就活に役立つ情報が集まるメディア

Menu1
Matcherdictionary logoset
履歴書に書かれた志望動機を表す画像

履歴書で刺さる志望動機の書き方(新卒)

履歴書で問われることの多い志望動機。この記事では、選考突破に大きく近づく志望動機の書き方をご紹介します。履歴書作成の大きな助けになるはず。みなさんの履歴書作成に役立てば幸いです。

2017.11.13

履歴書に書かれた志望動機を表す画像

履歴書の志望動機をスムーズに書くために

企業へのエントリーが終わり、選考初期に訪れる難関が履歴書提出。

「書き方のマナーが複雑すぎる...」
「1枚1枚手書きの履歴書作成にもうヘトヘト...」

このように感じている人も多いのではないでしょうか?中でも志望動機は、企業ごとに作らなければならないもの。自己PRは同じでも、志望動機が同じになることはあり得ません。
この記事では、時間と労力の負担が大きい志望動機の作成をスムーズにするためのコツをお伝えします。みなさんが履歴書の志望動機を書く際に役立てば幸いです。

履歴書を書く前に知っておきたい3つのこと

履歴書の志望動機の書き方を説明する前に、履歴書を作成する上で知っておくべき注意点をお伝えします。注意すべきは、以下の3点です。

①履歴書で第一印象が決まる!

「履歴書を書くのは面倒だ...」
‌「履歴書は適当に提出して、面接で本気を出そう!」


‌上記のように考えている人は少なくないでしょう。しかし、これは実は大きな誤り。企業の人事は履歴書であなたの第一印象のほとんどを決めます。なぜなら、実際に対面するまでに人事が入手できる情報は、履歴書に貼った写真と書かれた文章しかないからです。みなさんのことを可能な限り知るために、履歴書を熟読することでしょう。そのようなときに、誤字や脱字、汚れ等があれば、どのように評価されるでしょうか?あなたが仮にそのような人でないにしても、細かい気配りや、丁寧な作業ができない人だとのマイナスの印象を持つでしょう。
‌履歴書は言わば、あなた自身を写す鏡。普段のあなたの思考や言動が十分に反映されます。履歴書を1つの選考過程として取り入れている理由の1つは、こうした社会人としての「当たり前」の基準の高さを見極めるため。履歴書の不備で次に進めなかったということがないようにしましょう。

②最終面接の判断材料にもなる!

「履歴書は1次選考の判断材料にしかならない!」

‌これは、就活生がしてしまいがちな勘違い。履歴書は最終選考の判断材料、そして内定後の配属先の意思決定まで用いられます。理由はシンプル。履歴書は、応募者の情報を最も効率よく詰め込んだものだからです。面接等で学生の評価はあっても、残したメモを人事部長や社長にすべて引き継ぐのは難しい。効率よく学生を理解し、合否を判断をするのに、履歴書はうってつけです。面倒な履歴書作成ですが、選考を通じて評価の基準になる重要なもの。心して作成するようにしてください。

③自由度が低いからこそ「伝わる」履歴書を!

履歴書はエントリーシートと異なり、自由度の低い書類です。エントリーシートは文字数に制限がなかったり、写真を用いることが許可されたりと、表現の自由度が高いものが少なくありません。一方履歴書では、書き方や文章量が統一されています。
そのため、いかに自由度が低いなかでインパクトを残すかが大切。突拍子もない事実や、やたらキャッチーな言葉で表現しても、読み手は評価してくれません。短い文章で伝えたいことを伝える工夫が大切なのです。

人事の心を動かす志望動機の構成

‌履歴書を書く上で意識すべきことを説明してきました。ここからは本題。人事の心を動かす志望動機の書き方をお伝えします。志望動機は以下の3部構成で書くのがおすすめです。

①自分が成し遂げたいことと、その背景

まずは、はじめに人生において成し遂げたいこと(ビジョン)を簡潔に伝えましょう。成し遂げたいことが具体的かつ魅力的なものであれば、それ以降の文章に対する注意力を高めることができます。
成し遂げたいことの次は、過去の原体験です。これは、成し遂げたいことに対して本気であるという証拠を示すために必要になります。過去に経験したことを説明し、それが成し遂げたいことのきっかけになったことを伝えれば、想いの強さを証明できるでしょう。自己理解がきちんとできていると判断され、高評価にも繋がるはずです。

‌そうは言っても、自分の成し遂げたいことを明確にできている人はそう多くないでしょう。自分の成し遂げたいことを明確にできていない人がすべきこと。それはずばり自己分析です。自己分析の目的は、過去の経験を振り返り、どんなことにやりがいを感じてきたのかを理解すること。これによって、将来どんなことに携わりたいのか把握することができます。自己分析のやり方は以下の記事を参考にしてください。

②成し遂げたいことを企業で実現できる理由

自分が成し遂げたいことを伝えた後は、なぜその企業でそれを実現できるのかを説明します。

‌「それ、他の会社でも実現できるよね?」

‌上記のような突っ込みをされることがないよう、その企業でなければならない理由を的確に伝えなければなりません。企業の事業内容や理念、そこで働く人に関して情報収集を徹底し、その企業で働きたいと考える理由を根拠をもって伝えるようにしてください。
みなさんと企業の目指す方向性が一致ていることが志望動機を語ることができれば、企業の人事も志望動機に対して納得感を持ってくれるはずです。
‌企業に対する情報収集のやり方は、以下の記事を参考にしてください。

③具体的な行動計画

最後に、入社したら具体的に何をやっていくのかをアピールしましょう。企業に入社してからのキャリアパスについて真剣に考えていることが伝わるので、企業に対する志望度を理解してもらえるはずです。
また、この行動計画を聞くことで、人事側は「目標達成に向けて、具体的な施策を打てるか」「業務内容について、適切な理解ができているか」といった点を見極めています。過去の経験の中から行動してきたことを洗い出し、これまでの努力を仕事でも活かせるとアピールしましょう。

志望動機で企業のベタ褒めはNG?

履歴書を書く上でおすすめの構成を説明してきました。ここからは、志望動機を書く上でありがちな失敗について紹介します。
‌「志望動機」と言うと、ひたすら企業の良いところを列挙してしまう人が少なくありません。残念ながらこれはNG。たしかに、素敵な理念や社風、事業や福利厚生など、調べれば企業の魅力的なポイントはたくさん出てくるでしょう。しかし極論を言うと、企業を褒めることは、調べれば誰でもできます。ただ紹介された魅力をそのまま伝えるだけでは、志望動機として納得感に欠けるものとなるでしょう。
‌志望動機を書く上で絶対に外してはならないのは、自身の体験に基づいた、成し遂げたいこと。そして、その企業で成し遂げたいことを実現できる理由です。これらがあれば、説得力のあるかたちで自身の志望動機を伝えることができます。

例えるなら、企業は自分の行きたいところに連れて行ってくれる船。そして、志望動機はその船に乗りたい理由です。その船に乗りたい理由として、その船の特徴を褒めても仕方がありません。自分がどこに行きたいからその企業に入社したいのか、的確に伝えられるよう意識してください。

履歴書に書く志望動機の例文

今まで説明してきたことを踏まえて、履歴書に書く志望動機の例文を紹介します。以下で取り上げるのは旅行業界とコンサルティング業界の例文ですが、どんな業界でも必要な要素は共通しています。みなさんが履歴書の志望動機を書く際に参考にしていただければ幸いです。

【旅行業界〇〇社の例】

STEP①

私は「旅行」という非日常体験を世の中に広める中で、特に日本の文化を発展途上の国に広めていきたいと考えています。
➡︎自身が働く上で、成し遂げたいことを書く

STEP②

私は1年間の留学をした際に、日本の文化に対する解釈力の低さを痛感したと同時に、異なる生活圏の人々に「日本文化の奥深さ」を広げていく楽しみを感じてきました。その中でも、東南アジアを旅して感じた、親日のスタンスと経済の急速な発展に伴う、今後の余暇産業への可能性を感じ、日本文化を知ってもらうきっかけづくりに携わりたいと考えるようになりました。
➡︎なぜそれを成し遂げたいのか、原体験を語る

STEP③

貴社は、国内市場を堅調に維持しつつ、他社に先駆けて、東南アジア・アフリカへ積極的な海外展開をされております。貴社でなら、「旅行」を通じて、日本文化の素晴らしさを途上国の人々に届けられると感じ、魅力を感じております。
➡︎競合他社と比較し、なぜその会社なのか?を示す

STEP④

貴社でお仕事させていただく際には、留学時代に培った語学力と旅を通じて得た異文化への適応力を活かして、海外の駐在員として世界各地のニーズに合わせた、非日常体験のプランニングをしていきたいです。
➡︎入社後の活躍イメージをアピールする

【コンサルティング業界△△の例】

STEP①

私は「組織の課題解決」を軸に、日本の中小企業の活性化に貢献したいです。
➡︎その会社で働くなかで、成し遂げたいことを書く

STEP②

私は工場の経営者だった祖父の背中を見て育った背景から、「経営」や「組織」にぼんやりと関心を抱いていました。それが、高校、大学と部活動の主将として、チーム運営と課題の改善に日々取り組んできたことから、「経営層」を相手に「組織の課題解決」ができるコンサル業界が自分の経験を最も活かせるフィールドだと考えています。
➡︎なぜそれを成し遂げたいのか、原体験を語る

STEP③

その中でも貴社を第一志望とする理由は2つあります。
1つは、若手社員に「仕事を任せる風土」が浸透しており、実際に入社3年でマネージャーに昇格される方もいるとのことで、早くからマネジメント経験を積めるからです。
2つ目は、貴社のクライアント企業の多くが、技術力に強みを持った中小企業であり、祖父が経営していた小さくも誇れる強みをもった企業のスケールにより深く携われると考えたからです。
➡︎競合他社と比較し、なぜその会社なのか?を示す

STEP④

貴社でお仕事させていただく際には、学生時代に培った課題解決のノウハウを活かし、高齢化と売り手市場に伴う労働力不足の中でも、中小企業が成果を挙げる仕組みを生み出したいです。
➡︎入社後の活躍イメージをアピールする

さいごに

いかがでしたでしょうか?
今回は履歴書を書く上での注意点と、人事担当者の心を揺さぶる履歴書の志望動機の書き方について説明してきました。履歴書は面接に進むための切符でもあり、「内定」を出すか否かの最終的な意思決定にも影響を及ぼします。特に志望動機は、あなた自身の将来のビジョンとその熱意・本気度を示すもの。それをより分かりやすく相手に伝えるためにも、今回説明したことを役立ててください。

企業研究をより深くするために

志望動機をより深めるため、なぜその企業でなくてはならないかを説明するため、必要なのが高いレベルの企業研究
インターネットや雑誌、書籍などで仕入れる情報では限界があります。また、説明会や企業セミナーの多くは、企業のプラスの部分を多く訴求することが多いです。
 では、もっとリアルな情報を仕入れるにはどうすればよいでしょうか?

おすすめなのは、OB・OG訪問
‌現場で働いている人のやりがいや苦労など、業界や仕事内容について本音を知ることができます。また、社員さんの雰囲気からその会社や部署の雰囲気や大事にしている価値観を垣間見ることができる貴重な機会です。OB・OG訪問を積極的に利用して、企業研究と志望動機の深掘りをしていきましょう。

‌とはいえ、キャリアセンターには志望する企業の先輩がいない、自分のコネクションだと社会人と会う機会を持てない、という人も多いかもしれません。
そのようなときに使って欲しいのが、OB・OG訪問のマッチングサービスMatcher(マッチャー)
企業研究に役立つMatcher
Matcherでは、大学、学年一切関係なく、会いたい社会人に就活相談をお願いすることができます。更に、堅苦しいメールや電話、スーツなどの服装に関する規定も全くありません。
社会人の方のプロフィールを見て、リクエストのボタンを押すだけ。カジュアルに就活相談をすることができます。

こうして、社会人の方が忙しい仕事の合間を塗って、時間を割いてくれるのもみなさんが学生である今だけ。
このチャンスをどんどん活かして、就活を優位に、楽しく進めていきましょう!
社会人に会いに行く

この記事を読んだ人が読んでいる記事

ピックアップ記事

就活を劇的に効率化する企業研究のやり方

就活の過程で企業研究を絶対にすべき理由就職活動で絶対に欠かすことができない企業研究。みなさんはなぜ、企業研究が必要か考えたことはありますか?...

2017.11.20

大学・学年関係なく、OB訪問をしたいならMatcher!

大学・学年関係なく、
OB訪問をしたいならMatcher!

気になる企業の気になる人に気軽に会いにいくことができる新しいOB訪問のマッチングサービス!
志望企業が決まっている人もまだ何も決まっていない人も実際に社会人の方に会いに行こう!

●カテゴリー一覧

●Matcher Dictionaryについて