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【出版業界】OB・OG訪問でするべき質問5選

数多くの学生が志望する人気業界である出版業界。しかし、その実態についてよく知らない方も多いのが現状です。そんな方におすすめなのがOB・OG訪問。この記事を読んで、社会人に効果的な質問をできるようになりましょう。

2018.03.07

出版業界を印象付ける、本を読んでいる女性の画像です。

【出版業界 目次】

第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
‌第6章
第7章
‌【出版業界】OB・OG訪問でするべき質問5選←Now

‌はじめに

多くの学生から人気を集める出版業界。特に大手総合出版の採用選考は高倍率で知られています。しかし、出版業界の具体的な業務について把握できていない学生は多いのではないでしょうか?

‌この記事では、出版業界のOB・OG訪問を効果的に行うための質問について解説していきます。OB・OG訪問で社会人の方に対して的確に質問することで、業界や企業の情報だけでなく選考突破に向けても有益な情報を得ることができます。この記事を参考にして、OB・OG訪問を有意義な時間にしてください。

出版業界の就活でOB・OG訪問が有効な理由

出版業界は他業界と比べてもOB・OG訪問が有効な業界と言えます。それはなぜでしょうか?

まず挙げられるのが、出版業界が特殊な業界だということ。特に出版社の業務は時間が非常に不規則です。出版社では昼頃に出社し深夜2時頃に帰宅するというタイムスケジュールも珍しくありません。勤務実態を知らずに本が好きだという理由だけで入社してしまっては、つらい思いをしてしまう可能性があるでしょう。
実際に出版業界で働く社会人の方に具体的な話を聞き、自分がその企業で働いていくことができそうか判断してみてください。

もう一つ挙げられるのが、出版業界の中でも出版社ばかりがフォーカスされ、出版取次や書店について知識を持っていない学生が多いという点です。本を扱いたいと考えれば、多くの人が出版社を思い浮かべると思います。確かに本の制作という観点では、編集者など出版社の社員が担う部分が大きくなるでしょう。しかし、本が読者の手元に渡るまでには出版取次や書店が大きな役割を果たしています。それも単に本を流通させているわけではなく、その魅力を引き出して、より多くの読者に届けるための工夫を凝らしています

‌学生のみなさんがイメージしにくい出版取次や書店の実態を知るという点においても、OB・OG訪問は非常に有効なのです。
出版取次や書店の業務については前回までに記事をまとめています。事前に調べたうえでOB・OG訪問を行えば、有意義な時間になるはずです。積極的に出版業界で社会人の方に会いに行って、ご自身のキャリア選択の参考にしてください。

出版業界のOB・OG訪問でするべき質問

ここまで、出版業界の社会人にOB・OG訪問を行う意義を説明してきました。では具体的にはどのような質問をすれば良いのでしょうか?

‌まず大前提として、事前に出版業界やその企業について調べておきましょう。それでもわからなかった事柄について質問するように心がけてください。相談に乗ってくださる社会人の方々は貴重な時間を割いてみなさんと会ってくれます。事前に調べたらわかるような内容について質問することは、自分にとって意味がないだけでなく社会人の方に対しても失礼に当たります。事前にしっかりと調べ、その上で質問してください。

‌以下に、質問の例を5つ挙げました。それらを参考に、自分の興味・関心に即して社会人の方に質問をぶつけてみてください。

①「出版社で本を扱うからこその魅力・やりがいはありますか?」

OB・OG訪問で社会人の方に仕事の魅力・やりがいについて聞くことは、ミスマッチを防ぐという意味で非常に有効です。もし社会人の方が働く上で感じている魅力・やりがいと、みなさんが想定している魅力・やりがいがあまりにもかけ離れていたら、入社後に違和感を抱えながら働くことになる恐れがあります。

一方で、みなさんが想定していなかった魅力・やりがいを素晴らしいと感じる可能性もあるでしょう。そういった場合は得た情報を志望動機の作成に活かすことが可能です。特にその企業だからこその魅力・やりがいを志望動機に盛り込めれば志望度の高さをアピールしやすくなります。

‌ミスマッチ防止志望動機の作成いずれにも活かすことができる「魅力・やりがい」に関する質問。ぜひ、積極的に社会人の方に聞いてみてください。

「魅力・やりがい」に関する質問例

「私は御社で児童書に携わり子どもたちを笑顔にしたいと考えているのですが、児童書を扱う上で子どもたちの幸福を実感するときはありますか?」
「大学の図書館運営に書店の社員として関わる際、どういったことに喜びを感じますか?」

②「出版社で仕事をしていて、つらいと感じるのはどんなときですか?」

仕事でつらいと感じることを質問する。これにもミスマッチを未然に防ぐ効果があります。出版業界に限らず、どんな仕事であってもつらいことはあるはずです。しかしどのようなことに対し、どの程度の苦痛を感じるのかは人それぞれ。

‌例えば、家族との時間がほとんど取れないことがつらいと感じている社会人の方がいるとします。その企業で働くにあたって、ひたすら仕事に打ち込みたいという学生と家族との時間を大切にしたいという学生が感じる苦痛の度合いは異なるはずです。「つらい」という感情はあくまで主観的なものですが、自分がどれほどストレスを感じるか、ある程度想定することができます。

‌一般的には激務と呼ばれる出版業界。社会人の方が仕事上で感じるつらさに関して積極的に質問しましょう。

③「一日のタイムスケジュールを教えていただけますか?」

出版業界のOB・OG訪問では勤務時間に関する質問が非常に有効です。上でも述べたように、出版社の勤務形態は他業界の一般的な企業と比べて特異と言えます。どの部署でも深夜勤務が当たり前なのか。あるいはそういった部署は例外的なもので基本的には早い時間に帰れるのか。企業ごとに勤務の実態をしっかりと把握して、自分がその企業で働いていけるのか判断しましょう。

‌また、タイムスケジュールを聞くことのメリットは業務内容も知ることができるという点です。どのような内容の業務に、どの程度時間を割いているのか。自分が働くイメージをする上で有益な情報となるはずです。タイムスケジュールと併せて、発生している業務についても詳しく聞いてみましょう。

④「入社時の配属希望はどの程度反映されますか?」

出版業界に限らず、企業の中での役割は事業部ごとに振り分けられています。そして、全ての事業部でみなさんがやりたいことに携われるわけではありません。入社時に出す配属の希望がどの程度反映されるのか事前に確認しておくと良いでしょう。また、入社後の異動がどのようなかたちで行われるのかも、併せて確認することをおすすめします。異動の頻度や範囲がどの程度なのか知ることで、自分がやってみたい仕事に携われる可能性をある程度計算できるでしょう。
ただ、一点留意してほしいのが募集の時点で職種や部署ごとに募集をかけている場合があるということです。事前に募集要項をしっかりと確認し、その上で分からない部分を質問するようにしましょう。

‌「配属・異動」に関する質問例

‌「営業と編集いずれにも関心があるのですが、どちらも経験することは可能ですか?」
‌「ネット書店事業に関心があるのですが、入社時に希望を出せば携われるのでしょうか?」

⑤「御社の中で大切にされている価値観などがあれば教えてください」

価値観や考え方など、企業文化に関する質問。「企業文化」という言葉が意味するところは非常に漠然としており、人によって定義は様々です。質問の意図を明らかにしないと、社会人の方も答えようがありません。企業文化について、どのような点が気になっているのか、社会人の方に伝わるような質問をしましょう。

「企業文化」に関する質問例

「企業文化=理念」の場合
「御社は○○を理念として掲げていますが、それは社員の方々の意識や働き方に反映されていると思いますか?」

‌「
企業文化=風通しの良さ」の場合
‌「御社は若手の意見にも耳を傾ける体質だと思いますか?」

出版業界の社会人にするべきでない質問

出版業界の社会人にするべき質問についてご紹介してきました。その一方で、するべきでない質問もいくつか存在します。事前に確認して、社会人の方々に対して失礼のないようにこころがけましょう。

‌「御社の事業を簡単に教えてください」

‌冒頭に述べたように、OB・OG訪問は事前に企業や業界について調べたうえで行うのがルールです。事前に調べたらわかるような質問は避けましょう。これはわざわざ時間を作ってくれている社会人に対して失礼に当たります。事前に調べた上で、さらに踏み込んだ質問や調べてもわからなかったことに関して質問してください。

‌「調べたらわかる質問」の例

‌「御社の理念は何ですか?」
‌「御社の規模を教えてください」

‌「給与に満足していますか?」

給与などの待遇について質問することは、出版業界に限らずマナー違反とされています。気になる方は、企業の新卒採用ページなどを確認しましょう。多くの場合、新卒の基本給や福利厚生などの諸制度に関する情報が掲載されています。

‌ただし、福利厚生に関しては、キャリアプランや働き方と大きく関わっている場合は質問しても問題ありません。具体的には産休・育休制度などが挙げられます。自分が聞きたいことを明確にして、社会人に質問しましょう。

「福利厚生」に関して質問する場合の例

「私は結婚し、子どもを産んだ後も働きたいと考えております。もし、周りにお子さんを産んだ後も仕事を続けられている方がいたら、どのように仕事をしているか教えていただけませんか?」

さいごに

ここまで出版業界のOB・OG訪問の効果を高める質問を紹介していきました。ぜひ、積極的にOB・OG訪問をしてみてください。

‌しかしながら、相談できるような出版業界の社会人が周囲にいないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
‌そんな方にぜひ使っていただきたいのが、就活相談プラットフォームの‌M‌atcher(マッチャー)。

M‌atcherは、所属大学や学年に関係なく、社会人に就活相談ができるサービス。出版業界のみならず、様々な業界に属する6000人以上の社会人がOB・OG訪問を受け入れてくださっています。‌
【社会人・内定者の所属企業(出版・印刷)】
講談社、小学館、集英社、文藝春秋、KADOKAWA、大日本印刷、凸版印刷、日経印刷など
‌‌ぜひ出版業界の社会人に会いに行って、業界や企業への理解を深めてください。



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