就活は何社受けるべき?平均エントリー数やベストな受験社数を解説

2026/03/18
就活の悩み
就活がうまくいかない
就活準備
目次
1.
‌就活は何社受けるべき?
2.
多くの企業の選考を受けるメリット・デメリット
3.
‌選考を受ける企業を絞るメリット・デメリット
4.
‌【4STEP】エントリーする企業を決める手順
5.
【フェーズ別】自分に合ったエントリー計画を立てよう!
6.
‌選考の通過率を上げるためのポイント
7.
何社も落ちてしまった人向けの対処方法
8.
‌受ける企業を増やすときの注意点
9.
‌就活で受ける企業数に関するよくある疑問
10.
まとめ
多くの企業のエントリーが始まる3月。
「自分の就活状況だったら、何社受けるべき?」
「10社しか受けてないけど、このままで大丈夫か?」
など、ベストな選考数がわからずに悩む就活生は多いのではないでしょうか?

本記事では、就活において何社受けるべきか、平均エントリー数やメリット・デメリットの観点から解説します。また、就活のフェーズ別にエントリー企業の決め方もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

‌就活は何社受けるべき?

前提として、就活において何社受けるべきか、という明確な正解はありません。それぞれの就活状況や他の活動との兼ね合いで、理想的な就活スケジュール・受けるべき企業数は変わります。

しかしながら、一般的には就活生がどのくらいの企業を受けているか、気になる就活生も多いのではないでしょうか?選考段階それぞれの応募数をみていきます。
就活生の平均エントリー社数〜面接受験社数推移。
キャリタス就活の「新卒採用マーケットの分析 2026年卒 就職・採用戦線総括」によると、2026卒の平均エントリー社数は25.9社となりました。

また、エントリーシートを提出した企業数は12.3社と、エントリー後の応募企業数は半分ほどになっていることがわかります。エントリー後に情報収集をし、実際に応募するか見極める学生が多いと考えられるでしょう。

【参考】キャリタス就活『新卒採用マーケットの分析 2026年卒 就職・採用戦線総括』

‌文系は14社・理系は9社が平均のエントリー数

また、企業のエントリー数は文系・理系でも違いが見られます。

エン・ジャパン株式会社の調査によると、本選考にエントリーした又はエントリー予定の企業数は、文系が14.0社、理系が9.6社という結果になりました。

文系の就活生の方が、理系の就活生よりもエントリー数が多いことがわかります。これは、理系の方が研究内容を活かした企業に絞ったり、研究室の推薦を活用したりすることが要因と考えられるでしょう。

‌平均の内定社数は2〜3社

26卒の内定取得総数は、全体で2.85社という結果になりました。この数値は文理別・男女別でみても大きな差異はなく、平均応募社数12.3社に対して、2〜3社の内定がもらえると考えてよいでしょう。

複数社の内定がある状態だと、比較検討しながらより自分に合った企業を選ぶことも可能です。応募する企業にもよりますが、応募社数から3割ほどの内定数になると仮定してエントリー計画を立てるとよいでしょう

【参考】株式会社マイナビ『「就職白書2026」データ集』

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多くの企業の選考を受けるメリット・デメリット

就活生の実態を知ったところで、ここでは多くの会社の選考を受けると良いメリット・デメリットを紹介します。ぜひ、自分の就活状況と照らし合わせてみてください。

多くの企業の選考を受けるメリット

就活において、多くの企業の選考を受けるメリットは以下の3点です。

▼多くの会社の選考を受けるメリット3選
メリット①:企業比較ができる
メリット②:ES作成や面接経験を積める
メリット③:持ち駒が多いと安心できる

以下で詳しく説明していきます。

メリット①:企業比較ができる

1つ目は、多くの企業の比較ができることです。多くの企業を受けると、それだけ企業のことを知る機会が増えます。

企業によって働き方や、仕事内容は異なります。そのため、たくさんの企業を知ることによって、より自分に合った企業を見つけやすくなるでしょう。また、自分に合わない企業も見つけることができるので、入社してからのミスマッチにも繋がりにくくなります。‌

‌エントリーの段階ではあまり志望度が高くなかった企業でも、選考に進むにつれて企業理解が深まって志望度が高くなる、といったケースも少なくありません。あまり興味がない、行きたい業界ではない企業の説明会にも参加して、視野を広げてみるのもおすすめです

メリット②:エントリーシート作成や面接経験を積むことができる

2つ目は、ES作成や面接など、選考経験を積むことができる点です。

最初はESの正解が分からずに時間がかかることも多いですが、何回か書いていくうちに、ESをブラッシュアップしていくことができます。面接に関しても、場数を踏むことで慣れていき、落ち着いて受け答えができるようになるでしょう。

メリット③:持ち駒が多いと安心できる

内定がなかなか出ず、入社できる企業がない状態が続くと、就活中に不安を感じやすくなります。しかし、内定先や選考が進んでいる企業があれば「持ち駒があるから大丈夫」と気持ちを落ち着けることができます

持ち駒を増やすことで、内定の可能性を高められるだけでなく、精神的にも余裕を持ちながら選考に臨むことができるでしょう。

‌多くの企業の選考を受けるデメリット

持ち駒を多く持つメリットを紹介してきました。しかし、選考を受ける会社を多くしてしまうと生じるデメリットも一緒におさえておきましょう。

▼多くの企業の選考を受けるデメリット
デメリット①:1社に割ける時間が減る
デメリット②:スケジュール管理が難しくなる

以下で詳しく解説していきます。

デメリット①:1社に割ける時間が減る

企業説明会の数や、選考の数が増えると、1社に割ける時間がなくなってしまうのはデメリットの1つです。

選考対策の時間が取れないと、ESや面接の精度が下がり、選考突破が遠ざかってしまいます。持ち駒が多い中でも、志望度が高い企業の選考の時は、選考対策に時間が割けるように、スケジュール管理をしておくことをおすすめします。

デメリット②:スケジュール管理が難しくなる

エントリーをすると、企業から説明会の参加予約や、面接の日程調整メールが送られてきます。多くの企業の選考に進むと、日程が被ってしまう場合もあるため、スケジュールの管理がとても難しくなります。スケジュール管理が原因での再調整は企業に対して大変失礼にあたります。

多くの企業を受けるという数に囚われずに、自分の就活軸を定めた上で受ける企業を決めていきましょう。自分の大学の卒業単位のこと、バイト、サークル活動など個人的な予定を除いた残された時間の中で、就活をこなしていくスケジュールを立ててみてください。

‌選考を受ける企業を絞るメリット・デメリット

ここまで、多くの企業を受けるメリット・デメリットをご紹介しました。ここでは、反対にエントリーする企業を絞る際のメリット・デメリットを解説していきます。

選考を受ける企業を絞るメリット

ここでは、選考を受ける企業を絞るメリットをご紹介します。

▼選考を受ける企業を絞るメリット
メリット①:1社の選考対策に割ける時間が増える
メリット②:スケジュールの管理が楽になる
メリット③:目標・やるべきことが明確になる

以下で詳しく解説していきます。

メリット①:1社の選考対策に割ける時間が増える

メリットの1つ目として、1社あたりに使える選考対策の時間が増えることが挙げられます。

特に志望度が高い企業の場合、並行して他社を受けるよりも、企業研究や面接対策の時間をしっかり取ることが重要です。受ける企業を絞ることで、1社の選考の質を上げることができるでしょう。

メリット②:スケジュールの管理が楽になる

複数の企業の説明会やES提出期限、選考日程が重複することが少なくなるため、スケジュール管理がしやすくなります

就職活動は、選考を受ける以外にも、自己分析や企業研究、面接対策など、やるべきことが多くあります。そのため、スケジュールに余裕を持てると、効率よく準備を進めやすくなるでしょう。

メリット③:目標・やるべきことが明確になる

選考を受ける企業を絞ることで、目標・やるべきタスクが明確になり、就活を進めやすくなります

また、優先順位をつけやすくなるため、限られた時間や労力を効率的に使いながら、自分に合った企業を見極めやすくなるでしょう。

選考を受ける企業を絞るデメリット

ここでは、選考を受ける企業を絞るデメリットをご紹介します

▼選考を受ける企業を絞るデメリット
デメリット①:持ち駒が0になるリスクが高くなる
デメリット②:ぶっつけ本番で選考を受けるケースが多くなる

以下で詳しく解説していきます。

デメリット①:持ち駒が0になるリスクが高くなる

選考を受ける企業を絞りすぎると、万が一落ちた場合に内定の「持ち駒」がなくなるリスクが高まります

持ち駒が0になると、希望する企業に入社できない、志望業界とは全く異なる企業に就職せざるを得なくなるなどのケースが考えられるでしょう。また、選考の途中でも精神的な余裕が失われ、焦りから判断ミスや準備不足につながる場合も少なくありません。

デメリット②:ぶっつけ本番で選考を受けるケースが多くなる

企業を絞ることで、選考の回数自体が減るため、面接やESなどの経験値を積む機会が少なくなります。その結果、準備や練習が十分でないまま「ぶっつけ本番」で第一志望企業の選考に臨むことになり、実力を十分に発揮できないというケースが多いです。

このようなデメリットもあるため、企業数を絞る場合でも志望度が高い企業だけを受けることは絶対に避けましょう。具体的なエントリー企業の決め方は「【フェーズ別】自分に合ったエントリー計画を立てよう!」の章で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

‌【4STEP】エントリーする企業を決める手順

ここまで、多くの企業を受ける、もしくは受ける企業数を絞るメリットとデメリットをご紹介してきました。しかし先にも説明したように、理想的なエントリー企業数は人によって異なります。

ここでは、みなさんに合った企業を見つけ、エントリーする会社を決める手順をご紹介します。

▼【4STEP】エントリーする企業を決める手順
①自己分析と業界・企業研究を通して就活軸を決める
②学んでいることや経験を活かせる業界・職種を調べる
③合同企業説明会を活用する
④気になる企業のインターンはとりあえずエントリーする

以下で詳しく解説していきます。

①自己分析と業界・企業研究を通して就活軸を決める

就職活動で大切なのは、自己分析を通じて自分の就活軸を明確にすることです。自分のやりたいことや理想の働き方を把握せずに活動を進めると、後になってミスマッチが起こる可能性があります。まずは自己分析で、自分の強みや目指す姿をはっきりさせましょう。

その上で、興味のある業界や企業について軽く調べ、自分との相性を確認することも重要です。このプロセスを繰り返すことで、就職活動を進めるうえでの軸が固まっていきます。

②学んでいることや経験を活かせる業界・職種を調べる

エントリーする企業を決める際は、みなさんが学んでいることや経験を活かせる業界・職種も調べてみましょう。

例えば、経済や統計を学んでいる人であれば、データ分析を行う職種、またはマーケティング領域の業務に活かせます。また、プログラミングやシステム開発の経験がある場合は、IT業界など、自分のスキルを直接活かせる分野がおすすめです。

自分の経験と関連する業界や職種は、就職活動で視野を広げる手助けになり、持ち駒としても活用できます。仮にあまり興味がなくても、エントリーの候補として検討してみてください。

③合同企業説明会を活用する

企業探しにおすすめなのが、合同企業説明会です。複数の企業が一堂に集まり、学生に向けて会社や採用情報を紹介するため、効率よく情報収集ができます。

多くの企業の話を一度に聞くことで、自分の関心・適性がどの分野にあるかのチェックにも役立ちます。

④気になる企業のインターンはとりあえずエントリーする

気になる企業が見つかったら、まずはインターンシップに応募してみましょう

実際に業務を体験することで、企業の雰囲気や仕事内容を具体的に理解でき、自分に合っているかどうかを判断しやすくなります。また、インターン参加は選考時にアピールできるため、選考を有利に進めることができます。

インターンシップへの応募の場合、企業数はあまり気にせず「とりあえず」エントリーするのがオススメです

エントリー後に効率よく就活を進めるコツ

就職活動は、企業にエントリーして選考が始まってからが本番です。ここでは、エントリーから選考までをスムーズに進めるためのコツをご紹介します。

1|エントリーの受付期間を把握する
企業ごとにエントリー期間は異なります。例えば、締切が3月〜6月と幅がある場合や、早期選考のみで募集が終了し、本選考はほとんど実施されない企業もあります。

志望する企業にエントリーできなかった、ということがないように、必ず各企業の受付期間を確認しておきましょう

2|エントリーする企業の選考スケジュール・締切を確認する
エントリーする企業の選考スケジュールや、ES・Webテストの締切は必ずチェックしましょう

これらを事前に把握しておくことで、提出忘れやスケジュールの重複を防げます。余裕を持って選考に臨むためにも、締切に合わせて逆算しながら準備を進めるのがオススメです。

3|ES・提出物は余裕を持って準備する
ESや提出物は、スケジュールに余裕を持って準備しましょう
締切に遅れてしまい、企業の選考に参加できなくなってしまったという事態は絶対に避けてください。また、締切ギリギリで準備すると、内容の見直しや修正が十分にできず、完成度が低くなってしまうケースも少なくありません。

余裕を持って準備することで、説得力のあるESを作成でき、選考通過の確率を高めることができます。

4|企業を志望度ごとに分類する
就活を効率的に進める上で重要なのが、企業を志望度別に分類することです。

志望度ごとに分けることで、優先的に時間をかけるべき企業が明確になります。また、選考のスケジュール調整やES・面接準備の優先順位もつけやすくなり、効率的に就活を進められるようになるでしょう。

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ここまで、企業へのエントリー数に関する情報を紹介してきました。
受ける企業が多いと、選考対策に十分な時間が取れなかったり、プライベートとの両立が難しくなったりして、効率よく就活を進められないと感じる学生も多いのではないでしょうか?

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【フェーズ別】自分に合ったエントリー計画を立てよう!

近年、就職活動の早期化が進み、インターンシップの重要性が本選考以上に注目されています。それに伴い、応募する企業数やタイミングも就活のフェーズによって異なることを理解しておくことが大切です。

ここでは、就活のフェーズごとの理想的なエントリー計画についてご紹介します。

▼【フェーズ別】理想的なエントリー計画の立て方
・サマーインターンへのエントリー
・秋・冬インターンへのエントリー
・早期選考へのエントリー
・本選考へのエントリー

「本選考へのエントリー」の項目では、より詳細な状況ごとのポイントも解説しています。ぜひみなさんの就活状況に合わせて、参考にしてください。

サマーインターンへのエントリー

サマーインターンの目的は、まず早期選考のチャンスをつかむことです。加えて、実際に業務を体験したり、企業の雰囲気や社風を知ることで、自分と企業の相性を判断することも重要な目的となります。

そのため、サマーインターンにエントリーする際の目安としては、

・志望度が高く、選考を有利に進めたい企業:5社〜最大20社
・仕事内容や社風を知るための企業:各業界3〜5社

といった数が理想です。「絶対に行かない」と思う業界を除き、幅広く数社エントリーしておくことで、自己分析やキャリアの振り返りが深まり、選考経験も多く積むことができます。

秋・冬インターンへのエントリー

秋・冬インターンでは、志望度が高い企業や、業務内容に関心のある企業に絞ってエントリーするのが基本です。夏季に就活ができなかった学生は、秋・冬インターンで十分巻き返せるため、志望度の高い企業のインターンには積極的にエントリーしましょう。

さらに、サマーインターンで落選した企業への再チャレンジのチャンスでもあります。サマーでトップ層が抜けた後は、競争が比較的緩和されるため、挑戦する絶好のタイミングです。

秋・冬インターンのエントリー数の目安は以下の通りです。

・志望度が高く、選考を有利に進めたい企業:5社〜最大10社
・サマーインターンで落選/参加できなかった企業:5社

秋・冬インターンは大学の授業期間中に行われることが多いため、授業の欠席や参加辞退の可能性も考慮して、多く応募しすぎないことが重要です。もし参加が決まったインターンを辞退することになれば、志望度が低いと見なされ、本選考で不利になる場合もあるため注意しましょう。

授業の都合で参加できるインターンは多くても5社程度が現実的です。そのため、秋・冬インターン全体のエントリー数は、合計で15社前後に抑えるのが理想です。

早期選考へのエントリー

早期選考では、志望度の高い企業を中心に絞ってエントリーするのが基本です。サマーインターンに参加した場合、10月〜1月頃に早期選考の案内が届く企業が多くなります。

一般的な目安としては、5〜10社程度が理想です。しかし、早期選考で就活を完結させたい学生の場合は、最大20社程度までエントリーするのも選択肢の一つでしょう。

注意したいのは、本命企業の早期選考に応募して失敗し、本選考に出せなくなるケースです。リスクを避けつつ、効率的に早期選考を活用することが大切です。
また、近年は早期選考で枠が埋まりやすいため、ワンキャリアや就活会議、OB・OG訪問などで情報を事前にリサーチしておくことがポイントです。

本選考へのエントリー

本選考では、これまでのインターンや業界研究で得た情報をもとに、志望度の高い企業を中心にエントリーを進めます。一方で、内定獲得の可能性を高めるためには、一定数の「持ち駒」を考慮しておくことが重要です。

エントリー企業を決める際は、志望度ごとに企業を分類する方法がおすすめです。例えば、以下のように整理するとエントリー計画を立てやすくなります。

・本命企業:5〜8社
・第二志望群の企業:6〜8社
・滑り止めの企業:3〜4社

一般的には、10社を目安にエントリーするのがオススメです。
また、本命企業・第二志望群・滑り止めを合わせて、最大でも20社程度が目安です。エントリー数を増やしすぎると、対策の時間が十分に確保できなくなる可能性があるため、自分がしっかり準備できる数に抑えることも意識しましょう。

また本選考期は、それぞれの就活状況に合わせたエントリー計画が重要です。以下では、状況別に受ける企業数や計画のポイントをご紹介します。

①就活のスタートが遅かった場合

「大学3年生の夏に就活ができなかった」「大学4年生の4月だけど、内定獲得の見通しが立たない」など、就活に出遅れて不安を感じる学生も多いでしょう。

この場合、まずエントリー数を確保することが重要です。選考に落ちる可能性も考慮して、最大30社程度を目標にエントリーすると安心でしょう

また、一般的な目安よりも第二志望群や滑り止め企業の数を多めに確保しておくことで、選考経験を積みやすくなります。結果として、内定0のリスクを減らすことにもつながるでしょう。

選考を受けながらESや面接の完成度を高めていく意識を持ち、内定獲得の時期にこだわりすぎず、着実に選考経験を積んでいくことが大切です。

②受ける業界・企業の倍率が高い場合

受ける業界や企業の倍率が高い場合も、滑り止めの企業を計画的に考えておくことが重要です。例えば、食品やエンタメ・出版・広告業界など人気の高い業界を志望する場合は、

・採用人数が比較的多い金融業界やIT業界
・一般的な知名度が高くないBtoB企業

なども併願しておくと、選択肢を広げながら就活を進めることができます。

③既に内々定を所持している場合

すでに内々定を獲得している場合は、無理に多くの企業へエントリーする必要はありません。第一志望群の企業を中心に絞り、1社ごとの選考対策に時間をかけることを意識しましょう。

‌選考の通過率を上げるためのポイント

ここでは、選考の通過率を上げるためのコツについてご紹介していきます。

▼選考の通過率を上げるためのポイント
・ESを効率的に書ける状態にする
・早めにWebテスト対策を始める
・キャリアセンターを活用する
・早期選考を受けて、選考経験を積む

以下で詳しく解説していきます。

ESを効率的に書ける状態にする

ESは、多くの企業で提出が求められます。自己PRやガクチカ、志望動機などの基本的な回答は、あらかじめ整理しておくと効率よく作成できます。

企業ごとに内容を少し調整できるように、ベースとなるESの文章を作るのがオススメです。

早めにWebテスト対策を始める

Webテストは、早めに対策を始めておくことをオススメします。

書類選考やWebテストの段階で落ちてしまうといった、もったいない失敗を防ぐことにつながります。また、事前に対策しておくことで、就活後半はES・面接対策に集中しやすくなります。

まずは、SPIや玉手箱など、よく出題される形式の問題集を一冊解いてみましょう。

キャリアセンターを活用する

大学のキャリアセンターは、就活生をサポートするためのさまざまなサービスを提供しており、ES添削や模擬面接、企業情報の提供など、無料で利用できるサポートも多くあります。

第三者からアドバイスをもらうことで、自分では気づきにくい改善点を見つけることもできるでしょう。特に面接対策では、客観的なフィードバックを受けることが通過率向上につながります。

早期選考を受けて、選考経験を積む

早期選考に参加することで、本選考が始まる前に選考経験を積むことができます。ES提出や面接を実際に経験することで、改善点を見つけやすくなるでしょう。

また、早期選考で得たフィードバックや経験は、本命企業の選考対策にも活かすことも大切です。結果として、本選考の通過率を高めることにもつながります。

何社も落ちてしまった人向けの対処方法

選考に何度も落ちてしまい、選考中の企業数が少なくなってしまった人に向けて、対処方法をご紹介します。

▼何社も落ちてしまった人向けの対処方法
(1)就活軸を見直す
(2)選考に落ちた原因を分析する
(3)知名度の低い企業にも目を向けてみる
(4)スカウトサービスを使う

以下で詳しく解説していきます。

(1)就活軸を見直す

何度も選考に落ちてしまい、選考中の企業数が減ってきたときには、再度就活軸を振り返ることが大切です

持ち駒がなくなった時は、ある程度就活が進んでいる状態だと考えられます。そこで、一度自分の就活軸を見直し、方向性のズレが生じてないかを確認しましょう。

・自分が本当に働きたい業界(企業)であるのか
・自分が目指したい人物像は何なのか

よく考えて、エントリーする企業を決めてみてください。

(2)選考に落ちた原因を分析する

2つ目は、今までの選考で落ちた原因を分析することです。原因を分析するために必要な項目は以下をご覧ください。

【チェックリスト】選考に落ちた原因を分析して次に活かそう

<選考書類・提出書類>
・問いに対しての結論が初めに書かれているか
・エピソードや根拠などが具体的に書かれているか
・企業が求める人物像とマッチしているか
・志望度が伝わる内容になっているか
・簡潔さを意識すぎていて、分かりにくい文章になっていないか
・写真は鮮明で規定を守られているか

<グループディスカッション>
・自分の役割を適切にこなしながら発言できていたか
・自分の意見を押し通すことなく、人の意見も聞いていたか
・否定的な意見を言っていないか
・グループディスカッションのルールを守れていたか

<面接>
・髪や服装は清潔感があるか
・声のボリュームは適切か
・目線や表情は意識できているか
・質問に合った回答ができているか
・簡潔で分かりやすく話せているか
・発言内容がESや提出書類に書いた内容と一致しているか
・正しい言葉遣いで話せているか
・覚えてきた内容をそのまま伝えていないか
・逆質問への対策ができていたか

以上のチェックリストをすべて完璧にし、次回の選考では合格をつかみ取りましょう。

(3)知名度の低い企業にも目を向けてみる

一般的な知名度の低い企業も視野に入れてみましょう。
就活では、名前を知っている企業から興味を持つことが多いのではないでしょうか?
私たちがよく知っている企業のほとんどはBtoC企業で、一般消費者に向けてサービスや商品を展開しています。そのため認知度が高く、就活生からの人気も高いです。

そのため、BtoB企業などに目を向けてみると、新たな発見があるかもしれません。BtoBとは、Business to Businessの略であり、企業同士が行う取引のことです。BtoB企業は、CMや広告で見かける機会が少ないため、就活生への認知度が低い傾向があります。

(4)スカウトサービスを使う

持ち駒がなくなったらやるべきこととして最後に紹介するのは、スカウトサービスです。
就活期も終盤になると、多くの企業の求人数が減少し、エントリーを受け付けている企業を探すのが難しくなるかもしれません。そこで、おすすめなのは、スカウトサービスです。
スカウトサービスとは、企業が「こういう人材を採用したい」という基準を設定し、アプリを通じて企業から「うちの選考に参加してみませんか?」と連絡がくるサービスです。スカウトが届いた時点で、企業側からの興味度が高いため、内定につながる可能性も高くなります。

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‌受ける企業を増やすときの注意点

選考に参加する企業の数を増やすことによるメリット・デメリットを知ったうえで、選考を増やそうと思った人も多いのではないでしょうか。
選考数が増えると内定を獲得できる可能性は高くなるでしょう。しかし、むやみやたらに増やしても意味はありません。

選考数を増やすときに気を付けるべきことを解説していきます。

▼受ける企業数を増やすときの注意点
注意点①:企業を選ぶ軸がぶれないようにする
注意点②:自分のスケジュールに合わせて増やす

以下で詳しく解説していきます。

注意点①:企業を選ぶ軸がぶれないようにする

選考数はむやみやたらに増やさずに、自分の就活の軸と照らし合わせるようにしましょう。もし選考を突破できても、自分の軸と合わない企業であれば、内定の承諾に至らなかったり、入社後の早期退職に繋がります。

自分が知っている業界・企業以外にも興味を持って就職活動を進めることはとてもいいことです。しかし、「入社をしたいか」という観点を忘れずに、条件面だけでなく、自分の就活の軸と照らし合わせたうえで企業を選ぶようにしましょう。

注意点②:自分のスケジュールに合わせて増やす

先ほど選考参加の企業を増やすことのデメリットでもお伝えしたように、企業数を増やすことによって、スケジュール管理が大変になります。エントリーのタイミングや面接日時の管理などが行えないと、就活はうまくいきません。

就活は準備がとても大切です。現在エントリーしている企業数と忙しさを考え、自分の今のスケジュールと相談しながら選考参加を検討しましょう

‌就活で受ける企業数に関するよくある疑問

最後に、就活で受ける企業数に関するよくある疑問に対して、回答していきます。

▼就活で受ける企業数に関するよくある疑問
・大手と中小企業のエントリー割合は?
・志望企業の内定がでたら他社は辞退すべき?

大手企業と中小企業のエントリー割合は?

一般的に、大手企業よりも中小企業の方が内定を獲得しやすいため、就活では「大手:中小=1:2程度」の割合でエントリーするのが一つの目安です。

ただし、実際のエントリー数や割合は、志望業界や企業規模によって大きく変わります。ここでは、志向別のエントリーの考え方をご紹介します。

◯大手志向の人
「どうしても大手企業に入りたい」という場合は、エントリー数を多めに設定するのがおすすめです。大手企業は倍率が高いため、30〜40社程度エントリーするケースも珍しくありません
ただし、大手企業だけに絞ると内定が出ないリスクも高いです。5社程度は滑り止めとして、倍率が低い企業・大量採用を行っている企業・中小企業なども含めておくと安心でしょう。

◯ベンチャー・中小志向の人
ベンチャー企業や中小企業を志望している場合は、10社前後のエントリーでも十分なケースが多いです。
ただし、マーケティング職や企画職などの人気職種は倍率が高くなる傾向があります。その場合は、エントリー数を増やすとよいでしょう。

志望企業の内定がでたら他社は辞退すべき?

基本的に、他社の選考を続けるかどうかは、就活生自身の判断に任されています。

内定先が「自分の就活軸に合った企業か」をしっかり確認し、納得できるかどうかを考えましょう。比較検討したい場合は、他の選考を続けても問題ありません。

ただし、辞退する際はできるだけ早く誠実に連絡することが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
就活に、何社受けたほうがいいという正解はありません。
ぜひ、本記事を参考にして、就活を有利に進めましょう。


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