内定直結インターンに参加すべき3つの理由
2019/02/08
目次
この記事では、内定直結型のインターンに参加するべき理由を説明します。内定直結型のインターンとは、本選考の一部に組み込まれているインターンのことで、インターン当日の成果次第では内定を出してもらえるというもの。
就職活動が始まっていないなかでピンと来ないかもしれませんが、内定直結型のインターンでは得られるものが非常に多いのが特徴です。ぜひ最後まで読んで、理解を深めてください。
早期内定で心にゆとりができる
内定が１つももらえない恐怖から、膨大な数のエントリーをしている先輩を見たことはないでしょうか？
本選考時の大量エントリーでは、企業のことをあまり知らないまま選考を受けることになるので、入社した後にミスマッチが生まれるリスクが高まります。内定直結のインターンは、本選考のシーズンが来る前に開催されるのが一般的。
ここで内定をとることができると、本選考の本格化後にゆとりを持って臨むことができます。適当に大量にエントリーする必要がなくなり、1社1社をじっくりと精査し、本当に行きたいと思える企業だけを受ければ良いのです。本当に行きたい企業に絞っていることで、1社の選考対策にかける時間を増やすことができますし、実際入社したあとの満足度も高いものとなるでしょう。
的確なフィードバックをもらえる
内定直結型のインターンの特徴は、企業の人が高いコミットメントを発揮すること。実際にみなさんに内定を出して良いのか決めるわけですから、強みと弱みをしっかり見極めようとします。
自分としっかり向き合ってもらったうえでもらえるフィードバックは非常に貴重です。自分の強みや弱みについて客観的な意見がもらえるので、就職活動のESや面接で長所や短所を伝えるのに大いに役立つでしょう。
また、自分の強みや弱みを自覚することは、自己を成長させるのに非常に重要。強みや弱みを自覚してこそ強みをどう伸ばし、弱みをいかに改善するか考えることができるからです。インターンのなかで指摘されたことは必ず忘れず、その後も意識し続けるようにしましょう。
企業と時間をかけて相互理解を深められる
みなさんは「オワハラ」という言葉を聞いたことはありますでしょうか？オワハラとは「就活終われハラスメント」の略で、他の内定を辞退するよう要求し、思い通りの就職活動をさせないようにする企業の行いのことを指します。
内定直結のインターンは本選考のシーズンが本格化する前に内定が出るので、基本的に「オワハラ」が行われることがありません。むしろ、企業のことをじっくりと知った上で決断をして欲しいというスタンスの企業が多いです。企業に勤めている社会人にも沢山会わせてくれるケースが多く、納得感を持って入社の意思決定をすることができるでしょう。
内定直結インターンへ参加するために必要な準備とは？
内定直結のインターンに行くべき理由について紹介してきました。しかし、内定直結のインターンに参加するのは簡単なことではありません。なぜなら他のインターンと異なり、企業は採用をするためにインターンの参加者を選抜するからです。選考の段階で、実際に入社したときに活躍できる人であることを示さなければなりません。
では、内定直結インターンの厳しい選考を突破するためにはどうすれば良いのでしょうか？下記で、選考に臨むにあたってしておくべき準備を説明します。
面接対策
内定直結のインターンは、ほとんどの場合選考フローのなかに面接が含まれます。面接で主に見られることは2点。１つは内定を出したときに入社してくれる可能性が高いか。もう1つは入社したときに活躍してくれる可能性が高いかです。これらを確認する質問としては、以下のような質問が多々問われます。エントリーした理由を教えてください(志望動機)
面接官は、志望動機を通して企業への熱意を見ています。熱意があるということは、インターンを辞退する可能性が低いでしょうし、内定を出した際にも入社する可能性が高いということ。内定直結のインターンは志望動機に説得力を出せるか否かが非常に重要になると言って良いでしょう。説得力のある志望動機を考えるためには、事前にしっかりと情報収集をしなければなりません。募集ページを読み込むのはもちろんのこと、説明会を開催している場合は積極的に足を運びましょう。得られた情報から魅力に感じた要素を複数取り上げ、自信を持って志望動機を伝えられるようにしてください。
自己PRをお願いします
内定直結のインターンで自己PRを求められるのは、入社したときに活躍してくれるか否かを判断したいからです。自己PRで押さえなければならないこと。それは、自己PRで伝える強みが具体的にイメージできることです。例えば、「私は諦めが悪いです」
という自己PRと、
「私は困難な状況でも目的を達成するための手段を考え、行動できる人です」
という自己PR。どちらが活躍するイメージを持てますか？おそらく多くの人が後者だと考えるのではないでしょうか？同じ強みをアピールするにしても、表現次第で受ける印象が全く異なるのです。上記の例のように、自己PRの伝え方を工夫して、自分の魅力を100%伝えきってください。
志望動機や自己PRで伝える内容が決まったら、インターンの面接本番に備えての練習が重要。志望度の高い企業であればあるほど緊張し、思うように受け答えができなくなってしまうからです。面接練習には様々なやり方がありますが、最初は客観的なアドバイスをもらえる面接対策セミナーや、OBOG訪問がおすすめです。詳しくは下記記事を参考にしてください。
グループディスカッションの対策
面接と同じくらい選考中に課されるのが、グループディスカッション。・沖縄の観光客を2倍にする方法として有効な施策を考えてください
・東京のホームレスを半分にするためにはどうすれば良いでしょうか？
・2020年までに売上が50億円を超えるビジネスを考えてください
こういった質問に短い時間でグループのメンバーで力を合わせて答えを出さなければなりません。どんなに地頭の良い人でも、練習をすることなく選考を突破するのは難しいかもしれません。インターンの選考が始まる前から、様々なところでグループディスカッション講座をしているので、ぜひ積極的に参加してみましょう。
内定直結インターンで就活の主導権を握ろう
内定直結インターンのメリットと選考対策について紹介しました。上でも述べたとおり、内定直結インターンは効率的な就職活動をするために極めて有効なものです。ぜひ事前の準備を徹底して、積極的にチャレンジしてください。Matcherで就活対策をしよう
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