【例文あり】面接やESで短所を「頑固」と伝えるときのポイント

2023/04/10
就活で伝える短所
短所の例文
ES対策
書類選考
目次
1.
就活で伝える短所として「頑固」はアリ?
2.
‌‌企業はなぜ短所を聞くのか
3.
‌「頑固」はどんなイメージを持たれる?
4.
「頑固」を伝える時に注意すべきポイント
5.
‌「頑固」を伝える短所のES例文【3選】
6.
「頑固」の言い換え表現20選 
7.
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就活で伝える短所として「頑固」はアリ?

‌エントリーシートや面接など、就活でしばしば聞かれる短所。みなさんはどんな短所を伝えるか決めていますでしょうか?評価されないことを自分から伝えなければならないため、どう答えるべきか困っている人が多いのではないかと思います。

‌この記事のテーマは、短所として頑固な性格を伝えるときのポイント。頑固な性格は致命的な短所にならないため、無難だと考える就活生は多いようです。しかし、伝え方によってはただわがままな印象を与えかねないので注意が必要。

‌大切なのは短所を隠すことではなく、企業が見ているポイントを踏まえて伝えることです。ぜひ短所の基本的な考え方を押さえて、就活対策に役立ててください。

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‌企業はなぜ短所を聞くのか

短所の伝え方を説明する前に、企業が短所を聞く意図について考えてみたいと思います。企業が短所を聞く主な意図は以下の2つです。

‌(1)企業の業務に不向きな短所はないか確かめること

短所を聞く意図の1つ目は、みなさんが業務に不向きな短所を持っていないか確かめること

‌例を挙げると、コンサルタントを募集している企業の選考で「物事を論理的に考えることが苦手」という短所を伝えたら、選考を突破することが難しくなるでしょう。コンサルタントになるのにあたり、論理的思考力の不足は致命的な弱点になるからです。

‌みなさんが企業に短所を伝えるときは、その短所が仕事をする上で大きな弱点にならないか検討する必要があります。企業での業務内容を理解し、どんな短所であれば問題ないか考えるようにしましょう。

‌また、社会人としての素養を疑うような短所もNG。「時間を守れない」、「努力が嫌い」など、どう考えてもマイナスにしかならない短所は伝えるべきではありません。

(2)自分の短所を克服する力があるか確かめること‌

短所を聞くもう1つの意図は、自分で短所を改善する能力があるのか否かを確かめること。人間誰しも長所があれば短所もあります。

‌それ自体は決して悪いことではありません。むしろ、短所がないと考えている人は、自己理解ができていないと判断されてしまうでしょう。

‌‌大切なのは、自分の短所を自覚し、それを改善するためにどうしたら良いのか深く考えられていること

‌短所についてしっかりと分析できる人は、それを改善するためのアクションを迅速に取ることが可能です。自分で課題を見つけて克服していくことができる人は、手を焼かなくても成長してくれるので、企業から重宝されます。

‌選考では、自分の弱みを見せたくないと思ってしまいがち。しかし、短所を的確に捉えられることが長所になるので、ごまかすことなく伝えるようにしてください。

‌「頑固」はどんなイメージを持たれる?

どのような短所を答えても面接官にマイナスなイメージを与える可能性があることは否めません。しかしあくまでも大事なのは「その企業で働く上で致命的となる短所を避ける」ことです。

そのため採用担当者が「頑固」から連想するであろうマイナスイメージを把握した上で、その短所が致命的と判断されないか、などを判断しましょう。

(1)協調性がない

「頑固」な短所は、自分のビジョンを明確に持ち、遂行していく力を持っているという長所にもなり得ます。一方で、周りの意見を受け入れにくい共同作業が苦手、といったネガティブな印象を持たれる可能性も。

そのため「頑固だけど、周りの意見も柔軟に聞けるように意識していきたい」「頑固だけど、人と協力しながら目標を達成するための力を養ってきた」といったことを併せてアピールするよう意識すると良いです。

(2)こだわりが強い

「頑固」な短所は、既存の枠組みを超えることが苦手柔軟性がないというイメージを持たれる可能性が高いです。もちろんこだわりが強いこと自体は悪いことではないですが、それが悪く作用してしまう懸念を持たれてしまう場合もあります。

「頑固だけど、変化するニーズや状況への対応力を鍛えている」「頑固だけど、緊急時でも柔軟に動けるように準備している」といったアピールも同時にできると印象がアップするでしょう。

「頑固」を伝える時に注意すべきポイント

ここではESや面接で短所を「頑固」であると伝える際に注意するべきポイントについてご紹介していきます。

‌(1)短所によって起こる問題を明確に示す

1つは短所によって起こる問題点を明確にすること。これによって、自分の短所を理解し、どうするべきか考えていることを伝えることができます。以下のような観点を意識して、エピソードを伝えるのがおすすめです。
‌・短所が出てしまった場面(体育会水泳部での活動時)
‌・自分が取った行動(やりたい練習メニューを理由を伝えず主張)
‌・それによって起こった問題点(自分の主張の意図が分からないという指摘)
‌・そこから得た学び(背景を伝えることなく主張をしても、ただのわがままと捉えられる)

(2)短所を改善するために行動していることを伝える

エピソードで学んだことを伝えたら、短所の改善のためにどんな行動を取っているのか伝えるようにしましょう。
注意すべきは、行動と短所の関連性。短所改善のために取っている行動が有効なものになっていない人が少なくないので、意識することをおすすめします。
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(3)長所と矛盾しないようにする 

「自分の意見に固執してしまいがち」という短所を挙げた人が、「他者の意見を受け入れる柔軟性がある」ところを長所にしていたら、その人のキャラクターを想像しにくいですよね。

このように長所と短所が矛盾していると、皆さんの魅力が採用担当者に伝わりづらくなってしまいます。

長所と短所を矛盾させないためにも、長所と短所はセットで考えることがオススメです。

「頑固」を長所に置き換えると…
・完璧を求め、追求できる
・強い意志を持って行動できる
・目的を達成するまで努力できる
・信念がブレず、一貫した行動が取れる
・周りに流されず、自分の意見を持っている

短所を長所に置き換えながら、採用担当者が皆さんの人物像をイメージしやすいように一貫した特徴を答えるように意識しましょう。

(4)企業が求める人物像とかけ離れないようにする 

もし自分の行きたい企業が「周りと協力し、柔軟に行動できる人」「常に冷静で、幅広い視野を持っている人」といった求める人物像に挙げている場合、短所を「頑固」と伝えるとマイナスな評価を受けやすいです。

「時に周りの意見に耳を傾けられなくなる」「決めたことを覆すような決断が苦手」というような印象を受けやすい短所である「頑固」。チームワークや協調性が重視されるような企業の場合は、企業の業務に不向きな印象を与えかねません。

そのため行きたい企業が掲げている求める人物像をHPや採用サイトなどで確認し、短所として「頑固」を挙げても問題がなさそうか確認しましょう。

協調性などを重視していそうな場合は別の短所を選ぶようにしましょう。もし「自分の意見をしっかりと持っている人」「目標に対して努力ができる人」といった人物像を企業が挙げている場合は、短所として「頑固」を挙げるのにぴったりです。

‌「頑固」を伝える短所のES例文【3選】

企業が短所を聞く意図が分かったところで、本題の頑固さを伝える短所について考えていきましょう。
短所の例文を表現しています

「頑固」を伝える短所のES例文①

‌私の短所は頑固でひとつの意見に固執してしまいがちなところです。
‌学生時代、体育会の水泳部に所属していました。夏の大会に向けてスタミナを強化する練習メニューを組み入れるべきだと主張したところ、なかなか受け入れてもらえませんでした。どうしてもと伝えて何とか組み入れてもらうことができたのですが、チームメイトからメニューを変えようとする意図が分からないと指摘を受けました。この経験から、意図を伝えずに主張をすると、ただのわがままと捉えられてしまうことを学びました。現在では、何か意見を主張するときは、その背景も詳しく共有することを意識しています。これによって自分の考えが伝わりやすくなり、建設的な議論ができるようになりました。

‌「頑固」を伝える短所のES例文②

私の短所は負けず嫌いで頑固になってしまうところです。
学園祭運営のサークルに学生時代所属し、3年次にサークルの会長を担当しました。会長に立候補した時の公約は「前年度の人員動員の150%を達成すること」です。その公約を果たすために、形骸化していたSNS運用の立て直し、大学在籍中のYoutuberやインフルエンサーとの連携、協賛企業の新規獲得の3つを主に行いました。これらの施策を行うことでサークルメンバーの負担も増え、退会者も増えてしまいましたが、私は施策を前に進めることだけに集中してしまっていました。そのことに対し副会長にメンバーのケアができなければ目標達成も難しいと指摘を受け、自分の統率方法について見直すきっかけを貰いました。この経験から「一度掲げた目標に負けたくない」と感情面で頑固になってしまいがちな自分の短所を認識し、チームメンバーの様子をチェックしながら合理的な計画を立てることを意識するようになりました。

‌「頑固」を伝える短所のES例文③

私の短所は頑固で気持ちの切り替えが苦手なところです。
ゼミのグループワークで学会発表のためのプレゼンテーション作成を行っている際、命題に対する結論へのアプローチ方法について意見が割れました。私の主張と他のメンバーの主張の2つについて4時間ほど話しあったにも関わらずお互いのことを説得することはできず、結果的に多数決で他のメンバーのアプローチを採択することになりました。意見がすれ違うこと自体はよかったのですが、相手を説得できないにも関わらず多数決でアプローチ方法を取ることに納得できず、グループのために意見を発することをやめてしまいました。その影響もありその後、メンバー全体がグループワークに対して消極的な雰囲気へと変わってしまい、担当教員にプレゼンテーションの内容にまとまりがないとダメ出しを受けてしまいました。そこで自分が頑固になって気持ちの切り替えができず、空気を悪くしてしまったことを反省し、なぜ自分がこのような態度をとってしまったのかの説明と謝罪をメンバーに対して行いました。その後はメンバーの士気も上がり、結果的にプレゼンテーションの質も向上し、学会発表では好評を得ました。この経験から、全体としてのパフォーマンスを最優先にし、それに対して自分ができる最大のことを行うための努力を続けています。

「頑固」の言い換え表現20選 

・短所としての「頑固」を、別の表現に言い換えたい
・「頑固」を長所に言い換えたい

このようなニーズにお応えしてするため、短所として、または長所として、「頑固」を言い表すための表現をご紹介します。

短所として「頑固」を書くときの言い換え10選

ESで短所を「頑固」を別の言葉で表した場合、以下のような言い換えができます。

・融通が利かない
・昔のやり方に固執してしまう
・自分の考えに固執してしまう
・意見を変えることが苦手
・新しいアイデアを受け入れることが苦手
・他の方法を考えることが苦手
・変化に適応しにくい
・柔軟性があまりない
・強く主張してしまいがち
・気持ちの切り替えが苦手

長所として「頑固」を表したいときの言い換え10選

‌ESで長所として「頑固」を表したい場合、以下のような言い換えができます。

・ルールに対して忠実である
・目標達成のために努力できる
・自分の意見をしっかりと持っている
・決断力がある
・責任感が強い
・経験に基づいた判断ができる
・粘り強い
・自信がある
・強いリーダーシップスキルを持っている
・自分の考えを守る覚悟がある

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