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商社に就職する際の志望動機に関する画像です。

【商社】就職する企業の選び方-志望動機はどう伝える?

就活生の間で根強い人気を誇る商社。この記事では商社の志望動機で押さえるべき要点をお教えします。総合商社は非常に人気が高く、選考を突破するのが難しい業種の1つ。万全の対策をして臨みましょう。

2018.10.16

商社に就職する際の志望動機に関する画像です。

【商社 目次】

第1章
第2章
第3章
第4章
【商社】就職する企業の選び方-志望動機はどう伝える?←Now

第5章

商社の志望動機で迷ったときのために

就活生から圧倒的な人気を誇る商社。事業をグローバルに展開をしており、世界各地に拠点を持っているの特徴です。日本と世界を繋ぐ、そんな仕事に憧れて商社を志望している方は多いのではないでしょうか?

「海外で働きたいから....」
‌「大規模な仕事がしたいから....」


‌このような思いを持って商社を志望する就活生の方は、非常に多いです。しかしここで問題になるのは、就職する商社を決められないということ。海外で働くことや大規模な仕事をすることは、どの商社でも実現できる可能性はあります。つまり、商社に対する志望動機はできても、特定の商社に対する志望動機を作ることはできないのです。

‌この記事のテーマは、商社の志望動機を考える上での情報収集。各商社の違いについて理解することは、志望動機の作成、ひいては後悔しない企業選びをする上で欠かすことができません。ぜひ最後まで読んで、今後の就活に役立ててください。

商社業界の企業を選ぶために有用な情報とは?

冒頭で述べた通り、就職する企業を選ぶ上で欠かせないのが、企業の情報です。ここでは、有益な情報を効率よく収集する手段を紹介していきます。

新卒採用ページ

多くの就活生が目にするのが新卒採用ページです。就活生用のためのものであるため、非常にわかりやすく事業や仕事内容について説明されています。確認すべきポイントは、次の4点です。

①企業メッセージ

企業メッセージとは、就活生に対して企業が伝えたいことがまとめられたもの。一般的に「社長メッセージ」や「採用担当からのメッセージ」というかたちで掲載されています。

‌・企業が実現したいことはどのようなことか
‌・企業が一緒に働きたいと考えている人はどのような人か
‌・企業が大切にしている価値観はどのようなものか

志望動機を考える上で有益な、上記のような情報を得ることができるので、必ず確認するようにしましょう。

‌【具体例】丸紅の社長メッセージ
ここでは例として、丸紅の社長メッセージを紹介します。
 
自分で発想し、頑張り抜くことができる人に来てほしい。
人生の航路は、夢で描いた通りに進んでいくとは限らない。嵐に遭い、針路変更を余儀なくされることもある。國分文也の人生もそうだった。そもそも学生時代は就職するつもりすらなかったのだ。(ー中略ー)

「僕が若いころというのは、商社は商社と戦っていればよかった。ところが、いまはある分野で強みを発揮すればするほど、相手は商社じゃなくなり、その分野の世界的トップ企業と戦うことになる。競争の構造が変わってきているんですよ」
世界のトッププレーヤーと戦うことで、戦略も発想も磨かれ、自身のレベルも上がっていく。
「これから入ってくる若い人には、ぜひファイティングスピリットを持ってほしい。『これをやりたい』という夢を持ったら、それを実現するために何が必要か、とことん考え抜くこと。そうすれば必ず道は拓けます。丸紅は挑戦する人間にチャンスを与える会社です。夢に向かって本気でチャレンジする人を待っています」

出典:丸紅株式会社 新卒採用2019「COMPANY」(参照日:2018年3月24日)

上記の社長メッセージからは、丸紅の求める人物像や大切にしている価値観を理解することができます。これらを把握することで、自分がその企業で働きたいか否か判断する材料になるほか、自己PRで伝えるエピソードを考える際にも参考になるでしょう。

②事業内容紹介

事業が幅広く、何をやっているのかがイメージしにくいのが商社の特徴。だからこそ、何をしているのかは意識的に知ろうとする必要があるでしょう。
商社によって、取り組んでいる事業は様々。自分がどのような事業に携わりたいのか、どのようなことを成し遂げたいのか、それができるかどうかをしっかりと確認しなければなりません。志望動機を伝える上で事業内容は知らなければならないといえるでしょう。また、仕事内容紹介では社員へのインタビュー形式のものもあります。こちらも加えて読むことで、就職後の働き方のイメージが明確になることでしょう。

③待遇

給与や福利厚生は、企業を選ぶ上で気にする人も多いでしょう。福利厚生とは、企業が従業員に対して、通常の給与にプラスした金銭面以外の待遇のことです。例としては、産休、育休制度が挙げられます。説明会やOB・OG訪問で採用ページに載っている待遇について聞くことはNG。マナー違反とされています。

‌気になる方は、必ず確認するようにしてください。

‌IR資料

IR資料とは、上場企業が株主向けに公開している資料のことです。

‌上場している株式会社は投資家に対して事業の状況や計画目標の達成状況を告知しなければなりません。IR資料は個人投資家も読むものであるため、専門用語が少なく、就活生が読んでも理解できるつくりになっています。

IR資料の最大の特徴は、企業のありのままを載せていること
投資家へ経営の透明性を図ることかから、企業の強みだけでなく、企業のマイナス部分も開示されています。そのため、新卒採用ページでは触れらていない都合の悪い情報や、その企業がその課題への取り組みについて理解することができるのです。

特に、モノを作るメーカーとは違い、自社商材のない商社では、それぞれの商社でどのような違いがあるのかを確認する必要があります。IR情報は企業選びの良い判断材料になるので、ぜひチェックしてください。

中期経営計画を確認しよう

IR資料の中でも特におすすめなのが中期経営計画。中期経営計画とは、3~5年先へ掲げた経営方針や目標が具体的にわかりやすく説明されているものです。今後その企業が注力する事業やその事業の展開について示しています。

‌具体的な例として、三井物産の中期経営計画を見てみましょう。

4. 2020年に向けた4つの重点施策~定量目標達成に向けた取り組み~

‌「強固な収益基盤づくりと既存事業の徹底強化」
中期経営計画の中核分野は、金属資源・エネルギー、機械・インフラ、化学品の3つです。これらは当社の圧倒的な主力分野であり、中期経営計画期間中にこれら3分野が生み出す基礎営業キャッシュ・フローは全社の9割にも及びます。
今後も、強みの上に資産を積み増すボルトオン投資を継続し、強い事業を更に強固なものとします。
出典:三井物産株式会社「中期経営計画」(参照日:2018年3月24日)

上記から、三井物産では既存事業の強みさらに強化することがわかります。新しい分野に進んでいくための準備として、確固たる事業基盤を作っていこうとしているのです。自分の携わりたい事業と三井物産の主力事業が一致しているのであれば、自分が興味のある事業に携わることができる可能性が高いと判断できるでしょう。

自分のやりたいことの実現可能性が高いと判断できれば、志望動機を伝える上で非常に有用な情報になります。ぜひ各商社の中期経営計画を調べてみてください。

周りに差をつける-OB・OG訪問

商社について調べる上で確認するべきものを紹介してきました。しかし、WEB上から得られる情報だけでは、自分が働いている姿をイメージするのは難しいでしょう。

‌企業ではどのような方達が働かれているのか、どのような雰囲気の職場なのかまでは、WEB上の情報だけでは感じ取ることができません。

WEB上には載っていない情報を集めるのに有益なのがOB・OG訪問です。
OB・OG訪問では、実際に自ら足を運んで社員の方に会いに行くことによって、自分の肌で企業の社風を感じ取ることができます。また、自分が商社でやりたいことを伝えることによって、それが現実的か否かフィードバックをもらうこともできるでしょう。

OB・OG訪問で集めた情報は、Web上で知ることができる情報と比較して、希少性が高いです。これをもとに考えた志望動機は、他の就活生との差別化が図ることができるでしょう。自ら足を運んで話を聞きに行っているという事実も伝わるため、企業に熱意も伝えることができるはずです。

「伝わる」志望動機を作るコツ

ここまで、情報収集の方法について述べてきました。ここからは、志望動機をつくる上で押さえるべきポイントについて解説していきます。

‌結論ファーストを徹底する

‌まず意識すべきことは、「結論ファースト」です。最初に自らの経験など、具体的なことを述べてしまうと、結局何が言いたいのかわかりづらくなります。企業の人事の方はたくさんのエントリーシートを読むため、一読して理解できないものは、評価の対象外になりかねません。

はじめに結論を伝え、その後に具体的なエピソードを伝えるようにしてください。結論を先に持って来ることで自分が何を実現したいのかを最初に伝えることで、具体的なエピソードが何を伝えるためのものなのか理解してもらえるでしょう。

「業界」と「企業」に対する志望動機を作る

商社の志望動機を作る際には、以下の2点に触れる必要があります。

‌①商社を志望する理由
‌②商社の中でも選考を受けている企業が最も良いと判断する理由

‌多くの就活生の志望動機は、商社を志望する理由になっており、選考を受けている企業でなければならない理由について言及できていません。

‌「特別自社に入社せずとも、やりたいことができるのでは。。?」

‌このように思われてしまったら、志望動機は説得力を失います。必ず、企業に対する志望動機も盛り込むようにしてください。

商社の志望動機の例文

上記で説明したことを踏まえて、商社の志望動機の例文を紹介します。みなさんが商社の志望動機を考える際に参考になれば幸いです。


‌私が貴社を志望するのは、貴社のインフラ事業に携わり、世界中の教育基盤をつくることに貢献したいと考えているからです。

南米や東南アジアでのバックパックひとり旅の経験から日本の広範囲におけるインフラ技術の精度の高さを現地で認識すると共に、人々の生活にとって、なくてはならないものになっていることを肌で感じました。この経験を通して、日本の誇るべきインフラの技術を世界中に展開することで人々の生活を支えたいと考えるようになりました。

貴社は商社の中でも特に通信インフラ事業を強みを持っています。貴社で働くことで、途上国にいる子供たちでも高度教育を受けられるように、政府と連携しながら通信インフラを整備するビジネスに貢献していきたいと考えています。
志望動機を書くならMatcherを使おうというイメージ

さいごに

ここまで情報収集の方法と志望動機の書き方について解説してきました。みなさんの企業選びの手助けになれば幸いです。

企業選びに際する情報収集は、入社後のミスマッチを防ぐことができます。自分のやりたいことができる企業なのか否かを調べ、自分らしく働ける企業を選んでください。

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