【作成例つき】就活用メールアドレスの作り方!NG例や注意点も解説

2025/09/22
就活のメールマナー
就活準備
目次
1.
‌就活用メールアドレスを作るのがおすすめな3つの理由
2.
就活用メールアドレスはどのドメインを使う?
3.
‌就活用メールアドレスでMatcherに登録しよう!
4.
【OK例】無難で良い印象を与える就活用メールアドレス
5.
【NG例】企業に‌悪い印象を与える就活用メールアドレス
6.
‌Matcherならアプリで気軽にOB訪問ができる!
7.
就活用メールアドレス作成後に行うべき便利な設定5選
8.
‌実際にメールを送る時に気をつけるべき基本マナー
9.
まずはMatcherで社会人と繋がってみませんか?
10.
‌おわりに
人事とのやりとりや選考結果などは、選考時に入力したメールアドレスを用いて連絡が行われます。

この記事では、就活に使うメールアドレスの作成方法や、注意するべきポイントなどについてご紹介していきます。就活用のメールアドレスを適切に作り、就活をスムーズに進めていきましょう。

‌就活用メールアドレスを作るのがおすすめな3つの理由

‌就活を始めたばかりの方は「就活用メールアドレスを作る必要はあるのか」と思うのではないでしょうか?以下で、就活専用のメールアドレスを作るメリットを3つご紹介します。

▼就活専用のメールアドレスを作るメリット
①就活関連の情報を一括管理できる
②就活に必要な情報が探しやすくなる
③就活に適切なメールアドレスを利用できる
ここでは就活用のメールアドレスを、プライベート用とは別に作ることのメリットをご紹介します。

‌①就活関連の情報を一括管理できる

就活が本格化すると、求人サイトや企業から採用選考に関する連絡が毎日複数通届きます。与えられる情報量が多いため、きちんと整理できる体制が整っていなければ重要な連絡を見逃してしまう可能性もあるでしょう。

選考案内や日程調整連絡などの大切なメールを見落としてしまわないためにも、就活専用のメールアドレスを作っておくことがオススメです。就活に関する情報だけが集まったメールフォルダがあることで、効率的に必要な情報を頭に入れることができます。

②就活に必要な情報が探しやすくなる

もう一度確認したい情報があったとしても、どのメールアドレス宛てに届いたのかが分からなければ探すのに時間がかかってしまいます。

「日程調整の連絡、その後どうなったっけ?」「あの企業の特別選考、いつ始まるって書いてあったっけ」など、忙しく情報量の多い就活では大事な情報を忘れてしまいがちです。

そのような時に、就活用のメールアドレスがあることで、どこを探せば情報が見つかるのかが明確になります

③企業からのマイナスな印象を防ぐことができる

プライベートで作成したメールアドレスには、趣味に関連するワードや自分ではない人の生年月日が含まれるという人も多いのではないでしょうか?また、就活とは関係ないサービスにメールアドレスを登録しているケースも少なくありません。

このような場合、企業からの連絡にふさわしくない印象を与える可能性があります。また、重要なメールが他の通知に埋もれて見逃すリスクもあります。

信頼感と管理のしやすさを向上させるためにも、就活専用にふさわしいメールアドレスを作成していきましょう。

既に就活で使っているメールアドレスは無理に変更しなくてもOK

ここまで、就活専用のメールアドレスを作成するメリットについて述べてきましたが、既に登録しているメールアドレスを必ず変更する必要はありません

就活中に途中でメールアドレスを変更してしまうと、どこまで昔のメールアドレスで登録していたのかを把握することが難しくなってしまいます。また、企業との連絡がスムーズにいかなくなってしまう危険性もあります。

やむを得ず、メールアドレスを変更する場合には、企業側へ新しいメールアドレスを伝えることを忘れないようにしましょう。マイページ上でメールアドレスの変更が可能な場合でも、企業が変更を見落としてしまう可能性があるため、問い合わせフォームや採用担当者のアドレス宛てに、メールアドレス変更の旨を連絡してあげると親切です。

就活用メールアドレスはどのドメインを使う?

「既に持っているメールアドレスを就活にも使っていい?」
「新しくメールアドレスを発行した方がいい?」

‌企業のマイページを登録するときやESを提出するときに、メールアドレスを求められ、どのアドレスを登録すればいいのか分からなくなった人はいませんか?
‌ここでは就活用のメールアドレス候補として、以下の3つをご紹介します。
▼就活用メールアドレスの候補
①Gmailなどのフリーアドレス
②大学から発行されるメールアドレス
③携帯キャリアのメールアドレス

それぞれの特徴や、使用するメリット・デメリット、就活における印象などを見ていきましょう。

①Gmailなどのフリーメールアドレス

フリーメールの例は以下の通りです。
-Gmail
-Yahoo!メール
-Outlook
-icloudメール

Gmailなどのフリーメールアドレスを就活で使用している学生も多いようです。ここで、フリーメールアドレスを使用するメリット・デメリットを確認しておきましょう。

フリーメールアドレスを使用するメリット

GmailなどのフリーメールアドレスはスマホやPCなどと連携しやすく、またメールアドレスの新規発行も簡単なため、就活用アドレスとして使いやすいです。

フリーメールアドレスを使用するデメリット

フリーメールを使用するときは、迷惑メールフォルダに企業からのメールが自動的に入れられてしまう可能性があることに注意しましょう。就活サイトや企業からのメール内容は似ていることが多く、スパムメールであるとシステムに勘違いされてしまうことがあります。

迷惑メールフォルダをこまめに確認したり、大学のメールアドレスを合わせて登録しておくと安心でしょう。

‌おすすめはGmail

フリーメールアドレスの中でもGmailは無料で使用できる容量が大きく、かつスマホでもアプリを使って簡単に同期できるためオススメです。Gmailのアカウントがあれば、カレンダーの管理、スライドやドキュメントの作成などもでき、就活情報を一元的に管理しやすいです。

‌就活が進んでグループでのディスカッションやワークが多くなると、共同作業時にGoogleドキュメント・スライドを利用することが多くなります。また、面接やインターンの予定はGoogleカレンダーでの管理が便利です。加えて、Googleスプレッドシートで企業情報を管理することも可能です。

このように、メール以外の就活情報もまとめて管理できるため、Gmailアカウントで作っておくのをおすすめします。以下のリンクから作成可能ですので、ぜひ就活のスタートに作ってみましょう。

‌【参考】Google『Googleアカウントを作成』

②大学から発行されるメールアドレス

大学入学時に「@〜ac.jp」というような大学名が入ったメールアドレスが配布されていませんか?

就職活動では、このような大学から発行されるメールアドレスを使用する学生が多いです。
マイページ登録時に大学のメールアドレスを入力するよう指定される場合もあります。就活を始める前に、大学のメールアドレスにログインできるかを確認しておきましょう。

‌大学メールを使用するメリット

‌自分がどこの大学に在籍しているのか企業側に見えやすく、かつ、信頼性の高いアドレスになっているというメリットがあります。
また、新しくメールアドレスを作成する必要がない点もメリットだと言えるでしょう。

‌大学メールを使用するデメリット

‌デメリットとしては、アクセスできるサイトに制限がかかっている場合があることや、卒業後に使用できないことがあげられます。また、企業によっては「大学メールで登録しないように」と指定がある場合もあります

そのため、大学メールをメインで利用する場合でも、サブとしてGmailなどのフリーメールアドレスも作成しておくのがオススメです

③携帯キャリアのメールアドレス

「〜@ezweb.ne.jp」や「〜@docomo.ne.jp」のような携帯電話キャリアが提供しているメールアドレスも就活に使うことは可能ですが、あまりオススメしません。

就活には、ESをはじめとする書類の管理が必要になります。携帯キャリアメールはは、一度に送れるデータ容量に上限があり、またパソコンとの連携が取りにくいです。また、携帯キャリアのメールアドレスは携帯会社を変えた場合や、新しくメールアドレスを作成して機種変更した場合に利用できなくなります

基本的には大学のメールアドレスとGmailなどのフリーメールアドレスを使うようにしましょう。

就活用メールアドレスでMatcherに登録しよう!

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【OK例】無難で良い印象を与える就活用メールアドレス

ここでは、就活用メールアドレスの良い作成例についてご紹介します。

採用担当者は意外とメールアドレス名まで見ています。就活用のメールアドレスは個性的なものである必要はありません。恥ずかしくない無難なアドレス名を設定し、必要のない場面で自分の印象を下げないようにしましょう

▼無難な就活用メールアドレスを作る時のポイント
①本名が入ったものにする
②シンプルで覚えやすい長さにする

以下で詳しく説明していきます。

①本名が入ったものにする

就活用のメールアドレスには、本名を必ず含めるようにしましょう。

名前とメールアドレスが一致している方が、企業側がメールアドレスを見つけやすく、負担がかかりません。英語で書く時のルールに従って、名前を先に、苗字を後に設定することがオススメです。

‌本名が入ったメールアドレスの例

‌以下が本名を含めたメールアドレスの作成例です。

▼名前+苗字の形式で作成するメールアドレスの例
kana.saejima@〜.com
takeshi.onuma@〜.co.jp
hanae.ishimoto@〜.ac.jp

これらは無難で良い印象を与えられるメールアドレスです。特段事情がない場合は、この形式にならってメールアドレスを作ってみましょう。

②シンプルで覚えやすい長さにする

アドレスがすでに使われている組み合わせだと新規登録できません。本名だけだと既に使われてしまっていて登録できないなどの場合は、数字などを用いながら固有の組み合わせにしましょう。

この時、本名が数字列などよりも先に来るようにメールアドレスを設定することがオススメです。名前が先にあることで、誰のメールアドレスなのかが分かりやすくなります。

シンプルで覚えやすい長さのメールアドレスの例

以下がシンプルなメールアドレスの作成例です。

▼氏名+αで作成するメールアドレスの例
kana.sejima.0204@〜.com(氏名+誕生日)
takeshi.onuma.2027@〜.co.jp(氏名+卒業年度)
kohei.machiya.syukatsu@〜.com(氏名+就活)
hanae.ishimoto.tokyou@〜.ac.jp(氏名+大学名)

追加で使用する数字や名詞も、奇抜でないものを推奨しています。あくまで就活で使うメールアドレスであることを忘れず、無難で印象を下げないものにしましょう

【NG例】企業に‌悪い印象を与える就活用メールアドレス

企業に悪い印象を与える可能性のある、避けるべきメールアドレスについて紹介します。
▼企業に悪い印象を与える就活用メールアドレス
①無意味な文字の羅列になっている
②ハイフンやアンダーバーが複数個並んでいる
③恋人やペットの名前などのプライベートが押し出されている
④メッセージ性が強い
⑤電話番号などの個人情報が記載されている

‌自分のメールアドレスが該当しないか確認しましょう。

①無意味な文字の羅列になっている

「bvdiwjaknjismkd@〜.com」のような無意味な文字の羅列は、誰からのメールなのかの認識が難しいため控えましょう

企業側が学生の皆さんのメールアドレスを管理する時に、読みづらく、打ちにくいことから手間がかかってしまいます。また送ったメールをスパムだと勘違いされてしまう可能性も。

また就活ではメールアドレスを記入する機会も多いです。必ずしもコピーアンドペーストができるわけではないため、本名などの相手も自分も覚えやすいアドレスで登録してください。

②ハイフンやアンダーバーが複数個並んでいる

一般的にハイフン(-)とアンダーバー(_)は見分けがつきにくいため、使用はおすすめしません。

‌さらに「kaoru______11@〜.co.jp」というようなアドレスは、アンダーバーが何個ついているのか分からないですよね。このように、どの文字列が何個並んでいるのかが読みにくいアドレスも避けた方が良いでしょう。

他にも「karu1000000@〜.co.jp」のように何個同じ数字や文字がついているのかカウントするのが難しいようなアドレスも、相手に手間をかけてしまうので控えましょう。

③恋人やペットの名前などのプライベートが押し出されている

恋人の名前やペットの名前などプライベートが押し出されているメールアドレスは、就活用には向いていないです。お互いのことをまだよく知らないのにも関わらず、メールアドレスからプライベートな生活を知ってしまうのはお互いを恥ずかしい気持ちにさせてしまうかもしれません。

誰が見ても違和感がないようなメールアドレスになるように心がけましょう。

▼NGメールアドレス例
love.mika@gamail.com(恋人の名前が含まれている)
dog-omame@gmail.com(ペットの名前が含まれている)
drunker.yuki@yahoo.co.jp(drunker=酔っ払いなど、就活に不適切な単語が含まれている)

‌④メッセージ性が強い

頑張る(ganbaru)・内定欲しい(naitei_hoshi)など意味のある文字列が並んだメールアドレスは、幼い印象を企業側に与えてしまうかもしれません。就活に対する意気込みは、メールアドレスではなくエントリーシートなどで表現するのがベストです。

社会人のマナーとして、シンプルで誰でも入力しやすいメールアドレスを設定するようにしましょう。

▼NGメールアドレス例
ganbaru.yusuke@gmail.com
naitei_hoshi.takeda@gmail.com

⑤電話番号などの個人情報が記載されている

メールアドレスに電話番号やクレジットカードの暗証番号などの個人情報を入れるのは、覚えやすいですが、危険なのでやめましょう。

いつ誰に悪用されるのか分かりません。アドレスに数字を含めること自体は問題ないですが、誕生日などの当たり障りのない数字にするよう注意してください。

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就活用メールアドレス作成後に行うべき便利な設定5選

ここでは、就活用メールアドレスを作成した後に行うべき5つの設定をご紹介します。

▼就活用メールアドレス作成後に行うべき便利な設定5選
①スマホと同期する
②署名を作成する
③アカウント名を設定する
④ラベル・フィルター機能を活用する
⑤迷惑メールフォルダを確認する
就活が本格化する中で便利になる機能ですので、ぜひ忘れないうちに設定作業をしてみましょう。

①スマホと同期する

メールの返信速度が早いほど、相手に好印象を与えることができます。そのため、選考日程調整連絡などのメールになるべく早く気がつけるよう、スマホと同期しておくことが重要です。

新しくメールアドレスを作成したら、自分の使っているスマホと同期してどこでもメールをチェックできるように設定しましょう。同時に、通知設定も忘れず行いましょう。

②署名を作成する

メールを送る際、自分の署名を文末に記載することはマナーのひとつです。とはいえ毎回自分の所属大学名、学部名、メールアドレス、電話番号、と書くのは面倒ですよね。

そのため、メールアドレスを作成したときに、署名機能を使って登録しておくと便利です。新規メールを作成するときに自動で自分の署名が文末に入力されるようになります。

‌署名には、氏名、所属、メールアドレスや電話番号など連絡が取りやすい連絡先を書きましょう。

署名の例

————————————
抹茶大学 経済学部 経済学科 4年
町屋晃平

Email: kohei.machiya@〜.ac.jp
電話番号:080-0000-0000
————————————

③アカウント名を設定する

アカウント名を設定しておくと、相手に自分からメールが届いた時にメールアドレスの文字列ではなく、アカウント名が表示されるようになります。

英数字で書かれたアドレス名よりも差出人の名前を認知しやすく、誤ってメールを見逃されてしまうリスクを減らすことが可能です

④ラベル・フィルター機能を活用する

企業からの連絡が増えてくると、どのメールが誰から来たものなのか、見分けるのが難しくなってきます。そんなときに役立つのが、Gmailなどに搭載されているラベル・フィルター機能です。

例えば、企業名や件名に含まれるキーワードを指定して、特定のフォルダに自動で振り分けるように設定しておけば、受信箱が整理されて見落としを防げます。インターンの案内など、大切なメールをすぐに確認できる環境を整えましょう。

⑤迷惑メールフォルダを確認する

メールサービスのフィルタリング機能によって、企業からの大切なメールが誤って迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうことがあります。とくに初めてやりとりする企業の場合、こうした誤判定は少なくありません。

毎日1回は迷惑メールフォルダを確認し、重要なメールが含まれていないかチェックしましょう。もし正規のメールが入っていた場合は「迷惑メールではない」と設定しておくことで、次回からは正常に届くようになります。

実際にメールを送る時に気をつけるべき基本マナー

就活に最適なメールアドレスのポイントについて説明してきました。では、就活のメールにおいて、メールアドレスの他に意識すべきポイントは何なのでしょうか?
‌以下に5つのポイントを紹介します。

▼メールの基本マナー・注意点
①メールの内容が一目で分かる件名づけ
②迅速な返信
③宛名と署名づけ
‌④簡潔な本文
⑤大事なメールへのスター/フラッグづけ

‌電車の遅延による遅刻など急にメールを送る場面も発生しうるため、ここでメールの基本的なマナーを確認しておきましょう。

‌①メールの内容が一目で分かる件名づけ‌‌‌

‌企業に勤める人は、1日に大量のメールを受信しています。そのような状況でメールを読むか否かを判断する基準はメールに付けられた件名です。件名には、メールの概要と、メールの送り主が盛り込まれている必要があります。これを満たすことによって、メールが読まれずにゴミ箱行きになる可能性を軽減できるはずです。

‌②迅速な返信‌

‌就活中の企業の採用担当者は本当に多忙です。そのなかでもみなさんの面接の日程調整やリクルーター面談の調整をしてくださいます。みなさんが迅速に返信しなければ、採用担当者はうまく調整ができず、大きな負担を強いることになりかねません。遅くても24時間以内にはメールに返信をするようにしてください。

③宛名と署名‌‌づけ

‌企業に送るメールには、必ず宛名と署名をつけなければなりません。宛名とは誰に宛てたメールなのかを明示するもので、メールの文頭に書きます。一方署名はメールの送り主の氏名や住所、連絡先をまとめたもので、メールの締めに書きます。

‌署名の方は『就活用メールアドレス作成後に行うべき5つの設定』でご紹介した通り、自動でつけられるように設定しておくと便利です。

‌④簡潔な本文

メールでは相手に簡潔に内容を伝えることが重要です。ダラダラと文章を書いてしまうのは望ましくありません。メールでも結論ファーストを意識し、相手にわかりやすい文章を心がけましょう

また、メールの冒頭や締めの言葉にも定型句があります。以下に実際の就活で使えるメールの例文を掲載していますので、実際にどのような言葉遣いや文章が適切か見てみましょう。

OB・OG訪問依頼メールの例文

今回は就活の際に使えるOB・OG訪問依頼メールの例文をご紹介します。

件名:
【OB訪問のお願い】抹茶大学 町屋晃平

本文:
××株式会社
○○部△△課
鈴木 太郎 様
突然のご連絡恐れ入ります。
私は抹茶大学の町屋晃平と申します。

‌本日は大学のキャリアセンターの名簿で鈴木様のことを知り、
ご連絡させていただきました。

‌私は現在就職活動を控え、
広告業界に魅力を感じ、とりわけCMの制作で
多くの実績を持つ貴社に非常に興味を持ちました。

‌ぜひ××会社で活躍されている鈴木様にお話を伺いたく、
ご連絡させていただいた次第です。
下記日程でご都合よろしい日時はございますでしょうか。

5月20日(月)12:00~20:00
5月21日(火)13:00~20:00
5月22日(水)10:00~15:00

もしいずれの日程でもご都合つかない場合は、
再度提案させていただければと思います。

‌お忙しいところ大変恐縮ですが、
何卒よろしくお願い申し上げます。
————————————
抹茶大学 経済学部 経済学科 4年
町屋晃平

Email: kohei.machiya@〜.ac.jp
電話番号:080-0000-0000
————————————

⑤大事なメールへのスター/フラッグづけ

スターやフラッグをつけることで、瞬時に必要なメールアドレスを引き出すことができます。

さらに、目印をつけておくことでメールを忘れないことができるため、連絡ミスや期限が過ぎてしまったなどの過ちを防止できます。

まずはMatcherで社会人と繋がってみませんか?

‌「メールアドレスの他にも就活関連で分からないことがいっぱいある…」
‌「選考に進む前に社会人と接する練習をしておきたい…」

このようなお悩みを抱えている皆さんにオススメしたいのが、社会人に就活全般の相談ができるOB・OG訪問サービスのMatcher(マッチャー)です。

‌Matcher(マッチャー)とは

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【社会人・内定者の所属企業例(一部)】
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‌おわりに

‌いかがでしたか?
本記事では、就活用メールアドレスの作り方から、注意点や便利なメール機能についてご紹介しました。

就活は限られた期間の中で多くの企業とやり取りを行うため、メールの管理体制を整えておくことが大きな差につながります。早めに準備を整え、自信を持って選考に臨める環境を整えておきましょう

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