【ES】短所で「心配性」を伝えるときのポイント
2023/03/30
目次
短所を伝えるのに「心配性」はアリ?
エントリーシートや面接で聞かれことが多いであろう、短所に関する質問。
長所をアピールするのとは異なり、どのような短所を伝えれば良いのか悩む方も多いのでは無いでしょうか?
そんな短所の中でも、この記事では多くの人が短所として選びがちな「心配性」を伝えるときのポイントを解説します。
「心配性」は無難な短所なため、他の学生と話が被りがち。他の学生に埋もれないためにも、工夫して伝えるようにしましょう。
▼関連記事
【ES突破】ESで絶対に落ちたくないあなたへ
ES(エントリーシート)で失敗しない短所の書き方
そもそも企業が短所を問う理由は?
「心配性」という短所を伝える際のポイントを紹介する前に、そもそもなぜ企業が短所を質問するのか説明します。短所を質問する理由は、主に以下の2つです。(1)学生の自己理解力を測るため
1つは、自己理解力を測るためです。応募してきた学生が、きちんと自分の短所を理し、向き合っているかを知ろうとしています。
誰しも短所はあるものであり、その短所から目を背けること無く日々改善していると高く評価されることでしょう。
自分の短所・短所によって生じる問題・短所を直すための行動を整理してから伝えるようにしてください。
NGなのは「自分に短所はありません」「自分の短所は頑張りすぎてしまうことです」のように、素直に伝えようとしないこと。
短所に自己理解能力を見ているという意図を知っていれば、上記のような短所が評価されないことはすぐに分かるはず。企業に対して自己理解が深いことを示すことができるような伝え方を意識してください。
(2)学生の適性を判断するため
企業が短所を問う2つ目の理由は「学生の適性を判断するため」です。先程も述べたように、人間には良い部分もあれば悪い部分もあります。
それに伴い、活躍しやすいポジションがあれば、そうではないポジションもあるものです。人事は、エントリーシートや面接で長所や短所を聞くことで、みなさんをどの部門に配置すべきか考えています。
だからこそ、自分の適性に合った配属をしてもらうためにも、短所は正直に伝えた方が良いです。
ただし、「営業職」を志望しているにも関わらず、「人と話すのが嫌い」と言ったり、「エンジニア職」を志望しているにもかかわらず、「パソコンが苦手」といった短所は、迷いなく適性なしと判断されるので注意しておきましょう。
▼関連記事
「心配性」の短所を伝える上で押さえるべきポイント
企業がみなさんに短所を問う理由を説明してきました。ここからはESで短所「心配性」を伝える際のポイントを説明します。以下の2つです。(1)「心配性」をより具体的な表現にすること
企業が短所を質問する理由として、自己理解ができているか確かめるというものがありました。これに的確に答えるため、短所はできる限り具体的に表現するようにしてください。
「私は心配症です」という表現ではなく、「私は大きなプレッシャーを抱えながら目標に向かっているときに、どうにもならないことで不安を感じてしまいます」という言葉の方が好ましいと言えるでしょう。
上記の結論となる部分を述べた後は、「短所が出てしまったエピソード」や「そこで発生した問題」を具体的に伝えるようにしてください。
(2)改善への具体的な行動を伝えること
「心配性」であることを伝えた後は、改善のために現在努力していることを必ず述べましょう。
短所から目を背けることなく、日々努力している姿を具体例を用いて伝えるようにしてください。
短所「心配性」について書いたES例文
最後に、短所「心配性」を表したES例文を紹介します。みなさんのESの参考にしてください。私の短所は、大きなプレッシャーを抱えて目標に向かっているときに、どうにもならないことにで不安を感じてしまうことです。(短所の概要)
私は学生時代、大学3年生200名を対象に、インターンに関するイベントを開催していました。前日になり、目標となる学生数が集まるか不安になるあまり、前日にすべきことをおろそかにしてしまいました。その結果として、当日使う備品が不足し、イレギュラーな買い出し業務を発生させてしまいました。(具体例)
このような事態を防ぐため、どうしようもないことで不安になったら、今しなければならないことを書き出すようにしています。これによって、不安な気持ちを持ちつつも、すべきことを可視化し、着実に取り組めるようになったと感じています。(改善のための努力)
Matcherに登録してES対策をしよう
Matcherに登録してくれた方全員にガクチカ&自己PR、長所&短所、志望動機の作成マニュアル3点セットをプレゼントします。大手難関企業内定者のESをもとに、選考突破のノウハウを分かりやすく解説。ES・面接対策を力強くアシストします。
※Matcherご登録後、登録確認メールの添付ファイルにてお送りいたします。
Matcherとは..
OB訪問機能とスカウト機能を兼ね備えた就活プラットフォーム。所属大学に関係なくOB訪問を行えるほか、プロフィールを充実させるだけでスカウトをもらうことができます。就活対策にご利用ください。Matcherに登録する(無料)
Matcher-OB/OG訪問の新しい形
Matcher(マッチャー)は、社会人の「就活相談にのるので、◯◯してくれませんか?」というお願いを叶えることで、大学の先輩以外の人にも気軽にOB/OG訪問ができるソーシャルマッチングサービスです。大企業・ベンチャー問わず、たくさんのOB/OGが絶賛登録中!従来のOB訪問とは異なり、形式ばった電話や、メールでのアポイントメントは必要ありません。気になる企業の気になる人に、ワンクリックでOB訪問の申し込みができ、その後はサイト内のチャットでスムーズにやり取りすることができます。
ぜひMatcherを使って、学生である"今"しかできない、社会人との出会い方をしませんか?
ぜひMatcherを使って、学生である"今"しかできない、社会人との出会い方をしませんか?