就活でのGPAの影響は?重視する企業&平均より低い場合の対処方法

2024/12/25
就活準備
ES対策
目次
1.
【平均値と比較】自分のGPAが就活に与える影響を確認しよう
2.
GPAの就活への影響
3.
GPAの影響力が低い理由2選
4.
一部の企業ではGPAを重視する
5.
GPAの影響力が大きいケース4選
6.
GPAの影響が大きい有名企業
7.
MatcherのOB訪問を使って選考対策をしよう
8.
企業が就活でGPAを聞くときの意図
9.
【GPA2.4以下の人向け】面接で企業に成績を聞かれた時の対処方法
10.
【GPA2.4以下の人向け】面接で企業に成績を聞かれた時の回答例
11.
就活の悩み事を相談するならMatcher‌
12.
GPAが就活に与える影響を理解したあとは対策を始めよう

就活をしていると、「GPAは就活に影響するの?」という疑問を抱いたことがあるのではないでしょうか。特にGPAが低い場合、「この成績で内定をもらえるのだろうか?」と不安に感じることもあるでしょう。


本記事では、GPAが就活に与える影響を徹底解説します。さらに、GPAが低い方に向けて、面接でGPAについて質問された際に面接官によい印象を与える回答方法も紹介しています。


ぜひこの記事を読んでGPAに対する不安を解消し、自信を持って選考に臨みましょう!

【平均値と比較】自分のGPAが就活に与える影響を確認しよう

GPA(Grade Point Average)とは、履修した科目ごとの成績を数値化して算出される学生の成績指標のことです。

アメリカの大学や高校で広く使われており、最近では日本の大学で導入されることも一般的になりました。


大学の成績証明書にはGPAが記載されており、自分の成績が学科内でどの程度か、立ち位置を把握するのに役立ちます。


そこで、まずは大学生のGPAの平均値を確認し、平均値と自分の成績を比較することで、就活への影響を客観的に把握しましょう!

GPAの平均 

GPAの平均 2.4~2.8は平均‌上の表は、GPAの数値に対する一般的な評価を段階的に示したものです。

GPAの平均値は一般的に2.4~2.8とされています。

そのため、自分の成績がこの範囲内であれば、就活でGPAが悪影響を及ぼす可能性は低いでしょう。


一方、GPAが2.4以下の方は注意が必要です。

自分のエントリーする企業によっては、GPAの影響力が大きくなることもあるからです。


本記事では、GPAに自信がない方に向けて、成績の低さを挽回する方法や面接で成績を聞かれたときに評価を落とさない答え方もご紹介しています。

ぜひ参考にして準備を整えましょう!

GPAの算出方法

GPAの計算式

▼GPAを算出する手順
① 成績にポイント(GP)をつける

② 各科目ごとに「GP×単位数」を計算し、すべてを合計する

③ ②で出した合計値を、履修したすべての授業の単位数の合計で割る

GPAを算出するためには、まず各履修科目のGP(Grade Point)を決定する必要があります。

GPとは、その科目の成績に対応する数値で、多くの大学は5段階評価を用いています。


例えば、90点以上の科目はS評価でGPが4、80~89点ならA評価でGPが3といったように、それぞれの成績に対応したGPが割り当てられます。


▼点数とGPの対応表

点数とGPの対応表

次に、各授業のGPに単位数をかけ合わせます。

最後に、その合計をすべての授業の単位数で割ると、GPAが出てきます。


この説明だけではよく分からない方もいるでしょう。

実際には、以下のようにGPAが算出されます。

▼GPAの計算例

GPAの計算例

上の表は、Aさんが履修した5科目の成績評価・GP・単位数・総GPをまとめたものです。

GPAは「GP×単位数の合計値(=21)」を「履修科目の単位数の合計値(=9)」で割ります。

よって、21÷9=2.33・・・となり、AさんのGPAは2.33と算出されます。

GPAの就活への影響

ここからは、GPAが就活にどの程度影響するのかについて詳しく解説します。


結論として、GPAを重視する企業はあまり多くありません。

とはいえ、GPAが重視される状況も一部あります。


様々なデータから、GPAと就活の関係を明らかにしていくので、ぜひ参考にしてみてください!

GPAは日本の企業であまり重視されない

日本の企業では、GPAを採用基準として重視するケースは少ないのが現状です。

影響力が全くないわけではありませんが、ほかの項目と比較するとGPAの就活への影響力はかなり低いといえるでしょう。

企業が新卒採用で重視する項目 大学/大学院での成績は13.5%で13位

上のグラフは就職未来研究所が調査した「企業が新卒採用で重視する項目」をまとめたものです。


1位は「人柄」で93.9%、2位は「自社への熱意」で76.5%、3位は「今後の可能性」で67.4%でした。

就職活動では主にこれらの影響力が大きいといえるでしょう。


一方で、「大学/大学院での成績」は13.5%で、1位の人柄とは80.4%の差があります。

また、就職未来研究所が調査した26の項目のうち「大学の成績」の影響力は13位です。

これは、「大学入学以前の経験や活動(13.5%)」や「語学力(12.1%)」とほとんど変わりません。

GPAを気にする学生に比べて、これらの項目を気にしている学生は少ないのではないでしょうか。


そのため、成績が低い方でも、就活への影響を過度に心配する必要はありません。

もちろん、13.5%あるため影響が全くないというわけではありませんが、その影響はそのほかの項目と比べると低いといえるでしょう。


「企業が選考で重視する項目をさらに詳しく知りたい!」という方は、『就職白書2024データ集』の136ページに調査結果がまとめられています。

ぜひ参考にして、就活に活かしてください!


【参考】】就職未来研究所「『就職白書2024』データ集」


GPAの影響力が低い理由2選

ここまでは、日本の企業ではGPAの影響力は低いことをお伝えしてきました。

では、なぜ日本の企業は大学の成績をそれほど重視しないのでしょうか?

その理由は以下の2つです!


▼GPAの影響力が低い理由2選

①GPAだけで学生の学力を測るのは難しいから

②適性検査で学力を測るから


それぞれ解説します!

①GPAだけで学生の学力を測るのは難しいから

GPAは履修した科目ごとの成績を数値化したものです。

同じ学科内であれば、授業レベルはある程度共通していますが、大学や学科が異なれば、履修科目や難易度も大きく変わります。


そのため、異なる大学や学科の学生の学力を単純にGPAだけで比較することは難しいのです。

これが、一般的に企業が大学の成績をそれほど重視しない理由といえるでしょう。

②適性検査で学力を測るから

前述したとおり、GPAだけで学生の学力を測ることは難しいです。

そこで、多くの企業は大学の成績の代わりに、適性検査を利用しています。


適性検査では、全ての学生が同じテストを受けるため、学力を公平に評価することができます。

また、認知能力や問題解決能力など、学生の特定のスキルを詳しく把握できるため、GPAよりも適性検査を重視する企業が多いのでしょう。


実際、上で見た「企業が新卒採用で重視する項目」では、調査大学/大学院での成績を重視する企業は13.5%でしたが、能力適性検査の結果を重視する企業は30.4%あります。

約20%の差があることからも、企業はGPAよりも能力適性検査を重視していることがわかります。


【参考】就職未来研究所「『就職白書2024』データ集」


さらに、就職みらい研究所の『就職白書2024』によると、適性検査・筆記試験を実施している企業は87.5%となっています。

そのため、学力に自信のない方は適性検査・筆記試験の対策をすることをオススメします!


【参考】就職みらい研究所『就職白書2024』

一部の企業ではGPAを重視する

GPAを重視する企業は少ないとお伝えしてきましたが、重視される企業も一部あります。

実際に、株式会社マイナビの調査によると、「就職活動で大学の成績が評価された」と感じた人は17.7%いました。

学生の反応からも、一部の企業ではGPAが重視されることがわかります。


【参考】マイナビキャリアリサーチLab『2023年卒大学生活動実態調査 (4月)』


それでは、GPAの影響力が大きいケースを具体的に4つご紹介していきます。

自分の就活に当てはまっているかどうかを確かめてみましょう!

GPAの影響力が大きいケース4選

GPAの影響力が大きいケースは以下の4通りです。


▼GPAの影響力が大きいケース4選

①学校推薦を受けるとき

②GPA記載の成績証明書の提出を企業から求められたとき

③大企業や外資系企業を志望するとき

④専門性が高い職種を志望するとき


それぞれ詳しく見ていきます!

①学校推薦を受けるとき 

「学校推薦」を使って就活をする際には、GPAの影響を受けることがあります。

学校推薦とは、大学が推薦する学生のみが求人に応募でき、選考を受けられる方式のことです。


大学側は、学校推薦を希望する学生が多いときには選抜を行う必要があります。

その際、GPAを使えば同じ学科内の学生の成績を公平に評価できるため、GPAの影響力は大きくなります。


実際、2017年度に文部科学省が「GPAは就職などの推薦基準として有効か」と455校の大学にアンケートを取ったところ、


・30.5%(139校)が「有効」

・31.6%(144校)が「やや有効」


と回答しました。

合計すると約6割の大学がGPAを重視していることがわかります。


この結果からも、学校推薦を使って就活をしようと考えている方は、GPAを意識した生活を送るようにしましょう!

GPAは就職等の推薦基準として有効か アンケート  有効が30.5%、やや有効が31.6%


【参考】平成29年度文部科学省高等教育局委託事業 『国内大学のGPAの算定及び活用に係る実態の把握に関する調査研究』


②GPA記載の成績証明書の提出を企業から求められたとき

就職活動をしていると、企業からGPAが記載された成績証明書を提出するよう求められることがあります。

そのような場合は、評価が拮抗している学生が複数いるときの判断基準としてGPAが使われると考えてよいでしょう。

成績証明書を求められる頻度

GPAが低い方の中には、「成績証明書を提出する機会はどの程度あるのか?」と不安に感じている人もいるのではないでしょうか。


結論から言えば、面接では60%程度、インターンでは10%以下の確率で成績証明書を求められます!

つまり、インターンでは提出機会がほとんどないものの、面接では比較的高い頻度で提出が必要とされています。


株式会社マイナビが企業に対して行った「成績証明書を求めたことはあるか」という調査を見てみましょう。

下のグラフは近年のアンケート結果を年度ごとにまとめたものです。

企業側が成績証明書を求める割合

【参考】株式会社マイナビ『2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 7月 の活動状況』

【参考】株式会社マイナビ『マイナビ 2021年卒 学生就職モニター調査 7月 の活動状況』

【参考】株式会社マイナビ『マイナビ 2022年卒 学生就職モニター調査 8月 の活動状況』

【参考】株式会社マイナビ『マイナビ 2024年卒 学生就職モニター調査 8月 の活動状況』


上で記した割合からは、次の3点が読み取れます。

▼企業側が成績証明書を求める近年の傾向

・インターンで成績証明書を求められる機会は年々増えている

・とはいえ、インターンでは、成績証明書はほとんど求められない(10%以下)

・選考面接の際には、毎年60~70%の確率で企業から成績証明書を求められるが、提出機会は減少している


面接時に成績証明書を求める企業は意外と多いですね。

ただし、成績が低くても過度に恐れる必要はありません。

というのも、GPAだけを見るためだけに成績証明書を求める企業はほとんどないからです。


▼企業が成績証明書を求める理由

・履修科目を知り、学習内容から人柄を見るため

・履歴書やESと相違がないかを確認するため

・卒業できるか確認するため

・成績から継続力や取り組み方を見るため


企業は成績証明書を求めるときに上記の4つを基本的に見ています。

GPAを見る場合もありますが、見られているのはそれだけではありません。

そのため、GPAが低いことを過度に恐れることはないでしょう!

③大企業や外資系企業の選考を受けるとき

外資系企業は日本企業よりもGPAを重視する傾向があります。これは、GPAが欧米を中心に広く普及している評価制度だからです。
‌また、日本でも大手企業では、GPAを利用することが増えています。応募者の多い企業では、採用プロセスで応募者を迅速に絞り込むためにGPAが使えるからです。

‌▼外資系企業でGPAが重視される理由
‌外資系企業では、GPAが高い学生は社会人に必要なスキルを持っていると評価される傾向があります。欧米の大学では卒業までに厳しいカリキュラムが組まれており、日々の成績が非常に重要視されます。そのため、欧米では、GPAが高いことを論理的思考力や継続力、自己管理能力などの能力の証明としてみなす企業が多いです。
‌このような背景から、欧米に本社を持つ企業では、本社の評価基準をベースにした採用が行われることが多いです。

④専門性の高い職種を受けるとき

専門性の高い職種では、大学で学んだ知識やスキルが直接仕事に役立つことが多いため、GPAが重視される傾向にあります。

‌たとえば、研究職や開発職を志望する場合、専攻分野が企業のニーズと一致することが大切です。これらの職種を募集する企業は、「化学系学部限定」や「生物系推奨」など、応募者に条件をつけることがあります。

‌また、専門性を求める企業は、GPAの数値からその学生がどの程度専門分野に深く取り組んできたかを測ることもあります。そのため、GPAが低い方で、専門性が高い職種を志望する方は、専門性の高さを企業にアピールできるようエピソードを用意しておくとよいでしょう!

GPAの影響が大きい有名企業

GPAの影響が大きい企業は、就活生にとって人気の高い有名企業に多いです。

自分の希望する会社が、ESを提出するときに成績証明書の準備も必要かどうか確認することをオススメします!


希望する企業で成績証明書が必要かどうかは次の方法で確認するとよいでしょう。


・マイナビやリクナビなどの「募集要項・選考フロー」の「採用データ 提出書類」から確認

・インターネット上で「企業名 応募方法」で検索

→必要書類に「成績証明書」が含まれているかどうか見る。


また、以下の企業は、エントリーをするときに成績証明書の提出が必要です。


▼エントリー次に成績証明書の提出が必要な人気企業の一例

・三菱UFJ銀行
新卒募集要項・採用フロー

・三菱商事
新卒採用:総合職|選考スケジュール | 三菱商事

・東京海上日動火災保険
総合職|2025年度新卒採用(春選考) 応募方法|採用情報|東京海上日動

・富士通
応募方法 : 富士通データセンターサービス

・富士フイルムグループ
富士フイルムメディカルサービスソリューション株式会社 応募方法・選考フロー 書類提出

・JT
採用スケジュール 四年制大学・大学院|JT RECRUITING SITE 新卒採用サイト

・東京海上日動
総合職|2025年度新卒採用(春選考) 応募方法|採用情報|東京海上日動


これらの企業を志望する際には、GPAが影響すると考え、対策しておくのがよいでしょう!


「大学の成績は2.4以下なんだけど、対策ってなにすればいいの?」という方は、

・選考まで時間があるなら、GPAが2.4以上を超えるように意識して大学生活を送る

・面接まで時間がないなら、適性検査や面接の対策に力を入れて、大学の成績を挽回するアピールができるようにする

という方向性で取り組むことをオススメします!

MatcherのOB訪問を使って選考対策をしよう

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そのため、GPAが低い方は面接対策を徹底的に行い、挽回をはかりましょう!


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企業が就活でGPAを聞くときの意図

面接ではGPAを聞かれることがあります。

企業の質問の意図を知り、適切な回答ができるように準備しましょう!


▼企業が就活でGPAを聞く意図

・学生の自己管理能力や継続力を測るため

・学生が業務に必要な知識を持っているか測るため

・学生が卒業できるか確認するため


それぞれ解説していきます!

学生の自己管理能力や継続力を測るため

企業が求めているのは、入社後に活躍してくれそうな人材です。

入社後に活躍してくれそうな人材というのは、自己管理能力や継続力を備えた学生です。

入社後は、自分の適性に合わない仕事や難易度の高い仕事を任せられることもあります。


しかし、自己管理能力や継続力があれば、大変なことであってもひとりで乗り越えられるでしょう。

企業はこのような学生を見つけるためにGPAを活用することもあるのです。

学生が業務に必要な知識を持っているか測るため

情報系・化学系などの理系の人材を求める企業では、学科や専攻科目を限定して募集をかけることがあります。

そのような企業では、大学のGPAからその学生がどれくらい知識を獲得しているのか・入社後活躍できそうかを予想しています。

学生が卒業できるか確認するため

GPAの数値が卒業や進級の基準になっている大学もあります。

大学の成績が悪い場合は、卒業や進級が難しいのではないかと企業は懸念します。


企業は採用に多大なコストをかけているため、学生が卒業できないことを気にしています。

そのため、学生が確実に卒業できるかどうかをGPAの数値を聞くことで判断しているのです。

【GPA2.4以下の人向け】面接で企業に成績を聞かれた時の対処方法

GPAが低い人は、「面接で成績を聞かれたらなんて答えればいいんだろう・・・」と不安な方もいるのではないでしょうか。

ここでは、成績を聞かれたときの答え方のポイントを3つご紹介します。

ぜひ参考にして、不安を解消しましょう!


▼成績を聞かれたときに意識する3つのポイント

・嘘をつかない

・面接官が納得できる理由を説明する

・学業以外に注力した経験をアピールする


それぞれ詳しく解説します!

嘘をつかない

GPAの数値が低い方の中には、「評価が下がるのではないか」と考えて正直に答えることに抵抗感のある人もいるのではないでしょうか。そうした不安は分かりますが、成績を聞かれたら、大前提として数値を正直に答えることが大切です!

‌成績証明書を企業が要求することもあるため、嘘をつくとすぐに露見してしまいます。また、正直さを重視する企業も多いです。嘘をつかず、誠実に対応することを心掛けましょう。

面接官が納得できる理由を説明する

GPAに限らず、面接官の質問に答える際は「相手がどう思うか」を意識することが大切です。

‌教授の厳しさや、アルバイトの忙しさなどがGPAが低くなった主な理由だったとしても、GPAが低い理由を単に外部の要因に求めるのは避けましょう。GPAが低くなった理由を外部のことのみを伝えてしまうと、面接官は「内省して改善につなげることができていない」と捉えるかもしれません。

‌自分の反省点を交え、「教授の採点基準に合わせた勉強が不十分だった」など、自分に目を向けて内省する姿勢を示した方が好印象になります。そのため、自分の至らなかった点を認め、面接官にはそのことを主に伝えましょう。

学業以外に注力した経験をアピールする

GPAが低い分、その他のエピソードを使って面接官にアピールすることが大切です!

‌GPA以外に力を注いだ経験があるなら、それを強調しましょう。例えば、部活動やインターンシップ、アルバイトに注力したなら、自分の成長や得たスキルを面接官に伝えることがオススメです。GPAはあくまで学生の資質を見極める1つの要素です。そのため、GPAの低さを挽回するためにも、学業以外の経験を交えてGPAが低くなった理由を説明しましょう!

【GPA2.4以下の人向け】面接で企業に成績を聞かれた時の回答例

▼面接で企業に成績を聞かれたときの回答ポイント

・嘘をつかない

・面接官が納得できる理由を説明する

・学業以外に注力した経験をアピールする


上の3つのポイントをおさえて、次のように回答するとよいでしょう。


▼面接で企業に成績を聞かれたときの回答例

GPAは2.1と低いです。長期インターンに時間を使いすぎてしまったことと、大学で興味のある授業ばかりを履修した結果、難易度が高い科目が多くなったことがその理由だと考えています。

特に、試験の難易度を考慮して、試験前にインターンの時間を調整し、学習時間を確保しなかった点を反省しています。

ただ、インターンに注力した結果、自分の苦手なリーダーシップや問題解決力を高めることができるようになりました。

今後は学業の失敗を踏まえて、時間管理を意識し、インターンの経験を活かしてさらに成長していきたいと考えています。

就活の悩み事を相談するならMatcher

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GPAが就活に与える影響を理解したあとは対策を始めよう

本記事では、GPAが就活に与える影響をご紹介してきました。

GPAが就活に与える影響は傾向として低いですが、今回紹介したGPAの影響力の大きい企業の選考に進むときは注意しましょう。


また、GPAが低い人に向けた対処法もご紹介してきました。

GPAが低い人でも学業以外のポイントをアピールできるように、今すぐ面接対策に取り掛かりましょう!


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