

選考で「なぜ他行ではなく、〇〇を志望するのですか?」と聞かれる可能性が高いです。その銀行ならではの特徴やカルチャーなどをしっかりと把握し、内定を手に入れましょう!

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