OB・OGの違いとは?就活でのOB訪問のやり方や優良アプリを解説
2025/12/19
目次
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OB・OG訪問と聞いたことはあるけれど、
「OB・OG訪問とは?やり方は?」
「OBとOGの違いって何?」
とお困りの就活生も多いのではないでしょうか?
本記事では、OB・OG訪問についての基本的な事柄をわかりやすく解説していきます。ほかにも、OB・OG訪問のやり方や、OB・OG訪問相手を探す際に使えるサービスなどをご紹介しています。ぜひ参考になれば幸いです。
OB・OGとは?
「OB」「OG」とはそれぞれ男性と女性の卒業生を意味する言葉です。
「〇〇大学のOB」「▲▲部のOG」といったように、特定の団体を卒業した人のことを指したいときに使います。
この表現は日本においてのみ使用されている言い回しであり、英語圏では「alumni(=卒業生)」「alumnus(=男性の卒業生)」「alumna(=女性の卒業生)」と表現します。
OB・OGの違い
「OB」「OG」は性別によって使い分けられています。
▼OB・OGの意味
・「OB」とはOld Boyの略称で、男性の卒業生を意味する
・「OG」とはOld Boyの略称で、女性の卒業生を意味する
近年ではジェンダー平等の観点から、卒業生を包括的に「OB・OG」と表現するのが一般的です。
OB・OG訪問とは?
OB・OG訪問とは、気になる企業や業界について情報を集めることを目的として、志望企業や業界に勤める社会人に話を聞きにいくことを指します。
昔は、所属大学のキャリアセンターにある名簿を見ながら社会人を探し出していたため、「自分と同じ大学に通っていた人(=OB・OG)」にのみ話を聞くことが主流でした。そのため「OB・OG訪問」と言われています。
一方で現在では、インターネットを利用しながら所属大学以外の社会人にも話を聞きに行ける場合もあります。そのため現在のOB・OG訪問は「業界研究や選考対策などの就活相談をするために、社会人に話を聞きに行くこと」と定義してよいでしょう。
はじめてのOB・OG訪問ならMatcher
先に説明したように、現在のOB・OG訪問は所属大学以外の社会人にも気軽に話を聞きに行けるものです。「はじめてOB・OG訪問をする」という方にぜひ使っていただきたいのが、就活初心者でも簡単に使える国内最大級OB訪問アプリのMatcher(マッチャー)です。
Matcher(マッチャー)とは
Matcherは、所属大学や学年に関係なく、興味のある業界・企業の社会人にOB・OG訪問ができるサービスです。社会人側が相談にのれる内容を設定してくれているため、「就活初心者向け」「ES添削」「面接対策」など自分のニーズに合ったプランを選択してOB訪問に挑めます。

Matcherをおすすめする5つの理由
・大手企業からベンチャー企業の社会人3.5万人が登録している!
・出身大学関係なく、OB・OG訪問できる!
・住んでいる地域に関係なく、オンラインでOB・OG訪問できる!
・ワンクリックで簡単にOB・OG訪問依頼できる!
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OB・OG訪問の目的3選
OB・OG訪問には、大きく分けて3つの目的があります。
▼OB・OG訪問の目的3選
①仕事の内容を詳しく知る
②企業に対する理解を深める
③働くイメージを具体的に持つ
以下で詳しく解説します。
①仕事の内容を詳しく知る
ESや面接対策には、実際の仕事を深く理解していることが不可欠です。しかし、企業HPや説明会、インターンシップで得られる情報にはどうしても限りがあります。
そこで役立つのが OB・OG訪問。実際に働いている社員の方から、日々どんな業務を担当しているのか、どんなスキルが求められるのかといったリアルな仕事像を聞くことができます。実際の業務内容を具体的に知ることで、選考対策に役立つだけでなく、キャリアビジョンを明確にする手がかりにもなるでしょう。
②企業に対する理解を深める
OB・OG訪問は、社員の方のリアルな声を聞ける貴重な場です。そのため、志望企業に対する理解も一気に深まります。説明会やHPでは分かりづらい、企業文化・評価制度・働き方の実態・社内の雰囲気など、積極的に聞いてみましょう。
OB・OG訪問を通してリアルな企業理解を深めることで、説得力のある志望動機や入社意欲を伝えることができます。
③働くイメージを具体的に持つ
OB・OG訪問では、実際に働く先輩から1日の流れ・繁忙期の働き方・チーム体制・どんな場面でやりがいを感じるかといった、より具体的な話を聞くことができます。こうしたリアルな情報は、就活生が自分の働く姿をイメージするうえで大きな助けになります。
OB・OG訪問をするメリット
「正直OB・OG訪問って、時間が余ればすることじゃないの?」と思っている方もいると思います。しかしOB・OG訪問は、使いこなせば使いこなすほど就職活動を有利に進めることができる欠かせないものです。
OB・OG訪問には、以下のようなメリットがあります。
▼OB・OG訪問をするメリット
・キャリアビジョンを明確にできる
・入社後のミスマッチを防止できる
・志望度のアピールにつながる
・選考対策になる
以下で詳しく解説していきます。
キャリアビジョンを明確にできる
OB・OG訪問では、実際に働く社員の方から日々の業務やキャリアの歩み方を聞くことができます。これにより、自分が将来どんな働き方をしたいのか、どのようなスキルを身につけたいのかを具体的にイメージしやすくなります。
さらに、「考えているキャリアプランを教えてください」という質問に対して、企業にあった説得力のある回答を用意することができます。
入社後のミスマッチを防止できる
企業HPや説明会だけでは、社風や実際の働き方を完全に把握することは困難です。OB・OG訪問を通じて、社員の本音や職場の雰囲気を知ることで、入社後のギャップやミスマッチを防ぐことができます。
特に、働き方や部署ごとの役割、社内の人間関係などのリアルな情報は、企業選びの判断材料として非常に有効です。
志望度のアピールにつながる
OB・OG訪問を行うことで、入社意欲や志望度の高さを自然に示すことができます。また、訪問時に得た情報や質問内容を面接やエントリーシートに活かすことで、選考での説得力ある志望動機に反映できます。
実際に、最終面接で「OB・OG訪問は何回行いましたか?」と質問する企業もあります。積極的にOB・OG訪問を行い、志望度を継続的にアピールしていきましょう。
選考対策になる
OB・OG訪問では、面接で重視されるポイントや求められる人物像について、直接アドバイスをもらえることがあります。実際の業務内容や職場の雰囲気を踏まえて具体例を準備できるため、選考対策に役立つ情報収集の場としても活用できます。
またOB・OG訪問という形式で、面接練習や自己分析をお願いできる場合もあるため、ぜひ一度依頼してみましょう。
この他にもOB・OG訪問でできることはたくさんあります。納得の行く就活となるように、OB・OG訪問を使いこなしましょう!
OB・OG訪問をするタイミング
OB・OG訪問を行うタイミングは大きく3つに分かれます。

▼OB・OG訪問を行うタイミング
①キャリア形成期
②業界・企業研究&選考対策期
③選考プロセス期
それぞれのタイミングでOB訪問の内容にどのような違いがあるのでしょうか?以下で詳しく解説していきます。
それぞれのタイミングでOB訪問の内容にどのような違いがあるのでしょうか?以下で詳しく解説していきます。
①キャリア形成期
タイミング:大学1年〜大学3年夏
サマーインターンが本格化する大学3年の夏までは、自己分析を深め、就活の軸を定めていくためにOB訪問を行います。
「自分のやりたいことは何か?」「どの業界・企業を受けたいのか?」という就活の軸を決めていくタイミングであるキャリア形成期。納得のいく形で就活を終えるためには、この期間により多くの社会人の話を聞きに行き、視野を広げて知識を吸収することが重要です。
②業界・企業研究&選考対策期
タイミング:大学3年夏〜大学3年冬
サマーインターンが本格化してきたら、自分の興味のある企業や業界に絞って、OB・OG訪問をしていきます。志望業界や志望企業への理解を深めることで、ES作成や面接の際により深みのある受け答えができるでしょう。
また、OB・OG訪問でESの添削や模擬面接をすることができます!
OB・OG訪問で就活対策を進め、万全の状態で本選考に臨めるように準備しましょう。
③選考プロセス期
タイミング:大学3年冬〜選考終了まで
選考がスタートすると、選考のプロセスとしてOB・OG訪問が設定されていることがあります。入社後のミスマッチが発生しないよう、OB・OGの話を聞いて自分の働く姿をイメージできるか、目標を実現できそうかを確認しましょう。
また、内定をゲットした先に本当に入社すべきか確認するために、このタイミングでOB訪問を行う学生もいます。その場合は内定先企業に加えて、同業他社に所属する社会人にも相談すると、本当に自分が内定先企業に入社すべきかどうかが判断しやすくなるでしょう。
選考がスタートすると、選考のプロセスとしてOB・OG訪問が設定されていることがあります。入社後のミスマッチが発生しないよう、OB・OGの話を聞いて自分の働く姿をイメージできるか、目標を実現できそうかを確認しましょう。
また、内定をゲットした先に本当に入社すべきか確認するために、このタイミングでOB訪問を行う学生もいます。その場合は内定先企業に加えて、同業他社に所属する社会人にも相談すると、本当に自分が内定先企業に入社すべきかどうかが判断しやすくなるでしょう。
【完全ガイド】OB訪問のやり方
OB訪問は以下の5つの手順で行います。

それぞれのSTEPについてご紹介します。
STEP1:OB・OGの見つけ方を決める
まずはOB訪問する相手を見つけましょう。
▼OB・OGの探し方
①OB・OG訪問サービスを使う
②大学のキャリアセンターに行く
③知人や大学の先輩に話を聞く
④人事に直接連絡をとる
現在の主流なOB・OGを見つける方法は、「①OB・OG訪問サービスを使う」です。
所属大学問わず気になる社会人にOB訪問ができるMatcher、所属大学ごとにOB訪問できる相手が異なるビズリーチ・キャンパスなど複数のサービスを使ってみて、自分のニーズに合った方法を見つけていくことがオススメです。
STEP2:OB訪問を行いたい相手にアポを取る
話を聞きたい社会人を見つけたら、アポイントを取りましょう。
OB・OG訪問サービスを利用する場合はサービス内に申請機能やチャット機能が備わっていることが多いため、そちらを活用します。それ以外の方法でOB訪問を行う場合は、メールもしくは電話にて連絡を行います。
相手の方に失礼のないよう、メールやチャットの内容は送信前に確認をするようにしましょう。
STEP3:事前準備を行う
OB・OG訪問の日程が決まったら、事前準備を行いましょう。
▼事前準備でやっておくべきこと
①OB訪問の目的を明確にする
②OB訪問する相手の業界や企業の研究をする
③OB訪問で聞くべき質問を準備する
④OB訪問前のリマインドメールを送る
特に大切なのは、③の聞くべき質問を準備しておくことです。OB・OG訪問を受け入れてくれる社会人は、忙しい中時間を作ってくれています。時間を無駄にせず有意義なものにするためにも、訪問前にOB・OG訪問の目的を明確にしたうえで質問したい内容を明確にしておきましょう。
特に大切なのは、③の聞くべき質問を準備しておくことです。OB・OG訪問を受け入れてくれる社会人は、忙しい中時間を作ってくれています。時間を無駄にせず有意義なものにするためにも、訪問前にOB・OG訪問の目的を明確にしたうえで質問したい内容を明確にしておきましょう。
▼OB訪問で聞くべき質問
・出社〜帰宅までの1日のスケジュールを教えてください
・入社前後で印象の異なる業務や、想定外だった仕事はありますか
・新卒で〇〇職に挑戦することは可能でしょうか?
・待遇面(給与・福利厚生など)で、会社に改善してほしい点はありますか
・御社ならではの選考時に意識するべきポイントはありますか?
そのほかの質問については以下の記事でくわしく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
STEP4:OB・OG訪問する
事前準備を行ったら、いよいよOB・OG訪問を行います。
OB・OG訪問では、言葉のキャッチボールを意識しましょう。緊張しすぎて固まってしまっては、会話が盛り上がりにくく、社会人側も困ってしまうかもしれません。相手の話をしっかりと聞いて、興味を持ったことについてさらに質問したり、疑問を共有したりしながら、適切なコミュニケーションを取りましょう。
また、OB訪問当日は「社会人と接する時のマナー」に気をつけましょう。後にご紹介する「OB・OG訪問の基本マナー」も参考にしてみてください。
STEP5:OB訪問のお礼メールを送る
OB・OG訪問が終わったら、必ずお礼のメールを送りましょう。
お礼メールはできるだけ早く、できればOB・OG訪問をしたその日中に送るようにしてください。
OB訪問を通して学びになったことや、ごちそうになった場合には感謝の気持ちも添えると良いでしょう。
以下のテンプレートを参考に、お礼メールを作成してみてください。
▼OB・OG訪問お礼メールのテンプレート
件名:
【OB訪問のお礼】就活大学の抹茶太郎と申します
本文:
××株式会社 ○○部△△課
山田 二朗 様
お世話になっております。
先日OB訪問させていただいた、
就活大学の抹茶太郎と申します。
昨日はお忙しい中、お時間を作っていただき、
さらには美味しいコーヒーをごちそうになり、
誠にありがとうございました。
山田さんの志望動機は条件を絞り込むように作るべき
というお話は大変勉強になりました。
また今回のOB訪問を経て、
山田さんのようにお客様のことを真剣に考えられる
貴社に入りたいという思いがますます強くなりました。
貴社の選考を受けさせていただきますので、
引き続き相談にのっていただけると幸いでございます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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【大学】就活大学法学部政治学科
【氏名】抹茶太郎
【電話】090-7654-3210
【メール】taro-matcha@shukatsu .jp
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【フェーズ別】OB・OG訪問の基本マナー
OB・OG訪問は、社会人の方が忙しい中で時間を割いて応じてくれる貴重な機会です。そのため、マナーや配慮をしっかり押さえることが重要です。
正しいマナーを意識することで、良い印象を与えられるだけでなく、より具体的で実践的なアドバイスを引き出すこともできます。ここでは、OB・OG訪問を成功させるための基本的なステップをフェーズ別に解説します。
OB・OG訪問を依頼する時
OB・OG訪問を依頼する際は、悪い印象を与えない丁寧さが重要です。メールやSNSで連絡する際は、以下のポイントを押さえましょう。
▼OB・OG訪問を依頼する時に押さえるべき内容
・自己紹介(名前・大学・学部・学年など)
・訪問したい目的や知りたいこと
・希望日時の候補(複数)
・お忙しい中でのお願いであることへの配慮
相手が返信しやすいように配慮することで、快く時間を作ってもらいやすくなります。
OB・OG訪問をする時
訪問当日は、時間を守ることが基本中の基本です。また、話を聞くだけでなく、自分の姿勢や態度も印象に残ります。ポイントは以下の通りです。
▼OB・OG訪問をする際に注意するべきマナー
・服装はスーツもしくはオフィスカジュアル
・集合の5~10分前に到着するように向かう
・正しい敬語と丁寧な言葉遣いを意識する
・名刺は両手で相手の名前や会社のロゴがみえるように受け取る
OB・OG訪問では、振る舞いが社員に評価されていることも珍しくありません。しっかりと相手に配慮したマナーを意識しましょう。
OB・OG訪問した後
OB・OG訪問が終わったら、必ずお礼の連絡をしましょう。メールや手書きのメッセージで、以下を含めるとより丁寧です。
「【完全ガイド】OB訪問のやり方」の章で紹介したメールの例も参考にしてみてください。
▼OB・OG訪問お礼メールの内容
・訪問のお礼
・学んだことや気づき
・今後の選考やキャリアへの活かし方
また訪問内容はしっかりと記録し、選考準備や志望動機作りに活かすと効果的です。
OB・OG訪問におすすめのアプリ2選
ここでは、OB・OG訪問をする際におすすめのアプリを2つ紹介します。
大学に設置されているキャリアセンターに行く必要がなく、アプリ内で「探す・アポを取る・訪問する」を完結させることができるので、ぜひ活用してみてください。

(1)Matcher
「連絡が面倒でなかなか始められない」「就活があまり進んでいないのに急に社会人に話を聞くのが怖い」という人もいるのではないでしょうか。そんな人におすすめなのがMatcherです。ワンクリックで訪問依頼を送ることができ、内定者が多く登録していて就活を始めたばかりでもハードルが低いという点がおすすめポイントです。
事前に登録した就活の軸とのマッチ度が高い企業からのスカウトも受け取ることができ、特別選考ルートに招待される可能性も…!
▼Matcherの特徴
・所属大学/地域関係なく、学生なら誰でも利用可能
▼Matcherの特徴
・所属大学/地域関係なく、学生なら誰でも利用可能
・45,000名以上の社会人が登録(2024年9月末時点)
・ベンチャー企業や中小企業に勤める社会人に会いやすい
・オンラインでOBOG訪問が可能
・企業からのスカウト機能あり
Matcherで実際にOB・OG訪問をしてみよう
就職活動において、「近くに頼れる先輩がいない」「OB・OGの人にメールや電話をする勇気がない」「キャリアセンターに行くのが面倒だ」などの悩みはありませんか?
そういった人は、ぜひMatcherを活用してみてください。
Matcherでは、相談できる内容を社会人があらかじめ設定してくれているので、いま抱えている就活の悩みに合わせて多種多様なプランから相談相手を選ぶことが可能です。
Matcherをおすすめする5つの理由
・大手企業からベンチャー企業の社会人3.5万人が登録している!
・出身大学関係なく、OB・OG訪問できる!
・住んでいる地域に関係なく、オンラインでOB・OG訪問できる!
・ワンクリックで簡単にOB・OG訪問依頼できる!
・あなたにマッチ度が高い企業のみから特別選考スカウトが届く!
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MatcherでOB訪問できる相手を探してみる(無料)
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(2)ビズリーチキャンパス

ビズリーチキャンパスは、実際に企業で働かれている社会人とオンライン上で話をすることができるOB・OG訪問アプリです。
有名企業の社会人が多く登録しており、インターンシップやセミナー、選考免除などのスカウトが届くこともあります。
また、企業によってビズリーチキャンパスからのOB・OG訪問しか受け付けていない場合があります。
登録しておけば決して損はありません。
ただ、利用できるのが国内108大学と海外大学の学生に限られています。
該当の大学に所属していれば、OB・OGの出身大学か否か関係なく訪問できますが、該当大学でない場合は利用ができません。
こちらのリンクから 『国内108大学と海外大学』をクリックして、自分の所属大学が該当しているか確認してみましょう。▼ビズリーチキャンパスの特徴
・国内108大学に所属している学生のみ利用可能(2024年9月時点)
・51,000名以上の社会人が登録(2021年9月末時点)
・大手企業に勤める社会人に会いやすい
・オンラインでOBOG訪問が可能
・企業からのスカウト機能あり
就活生が感じやすい疑問や不安を解消するべく、以下ではOB・OG訪問に関連するよくある質問と回答をご紹介していきます。
Q. OB・OG訪問って実際やるべき?
A. なるべく行うことをオススメします
OB・OG訪問を行う学生は、全体の約4人に1人です。つまり、必ずしもOB・OG訪問をやらなければいけないわけではありません。
しかし、全員が行っていないからこそ、OB・OG訪問を行うことで他の就活生と差別化する
ことができるというのも事実です。
OB・OG訪問では、内定者や社会人に「ES添削」「面接対策」などを頼むことができます。自分が志望する企業に内定したことがある経験者の話を聞くことで、効率的に選考対策を進めていくことができるでしょう。
【参考】株式会社マイナビ『マイナビ 2026年卒 大学生キャリア意向調査5月』
【参考】株式会社マイナビ『マイナビ 2026年卒 大学生キャリア意向調査5月』
Q. 何人くらいにOB・OG訪問するべき?
A. 5人程度が目安です
26卒を対象にマイナビが実施したアンケートの調査結果によると、OB・OG訪問した人数の平均は5.0人でした。
特に入社2〜3年目の若い社員に対して話を聞きにいくことが多いという結果から、社内の雰囲気や人間関係、仕事内容について調べている学生が多いのだと推測できます。
OB・OG訪問した人数は、企業への志望度をアピールする材料にすることも可能です。特に入社難易度の高い企業を志望している場合は、OB・OG訪問をなるべく多くしておくとよいでしょう。
Q. OB・OG訪問サービスを使うのは危ない?
A. 基本的には安心ですが、利用先を選ぶことが大切です
OB・OG訪問の大手サービスでは、就活生が安全に利用できるように安全対策を講じています。
例えばMatcherでは、以下のような対策を行っています。
・在籍証明をした社会人には緑色の認証マークがついている
・友人と一緒に、2人でOB・OG訪問ができる
・飲酒、21時以降の面談禁止といったルールを設けている
・社会人に違反行為が合った場合、すぐに運営へ報告できる
一方で、個人SNS経由などで社会人と2人きりで会うことはトラブルを招く可能性があるため、避けたほうがよいでしょう。
Q. OB・OG訪問前に質問リストは送るべき?
A. なるべく送っておきましょう
企業研究や業界研究が目的でOB・OG訪問をしている場合、当日に質問したいことをまとめて事前に送っておくことがオススメです。質問リストを送っておくことで、社会人側も資料などを用意しておくことができます。
1時間程度のOB・OG訪問であれば、大体5個程度の質問を用意しておくとよいでしょう。話したいトピックごとに、ひとつずつ質問内容を決めてみてください。
ES添削や面接対策をしたい場合は、事前にその旨を社会人側に伝えておきましょう。現状のESや想定問答集などをメールで送っておくと、効率よく当日の時間を使うことができます。
具体的にどのような質問をした方が良いかに関しては「【完全ガイド】OB訪問のやり方」の章で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
具体的にどのような質問をした方が良いかに関しては「【完全ガイド】OB訪問のやり方」の章で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
Q. OB・OG訪問をする際に気をつけるべきことは?
A. 基本的なビジネスマナーをおさえましょう
敬語を使う、ハキハキと話す、お礼をしっかりと言う、TPOに合った服装にする、といった基本的なビジネスマナーを守れるように気をつけましょう。
もし対面で約束をしている場合は、予定の10分前には到着しておくようにしましょう。遅刻は厳禁です。オンラインでOB・OG訪問をする際は、通信環境が安定していて、周りがうるさくないかを確認しておきましょう。
Q. OB・OG訪問後にやるべきことは?
A. お礼を伝えるメールを送りましょう
当日中に、OB・OG訪問してくれたことに対するお礼をメールで伝えます。
お礼メールでは、話を聞くなかで印象に残った点や、今後の選考に対する意気込みといった内容を記載します。
OB・OG訪問相手に、就職後もお世話になる可能性もあるでしょう。気持ちのよい丁寧なコミュニケーションを心掛けることで、好印象を残すことができます。
まとめ
本記事では、OBとOGの違いから、OB・OG訪問の意義や方法までを紹介しました。
前述したとおり、OB・OG訪問は業界理解や選考対策に非常に有効なものです。
最初は緊張するかもしれませんが、ぜひ積極的にOB・OG訪問に取り組んでみてください。

