【例文つき】インターンの志望動機の書き方
2019/07/04
目次
インターンの志望動機を書くために必要な要素とは?
就活生が一番最初に経験するイベント、インターン。近年就活の期間が短縮されたことにより、インターンでの相互理解の重要性が高まっています。中には、サマーインターンから内定を出してしまう上場企業もあるほど。それだけインターンの選考を突破することが大切になってきているのです。
では、インターンの選考を突破するためにはどうしたら良いのか?
企業は、自社に入社してくれる可能性の高い人にインターンに参加して欲しいと考えています。なぜなら、インターンは企業にとって採用活動の一環だから。
当然ながら、最終的に入社してくれる可能性が高い人とインターンを通して接点を持とうとしています。インターンの選考時から企業に対する熱意を持っているが選考を突破しやすいのは自然と言えるでしょう。
では、インターンの選考を突破するためにはどうしたら良いのか?
企業は、自社に入社してくれる可能性の高い人にインターンに参加して欲しいと考えています。なぜなら、インターンは企業にとって採用活動の一環だから。
当然ながら、最終的に入社してくれる可能性が高い人とインターンを通して接点を持とうとしています。インターンの選考時から企業に対する熱意を持っているが選考を突破しやすいのは自然と言えるでしょう。
志望動機は、企業への熱意を伝えるうえで極めて大切な要素です。インターンの志望動機に説得力があれば、企業も納得して参加を認める可能性が高まるのです。
この記事では、インターンの志望動機の書き方を紹介します。これを読めば、インターンの志望動機が思いつかないといったことは起こりません。ぜひポイントを押さえて、説得力のある志望動機を書いてください。
志望動機は、企業への熱意を伝えるうえで極めて大切な要素です。インターンの志望動機に説得力があれば、企業も納得して参加を認める可能性が高まるのです。
この記事では、インターンの志望動機の書き方を紹介します。これを読めば、インターンの志望動機が思いつかないといったことは起こりません。ぜひポイントを押さえて、説得力のある志望動機を書いてください。
インターンの志望動機を構成する3つの要素
インターンの志望動機を書くために、志望動機はどのような要素で構成するものを知っておくのはとても重要。ここでは、インターンの志望動機を構成する要素を3つ紹介します。
すぐに興味のある業界を見つけるのは難しいので、自分の今までの経験から興味を持てる業界を探すのが有効です。
インターンのプログラムのどこに魅力を感じ、何を学びたいのかを志望動機に落とし込むと、納得感が増します。プログラムについて知るためには、インターンの特設ページを見たり、説明会に参加したりするのがおすすめです。
大切なのは、上記3つの要素を複数用いてインターンの志望動機に盛り込んで作っていくこと。これ以降で、それぞれの要素を考えるための方法を説明します。
インターンの志望動機を書くにあたり、なぜその企業が属する業界に興味を持っているのか説明する必要があります。原則として、業界への興味は自分が本当に思っていることをベースに書きましょう。①業界に興味を感じた理由
企業が開催するインターンの内容は、業界への理解を促すものになっているケースが多々あります。企業が所属している業界に興味を持った理由が説明できれば、志望動機としての説得力を持たせることができるでしょう。
すぐに興味のある業界を見つけるのは難しいので、自分の今までの経験から興味を持てる業界を探すのが有効です。
②企業に興味を持った理由
業界のことを調べているだけでも、他の学生と差が付く可能性はあります。ただ、もう少し踏み込むのであれば、企業のことも詳しく調べておくとよいでしょう。インターンなので、「この企業でなければならない」とまで言う必要はないかもしれませんが、きちんと企業について調べた志望動機は、読み手にそれが伝わります。
③インターンの内容に興味を持った理由
当然のことですが、インターンの志望動機を書くためにはインターンのプログラムについてしっかりと知っておくことが大切です。
インターンのプログラムのどこに魅力を感じ、何を学びたいのかを志望動機に落とし込むと、納得感が増します。プログラムについて知るためには、インターンの特設ページを見たり、説明会に参加したりするのがおすすめです。
大切なのは、上記3つの要素を複数用いてインターンの志望動機に盛り込んで作っていくこと。これ以降で、それぞれの要素を考えるための方法を説明します。
自分が興味のあることを志望動機に落とし込もう
ESで書いたインターンの志望動機は、面接でも深く聞かれることになります。自分が思っていないことを志望動機に書くとボロが出てしまうものだからです。
とはいえ、いきなり心から思ってることから志望動機を考えろと言われても難しい。そもそも自分が何をやりたいかが分かっていない場合も多いのではないでしょうか?そんなときに役に立つのが自己分析です。
自己分析とは、今までの経験を振り返って、自分のやりたいことや興味のあることを探す取り組みのこと。特におすすめのやり方はモチベーショングラフを書いて行う自己分析です。
上の図がモチベーショングラフです。横軸を時間に、縦軸をモチベーションの起伏にしてグラフを作ります。
①モチベーションが高いときに注目し、当時のエピソードを思い返す
②そのときになぜモチベーションが高かったのか原因を考える
③原因を抽象化する
④抽象化したものをどのような仕事で満たせるか考える
モチベーショングラフを上記のステップで活用すると、自分のやりたいことの方向性が見えてきます。少しわかりづらいと思うので、具体例を見ていきましょう。
①モチベーションが高いときに注目
モチベーショングラフを書いてみると、大学の2年生のときが最もモチベーションが高いという結果に。この当時は学生団体で就活対策のイベントの企画・運営に邁進しているときでした。
②なぜそのときモチベーションが高かったのか
就活対策のイベントは、集客や当日の運営など大変なことが沢山ありました。それでも熱心に取り組んでいたのは、イベントが終わった後に、多くの参加者に喜ばれたからでした。感謝の言葉を言われたのも嬉しかったですし、何より参加者がイベントを通して、就活に対して前向きになってくれたことにやりがいを感じました。
③やりがいを感じるところを抽象化すると・・
自分は参加者により良い変化を起こすことができ、かつその変化を間近で見れることにやりがいを感じているのではないかと考えます。
④どのような仕事で満たせるか
人の成長や良い方向への態度変容を見ることができるとやりがいを感じられるので、人材業界や教育業界が自分に向いているのではないかと考えています。
上記の4ステップを踏むことで、興味のあることを言語化することができます。言語化するとインターンの志望動機の材料にすることができるようになります。自分の経験を元に志望動機を作ると、他の学生とは違った自分だけの志望動機になるのです。
インターンの志望動機に必要な企業研究
上では、自己分析をすることで、「業界」の側面からインターンの志望動機を考えました。しかし、業界に興味があるからそのインターンを受けるというだけだと、あまり説得力がありません。
なぜなら、サマーインターンやウィンターインターンでは、同じ業界の中で様々な企業がインターンを開催しているから。他の企業のインターンではなく、なぜその企業のインターンに参加したいのか説明できなければ、説得力のある志望動機にはならないのです。
業界のなかでもその企業のインターンに参加したいのかを志望動機に盛り込む方法は2つあります。それが、冒頭で述べた「企業に興味を持った理由」と「インターンの内容に興味を持った理由(後に説明)」です。この2つのどちらか、もしくは両方を志望動機に加えることで、納得感のある志望動機とすることができます。
まずは、「企業に興味を持った理由」から。企業に興味を持った理由を説明するためには、当然企業のことを知っていなければなりません。企業のことを知る方法は2つあります。
①企業の採用ページを研究する
企業の採用ページには、採用担当者が就活生に伝えたいことが沢山取り上げられています。業界や企業の知識がない人にも分かりやすく書かれている場合が多いので、志望動機を書く前に必ず見るようにしましょう。特に、
①その企業の魅力(他の企業との違いが明記されていたら特に)
②企業理念(企業が事業を通して社会に対してどう貢献していきたいのか)
③求める人物像
上記3つは、インターンの志望動機を書くときに役に立つので、必ず調べるようにしてください。もしインターンのタイミングで採用ページがない場合は、インターンの募集ページに上に挙げたポイントと近しい情報が載っていないか確認してみましょう。
②実際に働く社会人に会いに行く(OB訪問)
インターンの志望動機を書くときに、「そこで働く人」を理由にするのは、非常に強力。なぜなら、「こういう人と働きたい」という気持ちは誰にも否定の仕様がないからです。
できるのであれば、インターン前に受けたい企業の社会人に会って、仕事の話を聞くことをおすすめします。そこで、社会人がしてくださる話のなかで感動したポイントや、話してくださった方の人となりを志望動機に書く。
こうすることで、早期からインターンやその後の就活に向けて活動していると評価されるはずです。
インターンの内容を調べるときのポイント
インターンの内容に興味を持ったことを志望動機に盛り込む場合、なんとなく面白そうという理由だけでは説得力がありません。大切なのは、目的から逆算して、インターンがもたらしてくれるものを具体的に説明すること。
例えば、人材業界に興味がある場合、「人材業界の仕事について詳しく知る」ということが目的になるでしょう。インターンの志望動機を書く場合、この人材業界の仕事を知ることができるプログラムに言及すると、効果的です。
志望動機(一部)の例文
貴社のインターンの中には、実際に営業の方に同行し、営業職の仕事を間近で見ることができるプログラムがございます。このプログラムを通して、人材業界の営業職のやりがいや難しいところなどを知りたいと考えています。
インターンの志望動機の例文
最後に、今まで説明したことを踏まえて、インターンの志望動機の例文を作ります。今回は例として、とある人材業界の企業の志望動機とします。
私が貴社のインターンシップを志望した理由は、人の成長や変化を直接起こせることができる人材業界に興味を持っているからです。
現在、就職活動を支援する団体に所属しており、将来に不安を感じる学生の悩みを解決するために活動しています。就活対策のイベント後に就活に対してポジティブになる参加者の姿を見るのが何よりの喜びです。この経験から、自分が悩む人の力になって前向きになってもらう仕事がしたいと考えるようになりました。今はその思いを叶えられるのは人材業界と考え就職活動をしており、そのなかでもエージェントの領域で顧客満足度が高い貴社を志望しております。この度のインターンでは、実際にキャリア・コンサルティングを体験するプログラムが用意されており、それに非常に興味を持っております。
このインターンを通して、エージェントの仕事への理解を深め、どのような資質が必要なのか学びたいと考えております。
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