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デベロッパーとは何か、その仕事内容が分かる図です。

デベロッパーとは?-仕事内容や今後の動向を理解しよう

多くの就活生から人気のある不動産業界。この記事のテーマは、デベロッパーの仕事内容です。そもそもデベロッパーとは何かといった基本的な情報や、ビジネスモデルまで詳しくお伝えします。ぜひ最後まで読んで、デベロッパーに対する理解を深めてください。

2018.04.13

デベロッパーとは何か、その仕事内容が分かる図です。

はじめに

この記事のテーマは、デベロッパー(不動産開発会社)の仕事内容。「地図に残る仕事」に憧れ、デベロッパーへの就職を希望する就活生は少なくありません。

‌ところでみなさんは、デベロッパーとはそもそも何か、そしてどんな仕事をしているかを理解していますでしょうか?デベロッパーの仕事に対する漠然とした印象から、良いイメージを持っている人は多いでしょう。

この記事では、そもそもデベロッパーとは何かといった基本的な部分から、注目すべき今後の動向まで、詳しくお伝えします。

‌不動産業界を志望しいる人であれば知らなければならないことばかり。ぜひ最後まで読んで、みなさんの就活の役立てください。

そもそもデベロッパーとは?

デベロッパーの仕事について説明する前に、そもそもデベロッパーとは何なのかを説明します。
不動産業界に属する企業‌には、不動産の企画・開発や土地や物件の流通(売買・賃貸)、不動産の管理など様々な業務があります。
‌その中でデベロッパーが担うのは、不動産の企画・開発

‌デベロッパーの役割は、ずばり「街づくり」です。土地を活性化させるためにはどのような建物を建てれば良いのかを企画。その企画を元に、マンションや商業施設、オフィスビルを建てます。また、「建てて終わり」ではなく、人・コミュニティを含めた場づくりもデベロッパーが果たす役割です。

デベロッパーの役割を、ハード面とソフト面からそれぞれ見ていきましょう。

‌ハード面の街づくり

ハード面」とは建物やそれに付属する物理的な空間のことを指します。建物そのものや、建物に備えられた機能のことです。

‌タワーマンションを例にとってみましょう。タワーマンションそのものはもちろん、タワーマンションの共用部にある広場や備え付けのスポーツジム等の物的機能もハード面です。デベロッパーは、上記のようなハード面の開発を行っています。

ソフト面の街づくり

建物やそれに付随する物的機能に対して、それらに付加価値を与える機能を「ソフト面」と呼びます。

‌デベロッパーの街づくりにおいて欠かせないのがソフト面。ソフト面はその建物に入居する人・企業のためのものだけではなく、周りの地域住民や土地の利用者も巻き込んだ価値を提供します。

‌先ほどと同じく、タワーマンションを例にとってみましょう。タワーマンションに設けられている誰でも使える広場。この広場を利用し、イベントを開催します。そのイベントには住居人だけではなく周辺の住民の参加を促し、それによって地域のコミュニティ形成を促進させます。ハードの価値を高めるために企画の実施も、デベロッパーの役割なのです。

デベロッパーの2つのビジネスモデル

デベロッパーが何をしているのかが理解できたところで、デベロッパーのビジネスモデルを見ていきましょう。

‌デベロッパーには大きく2つの収益モデルがあります。

‌①建築した建物の売却料

1つは、建築した建物の売却料。代表的な例として挙げられるのは、分譲の住宅マンションです。マンションを建てて、その部屋を個人のお客様に購入してもらうことで収益をあげます。

‌②建物利用に際する賃貸料‌

もう1つは、建物利用に際する賃貸料。オフィスビルを例に挙げるとイメージしやすいでしょう。デベロッパーはオフィスビルを立てると、そのビルのフロアに企業を誘致します。企業が誘致できたら、その利用賃料によって継続的に収益をあげます。

デベロッパーの種類を理解しよう

デベロッパーは「総合デベロッパー」と「専門デベロッパー」の2つに分けることができます。

‌以下がそれぞれの詳細です。

総合デベロッパー

オフィスビルや商業施設、ホテル・リゾート、住宅マンションなど総合的に開発を行い、大規模な街づくりを行っているデベロッパーを総合デベロッパーと呼びます。
街づくりの全てに関われるのが総合デベロッパーの魅力と言えるでしょう。

総合デベロッパーの大手企業一覧

三井不動産、三菱地所、住友不動産、東急不動産、野村不動産、森ビルなど

専門デベロッパー

総合デベロッパーに対し、ある特定の事業に注力して行なっているデベロッパーのことを専門デベロッパーと呼びます。

‌例えば、マンションや一戸建てといった住宅を専門的に扱う住宅デベロッパー、鉄道沿線の土地開発を行う鉄道系不動産会社があります。特定の事業に特化しているため、自身のやりたいことが決まっている場合は専門デベロッパーが良いかもしれません。

専門デベロッパーの大手企業一覧

三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、京急不動産など

デベロッパーの3つの仕事内容

ここまで、デベロッパーのビジネスモデルや種類など、基本的な知識をお伝えしてきました。ここからは、デベロッパーの中にある具体的な仕事内容をお伝えします。

‌デベロッパーの仕事は、大きく分けて以下の3つです。

‌①事業用地取得
‌②事業企画
‌③営業


‌以下で詳しく見ていきましょう。

①事業用地取得

事業用地取得の仕事は、文字通り用地を取得すること。不動産開発事業の業務のなかで川上にあたる仕事です。
‌全ての開発プロジェクトは土地がなければ始まりません。用地取得は、不動産開発のスタート地点と言えるでしょう。
まず取り組むのは、立地認識。立地認識とは、土地の情報収集のことで、その土地の歴史調査やマーケティング調査・分析を行うことです。これらを行い、その土地の価値を向上させるプロジェクトの企画を作ります。

‌プロジェクトの企画ができた後に取り組むのは、土地の所有者に対する売買の提案。他の競合デベロッパーも交渉を行っているケースが多数であるため、地権者や情報提供者と信頼構築ができなければいけません。

②事業企画

晴れて土地を手に入れることができたら、事業企画に移ります。事業企画とは、立地の調査をし、その土地に求められている空間のコンセプトを考えること、プロジェクトの内容をより明確にしていく工程と捉えるとわかりやすいでしょう。
コンセプトが決まったら、それを実現するための設計図の作成や外観のデザインを考えていきます。これらは、設計士やデザイナーといった専門家と協力して作り上げるのが一般的。設計ができ上がれば、実際の建築業務はゼネコンに委託し、工事をお願いします。
ここでのデベロッパーの役割は、ゼネコンの工事等のプロジェクトの進捗管理です。

③営業

営業では、完成する物件にどのようなテナントに入居してもらうのかを考え、テナント誘致を行います。
例えば、住宅開発(戸建、マンション)であれば、どのような人・家族に購入してもらうか、販売計画を担当、モデルルームの作成や広告業務までを担います。

デベロッパーの将来性-知っておくべき今後の動向

最後にデベロッパーを取り巻く市況と今後の動向を解説します。

‌東京オリンピックによる市場活況

‌現在、2020年東京オリンピックの需要により不動産業界の市場は活況。さらに、オリンピックの影響により、訪日外客数は加速すると予想されています。
このインバウンド需要の波に乗り、訪日外国人をターゲットにした、リゾートホテルなどのインバウンド事業に注力している企業が少なくありません。

少子高齢化を見据えた事業展開

現在の日本が抱える問題は少子高齢化です。2025年には総人口に占める65歳以上の割合が30%を超えると言われており、一部のデベロッパーではそれに向けた介護サービス・高齢者向け住宅の開発運営に注力しています。

さいごに

デベロッパーの仕事内容について説明してきました。街づくりに関わる仕事に魅力を感じた人も多いのではないでしょうか?みなさんのデベロッパーに対する理解が深まっていれば幸いです。

‌興味を持った方は、ぜひ深く調べてみてください。

デベロッパーについてより深く知るために

デベロッパーの仕事内容について、具体的なやりがいや苦労を聞きたいときにおすすめなのが、OB・OG訪問。

‌OB・OG訪問では、インターネットでは集められない情報を聞くことができたり、説明会では聞きづらいことが聞けたりと、多くのメリットがあります。

‌OB・OG訪問をするのにおすすめなのが、就活相談マッチングサービスのMatcher(マッチャー)です。

‌Matcherでは、所属大学や学年に関係なく、不動産業界で働く社会人に会いに行き、仕事について聞くことができます。
【‌社会人の所属企業一覧(一部)】
‌三菱地所、住友不動産、野村不動産、三井不動産リアルティ、東急不動産、大京アステージ、東急リバブル、新日鉄興和不動産など

気軽に社会人が相談にのってくれるのは大学生である"今"だけ。ぜひ話を聞きに行き、みなさんの将来を考えるきっかけにしてください。
さぁ、社会人に会いに行こう!


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