電通の選考概要-志望動機はどう書く?
2022/07/01
電通の選考対策をするために
就活生から高い人気を誇る電通。国内の広告業界でも頭一つ抜けている企業であり、高い業績を誇ります。この記事では電通を志望する就活生のヒントになるよう、選考の模様や押さえておきたいポイントを紹介。
ぜひ参考にして、みなさんの就活に役立ててください。
電通のESで聞かれる設問
広告業界のエントリーシート(以下ES)は、オーソドックスな設問だけではありません。クリエイティビティを問うような質問を見受けられます。電通もそのうちの一つです。
以下では、2019年度卒業予定の新卒学生に向けたESの設問を紹介します。
・学生時代に一番力を入れたことを教えてください。
・電通を志望する理由を教えてください。
・あなたが電通で実現したいことを教えてください。
・現在のあなたを形成している、人生の3大エピソード(体験)を挙げてください。
・電通は、「アイデアと実現力で、クライアントや世の中の課題を解決する会社」です。 あなた自身が、アイデアと実現力で課題を解決したエピソードを具体的に教えてください。
・「みんなは○○と言っているけど、本当は私は△△だと思っている」を穴埋めして、 あなたの主張を教えてください。
・あなたが気になる事例(広告やキャンペーンなど)を教えてください。※電通が手掛けていないものでも結構です。
・あなたを自由に表現してください。
・これはあなたを表すグラフです。それぞれの空欄に当てはまるものをご記入ください。
電通の選考フロー
電通には様々な選考フローがありますが、ここではオーソドックスな選考フローをご紹介します。ES+Webテスト
まずは先程紹介したESに加え、Webテストの受験が課されます。WebテストはSPI形式のテストセンター受験。ボーダーは比較的高めのようです。一次選考
電通の一次選考は、2人の面接官に対して1人の学生が面接をする個別形式。時間は20分程度であり、逆質問の機会も設けられます。ESに沿ったオーソドックスな質問が主であり、基礎的なコミュニケーション能力を試されるようです。
二次選考
電通の二次選考は、一次選考と形式。2人の面接官に対して、1人の学生が面接をする個別形式を20分かけて行います。一次面接の面接官よりも年次が高い方から、一次では聞かれていないESの内容を深掘りされるようです。
三次選考-①
電通の三次選考は、二段階の選考に分けられています。この2つの選考結果を合算して、合否が決定。まず三次選考-①では、小論文選考を終えた後、今までの選考と同じく個別面接です。
小論文は時事問題などのテーマに対して、A4用紙一枚で記入を行います。制限時間は15〜20分程度。
短い時間で自分の意見をまとめる能力が求められます。
個別面接では、二次面接よりも年次が高い面接官から20分間、ESに内容に限らず幅広い質問が聞かれるようです。
三次選考-②
電通の三次選考-②では、グループディスカッションが行われます。
与えられたテーマに対してチームで議論をし、最後に発表までを行うオーソドックスな選考スタイルです。埋もれること無く、自分のバリューを発揮する能力が求められるでしょう。
最終選考
最終選考は集団面接形式で行われます。学生3~4人に対して、面接官2~3人との面接のようです。時間は20~30分程度のため、1人が喋る時間は少ない模様。
厳かな雰囲気に飲まれること無く、自分の意見を伝える能力が求められるでしょう。
電通の志望動機はどうする?
ESや面接で重要となる志望動機。幾度にも渡る面接で志望動機を伝える場面はあるため、しっかりと練っておくことが大切です。OB・OG訪問を通して志望動機をブラッシュアップしたり、何度も構想を練り直したりして質を上げておきましょう。
以下の記事では志望動機の書き方を丁寧に解説しています。志望動機を考える前に、ぜひ参考にしてください。
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