OB訪問の平均所要時間はどのくらい?時間あたりの質問数も紹介!

2025/08/29
OB訪問のマナー
目次
1.
OB訪問の平均所要時間は?
2.
OB訪問1時間あたりに用意するべき質問数は?
3.
短時間のOB訪問を効果的にする方法は?
4.
OB訪問をするのに最適な時間帯は?
5.
OB訪問をするのが難しい時間帯は?
6.
OB訪問前のメールで連絡していい時間帯は?
7.
OB訪問の待ち合わせは何分前に到着するべき?
8.
はじめてのOB訪問ならMatcher
「OB訪問の申請を承諾してもらえたのはいいものの、日程調整連絡の際に、どの時間帯で、どれほど候補を出せばいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか?

この記事では、OB訪問の平均所要時間や用意するべき質問の数、OB訪問に最適な時間帯などをご紹介します!お役に立てたら幸いです。

OB訪問の平均所要時間は?

‌基本的にOB・OG訪問は30分〜1時間程度で行います

所要時間には個人差があり、繁忙期かどうか、またOB訪問の目的などによっても時間は変わります。短い場合は15分、長い場合は2時間や3時間に及ぶことも。

「それでは2/13(水) 17時〜18時のあいだでお話しましょう」というように、たいていの場合、OB・OG訪問の所要時間は社会人側が提示してくれます。学生側から「○時間お話させてください」とお願いすることは、シチュエーションや言い方によっては失礼にあたるので注意が必要です。

OB訪問時間は予定+30分で見積もる

予定よりも時間がのびることを想定し、OB・OG訪問直後に別の予定は入れないようにしましょう
予定時間+30分程度でOB訪問の予定を組んでおくと安心です。
仕事の合間を縫ってOB・OG訪問に対応してもらっていることを忘れず、短い時間をより充実したものにできるよう努めましょう!

ZOOMでのOB訪問は制限時間に注意

Web会議ツールのZOOMを利用する際には、制限時間に注意しましょう。
ZOOMはホスト(ミーティング主催者)が無料ユーザーである場合、約40分の制限時間が設けられているため、1時間で接続が切れてしまう可能性があります。
再接続をするという方法もありますが、時間がかかるだけでなく相手にも迷惑がかかるので避けた方が良いです。
学生側が用意する場合には、Google Meetなどの他のツールを利用する、もしくは事前に事情を説明しておくといいでしょう。
‌【参考】ZOOMサポート「ベーシック ユーザーのミーティングの時間制限の変更」

‌OB訪問するならMatcher

Matcherとは、所属大学や学年に関係なく使える国内最大級のOB・OG訪問サービスです。大手企業〜ベンチャーまで、約3.5万人の社会人/内定者があなたの就活相談に乗ってくれます。

相談できる内容は、業界・企業研究だけではなく、ES添削、面接対策、自己分析などさまざま。志望企業に内定した人から、選考突破の具体的なコツや体験談を直接聞けるので、リアルで効率的な対策が可能です!

▼‌Matcherで社会人に相談できること
・自己分析の深掘り
・ES添削、面接対策
・業界、企業研究
・過去の選考についての情報共有
・就活のモチベーション維持方法
・就活関連の悩みをとりあえず誰かに打ち明けたい など…
‌無料で登録して使うことができるので、選考対策にぜひ一度お使いください。
Matcherに登録する(無料)

OB訪問1時間あたりに用意するべき質問数は?

「所要時間が分かったけど、その時間内でどれくらい質問できるのかの想像がつかない」という方のために、ここでは所要時間あたりに用意するべき質問数をご紹介します!

1時間のOB訪問で用意するべき質問数は、約10個

基本的に1つの質問に対して、5分〜10分程度の会話が続きます。

1時間のOB・OG訪問であれば、少なくて5個、多くて15個程度の質問を用意しておくと良いでしょう。30分間のOB・OG訪問であれば、3〜6個程度の質問を目安として用意します。

1時間のOB訪問では難しい内容

OB訪問で質問などに加えて、面接練習やESの添削などをお願いしたい学生も多いかもしれません。
しかし面接練習やES添削は数分程度でできるものでもないので、1時間で両方を行うのは厳しいです。
1時間で内容を詰めすぎないようにしましょう。

ひとつの質問の大きさに時間は左右される

また、ひとつの質問にかかる回答時間は、質問内容によっても異なります

例えば「仕事にやりがいを感じるのはどのような時ですか?」という質問は、
・就活時に憧れていた仕事
・実際に行なっている仕事
・やりがいを感じた場面
・なぜそれにやりがいを感じたのか
・仕事を楽しいと思う軸は何か
というように深掘りすることが可能です。

このように、様々な角度から回答できる質問であれば10分かそれ以上の時間をかけてその内容について話せます。一方で、質問が具体的で細かければ、1分程度で済むこともあります。

用意する質問数は、質問の大きさも加味しながら考えるのがよいでしょう。

短時間のOB訪問を効果的にする方法は?

社会人側の都合で15分など短い時間でしかOB訪問ができない場合もあるかと思います。そのような場合は、限られた時間を効果的に活用するために、以下の2点を事前に準備しておきましょう。

絶対に聞いておきたい質問を事前に送る

OB訪問で聞きたい質問が明確な場合は、前日にリマインド連絡と併せて箇条書きで質問を送っておくと、相手もどんな質問が来るのかがわかって答えやすくなります。
しかし、あくまで聞きたい質問を事前に提示するのであって、どんな回答がほしいといった細かい指示など相手に負担をかけるのはNGです。

簡単なスケジュールを決めておく

どのようにOB訪問を進めていきたいのか、簡単にOB訪問当日のスケジュール、流れを決めておくとスムーズに進められます
学生側が流れを作った方が進めやすくなって良いという社会人の声も多いです。

OB訪問をするのに最適な時間帯は?

‌「OB・OG訪問の日程調整時、どの時間帯を候補として挙げればいいのか分からない」という疑問を解決するため、ここではOB訪問に最適な時間帯をご紹介します。

対面のOB訪問はランチタイム

対面の場合、社員が休憩できるタイミングであるランチタイムでOB・OG訪問を行うことが多いです。そのため、対面でOB・OG訪問をする予定の相手に候補日時を提示する場合は、ランチの時間帯である12時や13時をなるべく含めるようにしましょう。

お昼休みにOB・OG訪問を行う場合は、会社の近くにあるカフェや飲食店で待ち合わせることが多いです。食事をしながらカジュアルに話せるため、緊張もほぐれやすいと思います!

会社の休憩時間は基本的に1時間です。移動の時間もあるため基本的には30〜45分間でOB・OG訪問を行うことになるでしょう。自分の聞きたいことが聞けるように、質問に優先度をつけておくことをおすすめします。

オンラインのOB訪問は夕方

コロナ禍を経て、オンラインでOB・OG訪問を行うことも増えました。オンラインで実施される場合は、夕方や夜に時間を設定される場合もあります

業務の関係で日中は時間を空けることが難しい、1時間ほど時間を設けたい、といった場合はこの時間帯になることが多いです。オンラインであれば夜の時間にOB・OG訪問を設定されても気兼ねなく安全に話せます。

OB訪問をするのが難しい時間帯は?

OB訪問の日程調整をする際、どのような時間帯を候補日として挙げるべきか悩む就活生も多いのではないでしょうか?

ここでは、OB訪問をするのが難しい時間帯についてご紹介していきます。

平日の午前中はOB訪問しにくい

溜まったメールを確認したり、今日中にやるべきタスクを整理したり、平日の午前中は忙しく仕事を行う社会人が多いです。そのためOB・OG訪問がしにくい時間帯となっています。

相手によっては平日午前中の方が都合がつきやすいという方もいるかもしれませんが、基本的にはこの時間帯にOB・OG訪問はできないと考えてよいでしょう。

自分から日程を提示する時は、社会人側が自分に都合の良い時間を見つけられるようなるべく幅があった方が良いため、平日の午前中も候補として含めて大丈夫です。

休日や夜21時以降の時間帯は基本的にNG

OB・OG訪問をする場合、休日を候補にしたいと思う学生の方もいるかと思います。

部活動やアルバイトなどがある学生は、土日だから休みという感覚があまりないかもしれません。一方で、平日週5日で働いている社会人にとって休日は「自分や家族のために使える日」として重要な位置付けになっている場合が多いです。そのためOB・OG訪問の候補日程を提示する際は、基本的に休日は含めないようにしましょう

またマナーに加え、安全面のためにも、夜21時以降の時間帯も候補日時として挙げることは基本的にNGです。使用するOB・OG訪問サービスによっては「夜21時以降のOB・OG訪問は禁止」と定められている場合もあります。

休日のOB・OG訪問をさりげなくお願いするための例文

候補日程ですが、以下でご都合の良い時間帯はございますでしょうか?

① 2/13(火) 13:00〜16:00
② 2/23(木) 10:00〜13:00
③ 3/10(月) 14:00〜18:00

平日の日中が忙しく、候補としてお出しできる日程が少なくなってしまい申し訳ありません。もしこちらの日程が厳しいようでしたら、大変恐縮ですが休日での日程調整のご検討をお願いできればと存じます。

お忙しいところお手数おかけしてしまい恐れ入りますが、
ご確認・ご検討のほど何卒よろしくお願いいたします。

OB訪問前のメールで連絡していい時間帯は?

‌ここではOB訪問の依頼メールやお礼メールを送るのに最適な時間帯についてご紹介します。

注意するべきなのは、メール可能だと考える時間帯には個人差があるということです。テキストメッセージに慣れている世代であれば「メールが来る時間帯は気にしない」という人も多いですが、「メールも、深夜や早朝に送るのは失礼だ」と考える人もいます

OB訪問する相手の年齢や立場なども考えながら、連絡する時間帯を考えましょう。

‌【参考】例文あり|OB・OG訪問メールの書き方、テンプレを場面別に紹介
【参考】OB訪問のメール返信|書き方や注意すべきマナーを例文とともに解説

依頼メールは基本的に平日10時〜18時の間に送る

OB訪問の依頼メールは、相手が勤める企業の営業時間内に連絡するとよいでしょう。企業の営業時間は基本的に10時〜18時のあいだである場合が多いです。

夜中に知らない学生からOB訪問の依頼メールが来たら、社会人側は「あまりマナーがない人なのかもしれない」と不信感を覚える可能性があります。

依頼メールはファーストコンタクトとなるため、良い印象をつけることが大切です。平日の日中の時間帯に依頼メールを送り「時間を作っても良いかな」と思わせられるように印象付けましょう。

お礼メールはOB訪問後すぐに送る

OB訪問が終わった後は、すぐにお礼メールを送りましょう。帰りの電車などで文面を考え、送る習慣をつけることがオススメです。

お礼メールを送るまでに時間が経ちすぎると「なぜ今頃?」という疑問を与えてしまいます。遅くてもOB訪問を行った次の日の午前中までに送ると良いでしょう。

OB訪問の待ち合わせは何分前に到着するべき?

OB・OG訪問では、待ち合わせ時間の5分前に到着するようにしましょう。

ギリギリに到着してしまうと印象が悪いのはもちろんですが、待ち合わせの15分前など早く到着してしまうと、相手の準備ができておらず迷惑をかけてしまうかもしれません。もし想定よりも早く到着してしまった場合は、近くのコンビニなどで時間を潰してからちょうどいい時間になるまで待ちましょう。

オンラインでOB訪問を行う場合は、5分前には諸々の準備を整えた上で入室します。時間ギリギリになって入室するべきURLを探すと間に合わなくなってしまうので、30分前までには入室するべきルームのURLをいつでも開ける状態にしておきましょう。

どうしても待ち合わせ時間に遅れてしまう場合

電車の遅延など不測の事態によって遅刻してしまう場合は、必ず「謝罪+遅れる理由+到着目安時間」をOB・OG訪問相手に電話かメールで連絡しましょう。

無断で遅刻するのはNGです。5分程度遅れてしまいそうな時でも、事前にそのことを連絡しておくのがベストです。

また不測の事態はふいにやってくるため、待ち合わせ時間に余裕を持って到着し、周辺のカフェなどで時間を潰しておくのが良いでしょう。

はじめてのOB訪問ならMatcher

OBOG訪問サービスMatcherの紹介画像‌「はじめてOB・OG訪問をする」という方にぜひ使っていただきたいのが、就活初心者でも簡単に使える国内最大級OB訪問アプリのMatcherです。

‌Matcherは、所属大学や学年に関係なく、興味のある業界・企業の社会人にOB・OG訪問ができるサービスです。社会人側が相談にのれる内容を設定してくれているため、「就活初心者向け」「ES添削」「面接対策」など自分のニーズに合ったプランを選択してOB訪問に挑めます。

【Matcherをおすすめする5つの理由】
・大手企業からベンチャー企業の社会人3.5万人が登録している!
・出身大学関係なく、OB・OG訪問できる!
・住んでいる地域に関係なく、オンラインでOB・OG訪問できる!
・ワンクリックで簡単にOB・OG訪問依頼できる!
・あなたにマッチ度が高い企業のみから特別選考スカウトが届く!

【学生ユーザーの声】
・大学関係なくOB・OG訪問ができるので、より幅広い選択肢から気になる社会人を探すことができました!
・実際に働いている社員の方にリアルな話を聞くことができ、具体的に働くイメージを持つことができました!
・OB・OG訪問がキッカケでインターンとして参画することになりました!
・Matcherのおかげで第一志望の企業理解が深まり、内定を獲得することができました!

‌以下のボタンから登録して、どんな社会人がいるかのぞいてみましょう!
Matcherで話を聞きたい社会人を探す(無料)

記事一覧