鉄鋼業界メーカーの仕事内容や現状・展望、志望動機の書き方など紹介

2023/07/18
メーカー
インフラ業界
鉄鋼業界
業界の仕事内容
目次
1.
‌日本を支える鉄鋼メーカー
2.
サプライチェーン ~鉄鋼製品の流れ~
3.
鉄鋼メーカーの種類
4.
鉄鋼メーカーの仕事内容
5.
鉄鋼メーカーの現状と課題
6.
‌鉄鋼業界の最新技術の動向
7.
特鋼メーカーの今後の4つの考えられる展望
8.
鉄鋼メーカーの社員になるためには?
9.
鉄鋼業界にマッチする人物像
10.
鉄鋼業界の代表的な企業
11.
‌【電炉メーカー】共英製鋼株式会社
12.
‌鉄鋼業界の志望動機の書き方
13.
鉄鋼業界についてさらに理解を深めたい方へ

‌日本を支える鉄鋼メーカー

「鉄は国家なり」とも形容されるように、鉄鋼業界は日本のものづくりを支える基幹産業です。この記事では、鉄鋼業界の現状と課題。さらには今後の展開について解説していきます。正しく把握して、鉄鋼業界への理解を深めてください。

‌▼関連記事
【業界研究】鉄鋼業界の現状・課題と今後の展望

サプライチェーン ~鉄鋼製品の流れ~

鉄鋼メーカーで生産された鉄鋼製品のほとんどは、まず一次問屋(商社)に卸されます。卸された製品の大半は固定客に届けられますが、一部の製品は二次問屋や加工業者を介してから顧客の手元に届くことになります。

‌また鉄鋼製品は盛んに海外輸出が行われており、輸出先の60%以上が韓国や中国、そしてASEAN地域になっています。国内の鉄鋼需要で最も多いのが建築・土木関係で、そのあとに自動車業界などが続いています。

鉄鋼メーカーの種類

鉄鋼メーカーにはその生産方法からいくつかの種類に分かれますが、種類によって必要な設備やその規模が大きく異なります。それぞれの特徴を把握していきましょう。

高炉メーカー

高炉メーカーとは、高炉で鉄鉱石と石炭から鋼鉄を生産する鉄鋼メーカーです。世界的に見ても、この手法による鉄鋼生産が主流となっています。日本においても生産量のシェアは高炉メーカーで約4分の3を占め、業界における影響力も絶大です。鉄を取り出すところから最終製品の製造までを1つの工場内で行うため、非常に大きな設備が要求されます。

‌近年は中国企業の台頭や市況の悪化によって苦境に陥りましたが、合併などの業界再編を経て業績を徐々に回復。高い技術力を武器に、国際市場での競争力を高めています。

代表的な企業
日本製鐵、JFEスチール、神戸製鋼

‌電炉メーカー

電炉メーカーは電気炉を使って鉄鋼を生産するメーカーです。

‌高炉が鉄鉱石と石炭を用いて鉄鋼を作るのに対し、電炉は電気を用いてくず鉄を溶かし、成分を調整することで鉄鋼を作ります。くず鉄が多く生み出される先進国で発展する傾向にあり、アメリカ国内における業界最大手のニューコアという企業は電炉専業のメーカーです。
また、高炉で生産する際には大量の二酸化炭素を放出しますが、電炉であれば二酸化炭素の放出を削減することができます。環境問題に対する国際協調の動きの中で、エコな側面を全面に押し出す電炉メーカーも現れてきました。

‌電炉メーカーは普通鋼電炉メーカー特殊鋼電炉メーカーの2種類に分類することができます。

普通鋼電炉メーカー

普通鋼電炉メーカーは、原料である鉄くずをを電気炉で溶かし、それを加工して普通鋼鋼材を製造します。くず鉄を再生利用している点でリサイクル産業とも言え、資源循環において大きな役割を果たしています。
製品の多くは国内における建設用資材として使用されています。

代表的な企業
JFE条鋼、東京製鐵、共英製鋼、合同製鐵、大阪製鐵

特殊鋼電炉メーカー

特殊鋼電炉メーカーも普通鋼電炉メーカー同様、電気炉で鉄鋼の生産を行いますが、その違いは生産する製品にあります。特殊鋼電炉メーカーによって生産される製品は鉄くずと、レアメタル等の副原料を用いて、硬さ、耐摩性等の特殊な機能を持たせた高級鋼です。主に自動車部品等など、特殊な要望に応じて生産されます。

代表企業
大同特殊鋼、山陽特殊製鋼、愛知製鋼、三菱製鋼

鉄鋼メーカーの仕事内容

鉄鋼メーカーの種類が理解できたところで、高炉メーカーでどのような業務を担うことになるのか、その仕事内容について説明します。

‌‌事務系‌

‌事務系社員は鉄鋼メーカーでどのような仕事をするのでしょうか。
‌まずは営業です。営業は市場や顧客のニーズを把握し、製造ラインと連携しながら製品を供給していきます。海外に展開している高炉メーカーでは国内営業と海外営業に分かれ、製品や顧客別に仕事を担います。

‌このような形で販売を支える営業に対し、製造ラインを支える事務系の社員が生産管理調達です。メーカーにとって納期遵守は最重要事項。納期に間に合わせるために生産工程を管理するのが生産管理の仕事です。営業や調達と連携しながら、効率的な生産工程を遂行します。

‌一方の調達は鉄鋼製品を製造するために必要な原料の買い付けを行う仕事です。高炉メーカーの場合、船舶の手配といった輸送管理に責任を負うほか、良質な原料を安定的に製造ラインに供給するために、投資プロジェクトにかかわる場合もあります。電炉メーカーではくず鉄の購入を行い、高品質な製品を安価で届ける役割を担っています。

‌技術系

高品質を武器としている日本のメーカー。世界に誇るその高い品質は、品質管理や研究開発を担う技術系社員によって支えられています。

‌製造技術部門
では、製品の品質や機能を保ちつつも低コストで安定的な操業を実現するための技術開発を担います。これにあたるのが正確な加工技術や形状制御技術です。研究開発部門では市場のニーズに応じた新たな製品開発に向けて、部門ごとに分かれて研究します。このほかにも高炉メーカーであれば、大規模な設備の建設から保全を担う設備技術部門を有する場合があるなど、鉄鋼製品の生産は様々な分野で専門的な知見を結集して行われているのです。‌

‌主な職種

主な職種
仕事の内容を踏まえた上で、次は、より具体的な職種について紹介します。

①営業

メーカーや会社に提案や販売などを行います。

②資材調達/購買

クライアントのニーズに合わせて国内外問わず、素材や原料を仕入れをします。

③商品開発

既存の商品の改善や新しい機能を持つ新しい商品を作ることが可能か計画、施策、開発を行う業務です。

④基礎研究

商品を製造するためだけではなく、最先端技術や次世代に向けて商品を製造するために研究する業務です。

⑤生産管理

制作現場の全行程を理解し、品質やコスト、時間の管理を行います。品質の管理や効率をよくするための職種なため重要とされています。‌

鉄鋼メーカーの現状と課題

この項では日本の鉄鋼業界の現状と抱える課題について解説していきます。必ずしも望ましい状況ばかりとは言えませんが、しっかりと把握し、キャリア選択の参考にしてみてください。

‌中国系企業の動向

鉄鋼業界における現時点での最大の懸念は中国企業の動向です。中国は経済成長に伴い、鉄鋼の生産も急激に拡大しました。現在、国別の鉄鋼生産量で日本は世界2位ですが、1位の中国はその8倍もの生産量を誇ります。

‌しかし、近年中国の経済発展も鈍化。内需は減少するなかでも鉄鋼の生産能力は拡大し続けました。そのため、内需の減少を補おうと海外に安価で大量に輸出。鉄鋼価格の大幅な下落をもたらしました。中国政府が余剰生産能力の減少に動き、現在は小康状態にありますが、雇用の関係もあり急激な生産能力削減は難しく、なおも不安定な状況は続く見込みです。

名門企業のデータ改ざん

日本国内の高炉メーカーである神戸製鋼にデータ改ざんが発覚しました。

‌日本の鉄鋼メーカーは高い技術力を売りにしてきましたが、その信頼性に対し大きな揺らぎを生みだしかねない事態と言えます。
また、鉄鋼業界における不正は、鉄を用いている自動車をはじめ、鉄道、航空機など幅広い範囲に影響を及ぼします。不正を正し、信頼の回復を求められることになるでしょう。

‌鉄鋼業界の最新技術の動向

鉄鋼業界の最新技術で重要な素材である高アレスト鋼とハイテン鋼について紹介します。

高アレスト鋼の開発により安全

高アレスト鋼とは、コンテナ船用の厚い鋼材です。鋼材に亀裂が入っても、アレスト特性を持つことによって、亀裂の伝播を抑えることができるのが特徴です。そのため、船体の損傷を最小限にとどめることができます。船舶事故を防ぐことが可能です。

また、船体の損傷を抑えられることで、コンテナ船を長く使うことができます。最近では、輸送の効率化のために大きなコンテナ船を使うことが多いため、長く使用することができることで海洋汚染の被害も抑えています。より海洋汚染の被害を抑えられるように、高アレスト鋼の商品開発が進められています。

ハイテン鋼の開発で自動車の軽量化

ハイテン鋼とは、高張力鋼板です。合金元素を添加したことで、引っ張りに対しての高い強度を実現しました。焼き入れ・焼き戻しで引っ張りに対しての強さをもつ鋼板です。世界各国で研究が進められている中、日本の技術は高く評価されています。

一般的な鋼板に比べて、薄く、強度が得られるため、自動車の車体の軽量化に貢献しています。そのほかにも、橋梁や建築などに使われることが多いです。

特鋼メーカーの今後の4つの考えられる展望

特鋼メーカーの今後の考えられる展望を4つ紹介します。

①カーボンニュートラルに取り組んでいく
②コロナ禍からの回復
③循環型社会の実現!リサイクルに期待
④需要が増加していく非鉄・金属業界

‌①カーボンニュートラルに取り組んでいく

鉄鋼業界は、カーボンニュートラルという大きな課題に取り組まなければなりません。現在の高炉は、鉄鉱石を溶かして鉄に変えます。そのため、作業工程の中で二酸化炭素の排出量が多くなります。

国立環境研究所の「日本国温室効果ガスインベントリ報告書」では、国内の二酸化炭素排出量は、11億588万トンです。

その中でも燃料の燃焼時に排出される二酸化炭素は、10億4776万トンで94.7%を占めています。そのうち鉄鋼業界が燃料を焼却して輩出する二酸化炭素の量は1343万トンと、かなり高い割合を占めています。

これまでに積極的に企業が努力を積み重ね、脱炭素を目指していますが、政府や社会、鉄鋼業界の会社だけではなく、取引会社なども含めた総合的な課題解決が必要です。

②コロナ禍からの回復

コロナの影響により、多数の製造業が一時的に休止しました。それに従い、鉄鋼・金属・鉱業業界にも大きなダメージを与えました。

しかしコロナが収まるにつれて、自動車産業を中心に鉄鋼業界が回復しました。鉄鋼業界は、これを機にV字回復を果たし、引き続き好調を維持しているのが現状です。

世界の鉄鋼業界の中でも力を増している中国に対して、日本が再成長していくためには、高い技術力が求められる戦略的製品の開発だけではなく、固定費の削減や構造改革などの見直しなどが必要とされています。

③循環型社会の実現!リサイクルに期待

鉄鋼業界で二酸化炭素の排出問題と同様に、ここで大きな課題なのが、原料を安定的に安く仕入れることです。鉄鋼の原料である鉱石の大半を輸入に頼っているため、安定的に安く原料を仕入れるのが難しくなっているのです。

そんな問題を解決するのではないか、と期待されているのが都市部で大量に廃棄される家電製品やIT製品に含まれる貴金属やレアメタルです。

採算性には、まだ改善の余地がありますが、金属くずなどのリサイクル原料から銅などの原料を取り出せるようになりました。この先、リサイクル技術が発達していくことで国内で原料を安定的に調達し、製品をつくることができるのではないかと注目されています。

‌④需要が増加していく非鉄・金属業界

ガソリン車から電気自動車に変わっていくEVシフトと脱炭素で非鉄・金属業界の需要増に期待することができます。様々な分野で使われる銅だからこそより注目されています。自動車の軽量化や脱プラスチックに伴う金材料であるためEV化の中核となる業界です。

鉄鋼メーカーの社員になるためには?

鉄鋼メーカーの社員になるために、どのようなスキルや経歴を持つべきか紹介します。

社員になるための学歴や経歴

鉄鋼メーカーの社員に求めらfれる学歴や職歴は、職種によって異なります。一般的に、鉄鋼メーカーの総合職、大手メーカーを志望する場合は、大卒以上の条件を求められることが多いです。中・小企業になると、高卒以上を対象としている企業も一部あります。

製鉄所などのオペレーター、設備メンテナンスを行うような技術職では、高卒・短大卒など幅広い学歴の学生が該当します。技術職の多くが理工系出身の学部生や大学院生が大半です。

事務職では、学部・学科は不問であり、基本的に文系/理系問わずたくさんの学生が志望しています。

求められるスキルや資格

鉄鋼メーカーの社員を目指す場合は、特に専門的に求められるスキルや資格はないです。実務に必要なスキルや知識は、新卒入社後に研修として配属先で働きながら覚えていくことがほとんどです。

しかし専門的な能力は別として、重要な能力は、語学力です。鉄の原料である鉄鉱石は国外から輸入されています。そのため、業務を行う上で語学力があると円滑に業務を進められます。

学生のうちから語学に力を入れておきましょう。

【番外編】鉄鋼メーカーの年収や給与

鉄鋼メーカーの年収や給与は、企業や職種によって異なります。それを踏まえて、鉄鋼メーカー社員の平均年収は500万〜600万程度と言われています。

鉄鋼メーカーの企業の規模感が幅広いことで年収や給与に相当な違いがありますが、大手企業に務める場合の年収や給与は、業界平均年収をかなり上回る水準と考えられます。
‌鉄鋼業界全体は、福利厚生や働きやすくするための独自の制度を設けているなど充実しています。

鉄鋼業界にマッチする人物像

改めて鉄鋼業界に向いている、求められている人物像について紹介します。鉄鋼業界に求められる人物像として「世界のものづくりに携わりたい人」「海外に興味がある人」「チームワークを大切にする人」などが挙げられます。

①世界のものづくりに携わりたい

インフラ、住宅、自動車などは、鉄がなければできない製品であり、世界でも通用する製品です。それを踏まえて、世界のものづくりを根幹から支えたい人、作り上げていきたい人にはぴったりです。

世界を支えているのは鉄といっても過言ではないです。世界のものづくりを支えたいと思う
学生は、鉄鋼業界はマッチしています。

②海外に興味がある

鉄鋼業界は、国内外問わず必要とされる業界です。さらに、国内の需要減により積極的に海外に事業を展開しています。

将来海外で働きたい人には向いている業界です。海外に興味があること、海外に挑戦したい
と思うのであれば、留学や海外に携わった経歴があることで強いアピールになります。

③チームワークを大切にする

鉄鋼業界の多くの職種は、連携して製品を作ります。そのため、チームワークを大切にする仕事をしたい人には向いています。国内外問わず、事務職、技術職、工場で現場のオペレーター、一人でもかけると円滑にコミュニケーションがとれないです。
‌チームワークが重要視される業界なため「一人で何か成し遂げたい」「一人で仕事がしたい」と思う人には、鉄鋼業界は不向きです。

鉄鋼業界の代表的な企業

鉄鋼業界で代表的な企業を5社紹介します!

【高炉メーカー】日本製鉄株式会社

日本製鉄は、高炉メーカーです。

【特徴】
・世界でも大きな支持があり、宝武鋼鉄集団、アルセロールミタルに次ぐ世界第5位の規模
・2012年から創業され歴史ある企業
・粗鋼生産量で国内最大手

‌【高炉メーカー】JFEスチール株式会社

JFEスチールは、日本製鉄に次ぐ高炉メーカーです。

【特徴】
・世界でも第12位を誇る高炉メーカー
・パイプの専門工場である知多製鉄所と棒鋼・線材専門工場である仙台工場で構成
・各生産拠点に研究所が併設、最先端の技術研究を取り組む

【参考】JFEスチール株式会社

‌【高炉メーカー】株式会社神戸製鋼所

神戸製鋼所は、日本製鉄、JFEスチールに次ぐ国内第3位の高炉メーカーです。

【特徴】
・素材部門/機械部門/電力部門の3つの事業を柱として複合経営
・生産量で規模を拡大するのではなく、特殊用途などの付加価値の高い製品の開発に注力
・線材の分野の自動車向け弁ばね用線材が世界シェア50%

【参考】株式会社神戸製鋼所

‌【電炉メーカー】共英製鋼株式会社

共英製鋼は、関西を中心とする電炉メーカーです。

【特徴】
・鉄スクラップを主要な資材とし、鉄筋棒鋼をメインとした建設用鋼材の製造
・鉄筋棒鋼の1つである、マンションなどに利用される鉄筋コンクリートの用棒鋼は国内No.1のシェア
・資源リサイクルにも力を入れ、医療廃棄物や産業廃棄物の処理を行う

【参考】共英製鋼株式会社

‌【電炉メーカー】トピー工業株式会社

トピー工業は、鉄製品のうち、自動車や建設機械用の部品を中心に事業を展開しています。

【特徴】
・輸送用機器メーカーも兼任、スチールホイールが国内でトップシェア
・旭テックを買収後、アルミホイールでもトップシェア
・トピー工業の筆頭株主は、日本製鉄

【参考】トピー工業株式会社株式会社

‌鉄鋼業界の志望動機の書き方

鉄鋼業界の志望動機を書く際に気をつけるべきポイントを紹介します。

①なぜ鉄鋼業界に志望するのかを明確にする

なぜ鉄鋼業界を志望するのか明確にしましょう。鉄鋼業界は学生から人気がある業界です。

なぜ自分が鉄鋼業界を志望しているのか自身のエピソードと絡ませたり、業界分析をしたりすることで周りと差がつく志望動機を作成することができます。

鉄鋼業界は歴史のある業界であるからこそ、インターネットだけではなく、書籍などからも情報を得ることでより深く業界について知ることができます。

また、カーボンニュートラルなど環境問題にも注力しているため、国内外問わず競争が激しく日々変化している業界です。毎日ニュースをチェックし、最新の情報を仕入れておくこともポイントです。

業界分析の仕方についてはこちらの記事もご覧ください。

②鉄鋼業界の中でもなぜその企業なのかアピールする

鉄鋼業界を志望する理由が明確になったあとは、なぜ鉄鋼業界の中でも応募した企業を志望するのかアピールしましょう。

志望する企業の採用情報、IR情報、Webでの情報、書籍の情報などから、企業の方向性、企業の考えを理解することが重要です

企業の「ビジョン」「カーボンニュートラルの取り組み」などを参考にするのも良いです!

これらを踏まえて、自分の価値観と企業の考え方の親和性があることや一致することをアピールしましょう。

企業分析のやり方についてはこちらの記事もご覧ください。

③その企業にどのように貢献するのか伝える

最後に応募先にどのように貢献したいのか伝えましょう。鉄鋼業界、企業に志望する理由が明確であっても、入社後にどのように企業に貢献、活躍できるかイメージを持つことができません。

面接官が入社後にどのように活躍できるのか想像できるように、具体的に入社後にどんなことをする、したいのか伝えることが重要です。自分がどのように貢献できるのか自己分析を重ねることで知るきっかけになります。

例として、鉄鋼業界に貢献できる能力やスキルを挙げます。

【鉄鋼業界の企業に貢献できること】
・海外進出に備えた語学力
・多くの課題に立ち向かうことができる挑戦心
・脱炭素に向けた技術開発に貢献

厳しい現状から打破するエピソードでアピール

鉄鋼業界は、カーボンニュートラルなど環境問題にも注力している業界でありながら、海外でも競争が激しい業界です。また、国内での需要の減少も想定されています。

山積みな課題を一つ一つ解決していかないといけません。そのため、志望動機の中に「厳しい現状から打破する」ようなエピソードなどを入れるとより効果的にアピールすることができます。‌

鉄鋼業界についてさらに理解を深めたい方へ

‌鉄鋼業界の事業内容を理解して、実際に働かれている社会人の方にお話を聞きたいと思った方も多いのではないでしょうか?
そんな時におすすめなのが、OB・OG訪問のマッチングサービス、Matcher(マッチャー)。

Matcherでは、所属大学や学年に関係なく、社会人の方にお話を聞きに行くことができます。内定者の方にもご登録いただいているため、選考対策のサポートにも利用することができます。
鉄鋼業界に勤める社会人に会いに行くために‌‌【‌社会人の所属企業一覧(一部)】
JFEスチール、伊藤忠丸紅鉄鋼、メタルワン、中央官庁、他多数

‌積極的に社会人の話を聞きに行き、悔いのないように就活を終えましょう。
今すぐ社会人に会いに行く

記事一覧