営業職の志望動機|新卒向けの書き方とパターン別の例文で徹底解説

2026/03/06
職種研究
志望動機の例文
面接対策
ES対策
志望動機の書き方
営業職
目次
1.
営業職とは
2.
‌‌営業職の仕事内容を理解しよう
3.
営業職の志望動機の書き方
4.
【例文】営業職の志望動機4選〜業界別〜
5.
‌【種類別】営業職の志望動機2選~商材別~
6.
‌【種類別】営業職の志望動機4選~手法別~
7.
‌営業職の志望動機がない時は?
8.
営業職の志望動機でアピールするべき素質
9.
‌営業職の面接で志望動機を伝えるときのポイント
10.
新卒で営業職の志望動機を考える際の注意点
11.
営業職の志望動機に関するよくある質問
12.
営業職の志望動機の説得力を高めるために
どんな企業にも存在する「営業職」。

中には「志望企業で応募できる職種が営業しかなかった」「持ち駒を増やすために営業職に応募したい」と思っている学生もいるかもしれません。

営業職の志望動機を書くためには
①営業職の仕事を正しく理解すること
②志望動機の型を知ること
の2つが必要です。

この記事では営業職について解説したのち、志望動機作成のコツを例文とともに解説します。

「営業職の志望動機が書けない」という方は是非この記事を参考にしてください。

営業職とは

営業職とは、自社の商品やサービスを顧客に提案・販売する仕事です。単に「モノを売る人」ではなく、顧客の課題をヒアリングし、最適な解決策を提示する役割を担います。
業界や商材によって仕事内容は異なりますが、多くの営業職の仕事の流れは以下の4つとなります。以下から一つずつ見ていきましょう。
▼営業職の業務の流れ
‌①アポ取り
‌②商談実施
‌③納品・提供
④アフターフォロー

‌‌①アポ取り

まずは、自社の商品やサービスを使ってもらいたい見込み顧客に向けて、実際に商品を売り込む機会をもらうためにアポイントを取ります。
‌アポを取るための手法には
・電話で連絡を取る
・ダイレクトメールを送付する
・企業に訪問する
等があります。

そもそも自社の商品やサービスのニーズがない相手に対して商材を売り込みに行っても、契約は取れません。

自社の提供できるものと、先方の抱えるお悩みや課題がフィットしているかどうかの下調べも重要です。

②商談実施

アポ取りができたら、商品やサービスの説明を行う商談を実施します。

商品やサービスの実演をしたり、価格説明を行ったりしながら、いかに自社の製品が魅力的であるかを伝える機会です。営業スキルの見せ場といってもいいでしょう。

ただ自社製品の売り込みを行うだけではなく、顧客が抱える課題は何か、どのようなニーズを持っているのかなどのヒアリングも入念に行うことがポイントです。

③納品・提供

契約を締結したら、商品の納品やサービスの提供を行います。

医薬品や自動車といった有形商材であれば商品を配送をし、コンサルティングやITなどの無形商材であればクライアントが使用するツールのアカウント発行などが業務としてあります。

納品や提供の段階での営業職の仕事は、顧客が求める期日通りに商材を届けることです。問題なく納品・提供することを目標としながら、トラブルがあったら迅速に対応します。

④アフターフォロー

ただ納品したら終わりではなく、その後のアフターフォローも顧客との関係性を築いていく上で重要です。

先ほどご紹介したように新規顧客の開拓だけではなく、既存の顧客に対してルート営業を行うこともあります。今までの取引に満足していなければ自社製品の売り込みは難しくなりますし、満足していれば別の商材に興味を持ってもらいやすくなります。

自社の商材によって顧客の想定通り、もしくはそれ以上の価値をしっかり届けられているか確認することが必要です。

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‌‌営業職の仕事内容を理解しよう

営業職の志望動機を書くためには、当然ながら営業職がどんな仕事をしているのか理解していなければなりません。ひとくちに「営業職」といっても、その種類は多岐にわたります。下記のものは、営業職の大まかな種類です。

‌ここでは営業先><扱う商材><営業方法のそれぞれの種類をご紹介していきます。「自分はどのような営業がしたいのか?」と考えながら、ぜひ読んでみてください!

‌営業職の業務形態3選

どこに営業に行くのか」という営業先の種類についてご紹介します。
‌「誰をお客様として営業に行くのか」という営業先の種類についてご紹介します

営業先は大きく「法人営業」「個人営業」「MR」の3種類に分けられます。

法人営業

言葉の通り、法人、つまり企業を相手とする営業です。企業向けのサービスや事務用品などを売り込みます。

法人営業の場合は「利用する/しない」の決定権を売り込み相手が必ずしも持っているわけではありません。社内で相談して稟議を通して、などの工程が必要になります。

そのため商談を実施してから実際に契約が締結するまでに時間を要することが特徴として挙げられます。

大きい規模での契約獲得がしたい」というような希望を持っている場合には、法人営業との相性がよいでしょう。

個人営業

個人を相手にする営業です。保険や不動産などを売り込みます。

自分の売り込む商材を目の前の相手が使用することがほとんどであるため、自社商材によって相手が喜ぶ顔が見たい!という場合には個人営業との相性が良いです。

法人営業と異なり、社内で契約に関する会議などを行わないでよいため、商談〜契約締結までにかかる時間が少ないことも特徴です。

MR

製薬会社がつくる医薬品について、医師を訪問して伝える営業のことをMRといいます。

医薬品を買ってもらえるよう、営業活動を行うことが仕事です。

医者や薬剤師、研究者になるための勉強をしてきていない場合でも、営業として医薬系の仕事に関わることができます。

営業が取り扱う商材とは?

どのようなものを扱うのか」という営業が扱う商材について、「有形商材」と「無形商材」に分けてご紹介します。

有形商材

実際に目に見える、形のある商材のことを有形商材といいます。
食品、自動車、不動産、医薬品などは有形商材に当てはまります。

商材の持つ価値が分かりやすいため、営業として売り込む際は、その商品に関する知識の豊富さ説明力が試されることが多いです。

無形商材

目には見えない、形のない商材のことを無形商材といいます。保険、証券、コンサル、広告などは無形商材に含まれます。

商品の持つ価値が分かりにくいため、有形商材よりも売り込むことが難しいと言われています。どのようなお悩み・課題を持っているのかをヒアリングし、その上で自社のサービスによって何が解決できるのかを伝える必要があります。

営業職の業務3つのスタイル

どういったスタイルで営業を行うのか」という営業方法の種類についてご紹介していきます。
「どういったスタイルで営業を行うのか」という営業方法の種類について、「新規営業」「ルート営業」「カウンター営業」の3つを解説します。

新規営業

今までに取引を行っていない、新規顧客の開拓を行う営業です。

新規顧客となる見込みのある企業のオフィスに直接訪れる「飛び込み営業」スタイルや、自社サービスに関心のありそうな企業に架電する「電話営業」スタイルなどがあります。どのような方法で新規営業を行うのかは企業によって異なります。

自社商品の魅力を伝え、信頼関係を構築するところから始まるため、コミュニケーション能力など営業に必要なスキルが身につきやすいです。

‌また、企業によっては成績によってインセンティブが支払われる場合があります。
「自分の実力に応じて給料をもらいたい!」という人と相性の良い営業スタイルといえるでしょう。

ルート営業

既存のクライアントに対してアフターフォローを行いながら、新しい商品やサービスを提案する営業です。

すでに契約している企業を相手にするため、相手は実際に商品やサービスを利用し、どのような価値があるのかを既に知っています。そのため営業が行いやすいことが多いです。

いかに良好な関係を持続させるためのサポートや提案ができるかが重要になる営業方法です。

カウンター営業

実店舗に来店した人に対して、商品やサービスの販売を行う営業方法です。

既に自社商品やサービスに興味を持っている人を相手にするため、飛び込み営業などよりも売り込みしやすいことが特徴です。

商品やサービスの説明を行いながら、契約や購入前の後押しをすることがメインとなります。

営業職の志望動機の書き方

ここからは営業職の志望動機の書き方を説明します。

①「なぜ営業職志望なのか」を書く

「なぜ営業職を志望したのか」という具体的な理由を志望動機に組み込む必要があります。

とはいえ今まで営業職を志望したことがない場合、どのような理由を書けばいいのか迷う方も多いはず。
営業職の志望動機が分からない、見つからない方は「営業職に興味を持ったきっかけ」「自分が営業職に向いていると思う理由や経験」などを説明すると、説得力が強まるため意識してみましょう。

また営業職はハードであるという印象を持っている人も多いです。それでもなお、なぜ営業職に魅力を感じるのかという点から志望動機を掘り下げてみても良いかもしれません。

適性を具体的に示す

志望動機を書く時は、このような営業職を志望した背景と同時に、入社後に活躍できるという適性をアピールする必要があります。
・アルバイトなどでの接客経験
・サークルや学生団体での営業活動
学生時代に行えるこのような経験も、営業職への適性をアピールできる要素です。
採用担当者が「この候補者を採用すると自社にどのようなメリットがあるのか」を想像しやすいようなエピソードも盛り込むように意識しましょう!

営業職のなかでも何故その企業を選んだのかを伝える

営業への適性を示したら、なぜその企業で営業として働きたいのかを明快に伝えましょう。

‌なぜその企業が最も自分の求めている環境に近いのかをいかに説得力を持って伝えられるか否かで志望動機の納得感が大きく変わります。
企業研究を徹底して、採用担当者をうなずかせる志望動機になるよう準備してください。

【例文】営業職の志望動機4選〜業界別〜

営業職の志望動機は、以下の構成で書くと内容が伝わりやすいです。

1.営業職を志望する理由
2.その会社を志望する理由
3.入社後に何をしたいか

人事に思いが届く営業職への志望動機が書けるように、ぜひ参考にしてみてくださいね!

①IT業界の営業職への志望動機例文

私は自分らしく暮らせる生活をECサイト運営によって実現したいと考え、貴社を志望しています。

小さい頃から身に纏うものによって自分を表現することが好きでした。一方で私が小さい頃から住んでいた地域ではショッピングモールしか衣服を手にする手段がなく、学校で周りと同じ洋服を着るしか選択肢がないことを窮屈に感じていました。自分でインターネットが使えるようになってからECサイトを実際に利用してみて、海外にしか店舗がないショップにもワンクリックで手が届くことに感動しました。海外ブランドの出店にも力を入れている貴社において、日本にまだ実店のないブランド獲得をしたいと考えています。

私は大学時代に1年間のイギリスへ交換留学をした経験から、英語力や、慣れない環境で人との信頼関係を築いていくコミュニケーション能力を培いました。その経験を活かし、貴社の営業職において新規顧客獲得に貢献したいです。

②不動産業界の営業職への志望動機例文

私は物件紹介を通して安心した暮らしを送るためのサポートがしたいと考え、貴社の営業職を志望しています。

私は大学入学を機に上京し、外廊下に洗濯機のあるアパートで初めての一人暮らしを始めました。住み始めてから数ヶ月後に洗濯物が盗まれていることに気づき、セキュリティ面で不安を抱えて2年の契約でしたが途中で引越しをしました。2回目の家選びで御社の女性向け賃貸紹介サービスを利用した際、家選びの時点で気をつけるべき点について丁寧に教えていただきました。そのことがきっかけとなり、暮らしに関する不安を抱えた利用者の力になれる仕事がしたいと感じています。

大学時代にアルバイトをしていたレストランでは、ランチの時間帯にかなり混み合うため、店舗全体の状況を把握しながら、それぞれのお客様に合わせた接客を行うことが求められていました。その経験から私は、相手が何を求めているのかをちょっとした行動や目線から汲み取り、サービスを提供する力を身に付けました。貴社で不動産営業をする際にも、お客様が求めているものを丁寧に把握し、安心した暮らしを始めるためのサポートがしたいと考えています。

③損保業界の営業職への志望動機例文

私は形のない商材である損害保険の魅力を多くのお客様に伝えることで、暮らしを守るための支援をしたいと考え、貴社の営業職を志望しています。

私の地元である千葉県では、台風の被害によって家屋の倒壊や土砂崩れなど多くの被害を受けました。私自身の実家も被害にあったことから、自然災害保険の重要性について強く実感しています。とはいえ、実際に被害を経験しなければ、なかなか損害保険について興味を持つことが難しいということも理解しています。

大学時代に行っていたインサイドセールスのインターンでは、電話越しに自社の商材の魅力を伝える方法を考え、実践と改善を繰り返し行っていました。形のない商材である損害保険の営業は難易度が高く、その分自身のスキルを向上させられると考えています。幅広いプランを提供している貴社において、お客様一人ひとりのニーズに合った提案ができる営業ができるよう、努めていきたいです。

④人材業界の営業職への志望動機例文

私は、人々が望むキャリアを実現するための支援がしたいと思い、貴社の営業職を志望しました。

私の姉は就職活動で第一志望だった企業に入社したものの、社内環境とのミスマッチにより1年間で退社しました。入社するためにどれだけ努力していたのか知っていたため、私も悔しくなったのを覚えています。企業と求職者の双方に丁寧なヒアリングを行い、入社後のサポートまで行っている貴社のサービスに感銘を受け、私もミスマッチを減らすためのサポートがしたいと考えています。

大学時代にしていた塾講師のアルバイトでは、勉強を教えるだけではなく、志望する大学に受かるための総合的な支援を行っていました。何を目標としているのか、現在どのような課題があるのかを聞き出す傾聴力は、貴社の営業職において成果を出すために活かせるのではないかと考えています。入社後は、人々が求めるキャリアの実現をサポートし、豊かに暮らせる社会を作っていきたいです。

‌【種類別】営業職の志望動機2選~商材別~

営業の中でも、商材によって営業の種類を区別することができます。有形商材と無形商材に注目して例文を作ってみたので、ぜひ参考にしてみてください。

有形商材

私は、形ある商品を通じてお客様の課題解決に直接貢献できる営業職に魅力を感じ、貴社を志望いたしました。
有形商材は実際に手に取り、品質や機能を具体的に説明できる点に大きな強みがあると考えております。私はこれまで、相手のニーズを丁寧にヒアリングし、最適な提案を行うことを大切にしてまいりました。貴社の高品質な製品を通じて、お客様の業務効率化や生産性向上に貢献したいと考えております。

無形商材

私は、目に見えない価値を言語化し提案する無形商材の営業に挑戦したいと考え、貴社を志望いたしました。無形商材は形がない分、お客様が導入後の効果を具体的にイメージできるかどうかが受注の鍵になると考えております。

そのためには、課題の本質を深くヒアリングし、導入後の業務改善フローや数値効果まで明確に提示する力が必要です。私は論理的に物事を整理することを強みとしており、課題→解決策まで一貫した提案を行う営業を目指しております。貴社サービスを通じて、お客様の業務効率化や生産性向上に具体的な成果で貢献したいと考えております。

【種類別】営業職の志望動機4選~手法別~

営業といってもその手法はいくつもあります。各やり方について自分なりに調べて、適切な志望理由を制作してみてください。以下は各手法別の志望理由です。

‌新規開拓営業

私は、自ら市場を切り拓いていく新規開拓営業に強い魅力を感じ、志望いたしました。新規営業は既存の取引基盤に頼らず、顧客リストの作成からアプローチ、商談、受注までを一貫して担う点に大きなやりがいがあると考えております。
特に、断られることも多い環境の中で、仮説検証を繰り返しながら成果を出していくプロセスに挑戦したいと考えております。粘り強さと行動量を武器に、ゼロから信頼関係を築ける営業を目指したいと考えております。

ルート営業

ルート営業は、既存顧客との長期的な信頼関係を構築し、継続的な取引を支える役割であると考えております。単なる受注対応ではなく、顧客の変化に気づき、追加提案や改善提案を行う姿勢が重要だと感じ志望いたしました。
私は傾聴力を活かし、定期的な訪問や迅速な対応を通じて、安心して任せていただける存在になりたいと考えております。

カウンター営業 

カウンター営業は、来店されたお客様のニーズをその場で的確に把握し、最適な提案を行う即応力が求められる仕事だと考えております。限られた時間の中で信頼を築く点に大きな魅力を感じ志望いたしました。
私は相手の表情や言葉から意図を汲み取ることを大切にしており、お客様が安心して相談できる接客を実践したいと考えております。

企画営業

企画営業は、顧客課題に対してオーダーメイドの提案を行う点に大きなやりがいがあると考えております。既存の商品を売るだけでなく、最適な組み合わせや新たな施策を企画する力が求められる点に魅力を感じ志望いたしました。
私は課題を構造的に整理し、解決策を組み立てることを得意としており、提案力で価値を生み出す営業として貢献したいと考えております。

‌海外営業

海外営業は、語学力だけでなく、文化や商習慣の違いを理解したうえで信頼関係を築く力が求められる仕事であると考えております。異なる価値観の中で交渉を進める点に大きな魅力を感じ志望いたしました。
相手国の市場特性やニーズを分析し、日本製品の強みを適切に伝える営業として貢献したいと考えております。

‌営業職の志望動機がない時は?

「書き方がわかってもそもそも書ける内容がない」と手が止まってしまう人もいるかもしれません。
営業職の志望動機が思いつかない際に行うべきことは主に以下の二つです。
▼営業職の志望動機が思いつかない際に行うべきこと2選
・営業職と他の職種を比較して考えてみる
・営業職の魅力から考えてみる
各項目について具体的に見ていきましょう。

営業職と他の職種を比較して考えてみる

営業職の特徴‌▼他の職種と比べた営業職の特徴
・より能動的な働き方
数字などで明確に評価が分かる
・汎用性の高いスキルが求められる
業界を超えて様々な分野で営業力は求められるため転職しやすい

営業職の魅力から考えてみる

営業職の魅力は様々ありますが、大きく以下の4つに分けられるでしょう。
▼営業職の魅力
・成果が数字に現れるため成長を実感できる
・直接顧客と接するためやりがいを感じやすい
・ビジネスの基本を学べる
・社会人としての幅広いスキルが身に付く

一つずつ各魅力を見ていきましょう

成果が数字に現れるため成長を実感できる

営業職は、売上・契約件数・達成率など、成果が明確な数字で表れます。
自分の行動量や工夫がどのように結果に結びついたのかが可視化されるため、成長の実感を得やすい職種です。
なんとなく頑張ったではなく、努力が成果につながる構造をより強く体感できる点が大きな魅力です。

直接顧客と接するためやりがいを感じやすい

営業職は、顧客の課題や悩みを直接ヒアリングし、それに対する解決策を提案する仕事です。 そのため、自分の提案が相手の役に立ったかどうかをリアルに感じ取ることができます。
「契約が決まった瞬間の達成感」「長期的な信頼関係が築けたときの充実感」こうした体験は、対面で顧客と関わる営業職ならではのものです。
単に商品を売るのではなく、人と人との信頼関係を築く仕事であることがやりがいにつながります。

ビジネスの基本を学べる

営業は会社の売上を直接つくるポジションです。そのため、ビジネスの流れを実践の中で学ぶことができます。

「市場ニーズの把握」→「競合との差別化」→「価格交渉と利益構造」→「契約からアフターフォローまでの一連の流れ」

これらを現場で経験できるため、ビジネス全体を見る視点が養われます。将来的にマネジメントや企画職を目指す場合でも、営業経験は「ビジネスの土台」として大きな強みになります。

‌社会人としての幅広いスキルが身に付く

営業職では、日々さまざまな場面で判断や対応が求められます。以下はその例の一覧です。

▼営業職で身につくスキル
・相手の意図をくみ取るコミュニケーション力
・課題を整理する論理的思考力
・提案をわかりやすく伝えるプレゼン力
・目標から逆算して行動する自己管理能力
・断られても前向きに挑戦し続ける精神力

これらは業界を問わず通用するスキルです。
営業経験を通じて身に付く力は、単なる「売る力」ではなく、社会人としての総合力と言えるでしょう。

営業職の志望動機でアピールするべき素質

これまで営業職の仕事内容や、おおまかな業務の流れについてご紹介してきました。そろそろ営業職がどのような仕事か想像がついてきたのではないでしょうか?

営業職の志望動機を書く時は、営業職がどのような職種かについて知ることも重要ですが、それと同時に営業職ではどのようなスキルが求められるのかについても知っておく必要があります。

ここでは営業職の志望動機でアピールするべき資質を7つご紹介します。自分に当てはまる素質がないかを確認し、志望動機にご活用ください。

目標達成力

営業職は、獲得した契約数という明確な目標数値があります。

契約を1件獲得するには5件の商談が必要で、5件の商談獲得には500件の飛び込み営業が必要、というように目標から逆算してやるべきことをタスク化していく力が求められます。

多くの人と接する機会のある営業だからこそ、あたりの厳しい人と出会う可能性もあるかもしれません。そのような場合でも、くじけず、目標に対して着実に行動し続けられる力が必要です。

体育会やアルバイトなど、目標が設定されている競技や活動において、努力して成果を挙げた経験がある場合は、志望動機に書いてみてもよいでしょう。

コミュニケーション力

営業職は他のどの職種よりも多くの人と接する機会があります。人と接することが好き、というような人にはぴったりな職種ですね。

コミュニケーション力は、協調性にも似ているかもしれません。相手のペースを理解しながら、それを乱さずに、商品の魅力もしっかり伝えていく。

チームで連携を取っていく必要のある団体競技などの経験がある場合は、活用してみてもよいかもしれません。

傾聴力

営業職はただ話す力や伝える力があるだけでは務まりません。相手の課題やニーズを聞き出す傾聴力も必要です。

場合によっては顧客自身も気づいていないような課題を探りあて、ニーズを生み出すことも。

面接段階で傾聴力を見られる可能性もあります。質問の意図を理解し、的確に回答できるように練習しておくとよいでしょう。

柔軟性

ある程度売り込みに行く顧客の情報を調べ、課題やニーズを想定した状態で商談に挑む場合がほとんどです。一方で、商談中にヒアリングをするなかで新たな課題を発見することもしばしば。

そのような場合にも相手のニーズに合わせた提案をできる柔軟性を持っていることは、営業職に欠かせない素質です。

また営業は企業と顧客を繋ぐ窓口とも言える職種です。トラブルや問題が発生した場合、柔軟に対応していく力が求められます。

これまでの経験で臨機応変に対応しなければならなかったエピソードなどを用意しておくとよいかもしれません。

記憶力

営業職で結果を出すには、顧客の顔と名前を覚えておくことはもちろん、以前の会話内容などを話題として盛り込む力も必要です。

「そういえばこの間話されていた〇〇ってどうなりましたか?」というように過去の話題を盛り込むことによって、「しっかりと向き合ってくれている」「大事にしてくれている」といった印象を相手に与えることができます。

名刺を管理したり、顧客との会話を記録しておくなどの細かい作業が、営業職を行う上で重要になります。

粘り強さ

営業職は数値として結果が見えやすいからこそ、うまく目標が達成できないときに辛くなりやすい職種でもあります。

思うように目標が達成できなくても、めげずに、現状の考察と課題解決のための改善を繰り返していく粘り強さを持っている必要があります。

今までの経験で、一度挫折したけれどそこから挽回したエピソードなどがあれば、自己PRに記載したり、もしくは面接時などに話したりしてみてもよいかもしれません。

フットワークの軽さ

少しでも自社製品に興味を持った顧客を逃さない!という意気込みは営業職として持っておくことが重要です。

フットワークの軽さがあると、顧客の要望への迅速な対応や、日頃の連絡のレスポンスの速さに繋がりやすいです。このような行動の積み重ねで、顧客の信頼を獲得することができます。

フットワークの軽さによってチャンスを獲得した経験などがないか、思い返してみてもよいかもしれません。

‌営業職の面接で志望動機を伝えるときのポイント

営業職の面接の場面において特に気を付けるべきポイントがあります。

▼営業職の面接で志望動機を伝えるときのポイント3選
・営業職を志望する要点を簡潔にまとめて話す
・深掘りについての対策をしておく
・企業が求める人物像とマッチした実績・強みをアピールする

以下から一つずつ解説していくのでぜひ参考にしてみてください。

営業職を志望する要点を簡潔にまとめて話す

面接では、長く話すことよりも「結論が明確かどうか」が重視されます。営業職の志望動機は、次の3点を軸に簡潔にまとめると伝わりやすくなります。
▼営業職の志望動機の軸3点
・なぜ営業職なのか(職種志望理由)
・なぜその業界なのか(業界志望理由)
・なぜその企業なのか(企業志望理由)
特に営業職の場合は、「数字で成果を出す環境に挑戦したい」「顧客と直接関わり課題解決をしたい」「自分の強み(行動力・継続力・対人力など)を活かしたい」といった営業ならではの理由を入れることが重要です。

ダラダラ説明するのではなく、1分程度で端的に話せるように整理しておきましょう。

‌深掘りについての対策をしておく

どの職種に対しても、志望動機に対して高確率で深掘りされます。

例えば「なぜ営業なのですか?」「なぜ他の職種ではだめなのですか?」「営業の大変さは理解していますか?」といった質問が続きます。

その場で考えるのではなく、なぜを3回繰り返しても答えられる状態まで準備しておきましょう。

営業職を志望する上で深掘りされる質問一覧

以下は営業職の面接においてよく聞かれる質問の一覧です。
・なぜ営業職を志望しているのですか?
・営業のどんな点に魅力を感じましたか?
・営業の大変な部分は何だと思いますか?
・ノルマについてどう考えていますか?
・断られることが続いたらどうしますか?
・他職種(企画・事務・技術職など)には興味はありますか?
ぜひ参考にして面接の対策を進めてみてください。

‌企業が求める人物像とマッチした実績・強みをアピールする

‌‌営業の面接では、その人が本当に営業職に向いているのか、やりきることができるのかを見ています。
多くの企業が営業に求めるのは以下のような観点です。
▼企業が求める人物像
・目標達成意欲
・行動量を担保できる継続力
・素直さと改善力
・コミュニケーション力
・ストレス耐性

‌そのため志望動機の中に、「数字目標を追った経験」「困難を乗り越えた具体例」
「継続して努力したエピソード」を組み込むと説得力が高まります。
単なる「営業に挑戦したいです」ではなく、「私はこれまで◯◯の経験で成果を出してきました。その強みを営業でも活かしたいです。」
という構成を意識しましょう。

新卒で営業職の志望動機を考える際の注意点

ここでは、就活生が陥りがちな志望動機を考える際の注意点を解説していきます。

▼新卒で営業職の志望動機を考える際の注意点
・営業職について十分に調べずに作る
・その企業ならではの特徴に触れていない
・ネガティブな動機になってしまっている
・経験が大きく誇張されている
・製品・サービスへの思いが「ファン」で止まっている

‌営業職について十分に調べずに作る

よく就活生が話す志望理由として「人と話すのが好きだから営業を志望しました」という理由がありますが、それだけでは、説得力に欠けます。
‌営業職には、「新規営業/ルート営業」「法人営業/個人営業」「有形商材/無形商材」など、さまざまな種類があります。
仕事内容や評価制度、1日の流れ、求められる能力を理解せずに志望動機を作ると、表面的な内容になりがちです。
まずは、営業の大変さなど現実を理解した上で志望していることを伝えられるようにしましょう。

‌その企業ならではの特徴に触れていない

「営業に挑戦したい」というだけでは、どの会社でも通用する志望動機になってしまいます。

企業は、「なぜ営業職なのか」「なぜ当社なのか」を明確に知りたいと考えています。

その企業ならではの特徴について考える際に以下のような観点を意識すると良いでしょう。
▼その企業ならではの特徴について考える際の観点
・事業の強み
・業界内でのポジション
・商材の特性
・営業スタイル

これらの観点を踏まえた上で、企業研究を進めながら具体的に志望理由を考えてみましょう。

ネガティブな動機になってしまっている

新卒の場合、無意識のうちにネガティブな理由になってしまうケースがあります。

例えば「事務作業より営業の方が楽そうだった」「他にやりたい職種がなかった」
「とりあえず稼げそうだった」こうした動機は本音であっても、そのまま伝えるべきではありません。
志望動機は、前向きな挑戦理由に変換して伝えることが大切です。

‌経験が大きく誇張されている

営業職では「成果」が重視されるため、ついエピソードを大きく見せたくなることがあります。しかし、面接では必ず深掘りされます。
▼面接において深掘りされる観点
・具体的に何を工夫したのか
・数字の根拠は何か
・周囲との役割分担はどうだったのか

これらのことを聞かれたときに答えられなければ、不信感につながります。大切なのは規模や大きさではなく、自分が何を考えどう行動したかです。無理に誇張をすることは避け、等身大の自分で挑むようにしましょう。

製品・サービスへの思いが「ファン」で止まっている

「御社の商品が大好きです」という志望動機はよくありますが、それだけでは志望理由としては弱いです。

企業が知りたいのは、「なぜその商材を売りたいのか」「顧客にどんな価値を届けたいのか」「その商材のどんな強みを広げたいのか」という視点です。

単なる消費者目線ではなく、「価値を届ける側としてどう関わりたいか」まで踏み込むことが重要です。

営業職の志望動機に関するよくある質問

最後は営業職の志望動機に関するよくある質問について解説していきます。

‌理系が営業職を志望するときのポイントは何ですか?

理系出身で営業職を志望する場合、「なぜ研究職や技術職ではないのか?」は高確率で聞かれます。そのため、逃げではなく選択であることを明確にすることが重要です。ポイントは以下の3つになります。
▼理系が営業職を志望するときのポイント
・専門知識をどう活かすのかを示す
・課題解決志向を強調する
・人と協力した経験をアピールする

専門知識をどう活かすのかを示す

理系の強みである論理的思考力や分析力は、営業においても大きな武器になります。
特に技術営業やIT営業などでは、専門知識を活かした提案が評価されます。

課題解決志向を強調する

「研究で培った仮説検証力を、顧客課題の解決に活かしたい」など、
理系的思考と営業の共通点を結びつけると説得力が増します。

人と協力した経験をアピールする

研究だけでなく、チーム活動や発表経験などを通じて
「対人コミュニケーションにもやりがいを感じてきた」と示せると好印象です。

‌営業職の志望動機でほかの学生と差別化するには?

差別化のポイントは、「抽象的な表現を避けること」です。
よくある志望動機は、「人と関わる仕事がしたい」「成長できる環境に身を置きたい」「若いうちから挑戦したい」といった内容に集中します。

しかし、ここから差をつけるためには次の視点が有効です。
① 数字や具体例を入れる
「目標〇%達成」「前年比〇%改善」など、具体性を出す。

② 営業の厳しさに触れる
成果主義や断られる厳しさを理解した上で志望していることを示す。

③ 企業独自の営業スタイルに言及する
チーム制・無形商材・コンサル型営業など、その会社ならではの特徴に触れる。
「営業をやりたい」ではなく、この会社の営業をやりたい理由まで踏み込めると差別化することができるでしょう。

‌営業職はきついですか?

結論から言えば、きついと感じる人もいます。理由は主に以下のような特徴からです。
▼営業職がきついといわれる理由
・数字で評価される
・ノルマがある
・断られることが日常的
・精神的プレッシャーがある

といった点です。しかし一方で、以下のようなメリットもあります。
‌▼営業職のメリット
・成果が明確
・実力が評価されやすい
・若いうちから裁量を持てる
・成長スピードが速い

というメリットもあります。
営業がきついかどうかは、「安定志向か、挑戦志向か」「プロセス評価が良いか、成果評価が良いか」といった価値観との相性によります。

面接では、「きついと聞きますが大丈夫ですか?」と問われることもあります。
その際は、厳しさを理解した上で挑戦したい理由を答えられるようにしておきましょう。

営業職の志望動機の説得力を高めるために

営業職の志望動機の考え方は理解できましたでしょうか?今回説明したことをみなさんのエントリーシートや面接に生かしてもらえれば幸いです。

‌とはいえ、自分で作った志望動機が、果たして説得力を持つものになっているのか不安に感じる人も多いのではないでしょうか?
‌そんなときにおすすめなのが、就活相談プラットフォームのMatcher (マッチャー)です。

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動き出す第一歩におススメなのが、Matcherです。
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Matcherとは

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