就活に必要なTOEICの点数は?スコア提出必須の企業一覧もご紹介
2024/08/22
目次
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IT業界におけるエンジニア不足のように、国内で起こっている人材不足に対応するため、海外の人材を積極的に採用する企業が昨今増えています。
海外にマーケットがある企業はもちろん、日本国内に市場を持つ企業に就職しても、英語が必要になるケースがあります。
海外にマーケットがある企業はもちろん、日本国内に市場を持つ企業に就職しても、英語が必要になるケースがあります。
そこで重視されるのが、TOEICの点数です。
本記事では、就活で評価されるTOEICの点数や、新卒採用の応募要件としてTOEICのスコア提出を求めている企業などをご紹介していきます。
TOEICスコアは就活で有利に働く
まずは、どれほどの企業が語学力を評価するのかという傾向を見ていきましょう。
選考過程でTOEICスコアを見ている企業は50%以上
採用要件として「TOEIC ⚪️点以上」というように選考過程でTOEICスコアを要件としている企業は全体の4.2%でした。
一方で、厳密に採用要件としてTOEICスコアを設定していなくても、選考過程において参考にしていると回答した企業は約50%以上にのぼります。
「入社後に語学力アップをサポートする」「そもそも語学が業務に関わらない」といった場合、採用面接においてTOEICをはじめとする語学テストのスコアを求める企業はそこまで多くありません。
しかし、より高いTOEICスコアを持っていることで、選考過程で好印象を与えられる確率は高いと言えるでしょう。
TOEICスコアが求められる企業の特徴3選
志望する業界・職種が、TOEICスコアの提出によって選考でプラスに働くか気になる方も多いかと思います。
そこでここでは、TOEICスコアが求められる企業の特徴についてご紹介していきます。
①社内の公用語が英語
まず、社内の公用語が英語として定められている企業の場合、英語力が基本的に業務を遂行する上での必要最低限のスキルになるため、TOEICスコアが求められることが多いです。
採用要件として明確に最低スコアを提示していない場合もありますが、高いスコアを持っているほうがプラスの印象を与えられるでしょう。
例えば社内公用語が英語の楽天株式会社の場合、採用要件にTOEICスコアの有無は明示されていません。
一方でFAQを見てみると「TOEICスコアのみで選考結果を判断することはなく、選考結果につきましては総合的に判断させていただいております。ただし、ご入社までに800点を取得いただくことが必要です。」と記載されています。
一方でFAQを見てみると「TOEICスコアのみで選考結果を判断することはなく、選考結果につきましては総合的に判断させていただいております。ただし、ご入社までに800点を取得いただくことが必要です。」と記載されています。
そのため社内公用語が英語の企業の場合、選考段階でも一定の英語力がある人材が評価されやすい傾向はあると考えてよいでしょう。
【参考】楽天株式会社『新卒採用』
社内公用語が英語の企業例
楽天株式会社、資生堂株式会社、シャープ株式会社、アサヒビール株式会社、ファーストリテイリング株式会社(ユニクロ)など
②一部の部署の公用語が英語
採用難のエンジニア部門や、対外的に英語を使う機会の多い国際部門など、一部の部署の公用語を英語としている企業も増えています。
例えば家計簿アプリを展開している株式会社マネーフォワードは、2024年度中を目処にエンジニア部門の公用語を英語とすることに決めました。外国籍のエンジニア割合が増え、将来的に過半数を超えてくることを見越し、判断に至ったとのことです。
このように、今後一部の部署の公用語を英語にする企業は増えてくるでしょう。そのため就活時にTOEICの勉強を行い、英語力を高めておくと、部署移動やキャリア選択の幅を広げることに繋がります。
一部の部署の公用語が英語の企業例
マネーフォワード(エンジニア部門)、サイボウズ(新規事業部門)、サッポロホールディングス(国際事業本部)、Panasonic(国際広報担当)など
③仕事柄で海外との関わりがある
海外に展開している企業の選考において、高い英語力はプラスアルファで評価される可能性が高いです。
例えば任天堂の採用のFAQでは「英語力のみで判断することはありませんが、海外売上の比率が高い当社において、今後ますます重要性が高まることは確実です。向上心を持って努力を続けることが重要です。」と書かれています。
外資系企業はもちろんのこと、国際的な人気を誇るプロダクトを有する企業や、総合商社をはじめとする海外との関わりを強く持つ企業の場合も、選考過程において英語力も参考にしていると考えてよいでしょう。
日本支社のある外資系企業の例
H&M Japan、Adobe Japan、IKEA Japan、LUSH Japan、Deckers Japan(UGG, HOKA, TEVA, etc)、CONDÉ NAST JAPAN(VOGUE, GQ, WIRED, etc)
海外との関わりがある企業例
任天堂株式会社、三菱商事株式会社、ソニー株式会社、三井物産株式会社、住友商事株式会社、株式会社三井住友銀行、キヤノングローバル、丸紅株式会社、全日本空輸株式会社(ANA)など
TOEICの特徴と平均スコア
就活で英語力を測る際に主に求められるのは、約45分間・100問のリスニングと、約75分間・100問のリーディングによって構成されている「TOEIC Listening & Reading(L&R) Test」形式のTOEICです。
さらに英語力をアピールするためには、「TOEIC Speaking & Writing」「TOEIC Speaking」などの自ら英語を発する力をスコア化できるテストを受けてみてもいいでしょう。
またリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの総合的な英語力を示したい際には、IELTSといったテストもオススメです。
TOEICのスコアとレベル
スコアとレベルは、基本的に5段階に分けて見極められています。
企業が新入社員に求める平均的なスコア
2022年度のTOEIC受検者の平均スコアは608点でした。
また、TOEICを実施している一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が行った調査によると、企業が新入社員に期待するスコアは535点でした。
就職活動では、500点以上のスコアが取れていれば履歴書の資格欄に記載しておいてもよいでしょう。
企業が就活生に対して厳密に英語力を求めていない場合は、ある程度の英語力があると示すだけでも十分評価されると考えられます。
英語力をアピールするために必要なスコア
「採用条件のなかに英語力が入っている」「仕事をする上で英語でのコミュニケーションが必須となる」場合は、平均よりも高いTOEICのスコアを持っておいたほうがいいでしょう。
英語を使う職種や企業では、最低730点以上のスコアが求められていると言われています。
▼英語力が必須の企業例
・日本ユニセフ協会:応募時点で900点程度以上
・楽天株式会社:入社までに800点以上
・日産自動車株式会社:入社までにTOEIC730点
・ユニリーバジャパンホールディングス:入社までに730点
・武田薬品工業株式会社 研究職:応募時点でTOEIC700点程度以上
▼英語力が必須の職種例
・通訳:900点程度以上
・英語を扱う書籍編集者:800点程度以上
・英語教師:785点程度以上
・外資系企業:730点程度以上
・パイロット:730点程度以上
・客室乗務員:600点程度以上
【企業別】新卒時に求められるTOEICスコア一覧
新卒時、または昇進・配属で企業が求めるTOEICスコアを一覧にしたものをご紹介します。
就活で必要なTOEICスコアを獲得するための勉強法
英語力が重要となる業界や企業を志望している場合、目標とするスコアに達するための勉強が必要となるかと思います。
ここで就活で必要なTOEICスコアを獲得するための勉強法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
600点以上を目指すTOEIC勉強法
限られた業務範囲で英語を使用する企業に就職したい場合は、600点以上のスコア獲得を目指しましょう。
TOEIC600点は「身近な話題や個人的に関心のある話題についていけるレベル」であり、約60%の正答率で取得できます。L&R形式は全体で200問あるため、合計120問(各パート60問程度)正解することができれば600点の取得が可能です。
TOEIC受検者全体の平均点である600点代を目指すためには、基本的な単語と文法知識を鍛えること、また、TOEICで出題される問題の傾向に慣れていくことが必要になります。
また、実際のテスト当日では、分からない問題は飛ばしながら、自分が解ける問題にどんどん移っていくことも必要です。
『金のフレーズ』で600点レベルの単語を覚える
TOEIC対策の単語帳である『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』で、まずは600点代を獲得するために必要な英単語を頭に入れていきましょう。
本書に掲載されている<600点レベル「助走の400語」>というパートを見ながら、これから覚える必要のある単語を炙り出します。それから赤シートや、専用のアプリなどを使いながら、全ての単語を完璧になるまで覚えていきます。
『公式問題集』でTOEICのテストに慣れる
TOEICのテスト問題に慣れていくために『公式TOEIC® Listening & Reading 問題集』を活用して、実際に問題を解いていきましょう。
公式問題集には、2セット分の模試が収録されています。
まずはじめに、模試を1セット解いてみましょう。そこから間違えた問題の答えを照らし合わせながら、間違えやすい単語や文法などを見つけています。
1セット目の模試の復習を完璧に行い、間違えることなく全ての問題に答えられるようになったら、次に2セット目に移りましょう。そして1セット目と同様に、ミスなく全問正解できるまで勉強していきます。
730点以上を目指すTOEIC勉強法
基本的な範囲で英語を使いながら仕事ができることをアピールしたい場合は、730点以上のスコア獲得を目指しましょう。
TOEIC730点は「限られた範囲で業務上のコミュニケーションができる」レベルであり、リスニングで370〜380点、リーディングで320〜330点ほど獲得していく必要があります。
現時点でスコアが600点の場合、そこから100点あげるためにはおよそ200時間の学習が必要です。目安としては、1日3時間×2ヶ月で700点程度まで辿り着けるでしょう。
また、時間勝負でもあるTOEICのテストで730点以上を獲得するためには、ペース配分を把握しながら問題を解いていく力も必要です。
『金のフレーズ』で730点レベルの単語を覚える
先ほどご紹介したTOEIC対策の単語帳である『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』で、<730点レベル 加速の300語>として挙げられている単語を覚えましょう。
TOEIC730点に必要な単語数はおよそ8,000語といわれています。600点代獲得までに覚える必要があった単語も忘れないように振り返りながら、頭の中にある英単語を増やしていきます。
『でる1000問』で文法問題の傾向を勉強する
730点以上のスコア獲得を目指している場合、より複雑な文法問題もある程度解けるようにしておく必要があります。
そこでおすすめなのが、金の単語帳と同じ著者が出している『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』です。
「<〇〇問題>の解き方」や「トレーニング」などを中心的に解きながら、文法についての理解を深めていきましょう。
『公式問題集』で本番テストでの時間配分を練習する
本番のテストで時間配分に失敗した結果、手が回らない問題が出てきてスコアが下がってしまうという事態に陥ってしまう可能性も。
そういった状態を避けるためにも、公式問題集である『公式TOEIC® Listening & Reading 問題集』を使いながら、2時間をタイマーで測って問題を解く練習をしましょう。
各パートに何分かけるのか、どれくらいの時間をかけて分からなかったら次の問題に移るべきなのか、といったことを覚えていくことが重要です。
800点以上を目指すTOEIC勉強法
英語を問題なく使いながら仕事ができることをアピールしたい場合、TOEIC800点以上のスコア獲得を目指しましょう。
TOEIC800点は「どんな状況でも適切にコミュニケーションができる」レベルであり、リスニング・リーディングでそれぞれ約85問以上正解する必要があります。
600点から700点にあげるために必要な勉強時間が約200時間を目安としているのに対して、700点から800点にあげるためには300時間が必要と言われています。
現時点でTOEICのスコアが700点の場合、1日3時間×3ヶ月の時間が必要だと想定しましょう。
『金のフレーズ』で860点レベルの単語を覚える
TOEIC対策の単語帳『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』で、600〜730点レベルまでの単語はもちろん、<860点レベル 飛躍の200語>まで完璧にしあげることを目指しましょう。
TOEIC800点に必要な単語数は6,800〜7000語程度と言われています。ネイティブであれば6歳児くらいの語彙力であるものの、TOEICのテストの場合はさらに難しい単語も覚えておくことが必要です。
『でる1000問』で90%以上の正答率になるように勉強する
出題される傾向のある文法問題がスラスラと解けるようになるために『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』を使って勉強していきましょう。
問題を解くまでにかかる時間も意識しながら、「トレーニング」「実践問題」を1問あたり20〜30秒程度で解き進めていきます。
何周もしながら問題を解いていき、正答率が90%以上になることを目標に置きましょう。
『公式問題集』で正答率80%以上を出せるようにする
本番同様に時間を測って問題集を解いていき、安定的に正答率が80%以上になるまで勉強しましょう。
『公式TOEIC® Listening & Reading 問題集』は、2016年以降毎年新しい問題集が出版されています。
勉強していくうちに正解となる選択肢を覚えてしまうこともあると思うので、直近の2,3冊まで購入して、本番さながらの状態で解いてみることもオススメです。
900点以上を目指すTOEIC勉強法
どんな状況でも流暢に英語を使って仕事ができることをアピールしたい場合、TOEIC900点以上のスコア獲得を目指しましょう。
TOEIC900点は「ネイティブレベルのコミュニケーションができる」レベルであり、リスニングは100問中95問以上、リーディングは100問中80問以上正解しなければなりません。
TOEIC受験者の約15%が800点代を取得しているのに対し、900点代は全体の約4%しか取得できておらず、かなり高いレベルの英語力が必要となっていることがわかります。
900点代を目指すとなると、さらに専門的な勉強が必要になってきます。今までよりも難易度の高い参考書を使って勉強しながら、対策をしていきましょう。
『公式TOEIC Listening & Reading 800+』で高難易度の問題に挑戦する
過去のテスト結果において正答率が低かった問題を「難問」として選別し、構成された『公式TOEIC Listening & Reading 800+』を使って、高難易度の問題に挑戦しましょう。
本書は、パート別にどのような難問が出題される傾向があるのかを解説した「パート別 難問の傾向」、実際に解いていくための「Part 1~7の難問100問」、本番同様の「本番形式テスト 200問」で3部で構成されています。
この本を勉強していくことで、難しい問題がなぜ難しいのか、という理由が明確になることで、正しく解いていくためのコツが掴めるはずです。
『3週間で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト900点!』でラストの追い込みをかける
『3週間で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト900点!』は、豊富な受検経験を持つ著者が「実際よりやや難しめ」に作ったオリジナル模試(200問)が収録されている対策本です。本書では「3回チャレンジ法」という学習スタイルを採用しており、模試200問×3回リピートすることで高スコア獲得を狙えるプログラムとなっています。
3週間のなかで毎日やるべきことが明確になっているため、最後の追い込みにも活用することが可能です。
TOEIC対策にオススメのアプリ
移動などのスキマ時間を活用しながらTOEIC対策をすることで、継続的な英語学習が行いやすくなります。
ここではスキマ時間にオススメのTOEIC対策アプリをご紹介していきます。
TOEIC対策のスタンダード「abceed」
問題を解くだけでTOEICスコア/語彙レベルをリアルタイムに算出してくれるため、自分のレベルを逐一確認することができ、モチベーション向上にも繋がります。
今までにご紹介した『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』や『公式 TOEIC®Listening & Reading 問題集』をはじめとする200以上の英語教材に対応しており、勉強したい書籍を選んで勉強ができます。
【参考】abceed 公式HP
「abceed」の料金プラン
Free プラン:無料
・320タイトル以上の音声にフルアクセス
・倍速 / シャッフル / 区間リピート再生機能
・自動採点マークシート機能
・学習時間計測機能
Pro プラン:¥1,983 / 月〜
・教材使い放題(470冊以上)
・オンライン模試受け放題(TOEIC® / 英検®)
・TOEIC® 予測スコア / 英検®合格率 / 英語力分析
などの全機能がつかる
体系的に勉強したいなら「スタディサプリTOEIC」
最大の特徴は、TOEIC満点講師の解説動画が300本以上収録されているところ。1回5分のショートレッスンで文法・単語、最新のパート別傾向と対策が分かりやすく解説されています。また、コンテンツは常にアップデートされているため、最新のTOEIC出題傾向にも対応。
塾のように体系的にTOEIC対策をしていきたい、という方にオススメの対策アプリです。
「スタディサプリTOEIC」の料金プラン
ベーシックプラン:月額3,278円
・TOEIC®︎ テスト20回分相当の豊富な問題
・1回5分の講義動画が約580本分!
パーソナルコーチプラン:3ヶ月74,800円
・専属コーチの英語学習指導つき
単語を勉強するなら「mikan」
TOEIC用の学習コースも用意されており、発音とともに63,000単語収録済。リスニング能力も鍛えていくことが可能です。
また有料コースに課金すると、『金のフレーズ』など様々な人気教材に取り組むこともできます。最初の7日間は無料でトライアルができるので、試してみることもオススメです。
【参考】mikan 公式HP
「mikan」の料金プラン
無料プラン:0円
・20単語/1ヶ月で学習可能
・学習形式は「英語→日本語」のみ
・使用教材は34冊
Liteプラン:1000円/月
・無制限で学習可能
・学習形式は「英語→日本語」「日本語→英語」「リスニング」に対応
・使用教材は332冊
Premiumプラン:1800円/月
・無制限で学習可能
・学習形式は「英語→日本語」「日本語→英語」「リスニング」「例文学習」に対応
・使用教材は138冊
就活のためにTOEICを受ける際の注意点
英語力を就活でアピールするためにTOEICを受ける際に、気をつけておきたいポイントを2つご紹介します。
ES提出の最低3ヶ月前までに申し込みしておく
提出するESや履歴書にTOEICの最新スコアを記載したい場合、提出期限の最低3ヶ月前までに受検申し込みをするようにしましょう。
TOEICに申し込んでから受検するまでに1ヶ月半〜2ヶ月かかり、また結果が出るまでにはさらに1ヶ月程度かかるといわれています。
基本的には毎月受験する機会がありますが、受検会場によっては「⚪️月は開催予定なし」となっている場合もあるため事前に確認が必要です。
また、初めてのTOEIC受検で狙っていたスコアが取れない可能性も大きいです。英語力が求められる企業を志望する場合は、2回以上TOEICを受検するスケジュールを組んでおくことがオススメです。
【参考】TOEIC『テスト申し込み』
【参考】TOEIC『テスト申し込み』
【参考】TOEIC『受験地別テスト日程』
TOEICテスト結果の通知方法
・試験日から17日後:インターネットでスコアを表示
・試験日から19日後:デジタル公式認定証を発行
・試験日から30日以内:公認認定証を発送
【参考】TOEIC『テスト結果について』
スピーキングもアピールできるようにする
TOEICを使って英語力をアピールした場合、面接で急に英語で話しかけられる可能性も考えられます。
企業が求職者側に英語力を求めているのは、単にTOEICでハイスコアをとれる人材ではなく、英語を使ってビジネスができる人材であることを忘れてはいけません。
そのためTOEICの一般的な形式で求められる技術はリスニングとリーディングのみですが、合わせてスピーキングのテストを受検してみることもオススメです。
他にもリスニング・リーディング・ライティング・リスニングの4形式で評価されるIELTSというテストを受けてみることも、英語を使ったコミュニケーション能力をアピールするひとつの手になるでしょう。
おわりに
本記事では、英語力が求められる企業に就職したい就活生向けに、TOEICスコアが求められる企業の特徴や、ハイスコアを獲得するための勉強法などをご紹介してきました。
TOEICのスコア提出が義務付けられていない企業でも、英語力の高さが好印象につながることも。
ぜひTOEIC対策を行って、自分の求める仕事に就けるように勉強してみてください。
英語だけじゃなく就活対策も忘れずに!
どんなに英語力を重視する企業だとしても、通常の就活対策を怠ってしまったら選考に受かりにくくなってしまいます。
とはいえ「就活対策をどこから始めたらいいか分からない」「誰かに相談したいけどどうしたらいいかわからない」というお悩みを持っている方も少なくないのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、誰でもどこでも簡単に就活相談ができる国内最大級のOB訪問アプリMatcherです!
Matcherとは
所属大学や住んでいる地域に関係なくOB・OG訪問ができるアプリです。
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