急成長のソフトウェア業界が丸わかり!企業の業績ランキングも紹介

2024/04/04
エンジニア
業界の仕事内容
目次
1.
ソフトウェア業界とは?
2.
ソフトウェア業界とIT業界の違い
3.
ソフトウェア業界は急成長市場!その理由を解説
4.
【最新】ソフトウェア業界の業績ランキング
5.
Matcherを使ってソフトウェア業界の人に会いに行こう
6.
【職種別】ソフトウェア業界の仕事内容
7.
ソフトウェア業界の現状と課題3選
8.
ソフトウェアの業界研究はMatcherで
9.
Matcher(マッチャ―)とは

ソフトウェア業界とは?

‌ソフトウェア業界とは、ソフトウェアの開発に関わる業界のことです。主な開発物にはOS(=オペレーティングシステム)やアプリケーションが含まれます。
しかし、そもそも「ソフトウェアってなに?」と考えている方も多いのではないでしょうか。
まずソフトウェアについて説明をします!

そもそもソフトウェアとは?

ソフトウェアとは、コンピュータを操作するためのプログラムです。

ハードウェアなど物理的な機械とは異なり、目には見えないもので何らかの処理を行うコンピュータ・プログラムを指します。

ソフトウェアには、Windowsなど基本ソフト(=OS)といわれる一般的にパソコンの動作に必要なソフトと、Officeやゲームなどのアプリケーションソフトがあります。

実は私たちの生活とも身近で、コンピュータ予約システムなどもソフトウェアです。

どんなに高性能なコンピュータなど機械でも、ソフトウェアがなければ機能しないなど重要な役割を果たしています。

知っておくべきソフトウェアの5つの種類

ソフトウェアの5つの種類を表す画像
ソフトウェアといってもその範囲は広く、5つの種類に分けられます。
それぞれ紹介していきます!

OS(オペレーティングシステム)

OS(オペレーティングシステム)とは、アプリケーションソフトウェアを実行するための基盤として機能するソフトウェアです。コンピューターの機能を円滑に動作させるために必要です。

主にリソースやファイルシステムの管理、セキュリティ、ユーザーとのやりとりを可能にするインターフェースの提供といった機能を果たしています。
‌インターフェースとは、異なるものをつなぐシステムや機能のことを指しています。

代表的なオペレーティングシステムには、Microsoft Windows、Mac OS、Linux、Unixなどがあります。

アプリケーションソフトウェア

アプリケーションソフトウェアは、特定の機能をコンピュータ上で実行するためのソフトウェアです。

例えば、メールの送受信、文書の作成や編集、ウェブブラウジング、写真の編集など日常的に使用するアプリケーションはここに該当します。

デバイスドライバ

デバイスドライバとは、OSとハードウェアの仲介役となるソフトウェアです。

・OSからの要求をハードウェアに伝える
・ハードウェアからの応答をOSに返す
・ハードウェア固有の操作をOSから隠蔽する
デバイスドライバは上記のような機能を持っています。

ハードウェアはそれぞれ異なる動作特性を持っているため、OS単独でハードウェアを制御することはできません。

デバイスドライバはOSとハードウェア間の差異を吸収し、OSがハードウェアを統一的にすえるようにするためのソフトウェアとして提供されます。

ミドルウェア

ミドルウェアは、コンピュータのOSとアプリケーションの間に入って、両者の役割を補佐するソフトウェアです。

OSだけでは提供できない機能や、アプリケーション開発を効率化する機能などを提供します。

ファームウェア

ファームウェアとは、コンピュータや電子機器の内部に組み込まれたソフトウェアです。
ハードウェアとソフトウェアの仲介役として、ハードウェアを制御し、ソフトウェアを動作させるための指示を与えます。
そのため、ファームウェアは特定のハードウェア向けに開発されます。

ソフトウェア業界とIT業界の違い

IT業界は、情報技術全般を扱い、ソフトウェアにとどまらず、ハードウェア、インフラ、データ管理、AIなど幅広い技術やサービスの総称です。

ソフトウェア業界は、IT業界の中の一種で、先述した通りコンピュータ上で実行されるプログラムやアプリケーションの開発、販売、およびサポートに焦点を当てた産業です。

IT業界は広く様々な産業が存在します。是非下記記事で、どんな産業があるか確認してみてください!

ソフトウェア業界は急成長市場!その理由を解説

IT専門調査会社IDC Japan株式会社は2023年5月に、2022年の国内ソフトウェア市場が前年比13.9%増の4兆1,548億6,300万円と推定しました。

また2027年には5兆7,459億円に達すると予測しており、ソフトウェア業界が今後も急成長を遂げることが期待できるでしょう。

ここまでソフトウェア業界が成長している最大の理由は、消費者・ビジネスでのデジタルシフトが進んだことが考えられます。

デジタル化においてソフトウェアは必要であるため、今後も成長をしていく産業です。

【最新】ソフトウェア業界の業績ランキング

下の表はソフトウェア業界全体のランキングです。
ソフトウェア業界の業績ランキングを表す画像

外資系企業で世界でも高いシェア率を誇る日本オラクルがリードする中、日系企業であるトレンドマイクロやオービックも昨今売上を伸ばしています。

トレンドマイクロはセキュリティで高品質な製品を作り続けています。
オービックは独立系を活かして1箇所で問題を解決することができるというワンストップソリューションに強みを持っています。

Matcherを使ってソフトウェア業界の人に会いに行こう

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【職種別】ソフトウェア業界の仕事内容

ソフトウェア業界の仕事内容を表す画像
ソフトウェア業界の主な職種と仕事内容について、簡単に解説していきます!

営業

顧客との対話から課題やニーズを引き出し、自社商品・サービスを使って解決策提案を行います。
顧客との折衝交渉・契約の締結だけでなく、システム導入後のさらなる改善提案に至るまでと、仕事の領域は幅広いです。

システムエンジニア(SE)

システムエンジニアは、顧客の要望にしたがってシステムの計画と設計を行う役割を果します。
システム開発の上流(初期段階)であり、開発チームの組織や予算、進行状況の管理も担っています。
様々な職種と関わることが多く、営業と一緒になって顧客と話すこともあるので、技術力だけでなくコミュニケーション力が重要な職種です。

プログラマ

システムエンジニアが設計したシステムをプログラミングによって実現する役割を果たす仕事です。
システムエンジニアが上流工程を担ってるのに対し、プログラマは決定された仕様を実際に機能させる下流工程にあたります。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、コンピュータネットワークの構築、運用、保守を行う技術者です。
最適なネットワークの設計や稼働状況の監視、保守点検で故障を未然に防ぐなど、ソフトウェアを円滑に動かすために重要な役割を担っています。

ソフトウェア業界の現状と課題3選

ここから、ソフトウェア業界の現状や課題について解説します。
業界の現状や課題について理解している就活生は意外と少ないので、選考でのアピール材料になります。
是非ここでソフトウェア業界の現状と課題を理解し、解決策なども考えてみましょう。

人材不足

ソフトウェアに限らずIT業界全体で持つ課題ですが、ソフトウェア開発者やITエンジニアなどの技術人材は世界的に不足しています。

情報サービス産業協会(JISA)による2023年9月期の調査では、情報サービス業における従業員の充足感について「不足」と答えた割合から「過剰」と答えた割合を引いた「雇用判断DI」が、71.7ポイントでした。
2022年12月期以降IT業界における人材不足の最悪期が継続しているといえます。

また、経済産業省が平成28年6月に公表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査」によれば、IT人材の低生産性を前提とすれば将来的に40〜80万人の人材不足が生じる懸念があるとしています。

原因として
・納期に追われることが多く長時間労働になりやすい職場環境
・急速に発展したことで人材育成が間に合っていない
などが挙げられます。

各企業は採用に力を入れていますが、今後は育成や働き方の見直しなども進めなければなりません。

技術革新への対応

AIやIoTなどの技術革新は、ソフトウェア開発にも大きな影響があります。
遅れを取らないためにも、新技術への対応は必要ですが人材不足などが影響し、全体的に間に合っていません。
技術革新への対応には、人材育成や組織改革が必要です。

セキュリティ対策

ソフトウェア開発において、セキュリティ対策は重要な課題です。

ソフトウェアがウイルス攻撃された場合、
・OSやソフトウェアのシステムが破壊される
・データを盗まれる
・パソコンを遠隔操作される
などの被害に遭う可能性が十分にあります。

そのため、最新のウイルス対策ソフトの開発・導入やOSやソフトウェアの最新化は頻繁に行わなければなりません。

しかし人材不足や技術革新への対応が懸念されていることから、セキュリティ対策においても不安があります。

セキュリティを強化するためにも、技術の向上がより一層必要になっています。

ソフトウェアの業界研究はMatcherで

ソフトウェアは現代の私たちの生活や仕事を支えています。
しかしソフトウェアの種類など今まで聞いたことないワードが多かったり、仕事内容が想像しづらい人も多かったのではないでしょうか。
そこで、OB・OG訪問のMatcher(マッチャー)でソフトウェア業界で働く社会人に話を聞いてみてください!
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Matcher(マッチャ―)とは

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